シティーハンター

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シティーハンター
ジャンル ハードボイルドアクションコメディ
漫画
作者 北条司
出版社 日本の旗 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス (JC)
集英社文庫(文庫)
徳間コミックス(完全版
ゼノンコミックス(XYZ Edition)
発表期間 1985年13号 - 1991年50号
巻数 全35巻 (JC)
全18巻(文庫)
全32+3 (X,Y,Z) 巻(完全版)
全12巻(XYZ Edition)
話数 全336話
アニメ
  • テレビシリーズ
    • シティーハンター
    • シティーハンター2
    • シティーハンター3
    • シティーハンター'91
  • テレビスペシャル
    • ザ・シークレット・サービス
    • グッド・バイ・マイ・スイート・ハート
    • 緊急生中継!? 凶悪犯冴羽の最期
  • アニメ映画
    • 愛と宿命のマグナム
    • ベイシティウォーズ
    • 百万ドルの陰謀
テンプレート - ノート

シティーハンター』 (CITY HUNTER) は、北条司による漫画作品、およびこれを原作としたアニメ映画等のメディアミックス作品。

本項目では原作の漫画作品を中心に、これに関連する作品全般について述べる。

概要[編集]

読切として描かれ好評であった『シティーハンター -XYZ-』、『シティーハンター -ダブルエッジ-』(後述)を元に『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)誌上において1985年13号から1991年50号にかけて連載。前作『キャッツ♥アイ』に続く北条司2作目となる連載作品。単行本はジャンプ・コミックスより全35巻。1996年から1997年にかけて文庫版が全18巻で発売されている。また、2004年から2005年にかけては『CITY HUNTER COMPLETE EDITION』として完全版徳間書店より全32+3 (X,Y,Z) 巻で発売(X・Y巻はイラスト集、Z巻は読切版等を収録)。完全版では未収録ページ(扉絵など)の復活収録やカラーページの再現、加筆修正などが行われている。単行本の累計発行部数は4600万部を突破している。

東京新宿で殺し・ボディーガード・探偵等を請け負うスイーパー「シティーハンター」の活躍を描くハードボイルドコメディ。現代劇として描かれたため、連載時の1980年代後半が舞台で、「シティーハンターが美人の依頼人から仕事を受け、その依頼を数話をかけてこなす」というのが基本構成となっている[1]。全体を通しての伏線などはあるものの、依頼人・仕事の内容はその都度異なり、問題を解決した依頼人は原則として再登場せず、各依頼の繋がりもない。

ジャンプ1980年代を担ったヒット作だが、少年誌への掲載としては内容がかなり大人向きのため単行本の売上とは裏腹に誌面での人気はさほど高くなかった。特に連載初期は正統派ハードボイルド色が極めて濃かったため人気が振るわなかった[2]。このためテコ入れという形で、もう少し明るい作風にするという目的で「もっこりとかやっちゃったら?」という当時の担当編集者であった堀江信彦からのアドバイスを北条が真に受け、本当にもっこりを描いたことがきっかけで作風自体がコメディ色を色濃くしていき、結果的に人気作品へとなっていった[3]。その後も担当編集者のサポートで連載は続けられたが、1990年代に入るとジャンプ編集部内での混乱が続き、執筆に支障をきたす。最終的には突然四週後の連載終了を通告され終了した。このため北条に描き切っていないという強い思いを与え、後のリメイク作品『エンジェル・ハート (A.H.)』が誕生する原因となる[4] [5]

連載終了が急遽決定した際、期間的な問題により中途半端な形で終了したため、後味が悪くないよう作者の意向によりコミックスに30ページ程、加筆された話が収録された[6]

なお本作ではヒロインである槇村香が「男受けするキャラではない」という判断から、毎回男受けする「美女」を登場させていた。なお多数登場する美女の顔の書き分けは、読者の求める「北条美人」を外さないように、と言う配慮から一切行わなかったと言う[7]

2015年、連載開始30周年を迎え、それを記念した『CITY HUNTER 30周年プロジェクト』を企画[8]。さまざまなコラボ企画やイベントを予定している。また、7月から『CITY HUNTER -XYZ Edition-』(全12巻)が刊行される。これに合わせ新作アニメの制作が決定した。「のプロポーズ」のタイトルで、『CITY HUNTER -XYZ Edition-』全巻購入特典として贈呈されるDVDに収録される[9][10]

主な登場人物[編集]

シティーハンター[編集]

冴羽 獠(さえば りょう)
神谷明
本作の主人公。自称二十歳の青年(実年齢は不明)。スイーパー(sweeper:始末屋)で、裏の世界でNo.1と呼ばれるほどの腕を持つ。同時に、この世の物とは思えないほどの無類の女好きで、美女絡みか「心が震えた時」しか依頼を受けない。アニメ版第32話では、獠のマンションの住所は東京都新宿区区役所通り4-25。
詳細は「冴羽 獠」を参照。
槇村 香(まきむら かおり)
声:伊倉一恵
本作のヒロイン。非常に気が強い女性。獠の親友・槇村秀幸の妹で、兄が麻薬組織に殺害されたことを機に獠の新たな相棒となる。義兄・秀幸は生前、彼女と血が繋がっていないことを知らせなかったが、香自身は薄々気づいていた。美人であり、獠が唯一もっこりしない女性[11]。劇中では、依頼人に手を出す獠に100tハンマーで殴るなどの「天誅」を加えるのが定番。
名前は当時生まれたばかりであった、担当編集者の娘の名前から付けた[12]
槇村 秀幸(まきむら ひでゆき)
声:田中秀幸
1956年-1985年(アニメ版では1958年-1987年)。獠の親友で相棒。警察官だった父親の志を受け継いで自らも刑事となるが、ある人身売買組織の捜査中に囮捜査官の婦人警官が殉職したため、責任をとって警察を辞め獠とコンビを組む。普段はとても冷静(獠曰く「冷静すぎるほど冷静」)だが、香のことになると落ち着きを失う。一見冴えない風貌に反してかなりの腕利きだったが、全米を牛耳る巨大麻薬シンジケート「ユニオン・テオーペ」の日本進出に伴う事件に巻き込まれ、その組織の手によって作品の序盤でエンジェルダストを打たれたチンピラに殺される(アニメ版では麻薬組織「赤いペガサス」に雇われた殺し屋ジェネラルに殺された。※ジェネラルは原作ではユニオン・テオーペの幹部として登場)。序盤のみの登場でありながらファンは多く、その後の物語を通して、その存在感の大きさを感じさせた重要人物。冴子とは刑事時代の相棒であり、彼女に対して彼自身の容貌が冴えないため、「警視庁の月とスッポン」とあだ名された。重度の近眼のため眼鏡(二角眼鏡)を常用しているが、素顔は端整。愛銃はコルト・ローマン MkIII、愛車はマツダ・キャロル(初代)。アニメ版では黄色のフォルクスワーゲンに乗っている。香の二十歳の誕生日に、自分とは血が繋がっていないことを告げる心算でいたが、その前に彼は殺されてしまった。シティハンターでは、獠とコンビを組んだ理由や時期は最後まで明かされなかった。
『A.H.』では死因が異なる(冴子につきまとっていたストーカーにより殺害)。
名前の由来は、アニメ版で槇村を演じた声優の田中秀幸から付けられた(当初は原作、アニメ共に下の名前の設定はなかったが、アニメ化の後に原作において槇村の墓を訪れるシーンで、墓に「秀幸」の名が刻まれており、以後は公式設定となる)。
ミック・エンジェル
声:成田剣〈ドラマCD〉
原作・ドラマCDでのアメリカNo.1のスイーパー。獠のアメリカでの相棒で、元々は二人でコンビを組んだ際のコードネームが「シティーハンター」だった。獠と同様に女好きだが、金銭の約束さえつけば恋人ですら殺すと言われるほどドライ。殺しのターゲットに恋人がいる際は、その恋人を自分のものにしてからでなければ殺しの仕事に入らないというポリシーを持っている。それは、ターゲットが死んだあとに残された恋人に悲しい思いをさせないためと本人は述べているが、これを理由に恋人のいる女性に手を出したがる自分の性癖を正当化しているフシがある。獠と会う時は、互いの銃の弾が切れるまで撃ち合いを繰り広げるということを挨拶代わりにしている。
日本に獠を殺す依頼を受けて来日するも、ターゲットの相棒である香をおとせず本気で惚れこんだ為、結局依頼を果たせず依頼主(麻薬組織ユニオンテオーペ)の怒りを買い、帰国の途についていた飛行機もろとも爆破され消息不明となる。ユニオンテオーペが瀕死のミックに新型のエンジェルダストを投与したことで、怪物的なパワーを得て理性を失った残虐なユニオンの番人となって再登場した(実はミックを助けるために海原が投与した)。ユニオンとの最後の戦いでは海坊主を赤子の手をひねるかのごとく打ち倒すも、香の活躍によって我に返り、組織のボス(海原)を倒そうと突撃し、端末に手を突き刺したことで感電、重度の火傷を手に負う。教授の自宅で奇跡的な回復を遂げるも、スイーパーとして致命的な“引き金を引けない”事態を知って愕然となる。復帰後、「本家シティーハンター」を名乗り[13]手首に仕込んだダーツを武器として使うも、拳銃を使えないことから、一時的な“パートナー”となった香を敵にさらわれ、自身がスイーパーとしてやっていけないことを完全に思い知らされる。その後、療養中に知り合い、献身的な看病を努めた名取かずえ(教授の助手)と恋仲となり、新聞記者として二人の新たな生活を始める。愛銃はデザートイーグル
獠の前歴を語る上で重要な人物の一人であるが、初登場から1年も満たないうちに急遽連載終了が決定したため、登場シーンは少なく、アニメにも登場しない。

喫茶キャッツアイ[編集]

