ショーガール (1995年の映画)
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ショーガール | |
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Showgirls | |
監督 | ポール・バーホーベン |
脚本 | ジョー・エスターハス |
製作 |
アラン・マーシャル チャールズ・エヴァンス |
製作総指揮 | マリオ・カサール |
出演者 |
エリザベス・バークレー カイル・マクラクラン ジーナ・ガーション |
音楽 | デヴィット・A・スチュワート |
撮影 | ヨスト・ヴァカーノ |
編集 |
マーク・ゴールドブラット マーク・ヘルフリッチ |
製作会社 |
カロルコ・ピクチャーズ シャルジュール ユナイテッド・アーティスツ |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 128分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $45,000,000[1] |
興行収入 | $20,350,754[1] |
『ショーガール』(英: Showgirls)は、1995年のアメリカ・フランス合作映画。ポール・バーホーベン監督。
アメリカでは劇場公開時に過激な暴力シーンや性的シーンが問題となりNC-17指定で公開された。
あらすじ[編集]
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年6月)(使い方) |
スターダンサーを夢みるノエミは憧れと自信だけを胸に、ショービジネスの都ラスベガスへとやってくる。しかし待っていたのは虚飾と、どろどろの人間模様。
しかし、それでもノエミはトップダンサーとして栄光をつかもうとする。
キャスト[編集]
※括弧内は日本語吹替
- ノエミ・マローン - エリザベス・バークレー(小山裕香)
- 主人公。スターダンサーという夢を持ち、それを叶えるためにラスベガスにやってきた。
- ザック・キャリー - カイル・マクラクラン(家中宏)
- クリスタルの恋人。
- クリスタル・コナーズ - ジーナ・ガーション(戸田恵子)
- アル・トーレス - ロバート・デヴィ(幹本雄之)
- ジェームズ・スミス - グレン・プラマー(荒川太朗)
- トニー・モス - アラン・レイキンズ(金尾哲夫)
- モリー・エイブラムス - ジーナ・ラヴェラ(亀井芳子)
- ノエミのマネージャーとなる黒人女性。
- ノエミをヒッチハイクしたが、荷物を盗んで彼女を置いてけぼりにしたが、ラストでノエミが旅に出かけるときにヒッチハイクした車が彼であり、仕返しをくらうこととなった。
評価[編集]
1995年のゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)で13部門ノミネート、最低作品賞・最低監督賞・最低脚本賞・最低主演女優賞・最低新人俳優賞・最低主題歌賞・最低スクリーンカップル賞の7部門制覇(後に2000年の特別賞である1990年代最悪作品賞も受賞)した。
ラジー賞を受賞者が受け取ったのはビル・コスビー『ビル・コスビーのそれ行けレオナルド』以来8年ぶり。実際に受賞会場に現れたのはバーホーベンが史上初となる[注 1]。
ほかにも「この十年のワースト作品賞」受賞、「この二十五年のワースト・ドラマ作品賞」ノミネートなどワースト映画賞を総嘗めにしている。
またバーホーベン自身もこの作品を自虐的に捉え、一時期は「『ショーガール』の後ならもう怖いものはない」と公言していた。
影響[編集]
『スクリーム2』の劇中、犯人が学生に「この世で最も怖いホラー映画は?」と尋ね、学生が『ショーガール』と答える場面がある。
本作と同じくジョー・エスターハスが脚本を担当した『アラン・スミシー・フィルム』では、作中登場する映画について「最低さ。ショーガールよりひどい」というセリフがある。 しかも『アラン・スミシー・フィルム』も評価は散々で、エスターハスはまたしてもラズベリー賞を受賞してしまった。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ それ以降も賞を受け取ったのはトム・グリーン『フレディのワイセツな関係』、ハル・ベリー『キャットウーマン』、サンドラ・ブロック『ウルトラ I LOVE YOU!』の計5名だけである。
出典[編集]
- ^ a b “Showgirls (1995)”. Box Office Mojo. 2010年1月4日閲覧。
外部リンク[編集]
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