サイフォン (競走馬)

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サイフォン
英字表記 Siphon
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1991年
Itajara
Ebrea
母の父 Kublai Khan
生国 ブラジルの旗 ブラジル
生産 Haras Sao Jose & Expedictus
調教師 → Richard Mandella(アメリカ
競走成績
生涯成績 25戦12勝(12-6-2-5)
獲得賞金 3,155,919ドル
(アメリカドル換算)
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サイフォン (Siphon) は、ブラジルで生産された競走馬及び種牡馬である。ブラジルでデビューした後に、アメリカに移籍してハリウッドゴールドカップなどで優勝した。1998年に種牡馬入り、早世したためあまり多くの産駒は残せなかったが、ハリウッドフューチュリティ優勝馬Siphonicなどを輩出した。

経歴[編集]

父Itarajaはシカンブル系の仏サンクルー大賞優勝馬Felicioがブラジルに渡って輩出した産駒であり、競走馬としてリオ三冠など7戦7勝の成績を残した。母Ebreaもブラジルにおいて生産された馬であり、その牝系は1900年頃にイギリスから南米(アルゼンチン)に渡ったものである。

サイフォンは2歳になった1993年4月にブラジルでのデビュー戦で勝利すると、続けてジョゼ・ソウザ・ケイロス会長大賞(伯G3)、アントニオ・コレア・バルボザ会長大賞(伯G2)、ジュリアーノ・マルティンス大賞(伯G1)と重賞を連勝し、4戦4勝の成績となった。その後、11月からはアルゼンチンへ遠征したが、アルゼンチンではナシオナル大賞(亜G1・ダート2500m)で4着、カルロスペレグリーニ大賞(亜G1・芝2400m)で13着と2戦して未勝利に終わった。

4歳になった1995年にはアメリカに移籍し、スポートペイジハンデキャップ(米G3・ダート7f)に優勝し、エイシェントタイトルハンデキャップ(米G3・ダート6f)で2着に入った。 5歳になった1996年はさらに充実して、ハリウッドゴールドカップ(米G1・ダート10f) 優勝、マーヴィンリロイハンデキャップ(米G2・ダート8.5f)優勝、パシフィッククラシックステークス(米G1・ダート10f) 3着、パロスヴェルデスハンデキャップ(米G3・ダート6f)2着の成績を残した。 6歳の1997年は同年2戦目のサンタアニタハンデキャップ(米G1・ダート10f)でジェントルメンやフォーマルゴールドといった強豪馬を破る活躍を示した。その後もドバイワールドカップ(首G1・ダート2000m)でシングスピールの2着、ハリウッドゴールドカップとパシフィッククラシックステークスでともにジェントルメンの2着と活躍したが、10月のジョッキークラブゴールドカップで4着に敗れたのを最後に競走生活を引退した。

おもな産駒[編集]

  • Siphonic(USA,1999) - 2001ハリウッドフューチュリティステークス
  • I'm the Tiger(USA,2000) - 2005フランク・J・ドゥフランシスメモリアルダッシュステークス
  • Delosvientos(USA,2003) - 2008ブルックリンハンデキャップ
  • Siphon City(USA,2002) - 2006プレーリーメドウズコーンハスカーハンデキャップ
  • Siphonizer(USA,2001) - 2003デルマーフューチュリティ
  • Sharp Impact(USA,2000) - 2003レキシントンステークス
  • ゴールドマジンガー(USA,2001) - 2007尾張名古屋杯
  • Nebbione(BRZ,2007) - 2012カルロス・P・バロス会長大賞
  • Siphonica(USA,2000) - 2003アルファロ&ペレス賞

血統表[編集]

サイフォン血統プリンスビオ系>シカンブル系/ Maki S4×M4、Dragon Blanc S5×M5)

Itajara
1983 鹿毛
Felicio
1965 鹿毛
Shantung Sicambre
Barley Corn
Fighting Edie ガーサント
Edie Kelly
Apple Honey
1975 鹿毛
Falkland Right Royal
Argentina
Irish Song Maki
Udaipur

Ebrea
1979 栗毛
Kublai Khan
1968 栗毛
Sideral Seductor
Starling
Fantasista Tatan
Fantasy
Resela
1971 鹿毛
Svengali Fort Napoleon
Tacy
Eridan Maki
Urisca F-No.4-b