ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港

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ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港
Norman Y. Mineta San José International Airport
連邦航空局・空港図
連邦航空局・空港図
IATA: SJC - ICAO: KSJC
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 カリフォルニア州サンノゼ
種類 公共
所有者 サンノゼ市
標高 19 m (62 ft)
座標 北緯37度21分46秒 西経121度55分45秒 / 北緯37.36278度 西経121.92917度 / 37.36278; -121.92917
ウェブサイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置
空港の位置
SJC/KSJC
空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
12L/30R 3,353×46 コンクリート
12R/30L 3,353×46 コンクリート
11/29 1,402×30 アスファルト
統計 (2006年)
旅客数 5,283,407人
発着回数 213,107回
出典:空港公式サイト[1]連邦航空局の空港基本情報[2]と利用者数データ[3]より
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空港の一覧
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ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼ国際空港(ノーマン・Y・ミネタ・サンノゼこくさいくうこう、: Norman Y. Mineta San José International Airport)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼにある国際空港。単にサンノゼ国際空港とも呼ばれる。空港名が冠する「ノーマン・Y・ミネタ」は日系人として初めてアメリカで閣僚となったノーマン・ヨシオ・ミネタ(いずれも元、サンノゼ市長・下院議員・商務長官・運輸長官)に由来する。サンノゼ市は空港のマーケティングのため、名称をサンノゼ・シリコンバレー・ミネタ国際空港に変更することを検討している。

当空港からはアメリカン航空東京/成田線を運航していたが、2006年10月28日をもって廃止された。

国際旅客定期路線はメキシコグアダラハラおよびサン・ホセ・デル・カボ英語版(ボラリス及びアラスカ航空)に加え、2013年1月11日より全日本空輸が東京/成田線を週5便(月・水・金・土・日)で就航開始、2015年6月23日現在、毎日運航されている。機材は、ボーイング787-8型機またはボーイング787-9型機(2015年以降)であり、特に後者は2015年10月に登場した「STAR WARS R2-D2」特別塗装機(JA873A)を充てることもある。

概要[編集]

サンノゼ市はベイエリアの中で最も人口の大きな都市でありながら、サンノゼ国際空港は近隣のサンフランシスコ国際空港及びオークランド国際空港より規模が小さい。

サンノゼ国際空港は市の中心部から北西に約6kmと非常に近いため、利用者にとって利便性が高い半面、周辺が開発されているため拡張性に乏しい。市の中心部は航空法による高さ制限の対象であり、高層ビルの建築ができない。

2010年のJDパワーによる調査の結果、サンノゼ国際空港はアメリカにある同規模の空港と比較して最も利用者満足度が低かった。但しこの調査はターミナルBの開業及びターミナルAの改装前に行われたことを留意すべきである。

ターミナル[編集]

待合席には肘掛けの側面にコンセントがついている

ターミナル内で無線LANが無料で利用可能である。

ターミナルA[編集]

ターミナルAは1990年に開業、2009年に改装を終えた。改装の結果、チケットカウンター・駐車場・セキュリティチェック等が広くなった。

ゲートは1番から16番まであり、そのうち15番と16番は国際線ビルに含まれる。国際線の乗客は、このビルの税関を通る構造になっている。8番ゲートの向かいにはアメリカン航空の運営するアドミラルズ・クラブがあったが、2010年に閉鎖された。

ターミナルB[編集]

サンノゼ国際空港 ターミナルB

ターミナルBは2010年6月30日に開業した。特徴のひとつとして、席の手すりに電源とUSBポートを設置し、ノートパソコン等を充電できるようにしたことが挙げられる。

ゲートは北コンコースの17番から28番までで、サウスウェスト航空をはじめ、アラスカ航空、デルタ航空等が利用している。南コンコースは利用者の増加を見て建設する予定である。

過去のターミナル[編集]

ターミナルC[編集]

ターミナルCは1965年に開業したが、老朽化のため2010年に閉鎖された。現在は駐車場として利用されている。

就航航空会社と就航都市[編集]