伊集院 隼人(いじゅういん はやと)
声:玄田哲章
通称・海坊主またはファルコン。元傭兵でと互角の凄腕を持つ同業者。後に喫茶キャッツアイの店主。スイーパーとしては、とは基本的に敵対関係にあったようだが、日本での仕事(作中)ではと手を組むことが多かった。とは悪友(親友?)のような間柄になるが、スイーパーのプライドをかけて命がけの決闘を行う局面もあった。亡き上官・氷室剛司の遺児で、孤児として育った氷室真希(原作の第13巻、アニメ第27、28話に登場、アニメの声は島本須美)を影から支えてきた。傭兵時代に中米のある国で政府側について参戦していたが、その時、戦場でゲリラ側にいてエンジェルダストを打たれたと対峙した。その際にから眼を傷負いにされたせいで、弱視→後に失明となり、屋外ではサングラスを手放せない。しかし、それにより支障が出ている様をまるで見せず、車の運転まで平然とこなしている。バズーカや機関銃などの重火器(M60など)を好んで扱い、トラップの名手でもある(トラップの師匠は世界一の殺し屋と言われたマイケル・ガーラントであり本人には及ばないと言っている)。寡黙な男で、女性や猫(特に子猫)が苦手。猫は本人曰く鳴き声(人間が鳴き声を真似た程度でも)を聞くと力が抜けるらしく、失神する(しかしながら猫に好かれる傾向が強い)。女性や美樹に対しては、ゆでたタコのように真っ赤になる(※に「タコ坊主」と呼ばれる)、お茶目な一面がある。また、「海坊主」は、がつけたニックネーム。裏の世界では通称で呼ばれ、誰も本名を呼ばない。38口径程度の銃では筋肉を貫通させることは不可能で、体内にめり込んだ弾丸を全身の筋肉に力を入れた際の収縮作用だけで体外に排出している。スイーパーとしての総合的な実力はとほぼ互角で、その体格と筋肉に違わずスピード面ではに割合譲る部分もあるが、パワー面においてはを大きく上回っている。ただし、巷の評判では裏の世界のナンバー1はと言われているらしく、それは世間に見る目が無いだけだと本人は豪語していた。愛車はトヨタランドクルーザー60、フォード4WD(彼の性格や体格に合う車はこれぐらい)に「もっこり報酬」のために愛車を爆破された。愛銃はS&W M629(アニメではM29)。名前のモデルは、『仮面ライダー』の一文字隼人から。
美樹(みき)
声:小山茉美 / 伊藤美紀(百万ドルの陰謀、ベイシティウォーズ)
海坊主の相棒で、美人スイーパー。苗字は不明だが、原作の最後で海坊主と結婚。均整の取れた体格を持つ。1月15日生まれ。後に海坊主と共に喫茶キャッツアイの切り盛りをする。内戦国で孤児になった所を海坊主に育てられ、身を守る術を教えられてきたが、彼女が海坊主の傭兵部隊に加わると言い出した時、海坊主は彼女を戦場から遠ざけ、普通の女性としての人生に戻すために、嘘をついて彼女を置き去りにした。海坊主と結婚することを夢見て彼を追い続け、日本で海坊主の前に再び現れる。腕は一流である。特技は催眠術で、自己催眠を行った他、に頼まれて依頼人が催眠状態であることを突き止めたことがある。の力添えもあって海坊主と共に喫茶店を切り盛りするようになり、そこにが入り浸るようになる(よく美女絡みでない仕事をサボったり、女性の依頼人を勝手に連れ込んだりしていた)が、そんなへの香のハンマー攻撃に巻き込まれて、よく店内を破壊されていた(床にはシェルターが設けられて、香がをハンマーでボコボコにしている間に二人はそこに入り、海坊主が「コーヒーカップが4つ、皿が2枚、テーブルも壊しやがった」と損害賠償を請求するために壊されたものを把握し、美樹がメモをとっていた)海坊主の視力が悪化した時、二人の関係に転機が訪れ、最後には彼女の念願が海坊主に受け入れられた。一度、窮地に立たされた海坊主を救うため、変装して平山希美子の名でに海坊主救援を要請した。その際、には正体が最後まで分からなかった。単行本35巻では、海坊主と結婚式を挙げる最中に撃たれるが、教授の手術により一命を取り留める。愛銃はコルト・KING COBRA
『A.H.』では、同名(ただしカタカナ表記)だが役割の違う形で海坊主の前に現れる(声は小山茉美)。
原作では右目の下に小さな黒子があるがアニメなどでは一切描かれていない(『91』を除く)。
麻生 かすみ(あそう かすみ)
声:冨永みーな
通称:怪盗305号。麻生家は代々泥棒請負業の家系。丸顔で額が広い童顔のため実年齢よりもやや幼い印象を受けるが、顔立ち自体は清楚である。スリーサイズは香より上。とは高校生の時、警察に追われている所に遭遇する。この時、レオタード姿ですばしこく跳びながら警察の追及をかわしていたため、「空跳ぶオシリ」と呼ばれる。との関係は、とある老花師(原作では依頼人だがアニメでは祖父(声 - 島香裕))が育てた黒いチューリップが超常現象研究家の不律乱寓に奪われたため、これを奪い返すべく、協力を依頼したことに始まる。その後、成人し一族の掟により、祖母の麻生やよい(声 - 山口奈々)から許婚の麻生崇司(声 - 塩沢兼人)との結婚を迫られ、この掟を逃れようとにニセ恋人を演じてもらいたいと再び依頼する。は許婚の崇司の強力な催眠術でもっこり出来なくなりつつも、「持ち主の命より大切なものは決して盗んではいけない」という麻生一族の家業心を理解して崇司との勝負に勝利(なお、その過程で、崇司の暗示にかけられたかすみの色仕掛けでもっこりは光と共に復活)。また、は祖母・やよいに対しても、婚約の掟によってやよい自身が背負った過去の悲しみを見抜き、かつて破れた恋の橋渡しを演じた上で、同じ悲しみを孫にまで背負わせないよう説いたことで、かすみは婚約の掟から解放された。しかし、「に心を奪われた」と祖母に指摘され、の心を盗むまで一族の元に帰ってはならぬと宣告された。海坊主の喫茶キャッツアイを住み込みで手伝いながら、の心を奪うべく虎視眈々と機会を狙う。同じくに心を寄せる麗香と時に共闘しながらもを巡って競う。メインキャストで唯一に「二度」仕事の依頼をして、かつ純粋な依頼人からレギュラーに昇格したキャラクター。誕生日は美樹と同じで、原作では1969年1月15日生まれ。シティーハンターのメインキャストでは数少ない誕生日が明確になっているキャラクター。なお、レオタード姿は作者の前作である『キャッツ♥アイ』の主人公と似ており、作者本人もそれを認めている(が『キャッツ♥アイ』を思わせる発言をしている)。

野上一家[編集]

野上 冴子(のがみ さえこ)
声:麻上洋子
「警視庁の女狐」と呼ばれる、妖艶な美人刑事。鼻筋が通った品のいい顔立ちをしている。野上警視総監の長女。槇村秀幸とは同僚だった。とも長い付き合いで、色香でつっては危険な仕事を押し付けていた(は「もっこりの貸し」などと言っていた)。自らも腕が立ち、服の下に隠している投げナイフを自在に操る。「自分より弱い男には興味がない」と言って相手の腕を試し、父(警視総監)の用意した見合い話を何度もぶち壊しにするなど、男を寄せ付けない仕事一筋ぶりだが、以前は生前同僚だった槇村とを交えた三角関係にあり、いずれかを選ぼうかという矢先に槇村が亡くなる。それによって、心中に槇村へのこだわりが強く残った。に対してあまり気のないような態度をとることもあるが、香には密かに自分が槇村へのこだわりが消えたら、またと香と自分との三角関係になるかもしれないという言動を残している。麗香・唯香・さらに女性の双子と妹が4人いるが、父親は男の子が生まれるまでは子作りするつもりなので、さらに妹が増える可能性もある。本来は左利きのようだが、右手でも銃を撃ち命中させられるスイッチハンダー。バストは87cm。愛銃はニューナンブM60(警察の備品の改造)。運転免許はA級らしく凄まじいドライビングテクニックを持っている。下着はオーダーメイドであり、このことでと冴子が香に隠れて密会していたことがバレて、は天誅を受けた。には「一発、もっこり」の借りがある(だが、のらりくらりと先延ばししたり、を睡眠薬で眠らせて「三発」したとごまかして依頼したり、が破壊した損害をあげて帳消しにしたりと強かであり、簡単に体を許す気はない)。作者の次作『こもれ陽の下で…』において主人公達のクラスメートとして名前だけが登場。
野上 麗香(のがみ れいか)
声:鷹森淑乃
野上警視総監の次女。冴子の妹。職業は元刑事で探偵。容姿はやはり美人だが、姉とはあまり似ていない。眉毛と目の感覚が広い上に顎が細く小さい。姉よりも割と華やかである。RN探偵社の責任者。刑事の時に相棒の友村刑事が殺され、その犯人を見つけるために刑事を辞め探偵になり、のマンションの隣のビルに住む。元々は意地っ張りで図々しく、また宵越しの金は持たない、好き嫌いで人と仕事を選ばない、男嫌い、人を信用しないなど、自分なりの主義主張が強いが、恩人・友村刑事(声:秋元羊介)の冤罪を晴らすべく真犯人を探し出そうとした時は、わざと標的になることも厭わないほどの芯の強さもある。友村刑事の死亡事件を追ううちに次第にに惚れ込み、と結婚して夫婦探偵になる夢を持つ。そのために、冴子が警官復帰の話を持ってきたにもかかわらず、新宿に留まる。妹に高校生作家の野上唯香と双子の妹がいる。バストは88cm、Cカップ。愛銃はコルト・ウッズマン、COP357。姉・冴子ほど「男を利用する」ことは考えておらず、物腰も姉より柔らかい。
女性キャラクターでは唯一香の突っ込みの餌食を受けている。
香や冴子と同様に嫉妬を感じるとハンマーを時々出すが、当たることはまずない。
香とは恋敵であり、お互いにが好きなため敵視をしているが、本人は香の方に目があるため相手にされることはない。
初登場(1987年夏)の時点で24歳。
野上唯香
野上警視総監の三女。冴子の妹。高校生探偵小説作家。
野上警視総監
声:有本欽隆
冴子、麗香の父親。親バカなところがあり、よく縁談を持ちかけてくる。アニメ版では本編では登場せず、スペシャルのみの登場。

