ショッカー怪人 (第1話-第39話)

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ショッカー怪人 (第1話-第39話)では、特撮テレビ番組『仮面ライダー』の登場キャラクターであるショッカー怪人のうち、第1話から第39話までに登場するものを列挙する。

目次

蜘蛛男[編集]

第1話に登場。

蝙蝠男[編集]

第2話に登場。

さそり男[編集]

第3話・第13話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

サソリをモチーフとする改造人間。本郷猛の親友にしてレーサーとしてのライバルでもある早瀬五郎が本郷への対抗心からショッカーに志願して改造された。第3話冒頭のナレーションではさそり人間とも呼ばれている。

尾から人体を溶かす毒液を噴射する人喰いサソリを操る[11][8][7][2][4][6]。左手のハサミは設定では強化筋肉をも破壊する電磁バサミとなっているが[C 1][11][1][8][2][9][6][12]、劇中では能力を示す明確な描写はない[11]。また頭部の尾から噴射する毒液[C 1][1][2][9]や右手から放つ毒針[9][6]も武器とされるが劇中では未使用である。

改造手術後、性能テストとしてショッカーの強制労働者たちを人喰いサソリで殺害する。その後、大首領の命により逃げ延びた強制労働者の伊藤老人を囮に本郷の抹殺を図るM1号作戦に従事する。伊藤を救出した本郷らのもとに早瀬の姿で駆けつけて味方を装い、ルリ子を誘拐した戦闘員を本郷とともにバイクで追うが、アジトに乗り込んだところで正体を明かす。親友との戦いに躊躇する本郷に対し戦闘員との連携攻撃で襲いかかるが、最期はライダーシザースで倒される[注釈 3]

第11話ではゲバコンドルのアジトに肖像画が飾られている。

第13話では、再生怪人の1体として登場する。蝙蝠男とともに東洋原子力研究所を襲撃し守衛を殺害するが、バーリヤに阻まれて撤退する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

第5話から第13話までのオープニング映像にも登場している[14]

  • 演(早瀬五郎) - 渚健二[5][6]
  • 声 - 池水通洋(第3話)、水島晋(第13話)[10]、梶哲也(映画)[15]
  • スーツアクター - 佐野房信[11][2][4][5][16]
  • さそり男の存在は、『仮面ライダー』の企画案『クロスファイヤー』の時点でショッカーの改造人間案として挙げられていた[17]
  • デザインは、頭部と四肢が三上陸男、胴体が高橋章によるものである[18]。三上によるデザインの怪人では唯一画稿が現存している[18]。デザイン画では頭部のハサミ状の部位がさそりの尾のように伸びて武器として使用するというギミック案が描かれていた[19]。石ノ森章太郎による検討用デザインでは大きな尾を持つサソリの形状を人間に組み合わせたような姿であったが、造形の都合などから変更された[20][21][22]
  • 第3話を監督した竹本弘一は、戦闘シーンでコマ落としや逆再生などを駆使して非人間的な動きを表現した[23][3][4]

その後の作品に登場するさそり男[編集]

  • 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』では、大ショッカーの怪人として登場。
  • 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』では、スペースショッカーのスペース蜘蛛男軍に所属する怪人として登場。
  • 映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』では、バダンの怪人として登場。
  • 小説『KIKAIDER00』では、スカルマン(旧1号)が戦う怪人のイメージとして登場。
  • 小説『S.I.C. HERO SAGA MASKED RIDER DEN-O EDITION -1971年4月3日-』では、ネガタロスが構想する「ネガタロス軍団(決)」のメンバーとして登場。構想のみで戦闘シーンはない。
  • OVA『仮面ライダーSD 怪奇!?クモ男』では、怪人製造機を巡ってバトルライダーズと対決。声は江川央生
  • ゲーム『スーパー特撮大戦2001』では、ショッカーの怪人として登場するが、ゲルショッカーやデストロン出現後も登場。
  • パチンコ『仮面ライダーフルスロットル』では、闇の1号に変身する素体として登場[24]
  • 絵本『ぼく、仮面ライダーになる! フォーゼ編』では、主人公のライダーカードを奪おうとする。サソリ男が巨大化した姿巨大サソリ男も登場。主人公や仮面ライダーフォーゼなどの活躍によって倒される。
  • 漫画『新仮面ライダーSPIRITS』の過去編では、死神博士の命令で、第13話の時点で一文字隼人の捕獲をおこなっていたことが明かされる。また、さそり男に対する本郷猛の思いも描かれている。

サラセニアン[編集]

第4話・第13話・第27話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

サラセニアをモチーフとする改造人間。シリーズ初の植物怪人である[2]。第4話オープニングクレジットでの役名は人喰いサラセニアン。第4話劇中では大首領からサラセニア人間と呼ばれており、劇中でサラセニアンと呼ばれたのは第27話が最初である。言葉を話さず唸り声のみをあげる[7]

鞭状の蔦を武器として用いる[C 2][28][8][7][2][26][9][27]。また抱きかかえた相手を体内に吸収する能力も持つ[7][9]

人体実験用の人材の拉致のために、食虫植物キングサラセニアに変身して向ヶ丘遊園の熱帯植物園に潜んでいる。大首領の命令により本郷猛に捕らえられた戦闘員No.3を処刑するが、仮面ライダーと戦いライダーキックで倒される。

第11話ではゲバコンドルのアジトに肖像画が飾られている。

第13話では、トカゲロンに率いられた再生怪人の1体として登場。

第27話では、ショッカースクールの教官役として登場。ムカデラスを追う仮面ライダー2号を妨害する。その後、ムカデラスやゲバコンドルとともに2号と戦うが、ライダー返しで倒される。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。初代と異なり、ショッカーベルトを腰に巻いている。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。その後、キノコモルグドクダリアントリカブトという他の植物怪人とともに登場。ダブルライダーにトリカブトと激突させられ、その後画面には登場していない。

第5話から第13話までのオープニング映像にも登場している[14]

その他の作品に登場するサラセニアン[編集]

  • 小説『KIKAIDER00』では、スカルマン(旧1号)が戦う怪人のイメージとして登場。
  • ゲーム『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』では、ショッカーの怪人として登場。第1話・第2話・第3話・第5話・第6話に登場。ヒマラヤ・カッパドキア・パリなど海外のフィールドでも登場する。
  • 絵本『ぼく、仮面ライダーになる! ウィザード編』では、蔦で人々を攻撃する。
  • テレビゲーム『仮面ライダー 正義の系譜』では、邪眼の力により復活し、発電所 内で仮面ライダー2号と戦う。
  • 漫画『新仮面ライダーSPIRITS』の過去編では、死神博士の命令で、『仮面ライダー』第13話の時点で一文字隼人の捕獲をおこなっていたことが明かされる。現代編では、東京湾のショッカー基地に登場。

かまきり男[編集]

第5話・第13話に登場。

カマキリをモチーフとする改造人間。左手がになっており、鎖鎌も武器とする[28][8][35][31][33][36][34][注釈 9]

東京の地下に小型核爆弾核爆弾かまきりの卵を仕掛け巨大地震を発生させる「人工地震作戦」に従事しており、計画に協力させる中央地震研究所の地震予知学会学員で地震学者の雨宮ちか子を誘拐する。ちか子を脅して幼馴染の本郷猛を呼び出させ、本郷を地下に閉じ込めて分銅型時限爆弾で爆殺しようとするが、爆風によって変身して難を逃れた本郷に、ちか子を奪い返される。しかし、洗脳済みのちか子を再び連れ去り、作戦を仕上げさせる。追ってきた仮面ライダーを執拗に襲うがアジトに乗り込まれ、かまきりの卵の起爆装置を作動させようとしたところをライダーキックで倒される。

第13話では、トカゲロンに率いられた再生怪人の1体として登場。

第5話から第13話までのオープニング映像にも登場している[14]

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、予告編にのみ登場[30]

  • 声 - 辻村真人(第5話)、大野剣友会(第13話)[10]
    • 声を担当した辻村真人は、台本には呻き声ばかりで台詞が書かれておらず、役者にやらせなくてもよいのではないかとマネージャーに苦言を呈したという[37]
  • スーツアクター - 中村文弥[38][28][33][5]
  • かまきり男の存在は、『仮面ライダー』の企画案『クロスファイヤー』の時点でショッカーの改造人間案として挙げられていた[17]

その他の作品に登場するかまきり男[編集]

  • 小説『KIKAIDER00』では、スカルマン(旧1号)が戦う怪人のイメージとして登場。
  • ゲーム『ロストヒーローズ』では、アジト・キューブで登場。
  • 漫画『新仮面ライダーSPIRITS』の過去編では、死神博士の命令で、第13話の時点で一文字隼人の捕獲をおこなっていたことが明かされる。
  • 絵本『ぼく、仮面ライダーになる! 鎧武編』では、ショッカー戦闘員を率いて次々と人々を攫う。

かまきり男に関連するキャラクター[編集]

セクティオワーム
仮面ライダーカブト』に登場する怪人。デザインした韮沢靖がかまきり男まんまのデザインとしている[39]

死神カメレオン[編集]

第6話-第7話・第13話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

カメレオンをモチーフとする改造人間。第6話-第7話のオープニングクレジットでの役名および劇中での呼称はカメレオン男であるが、石森プロが制作した資料では死神カメレオンと設定しており[44]、児童書や仮面ライダースナック付属のカードなどこちらで表記される場合が多い[C 4][45][1][8][46][43][40][41][注釈 12]

保護色により姿を消す能力を持つ[1][8][35][40][42][41]。長く鋭く伸びる舌を武器とし[1][8][35][40][42][41][48]、大阪での戦いでは剣も用いる[35]。設定では角から神経ガスを噴射するとされるが[42][5]、劇中では未使用である[注釈 13]

元日本海軍少佐の砂田が隠し持つナチスの鉄箱を狙う。砂田を襲い、砂田の娘ユキの病室に隠されたナチスの鉄箱の在処を記した地図を奪おうとしたところを本郷猛に妨害されて退散し、地図をもとにナチスの鉄箱を発見した本郷を戦闘員に襲わせるが、失敗する。その後、タクシー運転手に化けて本郷とルリ子を捕らえた隙に、本郷が預けた城南大学からナチスの鉄箱を奪取し、トラックで琵琶湖のアジトへ移動する。戦闘員に扮してアジトに潜入した本郷をライダー殺しの罠にかけるが、鉄箱が偽物だと判明し大首領の命により本郷を開放することとなり、大首領が本郷に本物の在処を喋らせるが、本郷は砂田とともに逃走する。本郷が鉄箱を預けた阪神工業大学から鉄箱を奪うが中身はすでに抜かれていたため、立花藤兵衛と緑川ルリ子を人質に本郷をエキスポランドに呼び出し、鉄箱に隠されていたナチスの財宝の隠し場所を記した地図を奪う。ハインリッヒ博士とともに地図に記された場所を掘り起こすが、その中には仮面ライダーが隠れており、ナチスの財宝がすでに仮面ライダーによって太平洋の底へ処分されたことを知らされ、ライダーキックとライダーチョップの連続攻撃で砕け倒される[注釈 14]

