コミックリリーフ

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コミックリリーフ英語: comic relief)、コメディリリーフ英語: comedy relief)とは、深刻な物語の中に、緊張を和らげるために現れる、滑稽な登場人物・場面・掛け合いのことである。

概要[編集]

コミックリリーフと呼ばれる「笑われ役」を登場させることにより、シリアスなだけのお硬い作品ではなくなることで、作品への理解をスムーズにする。それにより、登場人物たちに親近感を沸かせることで感情移入しやすくなる、作品における「ムードメーカー」である。コミックリリーフ役のいない作品は、退屈で堅苦しい印象になってしまう事が多いため、多くのエンターテイメント作品においてなんらかの形でコミックリリーフ役が配置されるのが一般的である。

コミックリリーフの役は必ずしも固定的な役割ではなく、劇中で複数の登場人物が兼任する場合が少なくない。また、キャラクターの一面でしかない場合も多く、キャラクターによってはシリアスで重い部分が存在する場合がある。そのため、「笑われ役」であったり滑稽な役回りを演じることはあるものの、それだけをこなすピエロという訳でもない。

たとえば『ドラえもん』では、ドラえもんのび太ジャイアンスネ夫しずかといった主要キャラクターが全員が、それぞれコミックリリーフの役をこなすと同時に、シリアスな部分も持ち合わせている。場合によっては「トリックスター」にもなり、主人公にもなる場合がある[1]

コミックリリーフの例[編集]

過剰な列挙を防ぐため、ここでは「記事ページがある人物・作品」のみを列挙する。

古典作品[編集]

オペラ[編集]

洋画[編集]

ドラマ[編集]

コミック・アニメ[編集]

ゲーム[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ しずかには一見、コミックリリーフの要素がないように思われるが、のび太にお風呂を覗かれて「のび太さんのエッチ」という定番シーンは、『コミックリリーフの場面・掛け合い』にあたる。

関連項目[編集]