サン=テグジュペリ (宝塚歌劇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

サン=テグジュペリ』は、2012年に宝塚歌劇団にて上演されたミュージカル。形式名は「ミュージカル・ファンタジー[1]」、18場[1]。副題として「-「星の王子さま」になった操縦士(パイロット)[1]-」。作・演出は谷正純[1]、初演で主役サン=テグジュペリ(サン=テックス)を演じたのは当時、花組トップスターの蘭寿とむ。上演時間は約1時間35分。

あらすじ[編集]

厳格なフランス貴族の家に生まれながらも、操縦士(パイロット)として、作家として天空を飛び続け、空の彼方に消えて行ったアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ。彼とその妻コンスエロ、中米マヤ族の血を引く妖艶で情熱的な妻との愛情を軸に、サン=テグジュペリの心の世界「星の王子さま」がファンタジックに絡み合い、純真な心の美しさを描く。

上演記録[編集]

花組

  • 2012年7月27日から8月27日[1]まで(新人公演:8月14日)宝塚歌劇団宝塚公演として宝塚大劇場にて上演
  • 2012年9月14日から10月14日[1]まで(新人公演:9月27日)宝塚歌劇団東京公演として東京宝塚劇場にて上演

併演2幕はラテン・パッショネイト『CONGA!![1]』(コンガ)。この作品の作・演出は藤井大介[1]である。

主な役名 [編集]

※「()」は新人公演

__

  • 星の王子さま:蘭寿とむ、蘭乃はな
  • バラ:蘭乃はな
  • きつね:壮一帆
  • 地理学者:高翔みず希
  • 酔っぱらい:悠真倫
  • うぬぼれ屋:愛音羽麗
  • 王様:紫峰七海

場面[編集]

  1. プロローグ/星の王子さま
  2. サンタムール/ベルリンからの訪問者
  3. アルゼンチン/郵便飛行士
  4. アルゼンチン/エルサルバドルの小さな火山
  5. サンタムール/愛の伝説
  6. モロッコ/女たちの戦い
  7. リビア砂漠/不時着
  8. 星の王子さま/プチ・プリンス
  9. モロッコ/ミ・アミーゴ
  10. モロッコ/すれ違う二人
  11. パリ/空の英雄
  12. パリ/大戦勃発
  13. サンタムール/別離の晩餐
  14. ポルトガル/ミ・アミーゴ
  15. ニューヨーク/ぼくの大切な花
  16. シチリア島/戦う操縦士
  17. サンタムール/サン=テックスを撃墜した男
  18. エピローグ/小惑星B-612

参考資料:公演プログラム(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)

スタッフ[編集]

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通

  • 作・演出:谷正純
  • 作曲・編曲:吉崎憲治
  • 編曲:脇田稔・水野久興
  • 音楽指揮:伊澤一郎(宝塚)、西野淳(東京)
  • 振付:尚すみれ御織ゆみ乃
  • 装置:新宮有紀
  • 衣装:任田幾英
  • 照明:勝柴次朗
  • 音響:切江勝
  • 小道具:西川昌希
  • 演技指導:立ともみ
  • 演出補:大野拓史
  • 衣装補:川底美由紀
  • 舞台進行:阪田健嗣

以下、併演作品と共通

  • 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
  • 演奏:宝塚オーケストラ(宝塚)
  • 演奏コーティネート:内藤音楽事務所(東京)
  • 制作:斎藤雅央
  • 制作・著作:宝塚歌劇団
  • 主催:阪急電鉄株式会社

参考資料:公演プログラム(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e f g h 100年史(舞台) 2014, p. 202.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af 宝塚配役(宝塚歌劇・公式) 2017年1月18日閲覧。
    東京配役(宝塚歌劇・公式) 2017年1月18日閲覧。

参考文献[編集]

  • 編集:山本久美子・西村房代・須藤晃代、編集補助:松岡幸子・浜田聖子・松本恵美・加藤貴子、編集協力:坂島和歌子・松川咲絵・浜本ひろ美・浅野千佳子・川口桂、執筆:三宅顕人(小林一三、ならびに劇場解説)、監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(舞台編)』 阪急コミュニケーションズ2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。

関連作品[編集]

劇中にて使用、参考にされている作品