サイケまたしても

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サイケまたしても
ジャンル バトル
漫画
作者 福地翼
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2014年32号 - 連載中
巻数 既刊13巻(2018年9月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

サイケまたしても』は、福地翼日本漫画作品。『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2014年32号から連載中。集中連載のあとに休載期間を挟む不定期連載の形態を取っている。ある事件をきっかけにタイムリープ能力を手に入れることになった少年と[1]、特異な能力を悪用しようとする者との間で展開されるバトル漫画[2]。2016年、『ダ・ヴィンチ』とNiconicoによる「第2回 次にくるマンガ大賞」のコミックス部門にノミネートされ、7位にランクインした[3]

2017年3月に『サンデーうぇぶり』でコミックス第8巻発売記念として「うえきの法則」とのコラボ漫画を掲載。

あらすじ[編集]

平凡な中学生葛代斎下は、何の夢も持たず、地味に目立たず控えめに毎日を過ごしていた。そんなある日、幼なじみの枸橘蜜柑に誘われて訪れたモグラ池からの帰り道に、蜜柑が交通事故で亡くなってしまう。悲しみに暮れるサイケだったが、突然地面が崩れて池に転落してしまう。溺れて意識を失ったサイケが再び目を覚ますと、なぜか蜜柑が亡くなる日の朝をもう一度迎えていた。蜜柑との会話でそれが自分の能力だと気付いたサイケは試行錯誤の末に蜜柑を救うことに成功し、『ヒーロー』として能力を人助けに使おうと決意する。その一方で、悪意を持った能力者同士の争いに、サイケは否応なく巻き込まれていく。

登場人物[編集]

主要人物[編集]