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。ここではカメレオンと名乗っている。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

  • 声 - 沢りつお(第6話・第7話)、中村文弥(第13話)[10]、鈴木利秋(映画)[10]
  • スーツアクター - 岡田勝[49][28][40][5]
  • 第13話では、再生怪人の1体として登場する。蜘蛛男とともに野本健を誘拐する。

その他の作品に登場する死神カメレオン[編集]

  • ゲーム『ザ・グレイトバトルIII』では、魔術師の姿で登場。変身魔法などを使用。
  • 小説『KIKAIDER00』では、スカルマン(旧1号)が戦う怪人のイメージとして登場。
  • 絵本『ぼく、仮面ライダーになる! ドライブ編』では、ゴンちゃん(主人公と同じ幼稚園の園児)などを攫う。
  • 漫画『新仮面ライダーSPIRITS』の過去編では、死神博士の命令で、第13話の時点で一文字隼人の捕獲をおこなっていたことが明かされる。現代編では、東京湾のショッカー基地でも登場している。
  • 漫画『仮面ライダー11戦記』では、ガイストの再生強化怪人として登場。カメレオンファントマや奇っ械人カメレオーンとともに、ブラック将軍(ヒルカメレオン)率いるカメレオン軍団の一員として登場。Oシグナルに反応しないなどの強化をされていたが、シートのへこみにより発見されスカイライダーと仮面ライダー2号に倒される[50]

死神カメレオンに関連するキャラクター[編集]

カメレオン・ゾディアーツ
仮面ライダーフォーゼ』に登場する怪人。死神カメレオンを意識して描かれている[51]
カメレオンロイド
漫画『仮面ライダーSPIRITS』でのカメレオンロイドは、死神カメレオンの要素が含まれている[52]

蜂女[編集]

第8話に登場。

コブラ男[編集]

第9話に登場。

改造コブラ男[編集]

第10話に登場。

ゲバコンドル[編集]

第11話・第13話・第27話に登場。

コンドルをモチーフとする改造人間[54][57]。若い女の生き血を栄養源としている。

仮面ライダーに倒された怪人たちの長所を集めて造られており、ライダーキックに耐える強靭な体と、仮面ライダーを圧倒する格闘能力を持つ。両脇の羽根[54][注釈 18]を用いて時速200キロメートル[C 5][31][5][55]で飛行することができる。設定では竜巻を起こすこともできるとされる[C 5][5]。教会にアジトを構えており、戦闘員らが結婚式をあげた花嫁を誘拐している。

戦闘員たちが集めた若い花嫁の生き血を戦闘員の一人がゲバコンドルの口に注ぎ完成し、性能テストでその能力を披露する。結婚式をあげたばかりの滝和也夫妻を襲撃し、助けに現れた仮面ライダーを返り討ちに遭わせる。その後は各地で若い女性を次々と襲っていたが、立花藤兵衛と緑川ルリ子の偽装結婚式におびき出され、再び現れた仮面ライダーと戦いサイクロンクラッシャーで倒され、平らになって爆発し、身体がちぎれる。

第13話では、トカゲロンに率いられた再生怪人の1体として登場。

第27話では、ショッカースクールの教官役として登場。ムカデラスを追う仮面ライダー2号を妨害する。その後、ムカデラスやサラセニアンとともに2号と戦うが、ライダーキックで倒される。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。脚本では飛行怪人の1体として蝙蝠男とともに仮面ライダーと戦う描写が存在したが、映像ではプラノドンギルガラスに変更された[30]

第2・第3クールのオープニング・エンディング映像にも登場している[14]

  • 声 - 谷津勲(第11話・ノンクレジット)[10][47][31][55][注釈 19]
  • スーツアクター - 佐野房信[59][54][5]
  • デザインは吸血怪人という設定から吸血鬼のような牙が設けられ、コンドルをモチーフとした怪人であるがくちばしを持たないなど鳥の特徴は少ない[19]
  • 第11話の脚本を担当した長石多可男は、名前は「ゲバ棒」や「内ゲバ」(双方ともゲバはドイツ語のゲバルトに由来する)に由来し、「◯◯男」というネーミングパターンを変えたかったと述べている[60][31]
  • 第27話の脚本では2号と戦う描写はなかった[30]
  • 映画『ゴーゴー仮面ライダー』の宣伝素材として、ベルトをつけていない状態のスチールが存在する[30]

その他の作品に登場するゲバコンドル[編集]

  • 山田ゴロ版漫画『仮面ライダー』では、『テレビランド』1978年11月号掲載の「戦えWライダー!!」に登場[61]。テレビと違い、2号誕生後の敵で2号の片腕を破壊する活躍やゲバタツマキなどの技をみせる。
  • 漫画『新仮面ライダーSPIRITS』の過去編では、死神博士の命令で、第13話の時点で一文字隼人の捕獲をおこなっていたことが明かされる。現代編では、東京湾のショッカー基地で登場する。
  • 小説『KIKAIDER00』では、スカルマン(旧1号)が戦う怪人のイメージとして登場。
  • ゲーム『スーパー特撮大戦2001』では、ショッカーの怪人として登場するが、ゲルショッカーやデストロン出現後も登場。

ゲバコンドルに関連するキャラクター[編集]

バッファル(怪人態)
映画『仮面ライダー1号』に登場するノバショッカー関係者。ゲバコンドルをモチーフとしている[62]。ゲバコンドルは藤岡弘が降板した後に登場した怪人であるため、デザインを担当した竹谷隆之は「藤岡とゲバコンドルを戦わせてあげたい」という考えからモチーフに用いた[62]

ヤモゲラス[編集]

第12話・第13話に登場。

ヤモリをモチーフとする改造人間。物理学者の白川博士が開発した殺人光線デンジャーライトを奪うため、白川の助手でショッカーの協力者であった柴田が改造された。

口から人間を繭状に固める泡[C 6][56][8][63][65][67][68][66][注釈 22]を吐く。手足の吸盤で壁を登ることも可能である。

戦闘員による白川博士の誘拐に失敗すると、白川邸に忍び込んで白川の妹マチ子を誘拐し、マチ子のロケットペンダントに隠されていた設計図からデンジャーライトを完成させ、悪用する。次なる段階として飛行機をデンジャーライトで破壊する計画を実行するため、マチ子を人質に白川に大型デンジャーライトを造らせる。アジトを探りに来た緑川ルリ子を襲うが、加勢に現れた仮面ライダーに妨げられる。仮面ライダーを泡で固めて大型デンジャーライトの実験台にしようとするが、ルリ子に妨害され、白川が放ったデンジャーライトによって倒される。

第13話では、トカゲロンに率いられた再生怪人の1体として登場。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

第2・第3クールのオープニング映像にも登場している[14]

  • 演(柴田) - 藤沢陽二郎[5][66]
  • 声 - 水島晋(ノンクレジット)[10][47][63][66][注釈 23]
  • スーツアクター - 佐野房信[59][65][5]
  • 当初の決定稿では「ヤモリ男」という名称であったが、藤岡弘の降板後に書きなおされた新決定稿では名称が「ヤモラー」に改められた[63][71]。藤岡降板後に執筆された第11話のゲバコンドルとともに「◯◯男」というネーミングパターンから脱却を図っていたものとされる[71]
  • 映画『ゴーゴー仮面ライダー』の宣伝素材として、ベルトをつけていない状態のスチールが存在する[30]
  • ただのボクサーに負けそうになったことや仮面ライダー以外の人物に倒されたことなどから、弱い怪人として挙げられることがある[72][64][65]。脚本ではライダーキックで倒されるという展開であった[63]

その他の作品に登場するヤモゲラス[編集]

  • 漫画『新仮面ライダーSPIRITS』の過去編では、死神博士の命令で、第13話の時点で一文字隼人の捕獲をおこなっていたことが明かされる。
  • ゲーム『スーパー特撮大戦2001』では、デンジャーライトを持った戦闘員が登場。ヤモゲラスも登場するが、デンジャーライトを持った白川博士に倒されてしまう。

トカゲロン[編集]

第13話に登場。

トカゲをモチーフとする改造人間。東洋原子力研究所のバーリヤを破壊するため、サッカー選手の野本健が改造された。

野本の脚力を活かし、重さ5キログラムのバーリヤ破壊ボール[56][8][76][75]をシュートできる[注釈 25]。洋館にアジトを構え、野本の姿で館の主を名乗る。

バーリヤ破壊の計画を進める一方、アジトを探りに来た滝和也と緑川ルリ子の抹殺をもくろみ、加勢に現れた仮面ライダーを必殺シュートで撃退する。その後、バーリヤ破壊を実行しようとするが再び現れた仮面ライダーに阻まれたうえ、再生怪人を戦わせるが返り討ちに遭い、バーリヤ破壊ボールを放つが電光ライダーキックで打ち返され、再生怪人もろとも爆死する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、予告編にのみ登場[30]

第2・第3クールのオープニング・エンディング映像にも登場している[14]

  • 演(野本健)・声 - 堀田真三[10][47][63][73][5][75]
  • スーツアクター - 大杉雄太郎[59][74][5]
  • 脚本のト書きでは、「トカゲ男」と書かれており、セリフ上では毒トカゲ男とも書かれていた[77]
  • デザインは他のショッカー怪人と異なりベルトやブーツをつけず、尾が生えているなど怪獣を意識したものとなっている[78][63][74][19]。これは『仮面ライダー』の関東での視聴率が振るわなかったことから、当時人気を博していた『帰ってきたウルトラマン』や『宇宙猿人ゴリ』などを意識したためである[74]。ブーツを履かないデザインは2クール目の怪人にも継承されている[79]。映像でもクローズアップの多用や重量感のある動作などにより、巨大感を演出することが試みられている[74]
  • 最後の爆発シーンはミニチュアで表現された[80]

その他の作品に登場するトカゲロン[編集]

