サーギャラハッド
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サーギャラハッド | |
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![]() 1922年撮影
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英字表記 | Sir Gallahad III |
品種 | サラブレッド |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1920年 |
死没 | 1949年 |
父 | テディ |
母 | プラッキーリエージュ |
生国 | ![]() |
生産 | Jefferson Davis Cohn |
馬主 | Jefferson Davis Cohn |
調教師 | Robert Denman |
競走成績 | |
生涯成績 | 25戦12勝 |
サーギャラハッド(Sir Gallahad III、1920年 - 1949年)とはフランスの競走馬である。アメリカ合衆国で種牡馬として成功した。全弟にブルドッグ、半弟にアドラミラルドレイク、ベルアセル、ボワルセルがいる。
概要
馬名はアーサー王の円卓の騎士のひとり「ガラハッド」に由来する。
現役時代は2歳から4歳まで、おもにフランスの競走に出走した。プール・デッセ・デ・プーラン、ジャックルマロワ賞での優勝経験があるほか、ロワイヤルオーク賞での2着がある。4歳時にはイギリスに遠征し、リンカンシャーハンデキャップに勝っている。
競走馬引退後は種牡馬となった。まずフランスで供用され、のちにアーサー・ハンコックが12万5000ドルでアメリカに輸入し、以後クレイボーンファームで供用された。三冠馬ギャラントフォックスを初め65頭のステークスウィナーを送り出し、北米リーディングサイアーを4回、同チャンピオンブルードメアサイアー12回も獲得した。
1949年に死亡、遺骸は供用されていたクレイボーンファームに埋葬された。
血統表
サーギャラハッドの血統 (テディ系 / Angelica-St. Simon 5×3=15.6%、Galopin 4x5=9.38%、 Lord Clifden 5x5=6.25%、 Macaroni 5x5=6.25%) | |||
父
Teddy 1913 鹿毛 フランス |
Ajax 1901 鹿毛 フランス |
Flying Fox | Orme |
Vampire | |||
Amie | Clamart | ||
Alice | |||
Rondeau 1900 鹿毛 イギリス |
Bay Ronald | Hampton | |
Black Duchess | |||
Doremi | Bend Or | ||
Lady Emily | |||
母
Plucky Liege 1912 鹿毛 イギリス |
Spearmint 1903 鹿毛 イギリス |
Carbine | Musket |
Mersey | |||
Maid of The Mint | Minting | ||
Warble | |||
Concertina 1896 鹿毛 イギリス |
St. Simon | Galopin | |
St. Angela | |||
Comic Song | Petrarch | ||
Frivolity F-No.16-a |