葛代斎下(くずしろ サイケ)
主人公。中学3年生。自分の殻に籠って無気力に生きてきた結果、斜に構えた生き方をこじらせてしまった少年。ある日、幼馴染である枸橘蜜柑の交通事故死をきっかけに、自分が時間逆行の能力を持つ事を知る。その能力を使って蜜柑の救出に成功したことを契機に、能力を使った人助けを始め、更に氷頭と出遭った事で、子供の頃に夢見た「弱気を助け、悪を挫くヒーロー」になる事を決意する。平然と何百回も溺死と時間逆行を繰り返す、『能力消去(オラクルデバッグ)』の激痛にも耐え抜くなど、時に周囲を戦慄させるほどの精神力を見せるようになるが、その根源にあるのは「誰かを救うことで、何も出来なかったかつての自分を救うこと」だと氷頭に看破されており、能力を失い元の無力な自分に戻る事を何よりも恐れている。そんな動機もあり、他人を助けるために自分が引き受ける苦痛については、その帳尻まで含めて全く頓着しない一方、他人(悪人を除く)を傷つけることについては過剰とも言えるぐらいの躊躇いを見せる。黒田ユメヲ率いる『ネガティブレイン』に狙われたことを皮切りに、何度も「正しさ」や「ヒーロー」とは何かを問われることになり、また生命の危機にも晒されて、その度に揺らいだり折れかけたりしながら、何度も立ち上がって「ヒーロー」活動を継続している。
時間逆行
「操作種(コントロール)」。正確に言えば『発動した日の午前7時に戻れる』能力。発動条件はモグラ池で溺れ死ぬ事とされているが、モグラ池以外での溺死でも発動した例もある。発動のスイッチはサイケの精神ではなく、肉体の死にある模様[4]
逆行の際にはサイケだけが意識や記憶を持ち越せるため、世界全体がほぼ同じ行動を繰り返すなかで、サイケには起きる出来事の改変が可能となる。サイケはこの能力を活用して事故や事件の発生を防ぐように立ち回っている。能力保持者との戦闘では、敗北する度に何回でも逆行を繰り返して相手の行動を逐一記憶していき、戦闘力のある氷頭やアナに適切な戦術を授ける戦法をとっている。難点は、発動する度に溺れ死ぬ苦しみを味わわなければならないこと。更に、ネガティブな記憶も持ち越すため、精神が凄まじい勢いで摩耗してしまう。肉体のダメージは逆行によりなかったことにできるが、意識や記憶の保持のため脳(主に記憶を司る部分)だけはその例外として酷使し続けている状態であり、このズレが生命すら蝕む原因になっている。
サイケはこの能力について、いつか自分が人の道に戻れるチャンスを神様が与えてくれたものだと考えている。
枸橘蜜柑(からたち みかん)
美術部所属の中学3年生でサイケの幼なじみ。孤独な生き方から抜け出せなくなったサイケに変わらず接してくれる活発な少女で、自分は絵を描く事が好きだと公言して自分の進む道をしっかりと見据えて生きている。しかしそんな彼女の輝きに溢れる人生は唐突に交通事故によって終わりを告げてしまう。この事故をきっかけにサイケは時間逆行の能力を手に入れ、彼女を死の運命から解放する為に奔走する事になった。サイケが何度やり直しても蜜柑は何故かモグラ池に向かい、交通事故によって命を落としてしまうが、実はサイケには子供の頃にモグラ池で溺れていた所を助けてもらった事があり、その頃からサイケに好意を持っている。奇しくもその出来事がサイケのヒーローになるという想いの始まりであり、交通事故に遭った日はサイケと共にタイムカプセルを掘り出す約束の日でありその為にモグラ池に向かっていたのだった。その約束を覚えていなかったサイケは池に向かわせないように苦心する羽目になるが最終的にはサイケの決死の行動によって死の運命から解放された。サイケがヒーロー活動をしている事は知らないものの、何かしらの歪みを背負ってしまっている事には気付いており、能力の酷使によって倒れた際は涙を流して糾弾している。[5]単行本のおまけ漫画で出番が少ない事をよく嘆いている。
氷頭栄治(ひず えいじ)
サイケとともに「ヒーロー」活動に勤しむ仲間。無表情とマロ眉が印象的な、恵まれた体格の青年。無愛想な言動や強面の人相などで勘違いされがちだが、頑固なほどにスジはしっかり通すタイプ。猫より犬派。名門の生まれだが既に勘当されており、今はアパートで一人暮らしをしながら、謎なアルバイトを多数こなして生活している。能力保持者からのみ出ているという「煙」を見ることができるが、彼によると、これは『コツのある技術』で『能力(オラクル)』ではないらしい。
家の名誉に固執し自分を道具としか見ない親、見た目や生まれで勝手なレッテルを貼る連中ばかりに囲まれていた過去を持ち、生きる意味を見出だせないまま退廃的に毎日を過ごしていた。退屈を紛らわせるために能力保持者を狩っており、新たに見つけた能力保持者であるサイケに勝負を挑んだが、数十回のループの末に敗れる。自分の中の常識を壊していくサイケに興味を覚え、本人が言うところ「サイケの最期を看取るため」に共に行動する相棒となった。ループを駆使したトライ&エラーで攻略法を見つけ出すというサイケの戦術を理解し、サイケを逃がす事に全力を注ぎサイケの攻略法を実践する、矛と盾の役割を愚直にこなしている。サイケがヒーロー活動をリタイアすると決めた時は自分が代わりに引き継ぐとアナに宣言したり、サイケが記憶を失った際はサイケから離れてでも戦いから遠ざけようとする一方、サイケの迷いに対してはお前が決める事だと突き放したような発言もするなど、時に厳しくも見えるほどサイケの意志を最優先で尊重している。
物体の発泡スチロール化
「変質種(チェンジ)」。発動条件は物体に触れる事。靴や衣服を通して触れても、発動は可能。重さや脆さを発泡スチロールに変えることで、電柱など本来は数百kgはあるような物も軽々と持ち運べるようになる。戦闘では、足場を崩したりクッションにする、拘束具を破壊するなどの応用性を見せており、武器の発泡スチロール化を相手に接触する寸前に解除して本来の重量を叩きつけるなどの攻撃的な使い方も出来る。デメリットは能力を解除する前は相手にとっても発泡スチロールでしかない為、簡単に破壊されてしまうこと。また、液体や気体、生物は発泡スチロール化できない。
アナ・エガートン
サイケとともに「ヒーロー」活動に勤しむ仲間。ゴシックロリータ風の衣服を着たツインテールの少女。イギリス生まれ。普段は無表情に近い仏頂面がデフォルトだが、感情と表情自体は豊か。変な顔を見せられるとすぐに吹き出してしまう弱点がある。漫画が大好きで漫画が読み放題のネカフェも大好き。アニメも好き。
元々は『ネガティブレイン』メンバーの一人で、最初の刺客としてサイケの前に立ち塞がった。親友を想う余りに『能力(オラクル)』で不正を働いた事で親友の名誉と心を傷つけてしまった過去があり、自身も含めた『能力(オラクル)』そのものに嫌悪を抱いていた。『時間逆行』を用いたトライ&エラーの持久戦に持ち込まれ、227回のループの末に自分も知らなかった『能力(オラクル)』の弱点を看破されて敗北。さらに、追い詰められて転落死する運命を八乙女とサイケの命懸けの行動により回避した後、サイケから「どうせ他人の運命を捻じ曲げるなら良い方向に曲げてみよう」と説得され、『ネガティブレイン』を脱退した。サイケたちの仲間になってからは、サイケには一転して好意を寄せており、氷頭とは性格面の相性がやや悪いように見えつつも、実際は誰よりも尊敬しており、戦闘においても抜群の連携を見せる。なお、前述の親友とは、勇気を出して謝った事で無事に和解した。
ガムテープを引き出す能力
「変質種(チェンジ)」。発動条件は物体に触れる事。発動した場所から凄まじい粘着力の「ガムテープ」を引き出し、巻き尺のようにテープの先端側へ巻き取る事が出来る。その力は氷頭でも一切身動きが取れなくなるくらい非常に強力。無機物だけでなく生物の身体からも引き出す事が可能で、ガムテープの着脱や巻き取るタイミングの操作はアナだけが自由に行える。身体から出たガムテープに攻撃を加えても痛みを感じないので、発動した対象物そのものをガムテープに変えている訳ではないらしい。斬撃、圧壊、貫通、溶解、焼却などのあらゆる攻撃を無効化する程に頑丈なテープだが『繊維の向きに対して45°の角度で切断される』のが唯一の弱点。