  • 漫画『仮面ライダーSD マイティライダーズ』では、クライシスのコンピューターが選んだ怪人として、ジャーク将軍の命令で恐竜のいる時代へ送られる。
  • ゲーム『ザ・グレイトバトルIII』では、リザードマンのような姿で登場。
  • スーパーファミコン用ソフト『仮面ライダー』では、第1ステージのステージボスとして登場。他のステージボスは狼男ガラガランダイカデビルヒルカメレオンといったショッカーやゲルショッカーの大幹部の怪人態から選出されている。ラストステージでは、復活して細胞超活性化装置によりデスバンイーターに吸収される。

サボテグロン[編集]

第14話・第15話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

サボテンをモチーフとする改造人間にして、仮面ライダー2号が最初に戦った怪人。首領によってメキシコ支部から招聘された幹部でもある。サボテン型の棍棒[87][56][85][9][88][83][注釈 27]とサボテン型の爆弾メキシコの花を武器とする。また、右手の指先から弾丸[注釈 28]を放つこともできる。全身に硬い皮膚を持ち、腹部からはサボテンの花を取り出す。設定上は全身のトゲには毒があり[56]、手裏剣のように投げることもできるとされる[63][9]。アジトの周囲にはサボテンに偽装したメキシコの花を設置している。

メキシコ征服計画をパラスダムの破壊などによって90パーセント進めた功績を認められ、1号によって最も計画が遅れている日本支部に派遣され、メキシコの花で佐久間ダムを破壊する「Z作戦計画」を立案・実行する。来日時に追跡してきたFBI捜査官を飛行機内で殺害して成り代わり、滝和也に近づいて襲うが2号に阻まれる。アジトを探りに来た一文字隼人や滝らをサボテンの花の実験台にしようとするが失敗し、自ら打って出るが返り討ちに遭い地中に逃走する。その後、開店したばかりの立花オートコーナーに現れて捕虜になった戦闘員を奪還する。作戦会議中に戦闘員になりすましていた滝を捕らえるが、すでに戦闘員に変装して潜入していた2号が滝を救出し、2人によってアジトが破壊される。計画失敗の責任を果たすため、サボテンの花を身につけて2号もろとも自爆しようとするがライダージャンプで避けられ、アジトを巻き込んで爆死する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。ハエ男に加勢すべく、モグラングとともに地中から現れた。サボテグロンの投げたサボテン爆弾を2号に蹴り返され、モグラングとともに爆発する。スーツの胴体部分は新調されている[87]

第2・第3クールのオープニング・エンディング映像にも登場している[14]

  • 演(FBI捜査官) - ジョン・エアーズ[83][84]
  • 声 - 鈴木利秋
    • 映画での声優は資料によって大野剣友会とするものと[10]、山下啓介とするもの[15]がある。
  • スーツアクター - 岡田勝[87][82][83]、瀬島達佳[89][90]
  • デザインを担当した高橋章は植物を人間型にするのは難題であったと述べている[91]
  • 2号との対決シーンはハイスピード撮影によるスローモーション映像で演出されており、従来の怪人との差別化を意図していたとされる[92][82]

その他の作品に登場するサボテグロン[編集]

  • 映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』では、スペースショッカーのスペース蜘蛛男軍に所属する怪人として登場。
  • 映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』では、バダンの怪人として登場。
  • スーパーファミコン用ソフト『仮面ライダー』では、第2ステージ以降のステージに登場。
  • スーパーファミコン用ソフト『ザ・グレイトバトルV』には、爆弾を持って登場。ヒーロー達に敵味方の区別のつかないクレージーゴンを倒すのに利用される。
  • パチンコ『仮面ライダーフルスロットル』では、闇の2号に変身する素体として登場。

ピラザウルス[編集]

第16話・第17話に登場。

南米の奥地に生息していたとされる古代の爬虫類ピラザウルスをモデルとする改造人間。シリーズで初めて架空の生物をモチーフとしている[94][注釈 29]

鶏冠の付け根の噴射口から放つ毒ガス死の霧で人間を白骨化させる。

実験体の失敗を受け、猛毒に耐えられる強靭な肉体を持つプロレスラーの草鹿昇を改造した2体目。改造時に草鹿の記憶は消されるが、改造後にも草鹿の得意技であるウルトラパンチやウルトラキックなどを用いる。性能テストとして仮面ライダー2号と戦い、ライダーキックをウルトラキックで打ち破る。

その後、覆面レスラーサタンマスク[56][94][9][83][注釈 30]に扮してその名を知らしめ、観戦に訪れた政財界の要人の暗殺する計画に従事する。サタンマスクが兄だと気づいた草鹿の弟の清を始末しようとするが、2号に阻まれて痛み分けとなる。ディスコでの死の霧の実験に成功すると計画を実行に移そうとするが、2号が挑戦者として乱入したため、リング上で戦う。死の霧は2号には通用せず、ライダーキックとウルトラパンチの打ち合いに破れ、草鹿の姿に戻る。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、予告編にのみ登場[30]

  • 演(草鹿昇) - 藤木卓[83][95]
  • 声 - 谷津勲(ノンクレジット)[10][86][63][93][94][95]
  • スーツアクター - 飯塚実[87][94][83]
  • 脚本の中では、「ピラザウル」という名称であった[77]
  • 第39話の脚本では、再生怪人の1体として再登場が予定されていた[97]

実験用ピラザウルス[編集]

第16話に登場。資料によっては名称をピラザウルス(試作体)と記述している[56][86]

実験用に用意された1体目。女幹部マヤの指揮下でバスの運転手に化け死の霧の実験を行い、乗客を全員死亡させるも体内に内蔵した死の霧発生装置に肉体が耐えられず自分も死亡してしまう。

  • 同型の怪人が2体登場するのは、従来の怪獣との違いをアピールしたものとされる[63][94]
  • 1体目のピラザウルスは自身の能力で死んだことから、弱い怪人として挙げられることがある[98][99]

ヒトデンジャー[編集]

第18話に登場。

ヒトデをモチーフとする改造人間。霧ヶ岳で発見された古代のヒトデが基になっているとされる。数万年の歳月を経た体は鋼鉄よりも硬くなっており、ライダーキックを跳ね返せる。この体を活かし、体をヒトデ状に変化させて体当たりする[86][101]。水を浴びると体の硬度を保つことができなくなる[85][86][101]。設定では、手足が千切れても再生できるとされている[C 12][63]

ショッカーが霧ヶ岳に建設している地下ミサイル基地の護衛を担当する。登山中に基地を目撃した兄弟を襲うが、逃げ延びた弟が一文字隼人に助けられたことから、計画を知られる。基地を発見した滝和也を襲い、彼を助けに現れた仮面ライダー2号を崖の下へ突き落とす。さらに基地を探る滝と立花藤兵衛を捕らえるが、変装して先に潜入していた一文字らとともに脱走されて基地も破壊され、2号らの抹殺を目論む。基地の消火作業中に水が弱点であることを2号に知られ、滝つぼへ突き落とそうと追い詰めたところ、自分が足を滑らせて落ちてしまい、一旦は2号を倒すために立ったものの倒れて絶命する。

  • 声 - 池水通洋(ノンクレジット)[10][86][100][102]
  • スーツアクター - 甘利健二[87][63][101][83][102][103]
  • オープニングクレジットではヒトデンヂャーと表記している。脚本での名称は化石怪人ヒトデライラであった[87][63][101]
  • スーツは小さめに作られていたため、大野剣友会の中で小柄であった甘利健二がスーツアクターを務めた[63][103]。役名がクレジットされているのは、変則的な措置であったためとされる[63]
  • 第18話撮影時点でのカラースチールはなく、書籍などでは講談社の特写スチールが使用されている[87]

カニバブラー[編集]

第19話・第37話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

カニタラバガニ[107])をモチーフとする改造人間。ハサミになっている左手と、口から吐く人間を溶かす泡[注釈 33]を武器とする[C 13][87][104][85][105][63][107][36][108]。配下の戦闘員もカニバブラーが吐く泡と同様のものを銃から放つ[105]。小樽沖北北西50キロメートルの海底にアジトを構えている。

原爆以上の破壊力を持つ新型水中爆弾により巨大地震と津波を引き起こす海底地震作戦に従事する。水中に潜んだり釣り人に扮してアジトに近づく人間を襲っているほか、作戦の一環として各地の地震計を破壊している。ダイバーを襲った際にショッカー無線機を落とし、これを拾った滝の先輩である神田を拉致しようとするが、仮面ライダー2号に阻まれて逃走する。その後、大首領の命により札幌管区気象台を襲撃するが、追跡してきた2号と戦いライダーキックを受けて再び逃走する。大首領の命により新型水中爆弾が起爆されようとするが、アジトに乗り込んできた2号に阻まれ、ライダーパンチで倒される。

第37話ではゾル大佐が石倉五郎たちを捕らえるために仕掛けた怪獣サイン会に参加し、子供たちを痛めつける。子供たちを助けようとする滝に襲いかかるが、殺人植物のリモコンを奪われ、毒ガスで倒される。脚本では再生怪人の出番は子供たちを襲うシーンまでであった[110]。呆気ない死に様に対し、毎日放送から再登場怪人のイメージダウンは避けるよう指示があった[111]

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

  • 声 - 梶哲也(第19話・映画[10][15]
  • スーツアクター - 岡田勝[87][63][107][83][89]瀬島達佳[112][107][83][89]
  • デザイン画では、頭部にカニの目のような触角がついていた[63]
  • スーツアクターを担当した岡田勝は泳げなかったため、第19話冒頭の水中から現れるシーンは瀬島達佳が代役を務めた[63][107][89]
  • 第19話撮影時点でのカラースチールはなく、書籍などでは講談社の特写スチールが使用されている[87]

カニバブラーに関連するキャラクター[編集]

仮面ライダーシザース
仮面ライダー龍騎』に登場する仮面ライダー。カニバブラーがデザインモチーフ[113]

ドクガンダー[編集]

ドクガンダー(幼虫)[編集]

第20話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

ケムシをモチーフとする改造人間。口から発火性の液体[C 15][87][85][121][76][83][118](毒液[116][注釈 36]を吐く。設定では体に生えたトゲを投げて攻撃するとされる[C 15][116]

