コルネリオ (初代教会)

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コルネリオ(英語:cornelius)は、新約聖書に登場する人物である。カイザリヤに在住のローマ軍の「イタリヤ隊」の百人隊長である。[1]

使徒の働き10章によれば、コルネリオは改宗者ではなかったが、ユダヤ人に深いつながりがあった。ユダヤ人から非常に評判がよかった。

コルネリオは幻で神の御告を受けて、ヨッパに滞在していたペテロを招いた。すでに、神からの幻で、異邦人を受け入れるように言われていたペテロはユダヤ人とキリスト者と共にコルネリオを訪問した。ペテロの説教の耳を傾けたコルネリオたちに聖霊が下ったので、ペテロは彼らにバプテスマを授けた。

この出来事は、初代教会が異邦人伝道に踏み切る大きな転換点になった。やがて、異邦人伝道はパウロによって強力に推進される。

脚注[編集]

  1. ^ イタリヤ隊は、ローマ市民からなる補助部隊である。

参考文献[編集]