能力保持者(オラクルホルダー)[編集]

黒髪のロン毛男
名前は不明。氷頭の言っていた能力を悪用する能力者の典型のような人物であり「能力を得た自分は天に選ばれ世界に君臨する許可を得た」と豪語していた。氷頭による能力者狩りのターゲットとなり交戦するが敗北。後にDr.ミュウトンの部下として現れるが、サイケのループ戦法により行動を全て見抜かれて自滅同然に敗北した。
分裂能力(ジェミニ)
発動条件は分裂させる物体に触れる事。物体の一部分を増やす能力で自分の身体も増やす事が可能。攻撃を回避した瞬間に武器の先端を増やして予想外の攻撃を当てたり、身体の一部分を増やして衝撃を分散するなどの使い方が可能。身体を完全に分裂させてもう一人の自分を増やす事も可能だが、両方とも自分である為ダメージは共有しており、どちらか一方が気絶するようなダメージを受けるとそのまま両方ダウンして元に戻ってしまう。
モヒカン男
名前は不明。氷頭による能力者狩りのターゲットとなり交戦するが敗北。後にDr.ミュウトンの部下として現れるが、サイケのループ戦法により行動を全て見抜かれて敗北した。
発火(フランベ)
発動条件は手をかざす事。かざした両手から炎が吹き出す能力。炎は意のままに操る事が可能で追尾能力も高い。ただし炎を操ってるのはあくまでも自分の為、目潰しなどで視界が塞がれると使用不可能になる。
Dr.ミュウトン
数年前から能力者の研究を行っており、氷頭が能力者を見分けることができることを知って彼を拉致し、拷問でその方法を聞き出そうとする。最初は透明化の能力を自分に使っていたが、次第に自分ではなく武器を透明化して傷めつけた方がより恐怖を与えられる事に気付いてからは特殊な形状をした拷問武器で危害を加えるようになった。氷頭を救出に来たサイケにループですべての動きを対応された末に敗れ、自分を打ち破ったサイケに惚れてしまった。『ネガティブレイン』の存在を知っていた為、能力者を集めて研究していたのは彼等からの自衛の意味もあったと思われる。再登場時には改心しており、サイケの時間逆行能力の危険性を報せに現れた。
透明化(スケルトール)
「変質種(チェンジ)」。発動条件は物体に触れる事。自分自身や任意の物を透明化させることができる能力で、使用者本人には透明化した物が見える。手放した拷問器具が透明化されたままだったので、発動してから一定時間は透明化が維持される模様。
田谷(たたに)
元は気弱な中学生で不良に怯える性格であったが、能力を手に入れてからは友人達と共に不良達への復讐を考えるようになる。最初の内は正当防衛として能力を使っていたが、次第に傲慢な性格へと変貌し自分達から積極的に襲撃するようになった。最後には親父狩りをしようとユメヲを狙った結果、返り討ちにされ能力を消去されてしまった。
刃弾(ブレードバレット)
発動条件は手をかざす事。手のひらから十字型の無数の刃物を生み出してマシンガンのように発射する能力。生み出した刃物は一定時間後に消える。
猫カフェの店長
猫カフェ『ひげねこ』の店長をしている能力者。自分の淹れた紅茶を飲ませて猫化させて日本を『猫の国』に変えようと目論んでいる。店長が良い能力者かどうかを確かめようとしたサイケと氷頭を猫化させて従わせようとしたが猫になっても有効だった氷頭の発泡スチロール化の能力によってサイケが脱走に成功。その後ループしたサイケ達によって先手を打たれ、自分の行いを反省して今後能力の使用はしない事を誓ったが、能力を持っている事自体が悪と考えるユメヲによって『能力消去』を受けてしまう。
猫化能力
「変質種(チェンジ)」。発動条件は、対象に自分が淹れた紅茶を飲ませる事。相手を猫に変える能力だが、『アメリカンショートヘア』と『スコティッシュフォールド』のどちらかにしか変えられない。飲んでから時間が経つ毎に猫化が進んでいき、やがては自我を含め本能まで完全な猫として変貌する事になる。ただし猫好きではない者には効果が薄く、完全に猫となった後もある程度は自我を保ち続ける事が出来る。
逆神夕貴(さかがみゆうき)
「眠らせ魔」として原因不明の眠り病を引き起こしている張本人。一見すると長身のイケメンだが、その内面は極めて利己的かつ身勝手。自分の思い通りにならない現実から逃避し、眠り病に陥らせた人々が己に媚びる様を見るのが何よりの愉しみで、その被害人数は1,000人[6]に迫っている。仲間と共に一度はユメヲ、氷頭、アナを返り討ちにしたが、魔胡に助けを求められたサイケのループ戦法によって、能力や手の内を全て暴かれ敗北。夢の中なら全てが思いのままと豪語しつつ、能力解除は出来ない事を盾になおも挑発的な態度を崩さなかったが、最後はユメヲの『能力消去』によって能力を手放した。
夢SNS(ゆめソーシャルネットワークサービス)
「世界種(ワールド)」。近年、巷で騒がれている眠り病の原因である能力。発動条件は『相手に目を閉じさせる』『相手のアゴに触れる』『合言葉(ドリームランドへようこそ)を言う』の3つを同時にクリアする事。能力が発動すると、相手の魂を自分の頭の中にある『ドリームランド』に取り込む事が出来る。取り込まれた魂は逆神の従順な下僕になり、彼にひたすら媚びて奉仕するだけの存在になってしまう。また、取り込んだ魂の特技(空手家の回し蹴り、ボクサーのスウェーなど)をコピーする事も可能。一旦取り込んだ魂を解放する事は逆神自身にも出来ない[7]ため、眠り病を治すにはこの能力自体を消去するしかない。
王 澤(ワン チウ)
ステレオタイプの言葉遣いをする眼鏡をかけた中国人で、鋼鉄を仕込んだ長い袖の服を着用し、能力を駆使して人を痛め付ける事を楽しむなど能力を悪用する側の能力者。最初は能力の相性差によってアナを倒したが、サイケのループによって能力を暴かれた後は氷頭と戦闘になる。氷頭の能力の弱点を即座に見抜いて終始有利に立ち回っていたが、氷頭が出来ない(やらない)と思っていた行動を選んだ事により対処が遅れ、全力で殴り倒されて敗北した。
袖操作(そでそうさ)
「操作種(コントロール)」。発動条件は袖の付いた服を着ている事。「袖龍(そでりゅう)」と呼んでいる自分の服の袖を自由自在に操る能力。人を持ち上げ地面に叩きつける、中身が満タンのドラムカンを投げ飛ばすなど発揮できる力はかなり強く、袖に鋼鉄を仕込む事で殺傷力を上昇させている。ただし着ている服がなくなると完全に無力化されてしまう。
イゴール・アシモフ
厳つい外見をしたロシア系の大男だが実は16歳。アナは彼の好みにドストライクらしく、彼女を嫁にする気マンマンでいる。最初は氷頭と戦い勝利を納めたが、サイケのループによって能力を暴かれた後はアナと戦闘になる。マトリョーシカ能力によってアナを追い詰めたが、相性の悪い能力を持っていたアナに敗北した。実はサイケと同じく能力を正しく使用する側の人物で、逆神に協力していたのも単純に騙されていただけであり、戦いの後はその事を直接詫びに来るなど礼儀正しい一面がある。[8]
マトリョーシカ能力(仮称)
発動条件は特にないと思われる。マトリョーシカのように自分の中から更に小さな自分の分身を取り出していく能力で、本体である自分を含めた4体+核となる1体の計5体から構成されている。出てくる分身は小さくなる毎に動きが早くなり、核のスピードは時速150キロに達する。弱点は核となる5体目で、これに受けたダメージは本体にそのまま返ってくる為、イゴールも滅多な事では核となる5体目は出さず、4体の分身で戦うようにしている。
バックス
チューリップハットを被り、所々抜けた歯並びの目立つ、貧相な男。70年以上前から、後述の能力(オラクル)を活用して、金銭と引き換えに顧客を若返らせるビジネスを営んでいた。客として訪れたウィルに『説得力(ハートブレイカー)』で洗脳され、彼の奴隷として「1年ごとにウィルを1年若返らせ、永遠に6歳の姿でいさせる」ことを命じられる。保有する能力(オラクル)の強力さに反して、腰の低い言動と地道な生き方をしていた、能力に溺れていない常識人。
対象を若返らせる能力(仮称)
『操作種(コントロール)』。発動条件は特にないと思われる。どの程度若返らせるかは自由自在だが、一旦若返らせた対象を元に戻すことを含め、対象の時間を前向きに進めることはできない。自分自身も対象に出来るようで、ウィルに命じられて、70年以上変わらない外見を保っている。より正確には「物体の時間を巻き戻す」能力[9]。目立った発動条件がなく、どんな致命傷も事実上無効化させ、病も四肢欠損等も後天性なら完治可能、更に即死でも死の直後なら身体の修復による蘇生まで出来ると、直接戦闘向きでこそないが、作中でも上位に入るきわめて強力な能力。ただし、この能力の対象は『時間逆行』したサイケと同様に記憶を保持し続けるため、「蓄積され続ける記憶情報に脳の容量が足りなくなり、いずれは脳が崩壊する」という弱点を抱えている。