富士山麓の滝の中にあるアジトを警護しており、周囲の村人から人を食べるお化け毛虫として恐れられている。シルクハットとコート姿の男に化け、ツーリングに来ていたひろみたちを騙して仮面ライダー2号を誘い出すために捕らえ、お化け毛虫を調査していた立花藤兵衛も捕らえている。現れた2号と戦うが撤退し、アジトに潜入した2号を罠にかけて捕らえた立花らを眼前で処刑しようとするが、2号に妨害されて処刑装置に泡を誤射してしまい、逃走される。アジトは立花に破壊され、自身もライダーキックで滝下に落とされるが、繭になって川を流れて逃走する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として成虫とは別に登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

  • 演(人間体) - 打越正八[121][83]
  • デザイン画では足は3本爪のある形状となっていた[91]。また、頭部と胴体が繋がった形状で検討されていたが、アクションの都合などから修正された[116]
  • 特写スチールでは、ベルトを着用している[116]。また、胴体がかまきり男になっているものがある[87]

ドクガンダー(成虫)[編集]

第21話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

をモチーフとする改造人間。繭になって逃げ延びたドクガンダー(幼虫)が変化した姿である。飛行能力を持ち、両手の指先から放つ爆発性殺人銀粉[86][123][76][125][124][注釈 39]を武器とする。設定では羽根からも殺人銀粉を撒き散らし[C 16][104][85][116][123][124]、毒の吹き矢も装備しているとされる[C 16][116][123][124]

ドクガンダーの繭を成長させる任務に従事する。幼虫時代に殺害した阪神大学教授の小泉になりすまして大毛虫の発見を発表しようとしていた助教授の吉岡を阻止し、吉岡が開発した繭の成長剤を手に入れるため、秘密の研究室と称してアジトに案内し、吉岡を捕らえて改造人間の繭を成長させようとする。一方、一文字隼人らに捕らえられた戦闘員を処刑し、一文字や滝と戦うも一文字に仮面ライダー2号に変身され、撤退する。その後、大阪城で立花藤兵衛らを捕らえて処刑しようとするが2号に妨害され、成長剤完成の知らせを聞いてアジトに戻る。しかし、吉岡は成長剤ではなく繭を溶かす薬を作っていたために繭は全滅し、さらにアジトへ潜入した2号らに追い詰められ、空中でライダーキックを受けてアジトもろとも爆発する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人の1体として幼虫とは別に登場。初代同様に指からミサイルを発射する。GX方程式の秘密を狙ってアリガバリとともに大道寺邸に向かい、五郎たちの参加した大道寺珠美の誕生日パーティーを襲う。1号に珠美を奪い返されアリガバリを倒されるが、加勢に現れたザンジオーが珠美の誘拐に成功して逃走すると、ドクガンダーも姿を消す。その後、画面には登場していない。

  • 演(小泉教授) - 野々浩介[83]

ドクガンダーに関連するキャラクター[編集]

獣人ヘビトンボ、奇械人ケムンガ、奇械人ドクガラン
獣人ヘビトンボは『仮面ライダーアマゾン』の怪人、奇械人ケムンガと奇械人ドクガランは『仮面ライダーストロンガー』の怪人。幼虫から成虫に変態する怪人というコンセプが継承されている[116]
出前一チョウ
漫画『仮面ライダーSD マイティライダーズ』にこのデザインで登場する、とラーメン屋のDNAから作られた怪人。ドクトルGに「役に立つか」と文字通り一蹴される。
ドクガロイド
漫画『仮面ライダーSPIRITS』でのドクガロイドは、ドクガンダー(成虫)の要素が含まれている超絶黙示録 2010, p. 113, 「魂の源泉 ~村枝賢一 初期スケッチ画廊~」。

アマゾニア[編集]

第22話に登場。

[85][130]ピラニア[128][83])をモチーフとする改造人間。指先から赤い弾丸を放つ[注釈 41]。設定では時速80キロメートルで泳げるとされる[104][116][129][109]

日本近海のウラニウム鉱脈を利用して海底基地を建設する五〇七計画に従事しており、その労働力となる水中に強い改造人間を制作するため、泳ぎの得意な男性を誘拐している。ショッカーの計画を探っていた一文字隼人を襲撃し、水中で仮面ライダー2号と戦い、引き分けに持ち込む。その後、海中を探索していた滝和也とFBIのエリナ杉崎を捕らえるが、海底基地に潜入した2号によって2人は救出される。脱出しようとする3人に対し、基地内の酸素量を1/3に減らして苦しめるが、装置を元に戻され、他の捕虜とともに脱出される。最後は海辺で2号と戦い、ライダーキックで海中に落とされ、アジトとともに爆発する。

  • 声 - 八代駿
  • スーツアクター - 大杉雄太郎[126][128][83]
  • 脚本での名称はピラニドンであった[126][116][128]。『たのしい幼稚園新案カード 仮面ライダー図鑑』ではこちらの名称を用いている[116]
  • 水中戦の描写は、よみうりランドの水中バレエ劇場の屋内プールで撮影された[116]。このシーンのスーツアクターは、2号ともども水中バレエ劇場のプロスイマーが演じた[116]
  • 第22話撮影時点でのカラースチールはなく、書籍などでは講談社の特写スチールが使用されている[126]
  • 『仮面ライダー大研究』では、名前からはモチーフが判別できないことから、放送当時の一部の子供たちの間ではモチーフがピラニアか半魚人かの論争が起きていたと紹介している[127]。『たのしい幼稚園新案カード 仮面ライダー図鑑』では半魚人の改造人間と記述していた[116]
  • 第41話の脚本では再生怪人の1体として登場が予定されていた[30][132]
  • すがやみつる版漫画『仮面ライダー』にはナマズギラーと共に死神博士の配下として登場。

ムササビードル[編集]

第23話・映画『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー対じごく大使』に登場。

ムササビをモチーフとする改造人間。100メートルのジャンプ力と200メートルの飛行能力を持ち[85][134][135]、上空を超高速旋回することで真空状態を作り、内臓を破裂させるスリップストリーム現象を発生させる[C 18][104][105][116][134][136][135]。設定では小指から煙幕弾を放つとされる[104][136][135][注釈 42]

大隈博士の開発した新型液体燃料を奪い、札幌爆破計画を実行するのが任務である。大隈研究所に侵入して液体燃料を奪うが、仮面ライダー2号に奪い返される。大隅が液体燃料を分解するために放射線センターへ依頼した特殊放射性物質235を輸送する職員になりすました戦闘員によって液体燃料の奪取に成功し、戦闘員を陽動にして逃走する。追跡してくる立花藤兵衛を昭和新山で襲い、助けに現れた2号を戦闘員が捕らえたマリらを人質に脅しをかける。しかし、五郎が石を投げた隙に2号に反撃され、スリップストリームを仕掛けるも空中でライダーキックを受けて墜落し、液体燃料ごと爆発する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。ここではムササビドールと名乗っている[137]。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

映画『仮面ライダー対じごく大使』では、地獄大使に率いられた再生怪人の1体として登場。初代と異なりブーツを履いている。

  • 声 - 辻村真人(第23話)[注釈 43]、山下啓介(映画1)[10][15]、市川治(映画2)[10][138]
  • スーツアクター - 岡田勝[126][83][注釈 44]
  • スーツは人工毛皮で作られている[134]ぬいぐるみのような造形や所作から愛らしい怪人と評されることもある[133][134]
  • 第23話撮影時点でのカラースチールはなく、書籍などでは講談社の特写スチールが使用されている[126]
  • 北海道にはムササビは生息していないことから、雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別編Vol.1』ではエゾモモンガと混同していた可能性を指摘している[116]
  • 昭和新山の場面は、実際には有珠山で撮影された[116]

キノコモルグ[編集]

第24話・第25話・映画『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー対じごく大使』に登場。

毒キノコをモチーフとする改造人間[142]。無期懲役で服役中の囚人13号を毒キノコのエキスに1週間浸けて誕生する。囚人13号の人格がそのまま残っており、大首領に対しても不遜な態度をとっている。

口から吐く毒キノコの胞子[注釈 46]で人間を仮死状態にする能力を持つ[C 19][126][104][85][105][116][140][142][141]。胞子の毒はより感染力の強いものに強化され、感染者に触れた者は1時間後に必ず発病するようになる。第25話ではフェンシングの剣を使用する[140][142]。アジトには特殊な光線バーリアを張っている。設定では分身キノコを使ってあらゆる場所に忍び込むことができるとされる[C 19][116]

胞子で仮死状態にした人間を拉致し、改造人間の素材や胞子の実験台にすることが任務である。任務にあたっては、仮死状態にした人間はカラフルなトラックの荷台に乗せて運んでいる。そのままの姿で戦闘員とともにチンドン屋を装って子供たちを誘い出し、仮死状態にして誘拐するが、仮面ライダー2号とライダーガールズによって阻止される。その後、大首領の命により病院に運ばれた子供たちを奪い返そうとするが、一文字隼人と滝和也によって妨害される。先に捕らえていたミキ子と宏を人質に隼人を呼び出して降伏を迫り、戦闘になるが胞子を浴びせて一文字を捕らえることに成功する。アジトに運ばれた隼人を回転のこぎりで処刑しようとするが、戦闘員に扮して潜入していた滝によって救出される。

一方、人質の2人は立花藤兵衛とライダーガールズによって救出されるが、すでに2人には感染力を強化した胞子をつけており、感染を全国に拡大させる。実験には成功したものの度重なる妨害を受けたことから、大首領から一文字の抹殺を命じられる。巨大なキノコに化けて立花オートコーナーに潜入して立花を捕らえ、アジトを探っていたライダーガールズと滝らも捕らえて人質に2号に迫るが、ライダーキックを受けてアジトごと爆発する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。サラセニアンドクダリアントリカブトという他の植物怪人とともにダブルライダーと戦う。ライダーキックを受けて倒される。

映画『仮面ライダー対じごく大使』では、地獄大使に率いられた再生怪人の1体として登場。初代と異なりブーツを履いている。

前述の映画2作とも頭部が異なっている。

  • 演(囚人13号) - 富士乃幸夫[140][83]
  • 声 - 八代駿(第24話・第25話)、市川治(映画2)[10][138]
  • スーツアクターは、資料によって瀬島達佳と記述しているものと[126][140]、大杉雄太郎[83]と記述しているものがある。
  • 当初、囚人13号は死刑囚という設定で撮影されたが、不穏当な描写であるとして試写後に毎日放送からクレームが入ったため、後日再撮影された[116]
  • アジトの爆破は監督の山田稔の要望による[116]
  • 第25話・第26話撮影時点でのカラースチールはなく、書籍などでは講談社の特写スチールが使用されている[126]
  • その他の作品に登場するキノコモルグ
    • 漫画『仮面ライダーSD マイティライダーズ』では、地獄大使の作戦で、笑わせキノコの胞子を使った作戦を実行。
    • ゲーム『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』では、ショッカーの怪人として登場。第1話・第2話・第3話・第5話に登場。カッパドキアなど海外のフィールドでも登場する。

