シルクメビウス

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シルクメビウス
Silk-mobius.jpg
欧字表記 Silk Mobius
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2006年4月16日(13歳)
登録日 2008年7月9日
抹消日 2013年5月30日(JRA)
ステイゴールド
チャンネルワン
母の父 ポリッシュネイビー
生国 日本の旗 日本北海道日高町
生産 森本牧場
馬主 (有)シルク
→(有)坂東牧場
調教師 領家政蔵栗東
→角川秀樹(北海道
競走成績
生涯成績 28戦8勝
中央競馬)18戦6勝
地方競馬)10戦2勝
獲得賞金 3億731万8000円
(中央競馬)2億3989万8000円
(地方競馬)6742万円
 
勝ち鞍
GII 東海S 2010年
JpnII ブリーダーズGC 2010年
JpnIII ユニコーンS 2009年
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シルクメビウス (Silk Mobius) は、日本競走馬。馬名は冠名の「シルク」に人名「メビウス」。おもな勝ち鞍は2009年ユニコーンステークス2010年東海ステークスブリーダーズゴールドカップシルクホースクラブの出資馬で募集価格は3万×500口の1500万円。

戦歴[編集]

2008年[編集]

デビュー2戦は芝のレースへの出走。先行・中団待機の戦法を取るも成果は無く、放牧休養後はダート戦を使われる。

2009年[編集]

2009年2月小倉の条件特別(くすのき賞 / 500万下)から田中博康に乗替。以降同馬の騎乗は主に田中が務めることとなる[1]6月にはユニコーンステークスを制し3連勝で人馬共に重賞初優勝。さらにジャパンダートダービーでは2着とダート路線にて頭角を現す。

秋に入り休養後2戦目となるトパーズステークスでも後続に5馬身差の快勝となった。

その後はジャパンカップダートに進み、後方待機から脚を伸ばし2着と健闘した。

2010年[編集]

2010年4月25日アンタレスステークスから始動。スタートで後手を踏み、向正面でポジションを押し上げて中団から脚を伸ばすも届かず5着に敗れた。次走の東海ステークス(中京競馬場改修の影響で京都ダート1900mでの変則開催)では中団追走から直線で末脚を伸ばし、ゴール前でトランセンドをクビ差交わして重賞2勝目を挙げた。ブリーダーズゴールドカップでも同様の鋭い末脚で2着のカネヒキリに4馬身差をつけ優勝。秋に入り11月3日のJBCクラシックでは中団から追い上げるも4着止まりだった。12月5日のジャパンカップダートでは後方から脚を伸ばしたがトランセンドの5着に敗れた。その後は12月29日に行われた東京大賞典では鞍上が内田博幸に乗り替わって出走したがスマートファルコンの5着に終わった。

2011年[編集]

フェブラリーステークスで始動、後方に控えたが直線で伸びを欠き8着。その後連覇のかかった東海ステークスでは中団からレースを進め3〜4コーナーの中間地点で外からまくってきたがワンダーアキュートの3着。

2012年[編集]

この年は出走しなかった。

2013年〜2015年[編集]

2013年5月30日付でJRAの競走馬登録を抹消。門別競馬場へ移籍することとなった[2]。移籍初戦のレースでは久々の勝利を挙げるも、その後は勝ち星には恵まれず、2015年5月28日の赤レンガ記念11着を最後に現役を引退した。

競走成績[編集]