ネガティブレイン[編集]

黒田ユメヲ率いる能力者集団の組織。主な活動内容は、能力(オラクル)を悪用する者を探し出し、ボスであるユメヲの『能力消去』で能力(オラクル)を消し去ること。メンバーは十数名を数え、大型のヘリを所有しているなど資金力もある。『ネガティブレイン』は『ネガティブ』と『ブレイン』を合わせた『マイナス思考』の意味がある。

黒田ユメヲ(くろだ-)
『ネガティブレイン』のボス。超が付くネガティブ思考の持ち主。普段は、普通のサラリーマンとして働いているらしい。『ネガティブレイン』のメンバーは彼が直に勧誘して引き入れた者たちで、仲間となった者には全面的な信頼を置く一方で、離反者が出た場合には即座に姿をくらますという、両極端に徹底したやり方をとっている。
妹のミユキが何者かの能力(オラクル)によって昏睡状態に陥ってしまったことで能力(オラクル)を嫌悪するようになり、ミユキを救う為もあって強硬に能力保持者を襲い続けていた。サイケとの初邂逅時には、『時間逆行』を『失敗から学ぶ人の成長を消してしまう悪魔の能力[10]』と断じて『能力消去』で消去しようとしたが、激痛にも折れないサイケの意志を汲み取り、サイケと氷頭を見逃す形で撤退した。サイケの協力でミユキを救出してからは、能力を悪用しない者には手を出さない事を約束し、サイケ達とは付かず離れずの関係を保っている。ヨハンが突如裏切ってメンバーを洗脳[11]したせいで殆どのメンバーが彼から離反してしまったが、時間経過とともに洗脳の解けたメンバー達は逐次彼の元に集結している。
本作の連載前(2010年)に、彼を主人公に据えた本作の数年前の過去に当たる読切『ネガティブレイン』がビッグコミックスピリッツに掲載されている。そこで描かれた人物像は現在と変わらないマイナス思考の他、世の中のリア充への羨望と敬意を抱いており、人は変われる事を身を以って証明しようとするなど現在よりは前向きな部分も散見された。この時点で既に『余地夢』の能力(オラクル)を持っており、いくつかの悲劇を回避していた。
余地夢(よちむ)
「感知種(センス)」。発動条件は眠ってる時に夢を見る事。未来を夢として見る能力の為に自発的に使う事は出来ず、ネガティブな未来しか見えない。見えた映像は絶対不可避の事象として必ず起こってしまうが、見えた通りにするならば改変して回避する『余地』がある(例:『刃物に刺されて大量の出血をする』映像が見えた場合、血糊や赤ワインを仕込んで出血の代わりとなる赤い液体が噴き出すようにしなければ、どんな防御手段で防いでも必ず出血してしまう)。また映像の周囲を観察、記憶する事で発生する時間帯や場所なども割り出せるので、本人の細工能力や想像力が高ければより生存率も高くなる。
能力消去(オラクルデバッグ)
発動条件はユメヲが対象の頭に触れたうえで、対象が自ら能力を手放すと承認する事。ユメヲの持つもう一つの能力で、いわゆる能力者殺しの力。能力を消すには対象に「能力を放棄する」と言わせる必要があるのだが、発動の際には正気を失う程の激痛と出血が対象者を襲う為、それらの発言を引き出す事は容易い。能力に依存しきった者でさえ能力の放棄を承認する事からダメージは相当なものであるのが伺える。今までこの力に耐え抜いた能力者はサイケ以外に存在していない。元々は「眠らせ魔」逆神に対抗する能力を求めていたところ、ヒ号に接触されたことで発現した。
八乙女研二(やおとめ けんじ)
『ネガティブレイン』メンバーの一人。グラサンに短パン、素肌にカラフルなシャツという妙な服装をした、チャラい言動の男。騙されやすい性格らしい。手柄を立てれば後に建国するユメヲ王国での地位を得られるという、あからさまな仲間の嘘を信じていたが、単純に騙されやすいのか、『説得力』の効果によるものであったのかは不明。アナとサイケ達の戦いに突然割り込む形で参戦し、氷頭とのタイマン勝負に持ち込んだ。能力を得た事で『自由』を得たと標榜しつつ能力を使用する事を楽しみ、地形を利用し有利に立ち回っていたが、氷頭に地形を逆用されてしまいカウンターを叩き込まれて敗北した。とにかく言動がチャラいため、一見すると信用の置けない人間に見えるが、アナの転落を身を以て助けるなど非常に義理堅いタイプ。自身を助けたサイケへの恩義もあってか、逃走には成功しながらも、ユメヲにはサイケ達の戦法をあえて伝えなかった。理由は不明だがヨハン達の洗脳は受けておらず、現在の消息は不明。ユメヲも連絡が取れていないらしい。
物体をタイヤ化する能力