地獄サンダー[編集]

第26話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。資料では別名を記述していないものがほとんどだが、書籍『仮面ライダー大研究』ではあり地獄怪人と記述している[145]

アリジゴクをモチーフとする改造人間。巨大な蟻地獄を作る能力を持っており、砂のない場所では空中から砂を降らせている[注釈 48]

主要幹線道路に人工蟻地獄を発生させて交通網を麻痺させる蟻地獄作戦に従事する。ハイウェイの事故を調査していた一文字隼人を襲い、仮面ライダー2号を蟻地獄の中に落とすが、2号はサイクロンを自動操縦してロープを射出し、脱出する。その後、ゾル大佐を追う一文字を再び襲撃してバイクごと蟻地獄に落とすが、ゾル大佐が仕掛けていた時限爆弾の爆風の勢いで変身しながら脱出した2号のライダーキックを受け、蟻地獄に沈む。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。その後、プラノドンギルガラスエジプタスとともに空と地中の両面から一文字と本郷を襲い、捕らえられた死神博士を救出する。1号のチョップを受けて倒れたのを最後に、画面には登場していない。

  • 声 - 山下啓介(第26話)
    • 映画での声優は資料によって梶哲也とするものと[10]、山下啓介とするもの[15]がある。
  • スーツアクター - 大杉雄太郎[148][146][83]
  • 脚本での名称は蟻地獄デモンキラーであった[148][116][146]。『たのしい幼稚園新案カード 仮面ライダー図鑑』では名称をアリジゴクと記述している[116]
  • ゾル大佐の着任に頭を抱える描写から、小人物や人間臭い怪人と評されることもある[145][146]

ムカデラス[編集]

第27話・第37話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。第26話でゾル大佐に名前を呼ばれている。

ムカデをモチーフとする改造人間。親指を立てた両手を動かして催眠電波や頭脳破壊電波を放つ[C 21][149][136][注釈 49]。また設定では肩から生えた足(トゲ[154])を抜いて手裏剣として用いる[104][85][153][69][149][83][155][152]

ゾル大佐の指揮のもと、ムカデラス怪人教室で優秀な子供たちを育て、ジュニアショッカーを結成する計画に従事し、子供たちに催眠電波をかけて誘拐している。誘拐しようとした石倉五郎を助けに現れた一文字隼人に頭脳破壊電波を浴びせて逃走し、変身して追跡してきた仮面ライダー2号をゲバコンドルとサラセニアンに襲わせる。その後、ゾル大佐の作戦によりジュニアショッカーを操って隼人と滝を襲わせるが、隼人に催眠電波から位置を知られる。ゲバコンドルやサラセニアンとともに戦うが、ライダーキックで倒され、ジュニアショッカーの催眠も解け、普通の子供たちに戻る。

第37話ではゾル大佐が石倉五郎たちを捕らえるために仕掛けた怪獣サイン会に参加し、子供たちを痛めつける。子供たちを助けようとする滝に襲いかかるが、滝が殺人植物のリモコンを奪い毒ガスで倒される。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

  • 声 - 沢りつお(第27話・第37話[156])、阪脩(映画)[10]
  • スーツアクター - 大杉雄太郎[148][151][83]
  • 脚本での名称はムカデウスであった[149][151]
  • 撮影会での特写スチールでは、上半身のスーツを前後逆に着用しているものがある[157]
  • 第37話の脚本では再生怪人の出番は子供たちを襲うシーンまでであった[110]。呆気ない死に様に対し、毎日放送から再登場怪人のイメージダウンは避けるよう指示があった[111]

ジュニアショッカー[編集]

第27話に登場。

ムカデラスの催眠電波により操られる子供たち。ショッカーによる世界征服後の子供たちの指導者となるべく、教育を受けさせられる。24連発・有効射程距離15000メートルのショッカー190型自動小銃や、赤外線スコープ付き・32連発・有効射程距離2000メートルのショッカー205型自動小銃を武器として用いる。実力テストとして一文字隼人と滝和也の抹殺にさし向けられるが、ムカデラスが倒されたことにより洗脳が解ける。

モグラング[編集]

第28話・第37話・第41話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

モグラをモチーフとする改造人間。刃物状の右手[注釈 52]と巨大な爪の左手[C 22][149][160][注釈 53]で地中を掘り進むことができる。退化した視力を補うため、ゾル大佐によって伸縮自在で360度の視野を持つエレクトロアイを移植されている。またライダーキックや刃物を寄せ付けない強靭な体を持つ。

沿岸のコンビナートから石油を流出させて東京湾を火の海にする石油流出作戦を実行するため、コンビナートへの地下トンネルを掘らせるモグラ人間の素材となる人間を誘拐している。作戦成功の暁には、ゾル大佐から人間の姿に戻されることが約束されている。ゾル大佐の命令により立花レーシングクラブに整備員として入った愛川豊を誘拐しようとし、助けに現れた仮面ライダー2号と戦い、2号と愛川を捕らえる。その後、脱走した隼人によりコンビナートの爆破と洗脳した愛川による滝の暗殺が妨害され、地中から監視していたところを見つけ出される。地面の柔らかい場所では不利だと考えた2号によりセメント工場に誘き出され、コンクリートミキサー車のタンクの中に落とされる[注釈 54]

第37話ではゾル大佐が石倉五郎たちを捕らえるために仕掛けた怪獣サイン会に参加し、子供たちを痛めつける。子供たちを助けようとする滝に襲いかかるが、滝が殺人植物のリモコンを奪い毒ガスで倒される。

第41話ではアジトに近づいた仮面ライダー1号と戦うアルマジロングに加勢する。その後はアジトに居る場面を最後に登場していない[163][注釈 55]

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。ハエ男に加勢すべく、サボテグロンとともに地中から現れた。サボテグロンの投げたサボテン爆弾を2号に蹴り返され、サボテグロンとともに爆発する。

第4クールのオープニング映像にも登場している[14]

  • 声 - 峰恵研(第28話)、池水通洋(第41話)[10][165]、大野剣友会(映画)[10]
  • スーツアクター、岡田勝[83]
  • デザインを担当した高橋章は、実際のモグラとはかけ離れたものでありながら雰囲気を表現できたとして気に入った怪人の1体に挙げている[18]。『仮面ライダー 1号・2号・V3・ライダーマン総特集』内のインタビューで韮沢靖寺田克也により「普通じゃ出てこないデザイン」とされている[166]
  • 毎日放送プロデューサーの左近洋一も、地底から現れる設定が面白いとして気に入った怪人の筆頭に挙げている[149]
  • 第37話の脚本では再生怪人の出番は子供たちを襲うシーンまでであった[110]。呆気ない死に様に対し、毎日放送から再登場怪人のイメージダウンは避けるよう指示があった[111]
  • 第41話の脚本ではアマゾニアとともに最後の戦いにも参加する予定であった[30]

モグラ人間[編集]

第28話に登場。 石油流出作戦のため、モグラングに拉致された人間が改造された姿。容姿はモグラングと同じである[148][153]。知能指数を低くされており、コンビナートの地下までたどり着くと爆破される予定となっていたが、改造人間を人間に戻す再生液を発見した隼人により元に戻される。

  • スーツはモグラングと同一のものである[167]
  • 『キャラクター大全 仮面ライダー 昭和編 AD1971-1994』では他の怪人と同列に紹介している[168]

クラゲダール[編集]

第29話に登場。

電気クラゲ[85][174][175][172]カツオノエボシ[171])をモチーフとする改造人間。右掌から電気触手[176]を伸ばし、これを相手に巻きつけて5万ボルトの電流を流す。鷲ヶ崎灯台の地下にアジトを構える。

政府要人暗殺計画に用いる電気人間を造るため、5000Vの電圧に耐えられる人間を探し出すことを任務とする[注釈 56]。自身を目撃した少年・浩太を逃して写真を新聞に掲載させ、仮面ライダー2号をおびき出すが、高圧電流が通用せず不利になり逃走する。その後、浩太の母を誘拐し助けに現れた2号や滝をダイナマイトで爆殺しようとするが失敗し、アジトに逃げこむもライダーキックで倒される。

  • 声 - 沼波輝枝
  • スーツアクター - 岡田勝[176][171][83]
  • 一人称は「俺」だが、声優は女性が務めており、資料によっては性別不明として扱われている[171]。脚本では女性を表す描写はない[149]
  • 脚本担当の滝沢真里によれば、クラゲと小説家のロアルド・ダールを掛けてネーミングしたという[177]
  • 『たのしい幼稚園新案カード 仮面ライダー図鑑』では、名称をどくクラゲおとこと記述している[149]

電気人間[編集]

第29話に登場。

体内に高圧電気を蓄える改造人間。政府要人暗殺のため、5000ボルトの高圧電流に耐えられる人間[注釈 56]を素材にしようとしていたが、適合者が見つからぬうちにクラゲダールが倒され、計画のみに終わる。劇中では作戦のイメージ映像として描写される。

ザンブロンゾ[編集]

第30話・映画『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー対じごく大使』に登場。

三葉虫をモチーフとする改造人間。生物学者の志村博士が蘇生させた1800万年前の三葉虫と血液を入れ替えられ誕生する。普段は三葉虫の姿をしており、血を吸うと怪人の姿になる。三葉虫状態の時はショッカーの運び屋によって持ち運ばれる。

鱗を剥がして手裏剣のように投げつける[176][85][173][149][179][9][180]。また最後の手段として口から毒液[注釈 58]を吐く[173][149][179][9][180][注釈 59]。アジトはゾル大佐が志村博士の自宅地下に構えている。

ゾル大佐は志村博士を脅迫してザンブロンゾと同じ吸血三葉虫を蘇らせて世界中にばらまくことを画策する。計画の第1段階として滝和也と五郎を襲撃しようとするが失敗し、次に立花オートコーナーにいたマリを襲い血を吸って怪人化し、追跡してきた一文字隼人と戦うが小さくなり逃走する。その後は志村博士を監視しているが、志村によって生命力を弱くされている。羽田空港で計画を妨害しようとする2号に対し運び屋の血を吸って怪人化するが、志村博士の細工により体力が弱まり、ライダーキックを受けて化石に戻る。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