アメリカ在住中の関係者[編集]

ロバート・ハリスン
声:堀秀行
アメリカNo.1のスイーパー。愛銃はワルサーP38。アニメオリジナルキャラクターで原作には登場しない。アニメ『シティーハンター2』と、後日談を描いた『3』の最終2話に回想として登場。原作におけるミックのような役回りのキャラクターである。の恩人であり親友でもあった。東京でロバートと再会したは、ちょうど来日したフェリダン王国のアンジェラ王女(声:さとうあい)の護衛にあたる。アンジェラ王女は侍従のマルキド将軍に命を狙われていたが、の力で将軍の派遣した暗殺団を壊滅させることが出来た。しかし、実はロバートもマルキド将軍に雇われた暗殺者の1人であり(さらに言えば、元々はロバートと敵対するギネス・コーポレーションの依頼で、後述するソフィーの命と引換に)、ロバートはと対決し、命を落とした。
恋人で同じスイーパーのソフィー・シルバーマン(『3』に登場したアニメオリジナル、声・佐々木るん)がいて、この依頼が終われば彼女と結婚する予定だった。ソフィーは『3』の第12話・第13話に登場し、ロバートの復讐のためにを狙うが、香の説得とと共に死のうとする覚悟に心動かされて改心。ロバートの形見の銃をに託し、ロバートとの思い出を胸に帰国した。
ミック・エンジェル
詳細はミック・エンジェルを参照。
ブラッディ・マリィー
声:高坂真琴
の元パートナーでアシスタントだった。落ち着いた雰囲気のクールな美女。裏の世界ではブラッディ・マリィーの名で知られる。その後、引退しローズ・マリィ・ムーンの名でアメリカのトップモデルとなるが、スイーパーの世界を脱しモデルの成功への機会を与えてくれた恋人・エリック(声:若本規夫)が、とマリィーに怨みを持つデビッド・クライブ(声:石丸博也)に誘拐され、その指示での殺害を試みる。しかし途中で翻意し、デビットの元からエリックを救い出すべくデビットに挑んだ。と海坊主の協力を得て、エリックと再会しアメリカへと帰って行った。その際、モデルとしてのローズ・マリィ・ムーンは誘拐殺人で亡くなったことになっている。なお、マリィーの父親はの最初のパートナーだった。使用拳銃はワルサーPPK(文庫本11、12巻)グロック17(文庫本17巻)。アニメでは前・中・後編と唯一3週に跨って放送されたエピソードのみに登場したが、原作ではその後のユニオン・テオーペとの全面抗争の時に再登場した。
名前はカクテルの一種、Bloody Maryが由来である。名前の通りブラッディ・マリーのカクテルを好む。
モデルをやっているだけあってスタイルはよい。髪の色はアニメでは金であったが原作では赤髪である。
ソニア・フィールド
声:松本梨香
のかつてのパートナーであるケニー・フィールド(声:柴田秀勝)の娘。かなりの長身で白人的な濃い顔をしている。不幸な生い立ちであり衝動的になりやすく、自己主張が強いかつ我がままな性格で、さらには執念深いと、行く先々で周囲を巻き込む非常に性質の悪い性質の持ち主となっている。
ケニーを死なせたを仇として狙い、そのために裏の世界に入るが、を倒すまでの力は得られなかったため、海坊主にの抹殺を依頼。しかし、を殺すだけでは飽き足らず、独断で香を人質にとるという勝手な行動をとった上に、海坊主に勝ったら香を開放する約束をどの道反故にしようとするなど、復讐以外に周りの見えない行動をとり続け、海坊主を巻き込まれた美樹を激怒させている。
最終的には、ケニーが実は人質に取られた自分を助けるため敢えてに倒されたことを知って、考えを改め裏の世界から身を引く。日本語が苦手なのか、「人質」を「質札」と真顔で言い間違えていた。

その他 冴羽と香の関係者[編集]

教授(きょうじゅ)
世界中の情報を覗ける老人であり、のゲリラ時代の軍医であった。手術の腕は超一流。また、の相談相手でもある。のもっこりの師匠であり、自身ももっこりすけべで、気絶していてもお尻を触ってくる。の過去を知る数少ない人物の1人。は彼に敬語を使って話す。原作のみ登場。
名取 かずえ(なとり かずえ)
声:山本百合子
女性ながら元T大研究室に籍をおいた博学な免疫学者。才色兼備。かつての恋人は医薬品会社喜田川産業の指示で兵器となることを知らず殺人バチの開発をし、それに気づいて解毒剤の開発をしたために殺された。その遺志を継いで解毒剤を開発すべく、単身喜田川産業に乗り込んだ際、帰り途にに助けられる。彼の協力を得て、喜田川産業の殺人バチの開発を阻止させた。アメリカの研究所から誘いが来ていたが、に心を寄せるようになったため、彼の師である教授の元でアシスタントとなり接近を試みるものの、香との関係に入り込む余地がないと知るとやがて諦める。その後4年ほど登場しなかったが、のかつてのパートナー・ミックが、エンジェルダストに侵されて教授の元に運ばれてきた時、かずえは彼のリハビリを手伝い、その過程で互いに心を通わせるようになった。アニメでの登場は第23話のみ。
北原絵梨子(きたはら えりこ)
声: 篠原恵美
香の高校時代の親友で厚化粧でおかっぱ頭。北原エリ名義で有名デザイナーとして活動しており、頭の中はデザインのことしかない[14]。また、モデルとしての活動経験もあり、ファッションセンスが低い人を嫌う傾向にあり厳しい態度を取るが、自分が気に入った人物にはファッションセンスのことはお構い無しになる。とあるフィルムに書かれた化学式を水着のデザインに採用したところ、そのデザインが周囲の評判となる。しかし、そのフィルムは化学兵器開発のために作られたものであったため、狙われる羽目になった。らの尽力も会って事件は解決したが、結局その水着のデザインは使用できなくなった。
事件後、香にかつらをかぶらせて、とデートさせた(「都会のシンデレラ」)。
ミック帰国の朝に香が話した、香の高校生時代のとの初対面(1巻よりも前)の回想エピソードにわずかながら登場している。この頃からデザインのことしか考えていなかった模様。
アニメにも登場するが、アニメ化されたのは後半部の「都会のシンデレラ」のみ。
北尾裕貴(きたお ひろたか)
一見すると槇村に瓜二つだが、こちらは肩幅が少し狭い上に少し華奢。表面上は大人しそうに見えるが、かつて刑事であった兄が殺害されたこともあって殺し屋という類のものに相当な憎しみを持っており、冷徹な目で見る。当初はを逮捕することに執念を燃やしていた。一緒に拉致された香の行動に心打たれ、香がのパートナーであり、“心は同じはず”ということ。また、の言葉を聞くうちに「毒をもって毒を制す」ことも必要であることを認識し、彼の逮捕をあきらめた。
冴子が婚約者候補の中で唯一実力を認めた刑事で、同時に彼女から警戒されていた。上司である野上警視総監にも気に入られていたが、上記の一件で町を去ったため、実際に結婚することはなかった。
アニメには北尾をモデルにした桑田(声:池田秀一)という刑事が登場。どちらかと言えば香との関りが強く、物語のキーとなっていた「槇村と似ている」、「冴子の婚約者候補」という設定は破棄されており、警視総監も同エピソードに登場しない。
すけこましのサブ
声: 速水奨
アニメで登場。「このすけこましのサブ、抱いた女の数は星の数より多いんだ」が決めゼリフで香曰く「ハンサム」依頼者の女性を口説こうとするが毎回ひどい目に合う。手品を得意としている。
情報屋のテツ
声: 辻村真人
の協力者で情報屋。表向きでは新宿の靴磨き屋である。香とも面識がありシーズンを通して登場していて原作での教授みたいな役割を果たしている。
牛、リリー
の友人で情報屋。
マイケル・ガーラント
声: 池田勝
『シティーハンター』の初期に出てくる当時世界一と言われた国際的な殺し屋。トラップの名手、海坊主の師匠であり、海坊主からの信頼が厚かった。また、獠と同等に射撃の名手でもあった。当初、冴子の命を狙っていた。その実力は本物で、海坊主の立会いのもとで行われた勝負では獠を最後まで追い詰めたが、最終的に引き分け、それを契機に引退した。ピアノを嗜み、チンピラに絡まれた花売りの少女を助け売り物にならなくなったバラを買っていく描写などが描かれている。日本からパリへ向けて飛行機で去っていった。

ユニオンテオーペ[編集]