「変質種(チェンジ)」。発動条件は物体に触れる事。物体や自身の身体をタイヤ化し高速移動する事が出来る。タイヤの加速力はかなりのモノで投げ付けられた電柱を遥か上空に蹴り飛ばす程の脚力を生み出したり、目にも止まらぬスピードで縦横無尽に走り回る事も出来る。壁などの垂直方向にも移動可能な為、本来ならば地形に左右されない使い方も出来る。
十条魔胡(じゅうじょう まこ)
『ネガティブレイン』メンバーの一人。9歳の少女。主に、能力を活用した諜報活動を行っている。ユメヲが探していた「眠らせ魔」逆神の所在を報せるが、その結果、ユメヲ達は返り討ちに遭ってしまう。打つ手が失くなった彼女はサイケに助けを求め、サイケの協力者としてサポートに回ることで逆神の打倒に成功した。ヨハンの裏切りによって『ネガティブレイン』メンバーの大多数は洗脳され離反してしまった際も、諜報活動により単独で行動していた彼女は洗脳を免れている。諜報活動時以外では、ユメヲと行動することが多い。
物体をハムスター化する能力
「変質種(チェンジ)」。発動条件は対象物を掌で包む事。物体を彼女の思い通りに動くハムスターに変化させる能力だが、生み出されるのはただのハムスターではなく、広域探査やヒマワリの種を利用した狙撃[12]を行うなど、かなり多機能な能力を有している。
カリム・クリスタンヴァル
『ネガティブレイン』のメンバーの一人で美少年。戦闘の状況をゲームのテキストのように解説する癖がある。
鎖を操る能力(仮称)
発動条件は不明。離れた所から鎖を操作して敵を拘束したり、自分の髪の毛を鎖に変えて前方の壁に突き刺し、身体を勢い良く引っぱる事でワイヤーアクションのように猛スピードで突進する事も可能。
椎名町雪(しいなまち ゆき)
『ネガティブレイン』メンバーの一人。テンション低めの話し方をする、かなりスタイルの良い女性。「癒し神」奪取の為にヨハン、東雲とともにネパールを訪れ、『静寂の濃霧』で氷頭、アナをまとめて無力化した。サイケの決死のループの後、アナに能力(オラクル)の強力さから来る慢心を突かれ『静寂の濃霧』の特性を逆手に取られて、敗北。東雲とともにヨハンに置き去りにされたことで『説得力』の再行使をされなくなり、しばらく経って正気に返った。その後は『ネガティブレイン』に復帰して、再びユメヲらと行動をともにしている。
静寂の濃霧(サイレントミスト)
「世界種(ワールド)」。発動条件は不明。周囲を濃い霧が包み視界を閉ざすと同時に音もかき消してしまう能力。気配の察知などの第六感的な知覚すら無力化する。椎名町本人と彼女に触れている者だけは、霧の影響を受けない。
峯岸マサムネ(みねぎし-)
『ネガティブレイン』メンバーの一人。東雲とは高校の同級生。ウィルに洗脳されてモグラ池で戦闘となり、記憶を取り戻してループしたサイケによって能力の発動条件を見破られた挙句に、氷頭に殴り倒されて敗北した。その後、軟禁されて数日経ったところで正気に返り、同じく正気に返った優子ともどもユメヲとサイケらに土下座で平謝りして『ネガティブレイン』に復帰する。これにより、『説得力』の解除条件が時間の経過である事が判明した。
植物操作
「操作種(コントロール)」。発動条件は眼鏡に触れている事。物体に植物を生み出す能力で植物の成長速度は凄まじく早く、人体を容易く貫通する『蔓矛(バインランス)』、植物を巻き付けて拘束する『芽吹きの春(スプリングデイズ)』など、植物のバリエーションは複数ある。
ヨハン・ディートリッヒ
『ネガティブレイン』最古参のメンバーである、涼やかな美貌の青年。ドイツ人。突如ユメヲを裏切り、ウィルの『説得力』でメンバーの殆どを自分の勢力に引き入れた。能力(オラクル)を進化の証、能力保持者を『次の人間(ネクスト)』と呼称し、新たな世界を造るべく活動を開始。能力を持たない旧人類はいずれ能力保持者である自分達に牙を剥くと語りつつ、すべての人間を能力保持者にする事で「世界を平らにする」のが目的だと嘯く。友情をバカにしていながら、友情ごっこの芝居でサイケを手に入れようと画策するなど性格は下劣であり、サイケからは洗脳でしか仲間を作れない最低のクズだと軽蔑された。
回転(ロンド)
物体を回転させる能力。攻撃を逸らす、瞬時に立ち位置を変える、手を払うだけで物体を切断するなどの描写がある。
ウィル・クルーニー
『ネガティブレイン』メンバーの一人。一見すると無邪気そうな少年。だが、一般人に対しても能力の使用を躊躇わずに嘘を吹き込んだり、ヨハンの真の目的を知りながらも協力するなど善良とは言い難い人物。
説得力(ハートブレイカー)