映画『仮面ライダー対じごく大使』では、地獄大使に率いられた再生怪人の1体として登場。ライダーパンチで倒される。

  • 声 - 池水通洋(第30話)、山下啓介(映画1)[10][15]
    • 『仮面ライダー対じごく大使』での声優は資料によって倉口佳三とするものと[10]、谷津勲とするもの[138]がある。
  • スーツアクターは、資料によって瀬島達佳と記述しているものと[176][181][89]、岡田勝[83]と記述しているものがある。
  • ネーミングは、三葉虫と俳優のチャールズ・ブロンソンを掛けたもの[177]
  • 脚本では志村博士の邸内で初めて正体を表すという展開であった[149]
  • 第39話の脚本では、再生怪人の1体として再登場が予定されていた[97]。また、第41話の脚本でもアルマジロングではなくザンブロンゾが登場する予定であった[30][182]

アリガバリ[編集]

第31話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

アリクイをモチーフとする改造人間。アマゾンの秘境から日本に運び込まれた。体内に感染した人間を溶かす細菌アマゾンの呪いを保有しており、細長い口から伸ばした舌で感染させる。アマゾンの呪いに耐えて保菌者となった人間は、細菌を養うためにアリを食べるようになる。左手は大きな三本爪になっている。天狗岳での戦いでは剣を用いている。また、設定では人間を溶かす赤い液体も武器とする[176]

天狗岳で登山者を襲い、アマゾンの呪いを感染させる。ゾル大佐の命令によりアマゾンの呪いに耐えた青年・井崎を街に帰し、その裏で暗躍して井崎の住む団地を中心に感染を拡大しようとする。井崎の異変に気づいた井崎の弟・武夫と石倉五郎を襲い、助けに現れた仮面ライダー2号と戦うもライダーキックをかわし、2号を負傷させる。団地での感染を終えると天狗岳のアジトに戻り、復活した2号を迎え討つが、2号が特訓で編み出したライダー卍キックで倒され爆発する。アマゾンの呪いの感染者はアジトに残されていた解毒剤で回復する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。GX方程式の秘密を狙ってドクガンダー(成虫)とともに大道寺邸に向かい、五郎たちの参加した珠美の誕生日パーティーを襲う。1号の攻撃で爆発する。

  • 声 - 村越伊知郎(第31話)、大野剣友会(映画)[10]
  • スーツアクター - 大杉雄太郎[176][184][83]
  • 第39話の脚本では、再生怪人の1体として再登場が予定されていた[97]

その他の作品に登場するアリガバリ[編集]

ドクダリアン[編集]

第32話に登場。

人喰い花をモチーフとする改造人間。ニューギニアのジャングルで200年生きていた人喰い花をショッカーが改造したものである。動物性タンパク質を養分としており、管で動物の養分を吸い取る。ツル状のムチを武器とする[C 27][176][85][173][149][187][76]。普段は老婆の姿をしている。公園の地下にアジトを構えている。

毒花から生成された毒を散布する毒液スモッグ作戦[注釈 61]に従事し、花屋に扮して強制催眠音波を放つ鉢植えを売り、手先の器用な女性を誘拐して毒薬の生成を行わせている。花屋を調べに来たマリとユリを捕らえ、表で待機していた一文字隼人と滝和也も襲い、隼人が変身した仮面ライダー2号と戦うが逃走する。その後、アジトへ追ってきた隼人をマリとユリを人質にしてゾル大佐とともに捕らえ、待機していた滝と立花藤兵衛も捕らえる。そして、隼人を火あぶりにかけて処刑しようとするが、鎖に繋がれたまま暴れだした滝と藤兵衛に妨害され、隼人が変身した2号と戦い、火あぶりの火の中に投げ入れられる。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。その後、キノコモルグサラセニアントリカブトという他の植物怪人とともに登場。ライダーキックを喰らい退場。

第4クールのオープニング・エンディング映像にも登場している[14]

  • 演(老婆) - 中曽根公子[83]
  • 声 - 沼波輝枝
  • スーツアクター - 岡田勝[176][187][83]、佐野房信[83]
  • 第39話や第40話の脚本では再登場が予定されていた[97][191][192]。実際にスーツは九州ロケに持ち込まれており、単体スチールのみ撮影された[191]
  • ネーミングは、毒花とダリアを掛けたもの[177]
  • デザインを担当した高橋章は、気に入った怪人の1体に挙げており、プロデューサーの平山亨も喜んでいたと証言している[18]。スーツの目には電飾が入れられている[176]
  • 脚本では、2号との戦闘時に怪人の姿と老婆の姿を交互に現し翻弄するという描写があった[149]
  • クライマックスの戦闘シーンでは、『帰ってきたウルトラマン』で使用された宇宙ステーションのセットが映り込んでいる[149]

その他の作品に登場するドクダリアン[編集]

  • 仮面ライダーV3』では、第27話・第28話にデストロンにより再生されたショッカー怪人の1体として登場。スーツはアトラクション用のものが使用された[30][193][注釈 62]。オリジナルとは体色が異なっている[195]
  • 漫画『仮面ライダーSD マイティライダーズ』では、地獄大使の作戦で、ハチ女のスパイとしての潜入が成功したため、次のスパイとして指名される。

アルマジロング[編集]

第33話・第37話・第41話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

アルマジロをモチーフとする改造人間。体は鋼鉄のように固く、ライダーキックをも跳ね返すが、鱗に覆われていない腹部が弱点となっている。体を丸めて体当りする弾丸スクリューボールを得意技とする[C 28][169][85][173][197][130][198]

ゾル大佐の考案したガスタンク破壊作戦のためブラジル支部から日本支部へ派遣されるが、大首領から作戦の前に仮面ライダー抹殺を命じられる。山中で自身を目撃した男たちを弾丸スクリューボールで山小屋ごと粉砕し、生き残った1人も黒ずくめの男に化けて殺害する。家族の敵としてアルマジロングを追ってきたコニー山田を襲い、助けに入った一文字隼人を生き埋めにする。コニーと戦闘員にさらわれたユリとススムを追ってきた滝和也を襲い、復活した隼人が変身した仮面ライダー2号と戦うが弾丸スクリューボールで打ち破る。その後、ゾル大佐に誘い出された立花藤兵衛を捕らえ、先に捕らえたユリとススムやゾル大佐が捕らえた滝とコニーらとともに処刑しようとするが、2号に妨害され、弱点を知られてライダーキックを腹に受け爆死する。

第37話ではゾル大佐が石倉五郎たちを捕らえるために仕掛けた怪獣サイン会に参加し、子供たちを痛めつける。子供たちを助けようとする滝に襲いかかるが、滝が殺人植物のリモコンを奪い毒ガスで倒される。脚本では再生怪人の出番は子供たちを襲うシーンまでであった[110]。呆気ない死に様に対し、毎日放送から再登場怪人のイメージダウンは避けるよう指示があった[111]

第41話では、霧島火山帯を噴火させるための地下トンネル工事の人員を確保するため、ホテルから避難するバスを襲撃する。その後、アジトへ近づいた仮面ライダー1号をゴースターやモグラングとともに襲う。桜島で再び1号と戦うが、ライダーパンチで崖下に落とされ倒れる[163][164]

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

第4クールのオープニング映像にも登場している[14]

  • 声 - 池水通洋(第33話)、峰恵研(映画)[10]
  • スーツアクター - 石丸強志[199][197][83]、瀬島達佳[83]
  • 第33話のオープニングクレジットではアルマジロと表記されていた[196][198]
  • 第41話の脚本ではアルマジロングではなくザンブロンゾが登場する予定であった[30]
  • 第41話の声優は資料により鈴木利秋とするものと[10]、安原義人とするもの[165]がある。
  • 球体に変形して体当りするアルマジロ怪人というコンセプトは、『仮面ライダーV3』のナイフアルマジロや『仮面ライダーストロンガー』の奇械人アルマジロンなどに継承されている[111]

ガマギラー[編集]

第34話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

ガマガエルをモチーフとする改造人間。鎖鎌と頭部の角の付け根から放つ神経ガス[注釈 64]を武器とする[C 29][199][85][173][111][201][36][202]

黒部渓谷で核爆弾を使用して日本列島を真っ二つにする日本列島分断計画に従事しており、計画を知った折口犯罪研究所の折口の口を封じることを命じられている。折口の娘ルミ子を誘拐し、次に折口が証人として呼んだ門前絹子を襲うが、仮面ライダー2号に妨害され逃走する。その後、アジトに潜入した滝と2号によりルミ子を奪い返されるが、折口の研究所に潜入して記憶と資料の消去に成功する。そして、秘密飛行場で幹部から核爆弾を受け取るが、2号の妨害にあい、幹部とともにセスナ機で逃亡しようとするが、ライダージャンプによってセスナ機ごと爆死する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

  • 声 - 沢りつお(第34話)、大野剣友会(映画)[10]
  • スーツアクター - 岡田勝[199][201][83]、瀬島達佳[83]
  • 脚本での名称はガエロックであった[199][111][201]
  • 脚本ではカエルのように飛び跳ねるという描写が存在した[111]
  • キャラクター撮影会での特写にガマギラーが藪の中に潜んでいるものがあり、以後『仮面ライダーX』のガマゴエモンや『仮面ライダーアマゾン』のガマ獣人などガマモチーフの怪人で同様のシチュエーションでの特写が踏襲されていた[203]

アリキメデス[編集]

第35話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

アリ(女王蟻)をモチーフとする改造人間。ショッカー科学陣がアリの卵から誕生させる。頭部の触角からあらゆる物質を溶かす蟻酸を放つ[C 30][199][85][205][111][207][208]。また人間を食らう殺人蟻を操る[169][85][207][208]

日本各地に殺人蟻を送り込むために女王蟻の卵を育成している。アジトに侵入した一文字隼人と滝和也から卵を奪い返すため、赤い服を着た女に化けて滝を襲い、卵を持った滝は逃すが、後から来た隼人を殺人蟻の巣に閉じ込める。隼人が仮面ライダー2号に変身して巣から脱出すると戦闘員とともに戦い、2号に蟻酸を浴びせて打ち破る。