ターミナルA[編集]

航空会社 就航地
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空(AA) シカゴ・オヘア国際空港シカゴ)、ダラス・フォートワース国際空港ダラス)、フェニックス・スカイハーバー国際空港フェニックス

アメリカン・イーグルによる運行) ロサンゼルス国際空港ロサンゼルス)、ダラス・フォートワース国際空港(ダラス)、フェニックス・スカイハーバー国際空港(フェニックス)

アメリカ合衆国の旗 ジェットブルー航空(B6) ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港ボストン、季節運航便)、ジョン・F・ケネディ国際空港ニューヨーク
アメリカ合衆国の旗 ハワイアン航空(HA) ホノルル国際空港ホノルル)、カフルイ空港カフルイ
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空(UA) デンバー国際空港デンバー)、ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港ヒューストン
スカイウエスト航空による運行) ロサンゼルス国際空港(ロサンゼルス)
アメリカ合衆国の旗 USエアウェイズ(US) フェニックス・スカイハーバー国際空港(フェニックス)
メキシコの旗 ボラリス(Y4) ドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港グアダラハラ
日本の旗 全日本空輸(NH) 成田国際空港千葉県
中華人民共和国の旗 中国国際航空(CA) 上海浦東国際空港上海市

ターミナルB[編集]

航空会社 就航地
アメリカ合衆国の旗 アラスカ航空(AS) ドン・ミゲル・イダルゴ・イ・コスティージャ国際空港(グアダラハラ)、カフルイ空港(カフルイ)、コナ国際空港コナ)、リフエ英語版サン・ホセ・デル・カボ英語版シアトル・タコマ国際空港シアトル
ホライゾン航空による運行) ボイシ空港ボイシ)、ポートランド国際空港ポートランド)、サクラメント国際空港サクラメント)、ロサンゼルス国際空港(ロサンゼルス)
アメリカ合衆国の旗 サウスウエスト航空(WN) オースチン・バーグストロム国際空港オースティン)、ボブ・ホープ空港バーバンク)、シカゴ・ミッドウェー国際空港シカゴ)、デンバー国際空港デンバー)、マッカラン国際空港ラスベガス)、ロサンゼルス国際空港(ロサンゼルス)、オンタリオ国際空港オンタリオ)、ジョン・ウェイン空港サンタアナ)、フェニックス・スカイハーバー国際空港(フェニックス)、ポートランド国際空港(ポートランド)、リノ・タホ国際空港リノ)、サンディエゴ国際空港サンディエゴ)、シアトル・タコマ国際空港シアトル
アメリカ合衆国の旗 デルタ航空(DL) ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港アトランタ)、ミネアポリス・セントポール国際空港ミネアポリス
(スカイウエスト航空による運行) ソルトレイクシティ国際空港ソルトレイクシティ
イギリスの旗 ブリティッシュエアウェイズ(BA) ロンドン・ヒースロー空港ロンドン
中華人民共和国の旗 海南航空(HU) 北京首都空港北京市

空港へのアクセス[編集]

以下に述べる公共交通手段の他、タクシー、リムジン、シャトルバス等でアクセスが可能である。

空港の近くには国道101号線、州間高速道路880号線、州道87号線が走っており、自家用車でのアクセスも便利である。

公共交通手段[編集]

サンタクララバレー交通局(VTA)の運営するバス No.10 "Free Airport Flyer" を利用し、Metro Airport駅にてライトレールに、Santa Clala駅にてカルトレインアルタモント通勤急行アムトラックに乗り継げる。

また、2025年にはバートがサンタクララ駅に乗り入れる予定である。

脚注[編集]

  1. ^ 公式ウェブサイト
  2. ^ FAA Airport Master Record for SJC (Form 5010 PDF), effective 2008-04-10
  3. ^ FAA Passenger Boarding Data for 2006, as published November 26, 2007.

関連項目[編集]