「操作種(コントロール)」。発動条件は相手と握手しながら話す事。どんなウソも信じ込ませる事が出来る能力。この能力によってネガティブレインのメンバーは洗脳され、ユメヲがサイケに従う裏切り者という設定を信じてしまった。『説得力』で洗脳された者は信じ込んだ内容に基づいた自己欺瞞を行うようになるため、論理の矛盾を突かれても聞く耳を持たない。時間経過(作中描写から数日程度と思われる)によって洗脳は解除される他、精神が強く揺さぶられても解除される事がある。
無敵優子(むてき ゆうこ)
『ネガティブレイン』のメンバーの一人。カチューシャを付けた少女。説得力(ハートブレイカー)で、アナ達が裏切ったと思い込まされて戦闘になった。アナと戦う際には彼女に裏切られた事を涙を浮かべて糾弾するなど、仲間意識が強い。アナに敗北して拘束された後、軟禁されて数日経ったところで『説得力』の効果が切れて正気に返り、同じく正気に返ったマサムネともどもユメヲとサイケらに土下座で平謝りして『ネガティブレイン』に復帰した。
万力(アックス)
「加減種(プラマイ)」。発動条件は特になし。1日の中で3分間だけ身体能力を数倍に跳ね上げる事が出来るが、一度発動すると残り時間を使い切るまで解除不可能になってしまう。
ウーズラ
『ネガティブレイン』のメンバーの一人でフランケンシュタインの怪物を髣髴とさせる姿をしたカタコトで喋る大男。片手で人間を掴み上げる腕力を持っている。
物体をプロペラ化する能力
「変質種(チェンジ)」。発動条件は対象に触れること。自身や他者の身体、無機物を問わずにプロペラを生やすことが出来る。プロペラの回転によって巻き起こる風は『静寂の濃霧(サイレントミスト)』を吹き飛ばす、『万力(アックス)』の前進を押し留めるなど、かなり強力。なお、アナのガムテープ同様、プロペラを破壊されてもダメージはない模様。
東雲静丸(しののめ しずかまる)
『ネガティブレイン』メンバーの一人。額に大きな傷がある、常に笑顔の青年。マサムネとは高校の同級生。元はプロからスカウトが来るほどのピッチャーだったが、事故で引退を余儀なくされた過去がある。「癒し神」奪取の為にヨハン、椎名町とともにネパールを訪れ、『巨像化』で街中を混乱に陥れた。サイケの決死のループの後、氷頭にフードを切り裂かれて能力(オラクル)を封じられ、敗北。椎名町とともにヨハンに置き去りにされたことで、しばらく経って正気に返った。その後は『ネガティブレイン』に復帰して、再びユメヲらと行動をともにしている。
巨像化(ギガント)
発動条件は何かで自分の頭(特に顔)を覆うこと。彼が常にフードを被っているのは、この条件を即座に満たす為である。身体が衣服もろとも数階建てのビル並に巨大化し、膂力や頑丈さもサイズに見合った強靭さに向上する。発動中は自我を失い、「発動してから最初に自分に命令した者」の命令のみに従って動くようになる。ただし、命令を遂行する為の判断力や知識は発動中も健在。
チャン・ミンミン
『ネガティブレイン』メンバーの一人。中国人らしき少女。
死亡遊戯(ミンミンワールド)
「世界種(ワールド)」。発動条件は特になし。解除条件はミンミンが気絶するか閉園を宣言すること。1日に1回だけ、異空間『ミンミンワールド』を開園し、開園宣言時に射程距離内にいた人間を引き込める。園内では敵への攻撃は無力化され、ミンミンが指定する遊戯で勝負しなくてはならない。敗者にはマスコットであるピエロの『イトーちゃん』が制裁を加えてくる。
シルヴァーノ・ダ・ヴィンチ
『ネガティブレイン』のメンバーの一人。愛称はシルヴァ。眼鏡をかけた大柄な青年。寡黙で常に冷静、メンバーからも非常に頼りにされているが、両生類が大の苦手で、蛙一匹が目の前に現れただけで気絶するほど。
ヨハンの大学時代からの友人で、彼の暴走を止められる可能性を持つと見込んだサイケをヨハンの罠から救出し、ヨハンから離反する。ただ、それもヨハンへの友情から出た行動であり、ヨハンがこれまでの贖罪のために生きることを決めてからは、再び彼と行動を共にしている。
魚化(ダイビングフィッシュ)
「変質種(チェンジ)」。発動条件は一枚布で自分の体全体を覆うこと。自分の体を覆う布を魚に変化させ、壁や地面に水中のように潜行して高速で自在に泳ぎ回ることができる。なお、魚に変化しているのはあくまでも体を覆った布であり、シルヴァ自身は、元の姿のまま魚の体内に身を潜めている状態である。自分以外の人間も自分と一緒に覆う事で、魚の体内に潜ませることができるが、その定員は1名まで。

