ゴルーグ

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ゴルーグ
全国
ゴビット - ゴルーグ(#623) - コマタナ
イッシュ
ゴビット - ゴルーグ(#129) - コマタナ
イッシュ(新)
ゴビット - ゴルーグ(#272) - モノズ
基礎データ
英語名 Golurk
進化体系 1進化ポケモン
進化前 ゴビット
進化後 なし
世代 第5世代
ポケモン学
分類 ゴーレムポケモン
タイプ じめん / ゴースト
高さ 2.8m
重さ 330.0kg
特性 てつのこぶし / ぶきよう
かくれ特性 ノーガード
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ゴルーグは、ポケットモンスターシリーズに登場する654種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。

目次

特徴

ゴビットが進化したポケモン。大幅に巨大化するとともにゴビットでは胴と一体化していた下半身が生じるなどゴビットよりもより人間に近い体格になり、上半身が大きな体型や太い前腕などスーパーロボットのようなシルエットを持つ。

ゴビットとともに古代人が生み出した人工のポケモンだとされ、人間やポケモンを守護する命令を受けているといわれている。動力が何なのかは不明のままだが、胸の止め具のようなパーツが動力制御用の封印具であり、外すとその下にある亀裂のような部位からエネルギーが暴走してしまうことが分かっている。手首から先の腕と腰から下の脚を体内に格納し、その箇所から動力のエネルギーをロケット噴射することで、人型をしていながらも音速での飛行が可能(アニメ版によると、下半身のみを変形させての飛行もでき、飛びながら腕を作業や攻撃に使うこともできる)。

伝説のポケモンを除いた場合のイッシュ地方のポケモンとしては、体重は最大、身長もジャローダに次ぐ2番目のポケモンである。

デザインは、ゴビットと同じくイギリス人デザイナーのジェームス・ターナーが担当。ヨーロッパ出身のジェームスはゴーレムの原意に詳しいため、「遺跡に出るゴーストポケモン」というオーダーを受けてゴーレムを題材に提案した。同時に詳細な設定案も多数行い、そのスケッチの中に飛行シーンや変形機構があり、それを採用したため上記の設定が加わったエピソードがある[1]

ゲームでのゴルーグ

ゴビットがレベル43になることで進化する。『ブラック・ホワイト』では野生では出現しないが、『ブラック2・ホワイト2』では「チャンピオンロード」で野生の個体が登場する。

能力値はゴビットと同様に「こうげき」に優れており、ゴーストタイプとしては最高の値を持つ。防御能力も平均以上を持つが、「とくこう」と「すばやさ」は低い。

技は進化の際にはがねタイプの攻撃技「ヘビーボンバー」を新たに覚える。この技はこちらの体重が相手よりも重いほど威力が上がるという性質を持つ。ゴルーグのタイプとは一致しないが、上記のようにゴルーグの体重は非常に重いため相性がよい。また、ゴーストタイプの物理攻撃で必中技でもある「シャドーパンチ」を覚える。これは「てつのこぶし」の効果を受けるとゴーストタイプの物理攻撃で最高の威力を誇る。

また、ひこうタイプでも特性「ふゆう」でもないが、図鑑解説のためひでんマシンで「そらをとぶ」を覚えることができる。他、概観がロボットに近い事もあってか「れいとうビーム」「チャージビーム」「ソーラービーム」といった「いかにもロボットらしい技」なども覚えることが出来る。

特性はゴビットと同様で、パンチの技の威力が1.2倍される「てつのこぶし」と、自身が持つアイテムを使うことができなくなるデメリット特性「ぶきよう」、お互いの全ての攻撃が必ず当たるようになる「ノーガード」の3種類。「てつのこぶし」はゴルーグ自身が「シャドーパンチ」や「アームハンマー」など適応する技を覚えるので相性がよいが、「ぶきよう」は相手にもデメリットをなすりつける技(特性を入れ替える「スキルスワップ」や、弱化アイテムを持っての「トリック」など)を覚えないためほとんど使い道がない。「ノーガード」は命中率が極めて低いが必ず混乱状態にする「ばくれつパンチ」や、やや命中率に難のある「ストーンエッジ」が必ず当たるようになる為中々に有用。ただし相手の攻撃も必ず当たるので一長一短である。

トレーナーでは、四天王のシキミが使用してくる。

後述の映画版登場にあわせて、2011年6月17日~9月8日の期間限定で『ホワイト』にニンテンドーWi-Fiコネクションで色違いのゴルーグが配信された(『ブラック』では色違いのサザンドラとなる)。おや名は「ジャンタ」。レベルは70。特別な「プレシャスボール」に入っており、貴重な「ウィッシュリボン」を持っているのでGTSに預けることはできない。覚えている技は「シャドーパンチ・はかいこうせん・ジャイロボール・アームハンマー」。特性は「てつのこぶし」。1つのカートリッジにつき1匹まで受け取ることができる。

アニメでのゴルーグ

ベストウイッシュ』38話に登場。

映画でのゴルーグ

2011年公開の『ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム』に登場。両作品に登場するが、『レシラム』版のゴルーグは色違いの灰色を基調としたものとなっている。

ジャンタの所持するポケモンで、普段は彼女の土産物屋で働いているようである。中盤からはもっぱら飛行形態での登場であり、ビクティニを救出に向かった際にはゼクロム/レシラムとの空中戦を繰り広げた。使用した技は「ジャイロボール」「はかいこうせん」。

関連項目

脚注

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  1. ^ ニンテンドードリーム』205号(2011年5月号)における誌上インタビューより。