年月日 競馬場 競走名 頭数 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
上り3F
タイム差 勝ち馬/(2着馬)
2008 8. 3 函館 2歳新馬 13 15.9 (7人) 4着 北村友一 53 芝1800m(不) 1:56.4 (40.5) 1.4 ピサノシンボル
8. 31 札幌 2歳未勝利 14 20.4 (8人) 6着 和田竜二 54 芝1500m(良) 1:30.4 (36.8) 0.7 パスピエ
12. 6 阪神 2歳未勝利 16 5.9 (3人) 2着 南井大志 55 ダ1400m(重) 1:26.5 (38.7) 0.5 ユーセイヤマトオー
12. 21 阪神 2歳未勝利 16 5.4 (3人) 1着 浜中俊 54 ダ1400m(良) 1:24.8 (36.8) -0.4 ジョーカプチーノ
2009 1. 4 京都 3歳500万下 15 2.7 (1人) 4着 浜中俊 55 ダ1400m(良) 1:25.9 (38.2) 0.5 フキラウソング
2. 1 京都 3歳500万下 16 8.7 (5人) 3着 浜中俊 55 ダ1800m(重) 1:51.4 (37.5) 0.1 シルバーキング
2. 14 小倉 くすのき賞 16 2.4 (1人) 1着 田中博康 56 ダ1700m(良) 1:45.8 (37.7) -0.9 (ファミッリア)
5. 3 京都 端午S OP 15 6.0 (3人) 1着 田中博康 56 ダ1800m(良) 1:51.1 (37.1) -0.1 (アドマイヤシャトル)
6. 6 東京 ユニコーンS JpnIII 16 3.2 (1人) 1着 田中博康 56 ダ1600m(不) 1:35.5 (35.5) -0.3 (グロリアスノア)
7. 8 大井 ジャパンDD JpnI 13 3.2 (2人) 2着 田中博康 56 ダ2000m(稍) 2:04.8 (37.3) 0.3 テスタマッタ
8. 23 新潟 レパードS 14 4.3 (2人) *10着 吉田豊 56 ダ1800m(良) 1:50.3 (37.5) 0.8 トランセンド
11. 7 東京 武蔵野S GIII 16 21.4 (7人) 8着 田中博康 56 ダ1600m(良) 1:36.2 (36.8) 0.7 ワンダーアキュート
11. 21 京都 トパーズS OP 16 5.9 (4人) 1着 田中博康 55 ダ1800m(良) 1:49.6 (36.6) -0.8 (アドバンスウェイ)
12. 06 阪神 ジャパンCダート GI 16 13.5 (5人) 2着 田中博康 56 ダ1800m(良) 1:50.5 (36.9) 0.6 エスポワールシチー
2010 4. 25 京都 アンタレスS GIII 15 7.8 (3人) 5着 田中博康 57 ダ1800m(良) 1:50.2 (36.9) 0.5 ダイシンオレンジ
5. 23 京都 東海S GII 16 3.9 (3人) 1着 田中博康 57 ダ1900m(不) 1:55.4 (35.1) 0.0 (トランセンド)
8. 12 門別 ブリーダーズGC JpnII 13 3.0 (2人) 1着 田中博康 57 ダ2000m(不) 2:03.0 (36.2) -0.7 カネヒキリ
11. 3 船橋 JBCクラシック JpnI 13 2.9 (2人) 4着 田中博康 57 ダ1800m(良) 1:51.7 (39.8) 1.8 スマートファルコン
12. 5 阪神 ジャパンCダート GI 16 4.1 (2人) 5着 田中博康 57 ダ1800m(稍) 1:49.4 (36.3) 0.5 トランセンド
12. 29 大井 東京大賞典 JpnI 14 3.8 (3人) 5着 内田博幸 57 ダ2000m(良) 2:02.4 (39.1) 2.0 スマートファルコン
2011 2. 20 東京 フェブラリーS GI 16 10.4 (6人) 8着 岩田康誠 57 ダ1600m(良) 1:37.3 (36.4) 0.9 トランセンド
5. 22 京都 東海S GII 14 8.9 (5人) 3着 武豊 58 ダ1900m(不) 1:54.2 (35.3) 0.5 ワンダーアキュート
2013 8. 21 門別 北海道野菜王国にったん特別 12 1.6 (1人) 1着 宮崎光行 59 ダ1700m(稍) 1:46:9 (38.6) 0.1 (ケイアイライジン)

(*)5位入線後、10着に降着

血統表[編集]

シルクメビウス血統サンデーサイレンス系ヘイルトゥリーズン系) / Northern Dancer 12.50% 5x4x5 (血統表の出典)

ステイゴールド 1994
黒鹿毛 北海道白老町
父の父
*サンデーサイレンス
Sunday Silence 1986
青鹿毛 アメリカ
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
父の母
ゴールデンサッシュ 1988
栗毛 北海道白老町
*ディクタス
Dictus
Sanctus
Dronic
ダイナサッシュ *ノーザンテースト
*ロイヤルサッシュ

チャンネルワン 1996
鹿毛
*ポリッシュネイビー 1984
鹿毛
Danzig Northern Dancer
Pas de Nom
Navsup Tatan
Busanda
母の母
フジノルージュ 1987
鹿毛
マルゼンスキー Nijinsky
*シル
フジパール *ミンシオ
カリムスタア F-No.1-b


脚注[編集]

  1. ^ レパードステークスに於ける吉田豊への乗換は田中の落馬負傷のためのもの
  2. ^ シルクメビウス号が競走馬登録抹消(2013年5月30日JRAニュース)