シャーロット・ホーネッツ

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シャーロット・ホーネッツ
Charlotte Hornets
チームロゴ 緑色の蜂にHORNETS。
所属リーグ  NBA アメリカ合衆国の旗カナダの旗
カンファレンス  イースタン・カンファレンス 
ディビジョン  サウスイースト 
創設 1988年
チーム史 シャーロット・ホーネッツ
(1988年-2002年, 2014年-)
シャーロット・ボブキャッツ
(2004-2014年)
本拠
シャーロット・ホーネッツの位置(アメリカ合衆国内)
シャーロット・ホーネッツ

ノースカロライナ州の旗 ノースカロライナ州 シャーロット
アリーナ スペクトラム・センター
チームカラー Dark Purple, Teal, Gray, White
                   
オーナー マイケル・ジョーダン
GM ミッチ・カプチャック
優勝歴 0回
ファイナル進出 0回
ディビジョン優勝 0回
永久欠番  13 
NBADL提携チーム グリーンズボロ・スウォーム
ユニフォーム
Kit body 2018-19 CHO association.png
のジャージ
Kit shorts 2017-18 CHO association.png
チームカラー

ユニフォーム

Kit body 2018-19 CHO icon.png
のジャージ
Kit shorts 2017-18 CHO icon.png
チームカラー

ユニフォーム

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シャーロット・ホーネッツCharlotte Hornets)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット市に本拠を置く北米プロバスケットボール協会 (NBA) のチームである。イースタン・カンファレンスサウスイースト・ディビジョン所属。2014年5月20日よりチーム名を2014年まで使用していたボブキャッツ(bobcatとは北米を代表する動物である山猫のこと)から、現在のホーネッツに変更した。ホーネッツとはスズメバチのこと。このチーム名は、現在のニューオーリンズ・ペリカンズがシャーロットを本拠地にしていた時代に使用していた(ペリカンズは1988年に設立され、2002年に本拠地移転に伴いチーム名をニューオーリンズ・ホーネッツに、2013年にニューオーリンズ・ペリカンズに変更した)。

2014年に「ボブキャッツ」から「ホーネッツ」に改称した際に1988年から2002年までのシャーロット・ホーネッツの歴史、チームの成績や記録をニューオーリンズ・ペリカンズから現シャーロット・ホーネッツのもとして扱われることが発表された[1][2][3]

歴史[編集]

シャーロット・ホーネッツ[編集]

シャーロット・ホーネッツは、1988年ノースカロライナ州シャーロットに設立された。シャーロットはアメリカ独立戦争時の激戦の地であり、イギリス軍に抵抗した指揮官がこの街を「スズメバチの巣」と呼んだのが、「スズメバチ」を意味する「ホーネッツ」という名称の始まりである。「ホーネッツ」の名はこのNBAのチームだけでなく、かつてシャーロットに存在した野球やフットボールのチームにも使われていた縁もあった。エクスパンション・ドラフトでは、マグジー・ボーグスデル・カリーらを指名し、チーム初のドラフトではレックス・チャップマンを指名した。

創設後数年間は、他の新興チームと同様低い勝率に苦しんだが、1990年にケンドール・ギル、1991年ラリー・ジョンソン1992年アロンゾ・モーニングを獲得するとホーネッツの成績は上向き始めた。ラリー・ジョンソンは新人王受賞、モーニングはリーグ有数のセンターへと成長していき、若く才能のある選手を揃えたホーネッツは「未来のブルズ」と呼ばれた。

しかし1990年代半ばを過ぎるとギル、ジョンソン、モーニング、ボーグスは他のチームに移っていき、チームの中心選手はグレン・ライスアンソニー・メイスンブラディー・ディバッツデビッド・ウェズリーらが担うようになった。チームは成績勝率5割から6割と健闘したが、優勝レースに顔を出すことはなかった。2000年にはチームの主力の一人だったボビー・フィルズを交通事故で失う悲劇があった。

21世紀に入ると、チーム移転の話が持ち上がるようになった。オーナージョージ・シンが起こしたスキャンダルや長年の不振の他、アリーナを巡る問題が取り上げられた。シャーロット・ホーネッツはシャーロット市にホームアリーナの建設を要請していたが、市議会がこれを拒否したことを契機にチームがルイジアナ州ニューオーリンズへ移転することが決定した。チームは2002年よりニューオーリンズ・ホーネッツと改称した。

