サントス・デュモン空港

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サントス・ドゥモン空港
Aerial view of Santos Dumont Airport.jpg

Niteroi Jun 06 116.JPG
IATA:SDU - ICAO:SBRJ
概略
空港種別 民間/軍
運営者 INFRAERO
開港日 1936年
航空管制 民間
Alternate Name Alberto Santos Dumont Airport
海抜 11ft (3m)
位置 南緯22度54分37秒西経43度09分47秒
滑走路
方向 ILS m×幅 表面
02R/20L YES 1,323×45 舗装
02L/20R YES 1,260×25 舗装

サントス・ドゥモン空港(サントス・ドゥモンくうこう、Aeroporto Santos Dumont)は、ブラジルリオ・デ・ジャネイロ市内にある空港

目次

概要

開港

アルベルト・サントス・ドゥモン

1936年に、当時ブラジルの首都であったリオ・デ・ジャネイロ初の民間航空機兼用の空港として、リオ・デ・ジャネイロ市内中心部のボタフォゴ湾の海岸沿いの海軍基地に隣接してに建設された。

なお、空港名はリオ・デ・ジャネイロ出身のヨーロッパの航空のパイオニアのアルベルト・サントス・ドゥモンから取られた。

国際線

リオ・デ・ジャネイロ市内中心部からわずか2キロの海岸沿いに位置しており、1959年までブラジルの首都であったリオ・デ・ジャネイロの空の玄関として、1952年ガレオン国際空港(現在のアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港)が完成するまでは、国内線のみならず、アルゼンチンウルグアイなどの近隣諸国へ、ダグラスDC-4やダグラスDC-6コンベア440などのレシプロ機を使用した国際線も発着していた。

国内線専用へ

ガレオン国際空港の運営開始後も、リオ・デ・ジャネイロ市内に位置するという地の利の良さを生かして、国内線専用空港としてヴァリグ・ブラジル航空ロッキード L-188VASP航空日本航空機製造YS-11などによってブラジル国内各都市への国内線が多数運航されることとなった。

離陸後にボタフォゴ湾上空で旋回するTAMブラジル航空エアバスA320
空港全景。手前にポン・ジ・アスーカル、後ろにニテロイ橋が見える

また、1500メートル以下の滑走路しか無いにも関わらず、1960年代以降にジェット機が普及してきた後も、これらの航空会社のボーイング737エアバスA320フォッカー 100などの中、小型ジェット機を中心に運航されることとなった。

ターミナル焼失と混雑の解消

しかし、1999年に火災で旅客ターミナルのほぼ全域が焼失し、その後一部機能が回復するまでの6ヶ月間は民間定期便の乗り入れが停止され、すべての便がガレオン国際空港を発着することを余儀なくされた。

その後旅客ターミナルは再建されたものの、中、小型ジェット機の発着には不十分な短い滑走路2本のみで運用され、しかもエプロンや旅客ターミナルの狭さから慢性的な混雑が問題となったことから、2004年以降は、サンパウロコンゴニャス国際空港への「ポンテ・アエーレア(空の架け橋)」と呼ばれる世界有数の高頻度を誇るシャトル便などを除いた一部の国内線定期便が、当時稼働率低下に悩まされていたアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港へと移り、混雑状態は解消されることとなった。

現在

しかし、ビジネス客が多い「ドル箱路線」である「ポンテ・アエーレア」は日中は10分-30分に1本程度と運航頻度が高く利用乗客数が多い上、その後アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港の稼働率が急速に回復したことを受け、再び利便性が高く集客に有利なサントス・ドゥモン空港に乗り入れてくる航空会社が増加してきたことから利用客が増加し、2007年には年間で3,214,415人の乗降客数を記録するなど混雑状況が復活することとなった。

なお、これらの民間の定期便以外にもリージョナル機や政府専用機、空軍機、プライベートジェットが利用しており、2007年の離発着数は65,689回を記録した。

市内との交通

市内中心部と近いことから、タクシーや自家用車でのアクセスの他、リオ・デ・ジャネイロ市内の主なホテルバスターミナル鉄道駅及び地下鉄駅との間には定期バスが高頻度で運行されている。

また、リオ・デ・ジャネイロ市近郊のアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港やジャカレパグア空港との間にも、リムジンバスや各航空会社運行によるシャトルバスが高頻度で運行されている。

主な乗り入れ航空会社

関連項目

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