南米を中心に活動している麻薬組織。

海原 神(かいばら しん)/長老(メイヨール)
ユニオンテオーペの首領で、の育ての父。とどことなく顔つきが似ている。ゲリラ時代、を裏切ってエンジェルダストを打ち、洗脳したを独断で戦場に送り、当時海坊主が所属していた一部隊を全滅させる。しかしその陰惨な殺害の仕方に恐れをなしたためゲリラ組織を追放された。ミックにを殺す依頼をした。本来は理想に燃えた善良な人間だったが、戦場の中を生き延びるため狂気に走り今に至る。終盤でと対峙し、ミックのペンダントが足に絡まり、紙一重で敗れ去った。心臓を打ち抜かれ死亡したはずが、その直後、昔の善良さを取り戻し[15]、そして逃げ場を失ったを助けることになる。使用拳銃はコルト・アナコンダ。左足はゲリラ時代にを助ける時に失っており、義足には高性能の爆弾を積んである。
作者の前作『キャッツ♥アイ』にも同名のキャラが登場するが、同姓同名の別キャラクターである[16]
アニメでは脚本や設定上の都合により登場なし。
唯一は彼の前でのみ涙を流した。
将軍(ジェネラル)
声:納谷六朗
ユニオンテオーペの幹部。美しいものを好み醜いものを嫌い、失態を犯した部下は即座に処刑する冷酷非情な性格。グレネード付きのM16や投げナイフなど、全身に武器を内蔵しており、「004」と称された。によって自身が経営している宝石店や屋敷を荒された揚句(それも嫌いな家畜の豚に)、上納金をすべて持っていかれた。それが原因で海原から最後通告を出され、自らエンジェルダストを投与してに挑むも足に隠したグレネードランチャーに銃弾を撃ち込まれ爆死した。
アニメでは麻薬組織「赤いペガサス」に雇われた殺し屋として登場。原作に比べてやや老けて描かれており、拳銃を仕込んだ義手を使用していた。槇村を殺害するが、後に怒りに燃えるにより、原作同様に爆死した。
男爵(バロン)
カジノを預かるユニオンテオーペの幹部。の報復により毒殺される。将軍には「豚」と見下され嫌われていた。
ガルシア
声:加藤治
ユニオンテオーペの幹部。「シルキークラブ」を運営する傍ら、麻薬の密輸も行い、多数の女性に麻薬を投与して働かせていた。チンピラの大男にエンジェルダストを投与し、自身の依頼を断った槇村を殺させるが、によって始末され、最終的に自身も殺害された。アニメ版では「赤いペガサス」のボスとして登場、槇村に差し向けた刺客が将軍になっている。建物にしかけた機銃で応戦するが、の機転で致命傷を負わされ、「貴様の汚い指に宝石は似合わない」と罵倒された挙句、将軍にも見捨てられてそのまま力尽きた。その後、赤いペガサスの組織はネルソン(声:田原アルノ)という男が再建している。

竜神会[編集]

初登場は、歌舞伎町スナック「ホンキィトック」で出所祝いをしていた所を、の情報を聞きにきたユニオンテオーペの将軍に殺されるシーンであるが、登場人物の名前の登場は無い。

竜神信男
声:田中康郎
竜神会の会長。計算高く、曰く「タヌキ親父」。
竜神さやか
声:三田ゆう子
竜神信男の娘。白泉女子学園の学生で、レディースの頭。スケバンで当初はを嫌っていたが、牛次との決闘を見て考えを改める。その後は一転して、のアパートに移り住み、偽装殺人の手伝いを行った。

青堅会とブルーオイスター[編集]

寅吉/タイガー
声:鈴木清信
青堅会の会長の息子で、さやかの許婚。ブルーオイスターのヘッド。坊主頭。極端に身長が低くそのためにシークレットブーツを履いていたがそれでも小さいことに変わりはなくたちから馬鹿にされていた。
牛次/バッファロー
声:笹岡繁蔵
ブルーオイスターの一員。いかつい外見だがあっさりとに倒された。見かけによらず気弱。
ドラゴン
ブルーオイスターの一員。寅吉が影武者に使っていた。

青狼会[編集]

ユニオンテオーペからの依頼のターゲットとして名前が登場。その後、入院するを狙う組員が登場している。

西岡忠
ユニオンテオーペからの依頼のターゲットとして名前が登場。関東一円を支配している。

鬼英会[編集]

全国に勢力を持つ組織。高円会と新宿のシマを賭けて対立している。

牧野陽子
声:川浪葉子
鬼英会お抱えのディーラー。ギャンブルの腕では超一流で自分に勝てない男を近づけない性格だった。と接しているうちに考えを改め、ついには結婚を申し込もうとする。
原作とアニメとでは顔が大きく異なり、原作では美人としての側面が強調されていたが、アニメでは強い女性としての側面が強調され、原作ほど美人には描かれなかった。
平尾
声:屋良有作
鬼英会の若頭。

高円会[編集]

声: 鈴置洋孝
流れのディーラー。カードを切りながらカードの順番を全て記憶するという特技を持っている。殺し屋としての顔も持っており、牧野陽子の命を狙う。
高宮
声 :塩沢兼人
高円会の若頭。

極道連合[編集]

結城礼子が取材していた暴力団。

関東大空組[編集]

野上麗香にゆすられていた組織。

関東雲竜会とプルトゥーン[編集]

政宏
声:菅原正志
プルトゥーンのヘッド。父親(声 - 田中康郎)は関東雲竜会の会長。
雷王
声:郷里大輔
元プロレスラー。

映画版に登場したゲストキャラクター[編集]

『シティーハンター 愛と宿命のマグナム』[編集]

ニーナ・シュテンベルグ
声:岡本茉莉
チャリティーコンサートのため来日していた西ガリエラ国の天才ピアニスト。友人の氷室真希の紹介により、名前も顔も分からない父親探しを依頼してきた。
クラウス・シュテンベルグ
声:永井一郎
ニーナの祖父であり、ニーナのマネージャーでもある。キルヒマンからマイクロチップを預かる。ヨハンを長年憎んでいた。
ヨハン・フリードリッヒ・フォン・ヘルゼン
声:木原正二郎
東ガリエラ大使館から、情報屋が持ってきた極東破壊工作資料が警視庁に渡るのを阻止すべく、送り込まれた東ガリエラ国の情報部大佐。「赤い死神」の異名を持つ。実はニーナの父親である。
ソフィア・シュテンベルグ
クラウスの娘でニーナの母。
ボンダル
声:加藤正之
東ガリエラ国の駐日大使。出世の事しか考えていない。本国の指示で、極東における破壊工作の資料を奪回しようとする。拠点の地下に隠していた大量の爆弾を冴羽達を道連れにしようとするギュンターにより起爆され、拠点を丸ごと失い、その後屋敷に戻るも、待機していたシュタイナーから依頼の失敗を理由に強制収容所行きを宣告され、力なく崩れ落ちた。
オイゲン
声:仲木隆司
東ガリエラ情報部員。ヘルゼンの部下。
ギュンター
声:矢尾一樹
ボンダルの部下。
ライプニッツ大尉
声:池田勝
東ガリエラの特殊部隊の隊長。
キルヒマン
声:加賀谷純一
世界中に情報網を持つ情報屋。東ガリエラの極東破壊工作の資料を警視庁に高く売ろうとした。
シュタイナー
声:家弓家正
東ガリエラ国の国家保安委員会の特別調査局長。ヘルゼンの同期。

シティーハンター ベイシティウォーズ』[編集]

ルナ・ギリアム
声:小林優子
コステロ共和国のコンピュータースペシャリスト。ギリアム将軍の娘。
ギリアム将軍
声:阪脩
コステロ共和国の元独裁者。麻薬王として君臨していた。ルナの父。

『シティーハンター 百万ドルの陰謀[編集]

エミリー・オハラ
声:佐々木優子
アメリカロサンゼルスから来日した100万ドルの依頼料でリョウにガードを頼んだ金髪美女。実はCIAのエージェント。
ダニエル・オハラ
声:竹村拓
エミリーの兄。CIA職員で、ダグラスに殺された。
ダグラス
声:石丸博也
テロリストまがいの殺し屋。爆弾をしかけたラジコンを使う。

TVスペシャルに登場したゲストキャラクター[編集]

『ザ・シークレット・サービス』[編集]

