サタースウェイト

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サタースウェイトMr. Satterthwaite)は、イギリスの推理作家アガサ・クリスティ推理小説に登場する人物。主にハーリ・クィンものの小説に登場し、エルキュール・ポアロものの長編『三幕の殺人』と短編『死人の鏡』にも顔をみせる。

金持ちの初老の男で社交界で広く知られている。観察力が鋭く、他人の生活や人間性に非常に深い関心を寄せており、社交界の恋愛沙汰やゴシップにも通じている。女性的に思考するという特技がある。

クリスティのシリーズ探偵のひとりハーリ・クィン氏とは、短編『クィン氏登場』で出会い、以後いずれも恋愛にまつわる14の事件で行動を共にする。クィン氏は自分では謎を解かず、サタースウェイトに暗示を与えるのにとどまり、実際に謎を解くのはサタースウェイトであるため、クリスティの準探偵として位置づけられることもある。

登場作品

長編

短編

  • 1930年謎のクィン氏』(The Mysterious Mr Quin
    • クィン氏登場
    • 窓ガラスに映る影
    • 〈鈴と道化服〉亭奇聞
    • 空のしるし
    • クルピエの真情
    • 海から来た男
    • 闇の声
    • ヘレンの顔
    • 死んだ道化役者
    • 翼の折れた鳥
    • 世界の果て
    • 道化師の小径
  • 1937年死人の鏡』(Murder in the Mews
    • 死人の鏡
  • 1950年愛の探偵たち』(Three Blind Mice and Other Stories
    • 愛の探偵たち
  • 1997年マン島の黄金』(While the Light Last
    • クィン氏のティー・セット

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