しかしゾル大佐からは卵を奪われたことを叱責され、最後のチャンスとして立花レーシングクラブに持ち込まれた卵を奪い返そうとする。殺人蟻でクラブの周囲を多い滝らを閉じ込めて中に潜入し、五郎のアイデアで滝に火をつけられて逃走するが、隼人の声色を使って再び入り込み滝らを追い詰める。助けに現れた2号と戦い再び蟻酸で苦しめるが、2号が卵を盾にしたためこれを溶かしてしまい、自身もライダーキックを受けて2号が避けた際に溜まった蟻酸の中に落とされ溶け死ぬ。アジトに残された卵も連鎖反応により爆発する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。

  • 声 - 由起艶子(第35話)、鈴木利秋(映画)[10]
  • スーツアクター - 岡田勝[199][207][83]
  • 名前はアルキメデスをもじったもの[207]。脚本での名称は初期は女王蟻女メデアス、後にアリキメデウスであった[199][111][207]
  • 脚本では、蟻酸の中へ落ちたアリキメデスに2号が救いの手を差し伸べるが、アリキメデスは死を受け入れて没するという展開が存在した[111]

その他の作品に登場するアリキメデス[編集]

  • 漫画『仮面ライダーSD マイティライダーズ』では、地獄大使の命令で、食べた者を一瞬で太らせるチョコレートを流通させる。

エジプタス[編集]

第36話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

4000年前(紀元前1800年頃)の古代エジプトにいたとされる怪人。ショッカーがピラミッドからミイラを発見し、エジプト支部から移送した日本支部で生命移入手術を施して蘇らせる。日本語を聴くことはできるが、古代エジプト語しか喋ることや書くことができない。口から2000度[注釈 68]の火炎を吐く[C 31][199][204][85][205][111][210][212]

ショッカーは蘇らせたエジプタスからトトメス3世が日本に贈ったとされる時価10億円の宝石類の在処を聞き出そうとしていたが、古代エジプト語しか喋ることができなかったため、通訳できる歴史学者を探すこととなる。協力を拒んだ西野博士と大野博士を殺害するが、大野が残した古代文字から一文字隼人に目論見を知られる。ゾル大佐が脅迫した剛田博士を連れ去ろうとして仮面ライダー2号と滝和也に妨害されるが、火炎で2号にダメージを与える。

その後、戦闘員たちに滝を捕らえさせ、息子の命のために協力することを選んだ剛田を連れて行き、財宝の在処を書いて剛田に通訳させる。ゾル大佐の命令により滝と剛田親子をアジトごと爆破して財宝の在処と判明した北海道へ向かおうとするが、2号によりアジトの爆破は阻止され、追いついた2号と戦う。火炎により2号を追い詰めるが、サイクロン号に跳ね飛ばされたところへライダーキックを受けて爆死する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。その後、プラノドンギルガラス地獄サンダーとともに空と地中の両面から襲うことで死神博士を救出する。1号のキックを食らい、倒れたのを最後に画面には登場していない。

第4クールのオープニング映像にも登場している[14]

  • 声 - 関富也(第36話)、谷津勲(映画)[10]
  • スーツアクター - 岡田勝[199][210][83]
  • 脚本ではタツノオトシゴの怪人という設定で[210]、これに基づいたデザイン画も描かれていた[111]。その名残で戦闘員のエンブレムもタツノオトシゴになっている[111]。東映プロデューサーの阿部征司はこの頃には動植物のネタが尽きていたと述べている[214]
  • 特徴的な古代語のセリフは声を演じた関富也のアドリブである[111][210]。脚本では「怪奇な言葉」と描写されていた[111]
  • 書籍によっては、4000年前の古代エジプトに存在していたという設定からショッカーの怪人ではないとするものも存在する[215]
  • ゲーム『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』では、ショッカーの怪人として登場。第3話・第5話・第6話に登場。カッパドキア・パリなど海外のフィールドでも登場する。

トリカブト[編集]

第37話に登場。

トリカブトをモチーフとする改造人間。右手は触手状になっており[205][216][注釈 71]、これを伸ばしてムチのように使う。また口からは緑色の溶解液を吐く[97][85][205][注釈 72]。設定では植物に同化する能力を持っている[C 32][111][216]

人の集まる場所に猛毒ガスを散布する殺人植物[注釈 73]を置いて大量殺人を行うG作戦に従事する。殺人植物の実験現場を木本ミツルに目撃され、ゾル大佐にミツルの抹殺を命じられる。ミツルを監視し、自宅で1人になったところを誘拐し、助けに現れた仮面ライダー2号も退ける。その後、石倉五郎たちも処刑しようとするゾル大佐に従い、五郎ら子供たちがビルの1室で行われる怪獣サイン会へ向かった隙に、立花オートコーナーに花屋から送られた殺人植物を使って立花藤兵衛に毒ガスを浴びせる。異変を察知した一文字隼人と滝和也がオートコーナーへ向かった隙に、怪獣サイン会で怪人達が捕らえた子供たちをミツルとともに殺人植物で処刑しようとするが、2号と滝に妨害され、ライダーキックを受けた後にライダーパンチでビルの屋上から落とされ死亡する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。その後、キノコモルグドクダリアンサラセニアンという他の植物怪人とともに登場する[217]。ダブルライダーにサラセニアンと激突させられ、その後画面には登場していない。

第4クールのエンディング映像にも登場している[14]

  • 声 - 沢りつお
  • スーツアクター - 岡田勝[97][216][83]
  • 第37話は第32話と同時に撮影されたが、植物怪人が続くことから放送順が離された[111]
  • 殺人植物はトリカブトの体から発生したという設定であった[216]

エイキング[編集]

第38話・映画『仮面ライダー対ショッカー』『仮面ライダー対じごく大使』に登場。

エイ[85]電気エイ[221]・シビレエイ[219])をモチーフとする改造人間。ショッカーに協力を強要された海洋生物学者の関俊彦によりエイの細胞から作られる。100万ボルトの稲妻を発生させる能力を持つ[204][85][220]。空を飛ぶことも可能である。左手はナイフ状[注釈 75]になっている[C 35][111][212][220]

世界の主要都市で発電所を破壊する世界暗黒作戦に従事しており、作戦に必要な第2・第3のエイキングを作り出すために、脱走した関博士の行方を追う。関の娘・明美を誘拐し、助けに現れた仮面ライダー2号も稲妻で退け、敗北を味わせる。その後、作戦の第1段階として水力発電所に爆弾を仕掛けて、明美の処刑も兼ねて爆破しようとするが、藤兵衛の叱責により我を取り戻した2号と滝に妨害される。2号に稲妻を破られ[注釈 76]、ライダーキックで水中に落とされ爆死する。

映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士が率いる再生怪人として登場。地獄谷で珠美と方程式の交換を行う死神博士を援護すべく出現するが、大道寺に変装した本郷が死神博士を拘束した際、命と引き換えにした死神博士の命令で全員戦うことなく撤退する。脚本では映像でのハエ男の役割を担っていた[30]

映画『仮面ライダー対じごく大使』では、地獄大使に率いられた再生怪人の1体として登場。

第4クールのオープニング映像にも登場している[14]

  • 声 - 谷津勲(第38話・映画1・2)[10][138]
  • スーツアクター - 岡田勝[97][219][83]
  • 映画ではショッカーベルトを巻いている[30][111]
  • 第40話・第41話の九州ロケにスーツが持ち込まれていたが、単体スチールのみ撮影された[191]

狼男[編集]

第39話に登場。

実験用狼男[編集]