その他の人物[編集]

眼鏡の少年
本屋の前で不良にカツアゲをされていた少年で名前は不明。蜜柑を救う為の打つ手がなくなり、自分の命を代わりにして蜜柑を救う事を決意したサイケに助けられた。助けてくれたお礼にと宝物の星形のキーホルダーをサイケにプレゼントしたのだが、偶然にもこのキーホルダーがサイケと蜜柑を死の運命から救う事になった。サイケ達に救われ、そしてサイケ達を救った人物。
黒田ミユキ(くろだ-)
特別読切『ネガティブレイン』から登場。ユメヲの妹で兄と違ってポジティブな思考を持っている。高校が実家より近いという理由でユメヲの家に同居して、兄の就職の世話を焼きつつ毎日のように不甲斐ないユメヲに愚痴をこぼしているが本当は兄想いの妹。ユメヲの『余地夢』の事も知っている。何者かの能力によって昏睡状態に陥っていたが、犯人であった逆神の能力を消去した事により回復した。
赤井ヒトミ(あかい-)
アナの親友で陸上部に所属。アナが自分から能力を教えるくらいの親友であったが、出場した大会でアナが能力を使用してライバルの妨害をしてしまった結果、周囲からは彼女が不正を働いたと誤解されて失格となってしまう。アナの能力を知っていたが故にヒトミだけは何が起きたのかに気付いてしまい、アナとは深い溝が出来てしまった。その後は半ば意地になっていたのかアナとすれ違っても無視を貫くなど絶縁を徹底していたが、内心ではアナの行為は自分を想うが故の行動であったと気付いていた為、後にアナが勇気を出して謝りに来た時に和解している。

用語[編集]