シャーロット・ボブキャッツ[編集]

2002年からシャーロット・ホーネッツ(現・ニューオーリンズ・ペリカンズ)が、ニューオーリンズに本拠地を変更することが明らかになった後、NBA2004年からシャーロットを本拠地とした新しいチームを発足させることを決定した。ボストン・セルティックスの元選手、ラリー・バードを筆頭としたグループの他にもいくつかのグループが参加を表明した。最終的にオーナーの億万長者ロバート・L・ジョンソン(Robert L. Johnson)率いるグループが権利を得た。ジョンソンは、アメリカのプロスポーツチームを単独所有する初めてのアフリカ系アメリカ人となった。

チーム名は一般公募で寄せられた約1250の案の中から「ボブキャッツ」「ドラゴンズ」「フライト」が最終候補に残り、ジョンソンがボブキャッツを選んだ。ボブキャッツ(ネコ科の動物のボブキャット)が同じシャーロットに本拠地を置くNFLパンサーズのチーム名とネコ科で関連していること、オーナーの愛称がボブであることなどから決定した。

2004-2005シーズンから、チームは、イースタン・カンファレンスのサウスイースト・ディビジョンに参入し、マイアミ・ヒートオーランド・マジックアトランタ・ホークス、そしてワシントン・ウィザーズと競い合うことになった。NBAはアメリカに29チーム、カナダに1チームの計30チーム、2カンファレンス6ディヴィジョンの、現在のリーグ構成になった。

ボブキャッツは2004年6月22日エクスパンション・ドラフトを行い、元キングスジェラルド・ウォーレスなどの若い選手を指名した。また、トレードを通じて2004年ドラフトで2番目の指名権を獲得し、エメカ・オカフォーを獲得している。初代のヘッドコーチはバーニー・ビッカースタッフで、3シーズン務めた。

バーニー・ビッカースタッフHC

2004年11月4日にワシントン・ウィザーズと初めての公式戦を行い、103対96で敗れている。11月6日に対オーランド・マジック戦で111対100で初勝利を収めている。2004-05シーズンは、18勝64敗、2005-06シーズンでは26勝56敗に終わった。

2006年6月15日に地元ノースカロライナ州育ちのマイケル・ジョーダンがチームの共同オーナーに就任し、筆頭オーナーのロバート・L・ジョンソンに次ぐ保有権を握ることになった。プレーオフ進出を目指すボブキャッツは、2007年にはジェイソン・リチャードソンを獲得し、さらに2008年には名将ラリー・ブラウンをヘッドコーチに迎えた。

  • 2008-2009シーズンは、ブラウンのコーチングが徐々にではあるが浸透し、勝率も改善の兆しを見せた。

初のプレーオフ進出[編集]

2010年3月17日にマイケル・ジョーダンがボブキャッツを買収し、筆頭オーナーとなった。取得額は2億7500万ドル(約250億円)で、元選手がNBAチームの筆頭オーナーを務めるのは初めてとなる[4]

  • 2010-2011シーズンは、ウォーレス、フェルトン、チャンドラーらの退団に伴い戦力が低下し、結果負け越しプレーオフ連続出場を逃した。
  • 2011-12シーズンは、ドラフト7位指名のビスマック・ビヨンボ、9位指名のケンバ・ウォーカーが入団したが、ロックアウトで短縮されたレギュラーシーズンを7勝59敗で終わり、1972-73シーズンに記録したフィラデルフィア・セブンティシクサーズの最低勝率を更新した。
  • 2012-2013シーズンは、21勝61敗と、昨シーズンからは勝率を上げたが、弱小チームからの脱却を図ることはできなかった。

2013年7月18日に、2014-15シーズンからシャーロット・ホーネッツに名称変更することがNBAより承認された。「ホーネッツ」の名称はシャーロット市民に長く親しまれた名称であり、ニューオーリンズ・ホーネッツがペリカンズに名称変更したことで「ホーネッツ」の名称が空いたため、変更が検討されていた。

2度目のプレーオフ進出[編集]

  • 2013-14シーズンは、アル・ジェファーソンが入団し、43勝39敗を記録し、4年振り2度目のプレーオフ進出を果たしたが、1回戦でマイアミ・ヒートに4戦全敗のスイープを喫し、またしてもプレーオフ初勝利とはならなかった。