新庄安奈
声:天野由梨
警視庁に新設されたシークレットサービスの一員。優秀である。野上冴子の後輩。冴子曰く、24歳で、独身のピチピチギャル。ガイナム共和国の次期大統領候補であるジェームズ・マクガイアの娘でもある。6歳の時の母親である瑠璃子の死をめぐって、父親に対し複雑な感情を抱いている。
国会議事堂で、獠が安奈のキュロットスカートを捲っていれば、安奈のバスト(82cm)を確認していた。この時獠を公務執行妨害で逮捕しようとするが、ローザに止められる。またホテルへ移動中にも獠がちょっかいを出した事もあり、獠の事を最初は「無頼な男」しか見ていなかったが、獠がシティーハンターとしての活躍をしていく度に、徐々に心が開いていく。ホテルで着替える時は、下着を着ける際、ブラジャーではなくサラシを着用していた。マクガイア曰く「幼少の安奈の笑顔が反政府グループの救いになった」と述べている。
マクガイアがガイナム共和国に医療設備が充実している病院を設立したいという理由から病院を視察していた際に、組員の罠に嵌り、攫われてしまうが、たまたま病院の外で看護婦をナンパしていた獠とそれを止めようとした香によって救助される。その時、心のどこかで父親を求めていた。
休日はQUEEN'S ATHLETIC CLUB北条美術館図書館に通っている。獠曰く休日の場合は「あんなつまらない過ごし方」をしているらしい。
その後、マクガイアと共に瑠璃子の墓参りをしていた際、マクガイアから「私を恨んでいるだろうね」と言われると、忘れたらしく、18年前から「父親がいない」とそう生きてきた。マクガイアが瑠璃子を殺したわけではないのはわかっているらしく、頭では分かっていても、気持ちでは割り切れなかった。これからだってそうだろうと。そして自信がない。会わずに行きたかった。父親であるマクガイアを憎みたくなかったとのこと。
マクガイアと対面した後も、なかなか素直になれない時があったが、香はどんな人でも血の繋がった肉親がいることを羨ましがっている事を告げた。また香が小さい時に両親が亡くなった事や、香を育ててくれた兄である秀幸も犯罪組織に殺された事を話した。そして、18年間お互い苦しんできたからこそ、理解しあってもいい頃だとお願いしたところ、安奈は父親であるマクガイアと話してみる決心をする。その矢先、マクガイアがゴンザレスの元へと向かう為、ゴンザレスの一味のヘリコプターに乗ろうとしていた。それを阻止しようとするも、ダンケルクにやられてしまう。
やがてローザがゴンザレスの仲間であると裏切りを告げた時は、動揺していた。そしてゴンザレスの命令により、マクガイアと共に船室に収容される。その際、マクガイアのスーツのポケットから人形が落とされる。それは後述される安奈の6歳の誕生日の時に母親である瑠璃子が作ったお人形だった。マクガイアから人形を拾ってきた真実を告げると、安奈は感極まり、マクガイアに「ごめんなさい」と謝罪し、ようやくマクガイアと親子の和解が成立した。
安奈とマクガイアは助けに来てくれたローザと共に船室から脱出するが、ゴンザレスの罠に嵌められてしまう。その際、マクガイアからゴンザレスが瑠璃子を殺した事を告げられた。そして怒りの矛先はゴンザレスへ向けた。安奈はローザと共に、ゴンザレスを追った。ゴンザレスと日影を乗せたヘリコプターに向けて、「お母さんの仇!」と拾った拳銃で、6発を撃った。ゴンザレスが安奈を射撃しようとヘリコプターの機銃を掃射するも、ローザが安奈を庇い、代わりに命を落とした。ローザが死んだ際はマクガイアと共に悲しんでいた。
マクガイアがガイナムに帰国する際、マクガイアから刑事としてガイナムを訪ねる様にと言われた際に、大統領に当選された時にはお祝いに駆けつけると告げた。そして先輩である冴子からシークレットサービスの任務の終了を告げられ、娘に戻るように言われた。その際、獠は子供はいずれ自立していく者であり、心と心が繋がっていれば大丈夫と言った。
そして父親であるマクガイアの大統領就任式が終わり、ガイナム共和国から帰国してきた安奈は、喫茶キャッツアイに立ち寄り、獠がもっこり一発を要求したら、安奈が利子を付けてもっこりは三発してあげると言った。しかし、それは冴子から教えられたテクニックとのこと。美樹曰く「「野上刑事2号」誕生ね…」と言われた。
ジェームズ・マクガイア
声:大塚明夫
ガイナム共和国の次期大統領候補。新庄安奈の父親でもある。25年前に看護婦として国際医療ボランティアの一員としてガイナム共和国に派遣された日本人の瑠璃子と結婚した。来日直後の夜、ホテルにてかつての反政府グループ時代の同志だったゴンザレスから「これからは、自分の事より娘の事を心配するんだな」という脅迫電話を受ける。この事件を機に、獠に娘の安奈のボディーガードを依頼した。冴羽獠をなぜか自分と同じ匂いを感じるという。秘書であるローザからは愛称で「ジム」と呼ばれている。医療にも興味を持っており、病院を視察した際、ローザ曰く「これだけの医療設備があれば、多くの国民が死なずに済む」とのこと。先述のとおり、かつては反政府グループで活動していた。政府軍に追われて山中を逃げ回っていた時に岩場の足元が突然崩れ、竪穴を滑り落ちた際に、地底の洞窟にてダイヤモンドの鉱脈を発見した。それをどう利用するか、同志だったピートとゴンザレスと話し合い、やがてダイヤモンドの利用法や活動方針の違いから対立した。ダイヤモンドを人民のために使いたかったために、マクガイアは鉱脈の場所を教えなかった。それにより、瑠璃子がマクガイアを庇ってゴンザレスに射殺されるという悲劇に見舞われてしまう。ピートとゴンザレスは逃亡し、撃たれた瑠璃子の所へ駆け寄ったが、当時6歳だった娘の安奈が銃を持っているマクガイアと仰向けに倒れた瑠璃子の姿を目撃してしまった。安奈にとって、「父親が母親を殺した光景」にしか見えないという誤解を与えてしまい、安奈の心に深い傷を付けてしまった。その後、6歳の安奈の身を案じて、日本へ送り返した。そして、隠れ家に籠っていたところに、政府軍に逮捕され、監獄に送り込まれる。16年間、獄中を過ごした後に釈放され、民主化運動の中心的人物となった。ローザがゴンザレスの一味に拉致されたその日の夜、ゴンザレスから「ローザを拉致した。ダイヤモンド鉱脈の場所を教えろ」と電話があった。マクガイア曰く「ダイヤモンドは人民のために使いたかった」らしく、今までゴンザレスの脅しを全て撥ね付けたが、犠牲者も出てきたという。獠からも「ゴンザレスの罠かもしれない」と警告したが、ローザがピートの事でマクガイアを憎んでいる事を知っていた。例えローザがゴンザレスの仲間であろうと、彼女は愛国者であると信じている。SPの注意を無視して、ローザを救出するため、ゴンザレスの元へと向かう。そして安奈と共に、ローザと再会する。そして、ローザの裏切りが発覚した事に対して、マクガイアは「自分を卑下してはいけない。君はピートの事で一時の感情に道を誤っただけなのだ」と冷静に発言した。そして本人同様、ローザもまたガイナムを愛する同志であることを信じていると断言した。ゴンザレスにダイヤモンド鉱脈の場所を教えるために地図を渡した。しかし、ゴンザレスは約束を反故にし、マクガイアと安奈は船室に収容される。船室に収容された際に一味に抵抗するも、あえなくやられてしまう。その際、マクガイアが持っていた可愛らしい女の子風の人形をスーツがポケットから転がり落ちた。この人形はかつて、6歳になった安奈のために瑠璃子が作った物で、政府軍の攻撃から逃れる際に誤って谷底に落ちてしまった物だった。マクガイアが監獄から釈放された後に隠れ家だった小屋を訪れたが、そこは全て焼け崩れてしまっていた(但し、これはゴンザレスが政府軍に隠れ家を教えさせた事が原因)。焼け落ちた隠れ家には安奈と瑠璃子の思い出となるような物は何一つ残っておらず、家族を犠牲にし、人生を賭けた活動の結果、マクガイアは全てを失った。その後は投げやりになり、しばらく酒浸りの生活が続いていた。その時、ふと安奈が谷底へ落とした人形の事を思い出し、矢も盾も止まらずマクガイアは崖を降り、安奈の人形を見つけた。人形はまるでマクガイアを助けを求める様に一人で耐えていたらしい。マクガイアにとってその人形だけが妻の瑠璃子と娘の安奈が残していった、たった一つの思い出だった。こうした事もあり、人形がマクガイアの生きる糧となり、マクガイアがガイナムのために立ち上がろうと決心したのも、その人形があったからこそである。そしてマクガイアの妻であり、安奈の母親でもある瑠璃子の意思でもある。その後ローザによって、安奈と共に船室から脱出に成功する。この際、ローザは「許してもらおうとは思ってないわ。ただ、あなた(=マクガイア)とダイヤモンドはこれからのガイナムにはやっぱり必要なの」とマクガイアに述べている。その後、ゴンザレスの配下に包囲されて、死ぬ前に言い残す事はないかと問われた際、「私は私的な復讐をすべきではないと考えていた。しかし今は、お前を…、瑠璃子の仇を討っておくべきだったと後悔している。」と発言している。この時、ゴンザレスがマクガイアの妻である瑠璃子を殺害した事実を安奈に告げた。また、ローザが死に際に祖国を裏切ってしまった事への自責の念をマクガイアに告げると、マクガイアはローザに「君が誰よりもガイナムを愛しているのは私が一番良く知っている」と返した。ガイナムへ帰国する際、冴子に感謝し、安奈にそのうちガイナムに訪ねる様に言った。そして冴子から安奈に娘に戻るように指示され、マクガイアは「安奈…」と、そして安奈は「お父さん…」と話した。後日、ガイナム共和国の大統領選挙で圧倒的な勝利を収めた。そしてマクガイアは2日前の大統領就任式で民主化の決意を改めて強調した。また、大統領就任と同時にダイヤモンド鉱脈が発見された事を発表し、これといった産業のないガイナム共和国の重要な資源となると宣言していた。
新庄瑠璃子
ジェームズ・マクガイアの妻であり、新庄安奈の母親だった。仲間内の対立で18年前に死亡。25年前に看護婦として国際医療ボランティアの一員としてガイナムに派遣された。純粋で正義感に溢れた優しい女性だった。やがて瑠璃子は国の方針に矛盾を感じて、マクガイア率いる反政府グループに身を投じる。やがてマクガイアと結婚して、安奈が生まれた。ある時、マクガイアがピートとゴンザレスとは活動方針の違いで対立した。興奮したピートとゴンザレスは銃を抜いた。瑠璃子はマクガイアを庇おうとした際に、ゴンザレスに狙撃され致命傷を負う。
ローザ・マルチネス
声:戸田恵子
ジェームズ・マクガイア候補の秘書。マクガイアとは反政府運動時代からの仲間で、反政府グループの活動家だった。冴子曰く、両手に「もっこり」とのこと。格闘術を自然に身についており、ローザともっこりナイトしようとしていた獠を素手で振り払った。なお、死亡した同志であるピートに特別な感情を抱いていた。そのピートがマクガイアにより殺害されたと勘違いしていたらしく、18年間無実であるマクガイアを憎んでいた。反政府運動はローザの青春を賭けた戦いでもある。
マクガイアと安奈が母親の瑠璃子の墓参りをしていた最中に、ゴンザレスの一味のヘリコプターに拉致される。実はゴンザレスの麻薬組織の仲間であり、ゴンザレスに安奈の事やマクガイアのスケジュールを漏らしていた事が発覚した。それでも船室に閉じ込めれていたマクガイアと安奈を救出し、ゴンザレスに反旗を翻す。しかし、ゴンザレスが登場する。ゴンザレスはローザを情けをかけて生かしすぎたと発言した。さらに、ゴンザレスがピートを殺害した事を暴露されると、ゴンザレスに「死ね!ゴンザレス!」と銃を窓ガラスに2発放ち、怒りを露わにした。そして18年間無実であるマクガイアにどうやって償えばいいのかと号泣していた。
終盤に獠と海坊主の活躍により、ゴンザレスは日影と共にヘリコプターで逃走を図った際に、安奈と共にゴンザレスを追った。そしてゴンザレスと日影を乗せたヘリコプターで安奈を射撃しようとした際、安奈を庇った。しかし、ローザは腹部に打たれ、致命傷を追う。マクガイアに祖国であるガイナムを裏切ってしまった事を告げ、謝罪した。そして、獠には答えが出たらしく、「こんな私でも「もっこり」してもらえるかしら?」と告げ、獠は「もちろんだとも。喜んで…。」と告げた。そして笑みを浮かべながら、息を引き取った。
そして獠は怒りに満ち、その矛先はゴンザレスに向けた。そして獠はヘリコプターの致命的な部分を1発で射撃し、ゴンザレスと日影を倒した。
ゴンザレス
声:麦人
かつてはマクガイア、ピートと共に反政府グループの同志の一人として活動していた。現在はガイナム共和国の麻薬組織のボスとして暗躍している。またサンペドロ号を保有している。同志だったマクガイアがダイヤモンドの鉱脈を発見した際、ピートと共にすぐにでも掘り出して、反政府活動の資金にすべきだと主張した。マクガイアがそれに反対した事でマクガイアの妻である瑠璃子を巻き込んで銃撃戦となり、瑠璃子がマクガイアを庇って凶弾に斃れた。マクガイアに撃たれたピートの傷は大した事がなかったが、ダイヤモンドの事を知っている者は1人でも少なくした方が良いという思惑から、ゴンザレスがピートに止めを刺して殺害した(終盤で勝利を確信した際にローザにこの事を告白し、彼女を絶望させた)。また、政府軍にマクガイアの隠れ家だった小屋の場所を教え、政府軍にマクガイアを捕縛させた。そして現在、来日したマクガイアに電話で安奈を狙うと脅迫していた。その目的は、マクガイアが発見したダイアモンド鉱脈の場所を知る事である。もしダイヤモンド鉱脈が手に入った時には、日影をガイナムに呼んで視察してもらう予定だった。また、日影に対して、日本の優秀な掘削機を要求していた。物語の終盤に、海坊主にサンペドロ号のエンジンルームが破壊され、さらに冴羽獠に手下を全滅させられるなど、絶体絶命に陥る。追われたゴンザレスと日影はヘリコプターで逃亡を図るが、母親の仇を取ろうとする安奈に射撃される。大したダメージも負わず、安奈を蜂の巣にしようと、ヘリコプターの機銃で安奈へ反撃する。しかし、ローザが安奈を庇い、ローザは腹部を撃たれて致命傷を負い、死亡する。それにより獠の怒りの矛先がゴンザレスに向けられる。その際、日影から逃亡を促されるも、正気を失ったかのようにシティーハンターもマクガイアも安奈も皆殺しにしようと企む。しかし、獠の一撃でヘリコプターは操作不能となり、最終的には爆発に巻き込まれ、日影と共に死亡した。
日影
声:市川治
竜神会の一員。ゴンザレスと手を組み麻薬を密輸しようとする。
ダンケルク
声:中多和宏
ゴンザレスに雇われた売り出し中の殺し屋。手段や客を選ばない。傭兵であり、海坊主とは因縁を持っている。後述の決闘の最中に海坊主から「貴様のおかげで仲間が何人死んだか知ってるか!」と問われた際、「傭兵に大義名分はねぇ!裏切られる奴が間抜けなのさ!」と言い放っている事から、かつて海坊主を裏切り、傭兵仲間を多数死に追いやったものと思われる。マクガイア候補が東京の自治と文化のシンボルである新都庁舎を行政システムのために視察していた際に、安奈を射撃しようとしたが、獠の機転により、射撃は失敗に終わる。 本人曰く金に興味がない。また仕事にも執着していない。あくまでも自分の名前を売ることである。また、ナンバーワンに拘っており、裏の世界No.1という椅子を狙っている。シティーハンターである冴羽獠に興味を持っている。終盤で海坊主に決闘を挑むも、最期は無力化されたところにジャーマン・スープレックスを喰らい、頚椎をへし折られて死亡、敗北する。
SP班長
声:KONTA
新庄安奈の上司。冷静になれない安奈を心配している。
源さん
声:田口昴
レンタルビデオ店「VIDEO GEN」の店長であるが、情報屋として獠をサポートする。TVスペシャルの次作である『グッド・バイ・マイ・スイート・ハート』にも登場した。