能力(オラクル)
約10年程前から世界中に現れ始めた、魔法のような謎の力。能力の目覚めに老若男女は関係なく、能力を持つ者は『能力保持者(オラクルホルダー)』と呼ばれる。特別な覚醒イベントがあるでもなく、いつの間にか身についているものなので、未だ自分が能力保持者だと気付いていない者も多い。目覚める能力は能力者の願望を元にした力を発揮し、後天的に能力の方向性と誓約を決めて自分で構築する事も可能らしい。[13]
モグラ池
サイケと蜜柑の思い出の場所であり、サイケが能力を得てヒーローになる事を決めた因縁の場所でもある。最近、池の上を歩く人の姿を見たというオカルトの噂が流れている。

書誌情報[編集]

  • 福地翼『サイケまたしても』 小学館〈少年サンデーコミックス〉、既刊13巻(2018年9月18日現在)
    1. 2014年11月23日発行(2014年11月18日発売[14])、ISBN 978-4-09-125523-5
    2. 2015年2月23日発行(2015年2月18日発売[15])、ISBN 978-4-09-125609-6
    3. 2015年8月23日発行(2015年8月18日発売[16])、ISBN 978-4-09-126218-9
    4. 2016年1月23日発行(2016年1月18日発売[17])、ISBN 978-4-09-126700-9
    5. 2016年6月22日発行(2016年6月17日発売[18])、ISBN 978-4-09-127169-3
    6. 2016年9月21日発行(2016年9月16日発売[19])、ISBN 978-4-09-127336-9
    7. 2017年1月23日発行(2017年1月18日発売[20])、ISBN 978-4-09-127487-8
    8. 2017年3月22日発行(2017年3月17日発売[21])、ISBN 978-4-09-127514-1
    9. 2017年7月23日発行(2017年7月18日発売[22])、ISBN 978-4-09-127673-5
    10. 2017年11月22日発行(2017年11月17日発売[23])、ISBN 978-4-09-127874-6
    11. 2018年2月21日発行(2018年2月16日発売[24])、ISBN 978-4-09-128086-2
    12. 2018年6月23日発行(2018年6月18日発売[25])、ISBN 978-4-09-128259-0
    13. 2018年9月23日発行(2018年9月18日発売[26])、ISBN 978-4-09-128398-6

脚注[編集]

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  1. ^ 「うえきの法則」の福地翼描くタイムループもの「サイケまたしても」1巻”. コミックナタリー (2014年11月18日). 2016年11月26日閲覧。
  2. ^ サイケまたしても”. WEBサンデー. 2016年11月26日閲覧。
  3. ^ 「第2回 次にくるマンガ大賞」1位は「背すじをピン!と」に決定”. コミックナタリー (2016年2月25日). 2016年11月26日閲覧。
  4. ^ 逆神の能力で魂を抜かれた際も能力は発動している
  5. ^ これがキッカケでサイケは一度、能力の消去を選択してしまった
  6. ^ サイケを取り込んだ際に999人目と述べている
  7. ^ そもそも最初から本人に解除する気がない
  8. ^ それもあってかユメヲも能力消去は行わなかった
  9. ^ 腐らされたヨハンの身体を衣服ごと直していることから、対象が生命体でなくても有効な模様
  10. ^ ユメヲ曰く、危険視していたのは能力そのものではなく「失敗したらやり直せばいい」という思想
  11. ^ 嘘を信じ込ませる能力である『説得力(ハートブレイカー)』によるもの
  12. ^ マンションの屋上から数十mはある距離の攻撃をヒットさせている
  13. ^ ユメヲの『能力消去』は対逆神用に作りあげた能力
  14. ^ コミック 『サイケまたしても 1』”. 小学館コミック. 小学館. 2016年6月17日閲覧。
  15. ^ コミック 『サイケまたしても 2』”. 小学館コミック. 小学館. 2016年6月17日閲覧。
  16. ^ コミック 『サイケまたしても 3』”. 小学館コミック. 小学館. 2016年6月17日閲覧。
  17. ^ コミック 『サイケまたしても 4』”. 小学館コミック. 小学館. 2016年6月17日閲覧。
  18. ^ コミック 『サイケまたしても 5』”. 小学館コミック. 小学館. 2016年6月17日閲覧。
  19. ^ コミック 『サイケまたしても 6』”. 小学館コミック. 小学館. 2016年9月16日閲覧。
  20. ^ コミック 『サイケまたしても 7』”. 小学館コミック. 小学館. 2017年1月18日閲覧。
  21. ^ コミック 『サイケまたしても 8』”. 小学館コミック. 小学館. 2017年3月17日閲覧。
  22. ^ コミック 『サイケまたしても 9』”. 小学館コミック. 小学館. 2017年3月17日閲覧。
  23. ^ コミック 『サイケまたしても 10』”. 小学館コミック. 小学館. 2017年11月19日閲覧。
  24. ^ コミック 『サイケまたしても 11』”. 小学館コミック. 小学館. 2018年2月16日閲覧。
  25. ^ コミック 『サイケまたしても 12』”. 小学館コミック. 小学館. 2018年6月18日閲覧。
  26. ^ コミック 『サイケまたしても 13』”. 小学館コミック. 小学館. 2018年9月18日閲覧。