シブリング・ライヴァルリー

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シブリング・ライヴァルリー
ドゥービー・ブラザーズスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗ピラミッド・レコード
日本の旗ビクターエンタテインメント
プロデュース ドゥービー・ブラザーズ、ガイ・アリソン、テリー・ネルソン
専門評論家によるレビュー
ドゥービー・ブラザーズ 年表
グレイテスト・ヒッツ・ライヴ
(1999年)
シブリング・ライヴァルリー
(2000年)
Greatest Hits
(2001年)
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シブリング・ライヴァルリー』(Sibling Rivalry)は、アメリカ合衆国ロックバンドドゥービー・ブラザーズ2000年に発表した通算12作目、再結成後としては3作目のスタジオ・アルバム。日本で先行発売された[3]

背景[編集]

ドゥービー・ブラザーズは、再結成第2弾アルバム『ブラザーフッド』(1991年)がセールス的に成功を収められなかったことからレコード契約を失い、純粋な新作としては9年ぶりのアルバムとなった[4]。ただし、バンドは解散を表明せずライヴ活動を継続し、1996年にはライヴ・アルバム『ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ ザ・ワイルドライフ・コンサート』を発表している[5]

共同プロデューサーとしてクレジットされたガイ・アリソンは、当時バンドのツアー・キーボーディストを務めていたミュージシャンで、本作のレコーディングにもキーボードとバックグラウンド・ボーカルで全面参加した[6]

反響・評価[編集]

セールス的には成功に至らず、本作は『ビルボード』の各種チャート入りを逃すが、収録曲「オーディナリー・マン」は『ビルボード』のアダルト・コンテンポラリー・チャートで29位を記録した[7]。アンドリュー・ヴァンスはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「バンドの創設メンバーであるトム・ジョンストン、パトリック・シモンズ、キース・ヌードセンは、1970年代前半の『キャプテン・アンド・ミー』や『トゥールーズ・ストリート』といった南カリフォルニア的な作品の、デニムが似合う瑞々しい音作りを再生させた」と評している[2]

収録曲[編集]

  1. ピープル・ゴッタ・ラヴ・アゲイン - "People Gotta Love Again" (Tom Johnston) - 4:48
  2. リーヴ・マイ・ハートエイク・ビハインド - "Leave My Heartache Behind" (Patrick Simmons) - 3:54
  3. オーディナリー・マン - "Ordinary Man" (Bob Bangerter, Michael Ruff, Neida Bequette) - 4:00
  4. ジェリコ - "Jericho" (T. Johnston) - 5:04
  5. オン・エヴリ・コーナー - "On Every Corner" (Keith Knudsen, Zeke Zirngiebel) - 4:11
  6. エンジェルズ・オブ・マッドネス - "Angels of Madness" (Guy Allison, Michael Hossack, John McFee) - 4:40
  7. フォーティーフィフス・フロア - "45th Floor" (Bill Champlin, T. Johnston) - 5:09
  8. キャント・スタンド・トゥ・ルーズ - "Can't Stand to Lose" (John Cowan, Rusty Young) - 3:56
  9. ハイアー・グラウンド - "Higher Ground" (B. Champlin, Tamara Champlin, T. Johnston) - 4:19
  10. ゲイツ・オブ・エデン - "Gates of Eden" (G. Allison, K. Knudsen) - 4:59
  11. ドント・ビー・アフレイド - "Don't Be Afraid" (P. Simmons, Cris Sommer-Simmons, Bangerter) - 5:47
  12. ロッキング・ホース - "Rocking Horse" (G. Allison, K. Knudsen) - 6:27
  13. ファイヴ・コーナーズ - "Five Corners " (J. McFee, P. Simmons) - 1:53

日本盤ボーナス・トラック[編集]

  1. リトル・ビティ・プリティ・ワン - "Little Bitty Pretty One" (Curtis Ousley) - 4:40

参加ミュージシャン[編集]

アディショナル・ミュージシャン

  • ガイ・アリソン - キーボード、バックグラウンド・ボーカル
  • マリオ・チッポリーナ - ベース
  • ジョン・コーワン - ベース
  • ジョージ・ホーキンス・ジュニア - ベース
  • マーク・ルッソ - サクソフォーン、ホーン・セクション
  • ボブ・バージャーター - アコースティック・ギター
  • イヴォンヌ・ウィリアムス - バックグラウンド・ボーカル
  • Maxayn Lewis - バックグラウンド・ボーカル
  • ビル・チャンプリン - バックグラウンド・ボーカル
  • クリス・トンプソン - バックグラウンド・ボーカル
  • リル・パトリック・ハーリー・シモンズ - バックグラウンド・ボーカル
  • クリス・ソマー=シモンズ - バックグラウンド・ボーカル

脚注[編集]

  1. ^ ドゥービー・ブラザーズ/シブリング・ライヴァルリー”. CDJournal. 音楽出版社. 2016年6月8日閲覧。
  2. ^ a b Vance, Andrew. “Sibling Rivalry - The Doobie Brothers”. AllMusic. 2016年6月8日閲覧。
  3. ^ 日本初回盤CD (VICP-60732)帯
  4. ^ Lifton, Dave (2016年4月15日). “25 Years Ago: The Doobie Brothers Lose Their Comeback Momentum on 'Brotherhood'”. Ultimate Classic Rock. Diffuser Network. 2016年6月8日閲覧。
  5. ^ 日本盤CD (VICP-60732)ライナーノーツ(大友博、2000年8月10日)
  6. ^ CD英文ブックレット内クレジット
  7. ^ The Doobie Brothers | Awards | AllMusic