『グッド・バイ・マイ・スイート・ハート』[編集]

真風笑美
声:岩男潤子
新宿歌劇団の花形男役スター。義理の兄である武藤武明を探して欲しいと依頼した。獠曰く、バストはCカップ。海坊主は笑美の大ファンである。なお、笑美の両親とは5歳の時に亡くなっている。養護施設から武藤武明(後のプロフェッサー)の家族に引き取られ、本当の子供みたいに大切に育ててくれたという。ずっと周囲を騙しており、養護施設にいた頃から大人の顔色を伺うのがうまい子供だったという。明るく振舞った方が可愛がってもらえるのがわかっていたらしい。
武藤武明
声:山寺宏一
自身の犯罪に美学を感じていることから プロフェッサーと呼ばれる謎の犯罪者。元々はヨーロッパの外人部隊(第2パラシュート連隊)出身のエリートであり、湾岸戦争の最前線に回されていた。暗殺に至っては10数件。他にもヨーロッパ経済界の大物の誘拐、スイス国際銀行の現金輸送車の強奪、その他プロフェッサーの犯罪は数知れず。また劇中の彼の発言によると主にヨーロッパの裏社会を拠点に暗躍していたことが示唆されている。目的の為ならば仲間はおろか無関係な市民に対しても容赦しない冷酷非情な性格である。銃の扱いや接近戦にも長けており、接近戦に関しては龍岡を一瞬でねじ伏せ冴羽とも互角に張り合える程。シティーハンターである冴羽獠の事を「伝説の勇者にして裏社会No.1」と評していた。しかしその正体は真風笑美の義理の兄である「武藤武明」である。16歳の時にハーバード大学の学位を取った程に優秀である。しかし、人並外れた天才ゆえか笑美や両親にさえ、心を開かなかった。ある日、武明が18歳になった夜に、パソコンに「Goodbye my ……」と打ち込んだ後、突然姿を消したという。
笑美が獠に武明を探すことを依頼されたことと同時に、新宿はおろか東京を標的に死のゲームを始め命のやり取りを楽しむかのようにテロを実行した。数々のミッションを獠に課した武明、山手線での決戦で優勢は保ってきた。しかし最後の一騎討ちで獠の右腕を撃ち貫いたが自身も胸を撃ち貫かれ致命傷を負い、絶命の寸前「命の尊さ」を感じ笑美に別れを獠に感謝を告げ笑顔を浮かべ静かに息を引き取った。愛銃はグロック17で獠への狙撃シーンではH&K PSG1を使用していた。
山内悟
声:飛田展男
爆弾作りが趣味のマッドボンバー。仕掛け爆弾に関しては、世界でも指折りである。テロリストのプロフェッサーにスカウトされる。最終的に冴羽に拉致される形で爆弾を仕掛けた電車に無理やり乗せられ爆弾の解除をさせられるも、プロフェッサーに額を撃ち抜かれ死亡する。
龍岡浩一
声:西凛太朗
銀行強盗で4人、逮捕しようとしていた警官5人を殺害し、銀行強盗や殺人の罪で服役していた凶悪犯。筋骨隆々の巨漢であり、素手で車を動かせる程の怪力の持ち主。爆弾作りの山内とともに、プロフェッサーにスカウトされる。上記の怪力の他にヘリの操縦や電車と並走しているヘリのローターを正確に狙撃するほどの狙撃能力の持ち主。最期はプロフェッサーが死亡した事に激昂し、ヘリから冴羽を狙撃しようとするも、海坊主らに阻止され、そのまま操縦不能となったヘリと共に墜落し死亡する。
エリカ
声:安部譲二(特別出演)
新宿のオカマバー「ERIKA」のママ、獠のことがお気に入りである。TVスペシャルの次作にも担当声優を変えて(声:野島昭生)登場。

『緊急生中継!? 凶悪犯冴羽獠の最期』[編集]

サユリ・クラウディア/朝霧さやか
声:高山みなみ
メガシティTVの人気女性アナウンサー。人気の高さからファンから「さやぴー」と呼ばれている。しかし正体はジャック・ダグラスの恋人で、ダグラスが獠との決着をつけるために手伝いとして顔を整形し、ダグラスに狙われている自身のボディーガードというニセの依頼を頼んだ。実は本当は獠のことを愛しており、彼の写真入のペンダントを着用していて、それが過去の因縁を巡るキーアイテムとなる。拉致され監禁された本物の朝霧さやかはTVで見る表情とは違って相当軽いキャラクター。
ジャック・ダグラス
声:高田裕司
メガシティTVの社長で、その正体はジャックナイフと呼ばれた元傭兵である。獠のかつてのライバル。冷酷非道で残虐な手も平気で行う。心臓病で余命いくばくもなく、獠との決着をつけるためこの計画を引き起こしたが、過去の本心を知ったサユリによって阻止され、その隙をついた獠によって倒される。愛銃は獠と同じく(カスタムは異なるが)コルト・パイソンの4インチモデル。
マッド・ドッグ
声:森川智之
メガシティTVのダグラスの部下。ストーリー冒頭で東京駅で待ち合わせしていたメガシティーテレビの幹部を新幹線のトイレで射殺した。ノベルではマッドドッグ。本名ケン・ベルナルド・バルバロスで、サユリの弟。

読切版[編集]

シティーハンター(読切版)
ジャンル ハードボイルド少年漫画
漫画:シティーハンター - XYZ -
作者 北条司
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ1983年18号
レーベル ジャンプ・コミックス (JC)
集英社文庫(文庫)
徳間コミックス(完全版)
その他 45ページ
収録:JC1 / 文庫1 / C.H.
漫画:シティーハンター - ダブル-エッジ -
作者 北条司
出版社 同上
掲載誌 フレッシュジャンプ1984年2月号
その他 33ページ
収録:JC1 / 文庫1 / C.H.
備考
  • JC1:天使の贈りもの 北条司短編集[1]
  • 文庫1:北条司短編集1 シティーハンター -XYZ-
  • C.H.:CITY HUNTER COMPLETE EDITION Z巻
テンプレート - ノート

『キャッツ♥アイ』の登場人物である神谷真人(ねずみ)をモデルにした凄腕のスイーパーが登場するストーリー『シティーハンター -XYZ-』と、その続編『シティーハンター - ダブル-エッジ -』の2作からなる。