シャーロット・ホーネッツ[編集]

2014年5月20日、10年間使用してきたチーム名ボブキャッツからホーネッツに変更することを公式に発表した[5]。改称の際にはニューオーリンズ移転以前の1988年から2002年までのシャーロット・ホーネッツの歴史、成績が現在のホーネッツのものとして扱われることになった[1][6][7]

  • 2017-2018シーズン

2018年4月8日、球団社長、GMに元ロサンゼルス・レイカーズGMであったミッチ・カプチャックが就任した[8]。シーズン終了直後にスティーブ・クリフォードがヘッドコーチから解任された[9]

シーズンごとの成績[編集]

Note: 勝 = 勝利数, 敗 = 敗戦数, % = 勝率

シーズン % プレーオフ 結果
シャーロット・ホーネッツ
1988-89 20 62 .244
1989-90 19 63 .232
1990-91 26 56 .317
1991-92 31 51 .378
1992-93 44 38 .537 1回戦勝利
カンファレンス準決勝敗退
ホーネッツ 3, セルティックス 1
ニックス 4, ホーネッツ 1
1993-94 41 41 .500
1994-95 50 32 .610 1回戦敗退 ブルズ 3, ホーネッツ 1
1995-96 41 41 .500
1996-97 54 28 .659 1回戦敗退 ニックス 3, ホーネッツ 0
1997-98 51 31 .622 1回戦勝利
カンファレンス準決勝敗退
ホーネッツ 3, ホークス 1
ブルズ 4, ホーネッツ 1
1998-99 26 24 .500
1999-2000 49 33 .598 1回戦敗退 シクサーズ 3, ホーネッツ 1
2000-01 46 36 .561 1回戦勝利
カンファレンス準決勝敗退
ホーネッツ 3, ヒート 0
バックス 4, ホーネッツ 3
2001-02 44 38 .537 1回戦勝利
カンファレンス準決勝敗退
ホーネッツ 3, マジック 1
ネッツ 4, ホーネッツ 1
シャーロット・ボブキャッツ
2004–05 18 64 .220
2005–06 26 56 .317
2006–07 33 49 .402
2007–08 32 50 .390
2008–09 35 47 .427
2009–10 44 38 .537 1回戦敗退 マジック 4, ボブキャッツ 0
2010–11 34 48 .415
2011–12 7 59 .106
2012–13 21 61 .256
2013–14 43 39 .524 1回戦敗退 ヒート 4, ボブキャッツ 0
シャーロット・ホーネッツ
2014–15 33 49 .402
2015–16 48 34 .585 1回戦敗退 ヒート 4, ホーネッツ 3
2016–17 36 46 .439
2017–18 36 46 .439
通算勝敗 988 1260 .440
プレイオフ 23 40 .365

主な選手[編集]

現役選手[編集]

