シェリー (タレント)

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しぇりー
シェリー
プロフィール
生年月日 1957年10月17日
現年齢 60歳
出身地 東京都
瞳の色
毛髪の色
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 157 cm / kg
スリーサイズ 78 - 56 - 82 cm
活動
デビュー 甘い経験
ジャンル タレント
モデル内容 歌手、女優
他の活動 司会
モデル: テンプレート - カテゴリ

シェリー(しぇりー、1957年10月17日 - )は、日本歌手タレントである。本名は安部玲子。

略歴[編集]

フランス人日本人の子として誕生(いわゆる「フランス系のハーフ」)。東京都立代々木高等学校卒業。フランス人の父はシェリーが生まれて6カ月後にフランスで事故死をしており[1]、母親が今の父に悪いからと実の父の写真を全部処分したため、「実の父がフランス人だったことを知らなかった。母が今の日本人の父と再婚だったことも知らなかった。[2]」と語っている。そのため、本人はその容ぼうにもかかわらず日本語しか話せず、大阪にいる現在は大阪弁を流ちょうに話す。その日本人の父も17歳の時亡くしている[3]

14歳で元祖「ハーフ美少女アイドル」としてデビュー、『an・an』(マガジンハウス)、『non-no』(集英社)のモデルを始める。1974年篠山紀信撮影による『プレイガール』(集英社)の第2号の表紙で話題を呼び、その年、歌手デビュー。『オズの魔法使い』で主演を果たして中高生を中心に人気を博す。このドラマは世界初の立体映像が売り物で本編中、2色のメガネをかけると立体に見えるシーンが数分間あるということで話題になった。その後『金曜10時!うわさのチャンネル!!』でマギー・ミネンコの後を継いでバラエティーアイドルという立場を確立、番組内で発した「ケツ見ろっ!」という言葉は流行語ともなった。

1983年、一歳年上のテニスコーチと結婚するも3年半で破局。妻のいる男性とダブル不倫となり、しかも妊娠5カ月での離婚ということで話題となるが、離婚を決意したときには妊娠していることが分からなかったからで、子供は夫の子としていた[4]。女児を出産する。「出産のために大阪に来たけど、居心地がいいので、そのまま住みついてしまった。」といい[5]、87年に移住。以後、大阪でのテレビ局を中心に活動する。

不倫相手との間にできた男児を出産する。大阪松屋町タコ焼きが食べられるスナック『TACO BAR たこのつぼ』を始める。その後、大阪ミナミでスナック『シェリーの店』を経営、東京でカラオケ・クラブを経営している元アイドルの伊藤咲子とは、関東と関西で出張する客を紹介し合ったりする仲であった。

母が脳梗塞で倒れ、母の介護と子供の養育費の捻出に追われるが、2012年7月、車を運転中、今度は自身が脳梗塞となり、事故は免れたが入院することになる。9月に退院するが後遺症のため店を閉めざるをえなくなり、リハビリに専念する[6]

爆笑問題太田光がかつてファンで、初めて会った芸能人でもあり、その太田のリクエストによって2014年5月23日放送の『爆報! THE フライデー』(TBS)で取り上げられる。ここで最初の子供も不倫の相手から授かったもので、夫の子ではなくマスコミにはを言ったと初告白した[6]。今は介護ヘルパーのライセンスを修得、兵庫県尼崎市介護施設で働いている[6]

娘は『推定少女』のLissa。父親違いの妹が一人いる。巨人軍と競馬のファン、趣味は茶道スキューバダイビングスケート[7]。胸の下に大きな副乳があり、NTV紅白歌のベストテンで披露した。

音楽[編集]

シングル[編集]