ストーリーの発案は『キャッツ♥アイ』担当編集者だった堀江信彦による。どちらの作品も「女好きで普段は節操がないが、仕事となると超一流で銃の名手」といったの基本設定や、・香・美人依頼人という物語の基本構造は完成済みであるものの、登場人物の設定や性格などには異なる点も多く、連載作品とは世界設定を共有していないパラレルワールドの話となっている。特に香は、容姿も性格も連載作品とは大きく異なり、男っぽさがまったくない。こうした違いからどちらの作品も連載版の単行本には未収録となり、『天使の贈りもの 北条司短編集[1]』(ジャンプ・コミックス)・『北条司短編集1 シティーハンター -XYZ-』(文庫)に収録された。また、完全版Z巻においても『XYZ』と『ダブルエッジ』の2編に加え、「の原点」として真人が活躍する2編が『キャッツ♥アイ』より収録された[17]

シティーハンター - XYZ -
週刊少年ジャンプ』1983年18号に愛読者賞用の読切として掲載され、同賞1位に輝いた作品。45ページ。冴羽のデビュー作。
依頼は父と共に人間にも効果のある去勢細菌を開発してしまった女性研究者からで、ワクチン開発前に捕まってしまった際には自身を殺害してほしいというもの。
『キャッツ♥アイ』の連載中に描かれた作品であり、作中には喫茶店キャッツ♥アイの店主夫婦として瞳と俊夫らしきモブキャラクターとが登場している。なお、読み切り掲載時の依頼の仕方は、掲示板に「清掃人求む」だったが、単行本収録時には連載版と同じものに変えられた。また、本作は設定を連載のものに変更し、アニメでは第2話として放送された。ただし、アニメでは香がまだ登場していなかったため、香の役回りは槇村秀幸が担っている。
また、アニメ版ラストシーンではをセスナに乗せてしまったが、原作では明かされていなかったものの作者はこの時点ですでに「飛行機事故時のトラウマで飛行機恐怖症」というの設定を固めていた。アニメ版スタッフが作者と打ち合わせした段階では修正が困難だったため、この設定はアニメ版『2』終了まで原作にも登場していないし、アニメではこの設定は破棄されている(飛行機恐怖症であることが判明するエピソード自体は『91』でアニメ化されたが、飛行機恐怖症が判明するシーンは省略されていた)。このときのことは文庫版コミックス第1巻末の解説に詳しい。
シティーハンター - ダブル-エッジ -
フレッシュジャンプ』1984年2月号に掲載。33ページ。短編集初版では冒頭のネームが落ちている。
依頼は有名女優からで、殺人鬼の役を演じるためにそれを理解しようとして本当に殺人鬼になってしまった恋人である俳優を殺害してほしいというもの。
なお、作者は後に同じく殺人鬼を理解した俳優をモチーフとした短編『THE EYES OF ASSASSIN』を描いている(『Parrot 幸福の人』に収録)。

アニメ[編集]

1987年に『シティーハンター』としてテレビシリーズ化されたのを皮切りに、テレビアニメとしては4度のシリーズ化と3度のスペシャルが放映、またアニメ映画としては3本が発表され、いずれの作品も制作にはよみうりテレビサンライズが関わっている。

フランスでは『Nicky Larson』のタイトルで放映された。

実写映画[編集]

著作権管理元の公認作品は1993年公開のジャッキー・チェン主演作品と、2018年公開予定の黄暁明主演作品のみ。そのほか、無断で作成された非公認作品が2作存在する。2018年の作品以外はいずれも香港での製作となっている。作品の詳細については各記事を参照。

シティーハンター (映画)
1993年の香港映画。原題は『城市獵人』。ジャッキー・チェン主演。ジャッキーがファンから「冴羽に似ている」と言われたことがきっかけとなり、製作につながった。
神鳥伝説
1991年の香港映画。原題は『九一神鵰俠侶』。アンディ・ラウ主演。冴羽、槇村兄妹、野上冴子、銀狐などに似ているキャラクターが登場。
孟波
1996年の香港映画。日本未公開。マイケル・チョウ(周文健)主演で、冴羽の香港名「孟波」を題名とした作品。
シティーハンター (2018年の映画)
2018年に中国全土で公開予定の中国映画。黄暁明主演。ノース・スターズ・ピクチャーズのほか、アニメ版に参画していた読売テレビなども参画している[18]

実写ドラマ[編集]

邦題は『シティーハンター in Seoul』。2011年5月25日より放送開始。放送局:韓国SBS、制作:SSD。放送形態20話。ジン・ヒョク監督、ファン・ウンギョン脚本。シリーズを原作としつつも、設定やストーリーが大幅に変更されている。主人公にイ・ミンホパク・ミニョンを迎え、韓国を舞台に繰り広げられるアクションストーリー。KARAのメンバー、ク・ハラも出演することで話題を呼んだ[2]。韓国の中高生の間では、原作漫画よりもこちらのドラマ版の知名度のほうが高いとされている。

小説[編集]

シティーハンター(小説)
小説:CITY HUNTER
著者 外池省二
イラスト 北条司
出版社 集英社
発売日 1993年4月26日
巻数 1巻
小説:CITY HUNTER SPECIAL
著者 天羽沙夜
イラスト 北条司
出版社 集英社
発売日 1995年12月15日
巻数 1巻
小説:CITY HUNTER 2
著者 稲葉稔
イラスト 北条司
出版社 集英社
発売日 1997年4月24日
巻数 1巻
小説:CITY HUNTER SPECIAL 2
著者 岸間信明
イラスト 北条司
出版社 集英社
発売日 1999年4月2日
巻数 1巻
テンプレート - ノート


ジャンプ ジェイ ブックスより4度のノベライズがなされている。

CITY HUNTER
外池省二著、1993年4月26日発売。
CITY HUNTER 2
稲葉稔著、1997年4月24日発売。
CITY HUNTER SPECIAL
天羽沙夜著、1995年12月15日発売。
1996年のスペシャル『ザ・シークレット・サービス』のノベライズ版。セリフの中にスペイン語が頻繁に登場する。
CITY HUNTER SPECIAL 2
岸間信明著、1999年4月2日発売。
1999年のスペシャル『緊急生中継!?凶悪犯冴羽の最期』のノベライズ版。アニメではオミットされていた過去のサユリやジャックらとの関係が描かれている。

ドラマCD[編集]

1トラックの中で曲の前にミニドラマを挟むスタイルをとっている。

CITY HUNTER dramatic master
1989年12月1日発売 CD1枚組 ASIN: B00005G4D9
CITY HUNTER dramatic master II
1990年1月21日発売 CD2枚組 ASIN: B00005G4DD


書誌情報[編集]