第39話に登場。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 書籍『仮面ライダー画報』ではさそり怪人と記述している[7]
  2. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「シィッシィッシィッシィッ」と記述している[10]
  3. ^ 石森プロ制作の『資料・仮面ライダー』ではライダーキックで倒されたと記されており、放送当時の書籍などではこれに準じている[13]
  4. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「アアアアッ、アアアアエッ」と記述している[10]
  5. ^ 資料によっては水島晋[25]と記述している。
  6. ^ オープニングクレジットでは声の出演として表記されているが誤り[27]
  7. ^ 雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版Vol.1』では、建設中のマンションの地下室と記述している[31]
  8. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「ィエッィエッ、ィエエーッ」と記述している[10]
  9. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では、口から溶解針を発射する能力も持つと記述している[8]
  10. ^ 資料によっては「105キログラム」と記述している[8][35]
  11. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「ゥォエッエッエッ、ゥエーッエッエッ」と記述している[10]
  12. ^ 「死神カメレオン」の表記についても、「死神カメレオン」で1つの名称としているものと[8][47][42]、「死神」を蜘蛛男に対する「怪奇」などと同様の異名・別名として扱っているもの[1][31][40][41]がある。雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別版Vol.1』では、副称であったものが公式名として定着したものと解説している[31]
  13. ^ カルビー『仮面ライダースナック』付属の仮面ライダーカードでは、口から剣と毒ガスを吐くと記述している[C 4]
  14. ^ 石森プロ制作の『資料・仮面ライダー』では8の字キックで倒されたと記されており、放送当時の書籍などではこれに準じている[13]
  15. ^ カルビー『仮面ライダースナック』付属の仮面ライダーカードでは怪鳥怪人[C 5]、書籍『仮面ライダー超全集 1号・2号・V3・ライダーマン』では怪鳥と記述している[56]
  16. ^ 資料によっては「152センチメートル」と記述している[8][47][5]
  17. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「フヤェーッ、フヤェーッ」と記述している[10]
  18. ^ 書籍『仮面ライダー画報』では膜と記述している[47]
  19. ^ 書籍『仮面ライダー怪人大全集』では、声を「不明」と記述している[59]
  20. ^ 資料によっては夜行怪人と記述している[C 6][56]
  21. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「フヒヒヒィィィ、ゥゥヒヤアーッ」と記述している[10]
  22. ^ 書籍によっては粉[47][69][5]、凝固粉[70]と記述している。
  23. ^ 書籍『仮面ライダー怪人大全集』では、声を「不明」と記述している[59]
  24. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「ウオオオオオウオオオオオッ」[10]、書籍『仮面ライダー大研究』では「ウォーッ、ウルロロロロッ」[73]と記述している。
  25. ^ 資料によっては、名称をウルトラキックと記述している[C 7][63]
  26. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「キケケケッ、キキキキキッ」と記述している[81]
  27. ^ 書籍『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.1 仮面ライダー1号』ではサボテン型の剣と記述している[69]
  28. ^ 書籍によってミサイル[C 8][85][86][82]ロケット弾[83]・銃[88](三連装の銃[84])と記述しているものがある。
  29. ^ 放送当時はピラニアの改造人間と誤解している子供が多かったとされる[63]
  30. ^ 劇中の看板や第17話の予告ナレーションではサターンマスクとなっている。書籍『仮面ライダー怪人大全集』ではこちらで表記している[87]
  31. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「アァーオッ」と記述している[10]
  32. ^ a b 資料によっては「身長:180センチメートル、体重80キログラム」と記述している[85][105]
  33. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、溶解液[109]、『仮面ライダー超辞典』では溶解泡[36]と記載している。
  34. ^ 雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別編Vol.1』では、成虫の出身地をニューギニアと記述している[116]
  35. ^ 第20話はノンクレジット。書籍『仮面ライダー怪人大全集』では、幼虫の声を岡田勝と記述している[87]が、誤りとされる[118]
  36. ^ 資料によっては泡[104][86]、青い毒液[109]と記述している。
  37. ^ 雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別編Vol.1』では、東京の青山墓地と記述している[116]
  38. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「クゥエエーッ」と記述している[10]
  39. ^ 資料によってはミサイル[69][116][83]やロケット弾[126][85]と記述している。
  40. ^ a b 資料によっては「身長:200センチメートル、体重:194センチメートル」と記述している[85][105]
  41. ^ 書籍によってミサイル[126][104][69][130][83]・ロケット弾[85][105]・爪をミサイルのように放つ[128][131]・矢[C 17][116][129]・小型火炎弾[109]など記述が異なっている
  42. ^ 雑誌『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー 特別編Vol.1』ではミサイルと記述している[116]
  43. ^ クレジットでは辻村と三上左京が併記されており、資料によってはこれに準じているものもあるが[126]、誤りである[116][135]
  44. ^ 資料によってはスーツアクターを三上左京と記述しているものがあるが[134]、三上は研究員A役で出演している[116]
  45. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では「イ、イッ、イイイイ」と記述している[10]
  46. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、粉と記載している[109]
  47. ^ a b 資料によっては「身長:192センチメートル、体重:87キログラム」と記述している[85][105]
  48. ^ 資料によっては「砂を降らせる能力を持つ」と記述しているが[C 20][85][105][116]、書籍『仮面ライダー怪人大全集』では「武器は特にない」と記述している[148]
  49. ^ 設定では背中に生えた足(トゲ[148])から発しているとされる[85][153][151][83][152]
  50. ^ 資料によっては「不明」と記述している[C 22][160]
  51. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「ムーッ、ムォーッ」と記述している[158]
  52. ^ 資料によって、槍[148][153][83]・シャベル[159]・短剣[161]・刀[C 22][85][162][160]・両刃の剣[149]と記述している。
  53. ^ 資料によってはショベルと記述している[85][161]
  54. ^ 脚本では、空中から加速度をつけたライダーキックで倒されるという展開であった[158]
  55. ^ 書籍『仮面ライダー大全』では、地下トンネル作業場で爆発に巻き込まれたものと推測している[164]
  56. ^ a b 第4話では、50000V(5万V)の電圧に耐えられる男性が登場しているが、100000V(10万V)の電圧に耐えられずに死亡している。
  57. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「ウーッ、ムーッ」と記述している[178]
  58. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、溶解液と記載している[109]
  59. ^ カルビー『仮面ライダースナック』付属の仮面ライダーカードでは血と記述している[C 24]
  60. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「ブォー、ビィー」と記述している[183]
  61. ^ 書籍によっては、毒薬スモッグ作戦[189]、毒ガススモッグ[190]と記載している。
  62. ^ 書籍『仮面ライダー怪人大全集』では、新調したと記述している[194]
  63. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「グォグォグォッ、グワッグワッ」と記述している[200]
  64. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、人間を発狂させる毒ガスと記載している[190]
  65. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「ウニョウニョウニョ、ウヨヨヨヨー」と記述している[206]
  66. ^ 資料によってはミイラ怪人と記述している[210][211]
  67. ^ 資料によっては「50キログラム」と記述している[85][205]
  68. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、3千度と記載している[213]
  69. ^ 書籍『仮面ライダー画報』では毒ガス怪人と記述している[205]
  70. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「ベェエ゛エ゛エ゛エ゛ー、ベェーッ」と記述している[110]
  71. ^ 資料によっては蔦[204]やつる[85][76]と記述している。
  72. ^ 資料によっては毒液[216][76]・ガス[C 32][204](毒ガス[111])と記述している。
  73. ^ 脚本では陰花植物と記述している[110]
  74. ^ 書籍『仮面ライダー大研究』では「ボアボアボアッ」と記述している[218]
  75. ^ 『全怪獣怪人大事典 上巻』では、電気メスと記載している[213]
  76. ^ 劇中では2号が何を行ったか説明はなく、資料により「ライダーの放電攻撃[85][220]」「2号が放電攻撃を吸収した[218]」「エイキングが電気を使い果たした[219]」「2号が逆放電を使用した[205][221]」「2号がかわした[222]」など資料により記述が異なる。

出典[編集]

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出典(仮面ライダーカード)[編集]

カルビー仮面ライダースナック』付属の仮面ライダーカードより(参照:仮面ライダーカード 1993, pp. 5-187・カード図鑑 1997, pp. 17-172)。

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  6. ^ a b c d No.11「夜行怪人ヤモゲラス」
  7. ^ a b c No.177「トカゲロン」
  8. ^ a b c d No.13「魔人サボテグロン」
  9. ^ a b c No.14「悪魔のレスラー ピラザウルス」
  10. ^ No.15「化石男ヒトデンジャー」
  11. ^ a b No.15・184
  12. ^ No.184「ヒトデンジャーの使命」
  13. ^ a b c d e No.16「泡怪人カニバブラー」
  14. ^ No.17・No.18
  15. ^ a b c d No.17「毛虫怪人ドクガンダー」
  16. ^ a b c d No.18「毒蛾怪人ドクガンダー」
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  18. ^ a b c d No.20「空とぶ怪人ムササビードル」
  19. ^ a b c d e No.21「死霊キノコモルグ」
  20. ^ a b c No.22「地獄サンダー」
  21. ^ a b c d No.23「催眠怪人ムカデラス」
  22. ^ a b c d e No.24「地底怪人モグラング」
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  34. ^ a b No.34・No.174
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参考資料[編集]

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    • 『仮面ライダー大百科』〈完全復刻 仮面ライダー大百科〉、[1978年]。
  • 『仮面ライダーコレクターズ・ボックス』朝日ソノラマ〈宇宙船文庫 特別版〉、1998年5月。ISBN 4-257-76459-7
    • 平山亨『私の愛したキャラクターたち』〈仮面ライダーコレクターズ・ボックス第4巻〉。
  • 大全集シリーズ(講談社)
    • 『創刊15周年記念 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー大全集』講談社、1986年5月3日。ISBN 4-06-178401-3。
    • 『創刊15周年記念 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー怪人大全集』講談社、1986年10月10日。ISBN 4-06-178402-1。
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    • 『仮面ライダーSPIRITS超絶黙示録』〈仮面ライダーSPIRITS〉、[2010年]。
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  • 『仮面ライダー超辞典』監修:石森プロ東映双葉社、2011年7月24日。ISBN 978-4-575-30333-9。
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  • 『僕たちの「仮面ライダー」怪人ランキング』宝島社〈TJ MOOK〉、2014年9月28日。ISBN 978-4-8002-3083-6。
  • 『仮面ライダー1971-1984 秘蔵写真と初公開資料で蘇る昭和ライダー10人』講談社 編、講談社、2014年11月20日。ISBN 978-4-06-218566-0。
  • 『仮面ライダー』監修 東映・石森プロ、宝島社〈別冊宝島〉、2015年10月28日。ISBN 978-4-8002-4622-6。
  • 「仮面ライダー 1号・2号・V3・ライダーマン総特集」『別冊宝島』第2394巻、2015年10月28日、 ISBN 978-4-8002-4622-6。
  • 宇宙船別冊 仮面ライダー怪人大画報2016』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2016年3月28日。ISBN 978-4-7986-1202-7。
  • 特撮全般書籍
    • 全怪獣怪人』下巻、勁文社、1990年11月30日。C0676。ISBN 4-7669-1209-8。
    • 『全怪獣怪人大辞典(上巻)東映篇』編集:井上嘉大、英知出版、2003年3月20日。ISBN 4-7542-2016-1。
    • 怪獣VOW
      • 『怪獣VOW』監修 怪獣VOWプロジェクト、宝島社、1994年11月15日。ISBN 4-7966-0880-X。
      • 『帰ってきた怪獣VOW』監修 怪獣VOWプロジェクト、宝島社、1995年8月15日。ISBN 4-7966-0981-4。
    • 『宇宙船SPECIAL ’70年代特撮ヒーロー全集』監修 金田益実、朝日ソノラマ、1998年5月30日。ISBN 4-257-03533-1。
  • 雑誌
    • 宇宙船朝日ソノラマ
      • 「天本英世インタビュー」『宇宙船』Vol.21、1984年12月1日、 38 - 39頁。
      • 平山亨「わがショッカーよ永遠なれ!」『宇宙船』Vol.30、1986年6月1日、 29 - 33頁。
    • 『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー』講談社。
      • 『Vol.1 仮面ライダー1号』、2004年7月9日。ISBN 4-06-367086-4。
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      • 『Vol.9 仮面ライダースーパー1』、2004年9月10日。ISBN 4-06-367090-2。
      • 『Vol.10 仮面ライダーZX』、2004年10月25日。ISBN 4-06-367093-7。
      • 『特別版 Vol.1 ショッカー』、2005年9月22日。ISBN 4-06-367099-6。
      • 『特別版 Vol.2 ショッカー / ゲルショッカー』、2005年9月22日。ISBN 4-06-367150-X。
    • 『仮面ライダーマガジン』講談社
      • 「テレビマガジンクラシックス 完全復刻『本郷猛のなぞとひみつ100』」『仮面ライダーマガジン』Spring '09、2009年4月27日、 41 - 56頁、 ISBN 978-4-06-379345-1。
      • 「テレビマガジンクラシックス 完全復刻『ショッカー100のひみつ』」『仮面ライダーマガジン』Summer '09、2009年8月8日、 41 - 56頁、 ISBN 978-4-06-379365-9。
    • 『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』デアゴスティーニ・ジャパン
      • 『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』1号、2014年10月21日。
      • 「怪人図鑑 ブラック将軍」『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』15号、2015年1月17日、 SHEET 83-A。
    • 『東映ヒーローMAX』VOLUME 53(2016 WINTER)、辰巳出版、2016年3月10日、 ISBN 978-4-7778-1651-4、 雑誌コード:66117-07。