  1. 甘い経験(1974年、Victor/SV-1186)
    • 甘い経験 - 作詞:山上路夫、作曲:馬飼野康二
    • 昼さがりの秘密 - 作詞:山上路夫、作曲:馬飼野康二
  2. やさしく奪って(1975年、Victor/SV-1209)
    • やさしく奪って - 作詞:山上路夫、作曲:馬飼野康二
    • わがまま - 作詞:山上路夫、作曲:馬飼野康二
  3. 17才の素顔(1975年、Victor/SV-1224)
  4. たそがれのドーナツ・ショップ(1975年、Victor/SV-1249)
    • たそがれのドーナツ・ショップ - 作詞:橋本淳、作曲:都倉俊一
    • 17本のローソク - 作詞:橋本淳、作曲:都倉俊一
  5. ドロシーの恋の唄(1975年、Victor/KV-37)
  6. ひとときのシークレット(1976年、Victor/SV-1273)
    • ひとときのシークレット - 作詞:橋本淳、作曲:筒美京平
    • バス・ルームから - 作詞:橋本淳、作曲:筒美京平
  7. ラブ・タイム(1976年、Victor/SV-6092)
    • ラブ・タイム - 作詞:橋本淳、作曲:穂口雄右
    • すでに夏の色 - 作詞:橋本淳、作曲:穂口雄右
  8. 恋のハッスル・ジェット(1976年、Victor/SV-6101)
    • 恋のハッスル・ジェット - 作詞:Jack Diamond・橋本淳、作曲:Jack Diamond
    • カリブの夢 - 作詞:山川啓介、作曲:筒美京平
  9. いとしのミスター・レイン(1977年、Victor/SV-6175)
    • いとしのミスター・レイン - 作詞:千家和也、作曲:水谷公生
    • 淋しく微笑んで - 作詞:千家和也、作曲:水谷公生
  10. ひと夏の前に…(1977年、Victor/SV-6223)
    • ひと夏の前に… - 作詞:島武実、作曲:宇崎竜童
    • 昼さがりの待ちぼうけ - 作詞:島武実、作曲:宇崎竜童
  11. カクテル・チェリー(1978年、Victor/SV-6359)
    • カクテル・チェリー - 作詞・作曲:森雪之丞
    • ヘイ・ダーリン - 作詞・作曲:森雪之丞
  12. 素敵なあなた(1978年、Victor/SV-6454)
    • 素敵なあなた - 作詞:たかたかし、作曲:馬飼野康二
    • ブルー・トレイン - 作詞:たかたかし、作曲:馬飼野康二
  13. クレオパトラの涙/百億の夜・千億の星(1981年、東芝EMI
  14. 東京風来坊/不似合同志(1981年、東芝EMI)
  15. 東京待ちぼうけ(1986年、東芝EMI) ※沢田あきらとハーバー・ナイツとの競作

アルバム[編集]

  • 17才の素顔(ビクター、1975年)
A面
  1. 17才の素顔
  2. 涙の中を
  3. やさしく奪って
  4. わがまま
  5. 昼さがりの秘密
  6. 甘い経験
B面
  1. 青いたわむれ
  2. 土曜日はふまじめ
  3. 危険な年ごろ
  4. 狼なんてこわくない
  5. あなたに夢中
  6. せめて嘘でも
  • オズの魔法使い(ビクター、1975年)
  • シークレット(ビクター、1976年)
A面
  1. 私は忘れない
  2. 真夏の出来事
  3. 色づく街
  4. たそがれのドーナツ・ショップ
  5. 雨のうわさ
  6. 傷つく世代
B面
  1. ひとときのシークレット
  2. 月曜日は泣かない
  3. 私の小さな旅
  4. 狼なんてこわくない
  5. 涙のドライブ
  6. 17本のローソク
  7. バス・ルームから
  • ゴールデン☆ベスト(ビクター、2007年9月21日)
  1. 甘い経験
  2. 昼さがりの秘密
  3. やさしく奪って
  4. わがまま
  5. ドロシーの恋の唄
  6. 虹の彼方に
  7. 17才の素顔
  8. 涙の中を
  9. たそがれのドーナツ・ショップ
  10. 17本のローソク
  11. ひとときのシークレット
  12. バス・ルームから
  13. ラブ・タイム
  14. すでに夏の色
  15. 恋のハッスル・ジェット
  16. カリブの夢
  17. いとしのミスター・レイン
  18. 淋しく微笑んで
  19. ひと夏の前に・・・
  20. 昼さがりの待ちぼうけ
  21. カクテル・チェリー
  22. ヘイ・ダーリン
  23. 素敵なあなた
  24. ブルー・トレイン

出演[編集]

ラジオ[編集]

  • シェリーの甘い経験(FM千里

テレビ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

イメージビデオ[編集]

  • 夏、戯れて(宇宙企画)

写真集[編集]

  • シェリー写真集 週刊プレイボーイ特別編集(集英社、1983年5月15日)
  • Ms.(ミズ)(竹書房、1995年10月9日)

参考文献[編集]

  • 芸能人という生き方(別冊宝島
  • テレビ・タレント人名事典 第3版(日外アソシエーツ)

脚注[編集]

  1. ^ 週刊ポスト1981年7月3日号 P76
  2. ^ 週刊平凡 1975年5月15日号 P150~151
  3. ^ 週刊明星 1975年10月12日号
  4. ^ 週刊明星 1987年4月9日号 P47
  5. ^ 週刊宝石 1992年5月7-14日号 大追跡!あの有名人は、いま…
  6. ^ a b c 爆報!THEフライデー 2014年5月23日放送 TBS
  7. ^ 週刊ポスト 1995年10月13日号 P7~14
  8. ^ 1989年10月15日放送の「500回記念大会」には山下規介とペアで出演した。
  9. ^ 『宇宙刑事大全 ギャバン・シャリバン・シャイダーの世界』、双葉社、2000年、pp. 212-213.