特記のない限り、著者は北条司・発行は集英社

  • 『シティーハンター』〈ジャンプ・コミックス
    1. 恐怖のエンジェルダストの巻 1986年1月発行 ISBN 4088523814
    2. 将軍の罠!の巻 1986年4月発行 ISBN 4088523822
    3. 裸足の女優の巻 1986年6月発行 ISBN 4088523830
    4. 鐘とともに運命が!の巻 1986年9月発行 ISBN 4088523849
    5. ワン・オブ・サウザンドの巻 1986年12月発行 ISBN 4088523857
    6. 哀愁のギャンブラーの巻 1987年2月発行 ISBN 4088523865
    7. 危険な国からきた女!の巻 1987年4月発行 ISBN 4088523873
    8. 天使のほほえみの巻 1987年6月発行 ISBN 4088523881
    9. 思い出の渚の巻 1987年8月発行 ISBN 408852389X
    10. 看護婦には手を出すな!の巻 1987年10月発行 ISBN 4088523903
    11. 槇村の忘れものの巻 1987年12月発行 ISBN 4088523911
    12. トラブル・スクープの巻 1988年2月発行 ISBN 408852392X
    13. 海坊主と足ながおじさんの巻 1988年4月発行 ISBN 4088523938
    14. がんばれ!香ちゃん!!の巻 1988年6月発行 ISBN 4088523946
    15. 告白のエアポートの巻 1988年8月発行 ISBN 4088523954
    16. 恋人はシティーハンターの巻 1988年10月発行 ISBN 4088523962
    17. 暁のMEMORYの巻 1988年12月発行 ISBN 4088523970
    18. 海坊主にゾッコン!!の巻 1989年2月発行 ISBN 4088523989
    19. 哀しい天使の巻 1989年4月発行 ISBN 4088523997
    20. さよならの向こう側…の巻 1989年6月発行 ISBN 4088524004
    21. ビル街のコールサインの巻 1989年8月発行 ISBN 4088526120
    22. お嬢さんにパイソンを!の巻 1989年10月発行 ISBN 4088526139
    23. 明日へのリバイバルの巻 1989年12月発行 ISBN 4088526147
    24. 大空の告白の巻 1990年2月発行 ISBN 4088526155
    25. Play it again, Mami! —あの曲をもう一度!—の巻 1990年4月発行 ISBN 4088526163
    26. 突然の出会い!!の巻 1990年6月発行 ISBN 4088526171
    27. 都会のシンデレラ!!の巻 1990年8月発行 ISBN 408852618X
    28. 勝敗の行方!!の巻 1990年10月発行 ISBN 4088526198
    29. 伊集院隼人氏の平穏な一日の巻 1990年12月発行 ISBN 4088526201
    30. 思い出を消して…の巻 1991年2月発行 ISBN 4088521919
    31. ふたりでひとりの心!!の巻 1991年5月発行 ISBN 4088521927
    32. おかしなふたり!!の巻 1991年8月発行 ISBN 4088521935
    33. 地獄への出航!!の巻 1991年12月発行 ISBN 4088521943
    34. にせC・H登場!!の巻 1992年2月発行 ISBN 4088521951
    35. FOREVER, CITY HUNTER!!の巻 1992年4月発行 ISBN 408852196X
  1. 1996年6月発行 ISBN 4086171619
  2. 1996年6月発行 ISBN 4086171627
  3. 1996年8月発行 ISBN 4086171635
  4. 1996年8月発行 ISBN 4086171643
  5. 1996年10月発行 ISBN 4086171651
  6. 1996年10月発行 ISBN 408617166X
  7. 1996年12月発行 ISBN 4086171678
  8. 1996年12月発行 ISBN 4086171686
  9. 1997年2月発行 ISBN 4086171694
  1. 1997年2月発行 ISBN 4086171708
  2. 1997年4月発行 ISBN 4086171716
  3. 1997年4月発行 ISBN 4086171724
  4. 1997年6月発行 ISBN 4086171732
  5. 1997年6月発行 ISBN 4086171740
  6. 1997年8月発行 ISBN 4086171759
  7. 1997年8月発行 ISBN 4086171767
  8. 1997年10月発行 ISBN 4086171775
  9. 1997年10月発行 ISBN 4086171783
  1. 2003年12月15日発行 ISBN 4197802137
  2. 2003年12月15日発行 ISBN 4197802145
  3. 2004年1月15日発行 ISBN 4197802196
  4. 2004年1月15日発行 ISBN 419780220X
  5. 2004年2月14日発行 ISBN 4197802242
  6. 2004年2月14日発行 ISBN 4197802250
  7. 2004年3月15日発行 ISBN 4197802307
  8. 2004年3月15日発行 ISBN 4197802315
  9. 2004年4月15日発行 ISBN 4197802366
  10. 2004年4月15日発行 ISBN 4197802374
  11. 2004年5月15日発行 ISBN 4197802420
  12. 2004年5月15日発行 ISBN 4197802439
  13. 2004年6月15日発行 ISBN 4197802471
  14. 2004年6月15日発行 ISBN 419780248X
  15. 2004年7月15日発行 ISBN 4197802528
  16. 2004年7月15日発行 ISBN 4197802536
  1. 2004年8月16日発行 ISBN 4197802579
  2. 2004年8月16日発行 ISBN 4197802587
  3. 2004年9月15日発行 ISBN 4197802625
  4. 2004年10月15日発行 ISBN 4197802684
  5. 2004年10月15日発行 ISBN 4197802692
  6. 2004年11月15日発行 ISBN 4197802730
  7. 2004年11月15日発行 ISBN 4197802749
  8. 2004年12月15日発行 ISBN 4197802781
  9. 2004年12月15日発行 ISBN 419780279X
  10. 2005年1月15日発行 ISBN 4197802838
  11. 2005年1月15日発行 ISBN 4197802846
  12. 2005年2月15日発行 ISBN 4197802870
  13. 2005年2月15日発行 ISBN 4197802889
  14. 2005年3月15日発行 ISBN 4197802935
  15. 2005年3月15日発行 ISBN 4197802943
  16. 2005年4月15日発行 ISBN 4197802986
  • X. 2004年9月15日発行 ISBN 4197802633
  • Y. 2005年5月15日発行 ISBN 4197803028
  • Z. 2005年6月15日発行 ISBN 4197803060
  • 小説版〈ジャンプ ジェイ ブックス
    • 『CITY HUNTER』(著:外池省二)1993年4月26日 ISBN 4087030059
    • 『CITY HUNTER 2』(著:稲葉稔)1997年4月24日 ISBN 408703058X
    • 『CITY HUNTER SPECIAL』(著:天羽沙夜)1995年12月15日 ISBN 4087030423
    • 『CITY HUNTER SPECIAL 2』(著:岸間信明)1999年4月2日 ISBN 4087030822
  • ガイド本『シティーハンターパーフェクトガイドブック』2000年1月発行 ISBN 4087820386
  • 短編集『天使の贈りもの 北条司短編集[1]』〈ジャンプ・コミックス〉1988年11月15日発行 ISBN 4088712684
  • 短編集『北条司短編集1 シティーハンター -XYZ- 』〈集英社文庫〉2000年1月18日発行 ISBN 4086173042
  • 『シティーハンター XYZ Edition』徳間書店ゼノンコミックスDX
    • 全巻購入特典のA[19]として神風動画によりモーショングラフィックアニメ「獠のプロポーズ」が制作された。アニメ版声優陣の変更はない。
  1. 2015年7月18日発行 ISBN 4199802819
  2. 2015年7月18日発行 ISBN 4199802827
  3. 2015年8月20日発行 ISBN 4199802916
  4. 2015年8月20日発行 ISBN 4199802924
  5. 2015年9月19日発行 ISBN 4199802975
  6. 2015年9月19日発行 ISBN 4199802983
  7. 2015年10月20日発行 ISBN 4199803076
  8. 2015年10月20日発行 ISBN 4199803084
  9. 2015年11月20日発行 ISBN 4199803157
  10. 2015年11月20日発行 ISBN 4199803165
  11. 2015年12月19日発行 ISBN 419980322X
  12. 2015年12月19日発行 ISBN 4199803238
  • ガイド本『シティーハンター完全読本』2015年7月25日発行徳間書店〈ロマンアルバム〉ISBN 4197204299
    • シティーハンター30周年記念本。

ゲーム[編集]

コンシューマーゲーム[編集]

ファミコンジャンプ 英雄列伝ファミリーコンピュータ
1989年2月15日にバンダイより発売。『週刊少年ジャンプ』のオールスターゲームの1作品として、冴羽獠がプレイヤーキャラクターの一人として、その他の人物も一部サブキャラクターとして登場。
シティーハンター(PCエンジンHuCARD
1990年3月2日にサンソフトから6,300円で発売された。横スクロールのアクションゲーム
『シティーハンター』単独では唯一の家庭用ゲーム作品となる。

モバイルゲーム[編集]

シティーハンター 100万人のスイーパー(GREE
2010年6月29日よりエンタースフィアのGREE向けソーシャルゲーム第一弾として配信開始。駆け出しのスイーパーになって、原作のスイーパー達を相棒にしてさまざまな事件を解決する。

パチンコ・パチスロ[編集]

2003年10月にサミーから、2009年3月にHEIWAからパチンコ機が、2007年11月に銀座からパチスロ機「パチスロシティーハンター」が発売され、2014年1月にオリンピア (企業)から「パチスロシティーハンター」が発売された。「平和CRシティーハンター」・「オリンピアパチスロシティーハンター」は神谷明はじめオリジナル声優を起用。銀座から発売された「パチスロシティーハンター」は冴羽の声が神谷明から子安武人に変更されている。

その他[編集]

  • X-Y-Z」という名のカクテルは存在し、エピソードの小道具として使われている。
  • 作中では触れられないが、XYZには「eXamine Your Zipper」という意味もあり、本作に合った言葉と言える。
  • 堀江や信彦という名前がよく作中に登場する。また、担当編集者の堀江と佐々木尚が結婚生活を嘆く会話を作中でそのまま引用している。

脚注[編集]

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  1. ^ 新宿駅東口にある伝言板に「XYZ」という暗語と連絡方法を書き記すのが依頼方法。本作が少年ジャンプに連載されていた当時の日本では、実際に駅の伝言板に連絡方法を書き記すというのは当たり前のように行われていた。現在では、携帯電話の普及などといった時代の変化に伴い、そういった光景はあまり見られないもののとなっている。
  2. ^ ただし、好みの美人女性相手であればなりふり構わずちょっかいを出すという主人公の獠の女好きなキャラクターはすでに初期から盛り込まれていた。
  3. ^ "もっこり"は世界共通語!? マンガ家・北条司と編集者・堀江信彦が明かす『シティーハンター』裏話 - おたぽる[1]
  4. ^ 『20周年記念 イラストレーションズ』104頁
  5. ^ 『A.H.公式ガイドブック』91 - 92頁
  6. ^ 『シティーハンター パーフェクトガイドブック』108頁
  7. ^ 『シティーハンター パーフェクトガイドブック』「北条司 ロングインタビュー PART1」
  8. ^ 北条司 OFFICIAL WEB SITE『CITY HUNTER 30周年プロジェクト開始!!』
  9. ^ 「シティーハンター」新作アニメの制作決定、昔と同じオリジナル声優陣で”. コミックナタリー. 2015年5月26日閲覧。
  10. ^ なお、このストーリーの内容は、エンジェル・ハート内でのものである。
  11. ^ 第一巻では普通に「もっこり」している。
  12. ^ 「初代担当編集者が語るCITY HUNTER誕生秘話」『CITY HUNTER COMPLETE EDITON VOLUME:01』2003年12月15日発行、ISBN 4197802137、60頁
  13. ^ なお、獠は「元祖シティーハンター」を名乗った。
  14. ^ 自身が狙撃されたとき以上にデザインルームを荒らされたときのほうが取り乱たほど。
  15. ^ 死んだはずの海原が、どうしてと会話が出来たのかは、作者である北条司自身ぼかして明確にはしていない。ただ、その時点で海原は完全に死んでいたことだけは断定している(ジャンプコミックス第34巻カバー折り返しのメッセージにて)。
  16. ^ 北条司「北条司100問100答 ラスト・クエスチョンPart3」『CITY HUNTER COMPLETE EDITION 12巻』216頁
  17. ^ 北条司「『キャッツ♥アイ』から『シティーハンター』へ」『CITY HUNTER COMPLETE EDITION Z巻』88頁
  18. ^ 『シティーハンター』中国で実写映画化 主演はホァン・シャオミン - ORICON STYLE
  19. ^ 全巻購入特典のBはA4サイズ複製原画2種セット。ただしAかBのどちらかひとつ。

関連項目[編集]

関連作品
  • エンジェル・ハート - 北条司みずから描いた、本作品のパラレルワールド作品。
  • 天使の贈りもの - 元となった読切を収録した短編集。
  • 桜の花 咲くころ - 本作の連載と同時期の短編を収録した短編集。
  • 今日からCITY HUNTER - 錦ソクラ作。月刊コミックゼノンにて2017年7月より連載。アラフォー独身女性が不慮の死を遂げるも、何故か女子高生当時の姿に戻って『シティーハンター』の世界に転生するパロディ的要素の強めな物語。冴羽と香も登場する。
関連人物・場所など
  • 神谷明 - アニメの冴羽の声優。が自身の演じた中で最も好きなキャラクターであることを公言。事務所名「冴羽商事」はの姓から。
  • 新宿 - 本作の舞台となっている場所(アニメではまれに島へ行ったりもする)
  • 喫茶キャッツアイ