シャーロット・ホーネッツ ロースター
プレーヤー スタッフ
Pos. # 名前 国籍 年齢 身長 体重 出身
F 4 ドウェイン・ベーコン (Dwayne Bacon) 6th アメリカ合衆国 23 (1995/08/30) 6ft7in(2.01m) 221lb(100kg) フロリダ州立大学 
F 5 ニコラス・バトゥム (Nicolas Batum) Cruz Roja.svg フランス 30 (1988/12/14) 6ft8in(2.03m) 200lb(91kg) フランス 
G 10 マイケル・カーター=ウィリアムス (Michael Carter-Williams) Cruz Roja.svg アメリカ合衆国 27 (1991/10/10) 6ft6in(1.98m) 185lb(84kg) シラキュース大学 
G 21 トレベオン・グラハム (Treveon Graham) アメリカ合衆国 25 (1993/10/29) 6ft6in(1.98m) 220lb(100kg) バージニア・コモンウェルス大学 
F 41 ウィリー・エルナンゴメス (Willy Hernangómez) スペイン 24 (1994/05/22) 6ft11in(2.11m) 255lb(116kg) レアル・マドリード・バロンセスト 
C 44 フランク・カミンスキー (Frank Kaminsky) アメリカ合衆国 25 (1993/4/4) 7ft1in(2.16m) 230lb(104kg) ウィスコンシン大学 
F 14 マイケル・キッド=ギルクリスト (Michael Kidd-Gilchrist) アメリカ合衆国 25 (1993/9/26) 6ft7in(2.01m) 232lb(105kg) ケンタッキー大学 
G 3 ジェレミー・ラム (Jeremy Lamb) アメリカ合衆国 26 (1992/5/30) 6ft6in(1.98m) 180lb(82kg) コネチカット大学 
F 9 マンゴク・マシアング (Mangok Mathiang) TW.png オーストラリア 26 (1992/08/10) 6ft10in(2.08m) 220lb(100kg) ルイビル大学 
G 1 マリック・モンク (Malik Monk) アメリカ合衆国 20 (1998/02/04) 6ft3in(1.91m) 200lb(91kg) ケンタッキー大学 
G マーカス・ペイジ (Marcus Paige) TW.png アメリカ合衆国 25 (1993/09/11) 6ft2in(1.88m) 164lb(74kg) ノースカロライナ大学 
PG 9 トニー・パーカー (Tony Parker) FA フランス 36 (1982/05/17) 6ft2in(1.88m) 185lb(84kg) INSEP [1]
G 15 ケンバ・ウォーカー (Kemba Walker) キャプテン アメリカ合衆国 28 (1990/5/8) 6ft1in(1.85m) 172lb(78kg) コネチカット大学 
F 2 マーヴィン・ウィリアムス (Marvin Williams) アメリカ合衆国 32 (1986/6/19) 6ft9in(2.06m) 245lb(111kg) ノースカロライナ大学 
F/C 40 コディ・ゼラー (Cody Zeller) アメリカ合衆国 26 (1992/10/5) 7ft0in(2.13m) 230lb(104kg) インディアナ大学 
ヘッドコーチ
アメリカ合衆国の旗 ジェームズ・ボーレゴ (James Borrego)
アシスタントコーチ
  アメリカ合衆国の旗 スティーブン・サイラス (Stephen Silas)
  アメリカ合衆国の旗 エディー・ジョーダン (Eddie Jordan)
  アメリカ合衆国の旗 パット・デラニー (Pat Delany)
  アメリカ合衆国の旗 スティーブ・ヘッツェル (Steve Hetzel)
  アメリカ合衆国の旗 ブルース・クレウツァー (Bruce Kreutzer)

記号説明


外部リンク

更新日:2018年12月30日

デプス[編集]

年代別主要選手[編集]

太文字…殿堂入り選手 (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時にMVPを獲得した選手 (50)…偉大な50人

コーチ、その他[編集]

歴代ヘッドコーチ[編集]

栄誉[編集]

チーム記録[編集]

シャーロット・ホーネッツのチーム記録

脚注[編集]

  1. ^ a b “Charlotte Hornets Name Returns to Carolinas”. NBA Media Ventures, LLC. (2014年5月20日). オリジナル2014年5月25日時点によるアーカイブ。. https://www.webcitation.org/6PpNdb5hf?url=http://www.nba.com/hornets/charlotte-hornets-name-returns-carolinas 
  2. ^ Jordan: Bobcats changing name to Hornets”. NBA.com. Turner Sports Interactive, Inc. (2013年5月21日). 2013年5月21日閲覧。
  3. ^ Spanberg, Erik (2014年4月29日). “End of an era: With Charlotte Bobcats out of the playoffs, Hornets return”. Charlotte Business Journal. http://www.bizjournals.com/charlotte/blog/queen_city_agenda/2014/04/end-of-an-era-with-charlotte-bobcats-out-of-the.html 
  4. ^ Sandomir, Richard. N.B.A. Board Approves Jordan’s Purchase of the Bobcats. The New York Times. 2010年3月18日.
  5. ^ Bobcats officially become Hornets in Charlotte NBA.com 2014年5月20日
  6. ^ Bobcats officially become Hornets in Charlotte”. National Basketball Association (2014年5月20日). 2015年12月29日閲覧。
  7. ^ Hornets all the buzz in Charlotte”. ESPN (2014年5月20日). 2015年1月25日閲覧。
  8. ^ 元レイカーズGMのミッチ・カプチャックがホーネッツの球団社長兼GMに就任”. nba.co.jp (2018年4月8日). 2018年4月10日閲覧。
  9. ^ Tim Cato (2018年4月13日). “Charlotte Hornets fire Steve Clifford after 5 years” (英語). sbnation.com. 2018年4月14日閲覧。