シーズ・ア・ウーマン

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シーズ・ア・ウーマン
ビートルズシングル
A面 アイ・フィール・ファイン
リリース
録音 アビー・ロード・スタジオ
1964年10月8日
ジャンル ロックンロール[1]
R&B[2]
ポップ・ロック[3]
時間
レーベル パーロフォン
作詞・作曲 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
ビートルズシングル盤 U.K. 年表
ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
b/w
今日の誓い
(1964年)
アイ・フィール・ファイン
b/w
シーズ・ア・ウーマン
(1964年)
涙の乗車券
b/w
イエス・イット・イズ
(1965年)
ビートルズシングル盤 U.S. 年表
マッチ・ボックス
b/w
スロウ・ダウン
(1964年)
アイ・フィール・ファイン
b/w
シーズ・ア・ウーマン
(1964年)
エイト・デイズ・ア・ウィーク
b/w
パーティーはそのままに
(1965年)
ビートルズシングル盤 日本 年表
すてきなダンス
b/w
テル・ミー・ホワイ
(1965年)
アイ・フィール・ファイン
b/w
シーズ・ア・ウーマン
(1965年)
ロング・トール・サリー
b/w
アイ・コール・ユア・ネーム
(1965年)
パスト・マスターズ Vol.1 収録曲
  1. ラヴ・ミー・ドゥ
  2. フロム・ミー・トゥ・ユー
  3. サンキュー・ガール
  4. シー・ラヴズ・ユー
  5. アイル・ゲット・ユー
  6. 抱きしめたい
  7. ジス・ボーイ
  8. 抱きしめたい(ドイツ語)
  9. シー・ラヴズ・ユー(ドイツ語)
  10. ロング・トール・サリー
  11. アイ・コール・ユア・ネーム
  12. スロウ・ダウン
  13. マッチ・ボックス
  14. アイ・フィール・ファイン
  15. シーズ・ア・ウーマン
  16. バッド・ボーイ
  17. イエス・イット・イズ
  18. アイム・ダウン
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シーズ・ア・ウーマン」(She's a Woman)は、1964年11月にビートルズが発表した8枚目のオリジナル・シングル(「アイ・フィール・ファイン」)のB面曲である。

解説[編集]

レノン=マッカートニー名義となっているが、実質的にはポール・マッカートニーに書かれた楽曲で、ミドルエイト部分のみジョン・レノンが書いている。リード・ボーカルはポール・マッカートニー。ジョン・レノンジョージ・ハリスンはコーラス。この曲はライヴでも演奏されているが、その際はジョンしかコーラスを担当していない。この曲でリンゴ・スターショーカリョを振っている。

ビートルズ主演の映画『ヘルプ!4人はアイドル』では演奏のシーンはないが、録音再生のかたちでこの曲が一部使用された。しかし、同作のサウンドトラック盤にあたるオリジナル・アルバム『4人はアイドル』には収録されなかった。

ライヴではほとんどの場合1曲目、もしくは2曲目(ポールが歌う最初の曲)として演奏されている。1966年日本武道館で行なわれた来日公演でも演奏され、当時の演奏は1996年にリリースされた『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』に収録された。

アメリカ・ビルボード誌が発表したBillboard Hot 100では、B面収録曲でありながらも最高4位を記録した。『キャッシュボックス』誌では最高位3週連続第8位を獲得し、年間ランキングでは99位を記録している。両A面でないシングルとしては上位にランキングした。なお、ニュージランドでは、1位を記録した[4]

レコーディング[編集]

「シーズ・ア・ウーマン」のレコーディングは、『ビートルズ・フォー・セール』のレコーディング・セッション中であった1964年10月8日にEMI第2スタジオ(現アビー・ロード第2スタジオ)で開始された。この日は7テイク録音されて、第6テイクが採用された。

その後、第6テイクにジョージ・マーティンによるピアノリンゴ・スターによるショーカリョがオーバー・ダビングされた。

ミキシング[編集]

1981年12月リリースの『ザ・ビートルズ EPコレクション』収録の『ザ・ビートルズ』の「シーズ・ア・ウーマン」にはイントロ前にポール・マッカートニーのカウントが入る。『パスト・マスターズ Vol.1』収録のものやモノラル・ヴァージョンにはカウントが入らない。

米国盤『ビートルズ '65』収録ヴァージョンは、ステレオ・モノラルともに通常ヴァージョンよりフェイド・アウトが早く、なおかつ強いエコーがかけられている。

「シーズ・ア・ウーマン」のリアル・ステレオ・ヴァージョンはビートルズの活動中にはリリースされなかった。解散後の1980年11月リリースの『リヴァプールより愛を込めて ザ・ビートルズ・ボックス』に収録された。CDでは『パスト・マスターズ Vol.1』に収録された。ちなみに、米国盤『ビートルズ '75』のステレオ盤では擬似ステレオで収録されている。

パーソネル[編集]

カバー・バージョン[編集]

収録シングル/アルバム[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ いずれもダブルトラック処理が施されている。

出典[編集]

  1. ^ Michael R. Frontani (2009-09-18). The Beatles: Image and the Media. Univ. Press of Mississippi. p. 113. ISBN 978-1-60473-156-9. https://books.google.com/books?id=QHtMYEl4QxsC&pg=PA113 2019年6月29日閲覧。. 
  2. ^ Tim Riley (2002). Tell Me Why: The Beatles: Album by Album, Song by Song, the Sixties and After. Da Capo Press. p. 118. ISBN 978-0-306-81120-3. https://books.google.com/books?id=lHvx9QnnorYC&pg=PA118 2019年6月29日閲覧。. 
  3. ^ Terence J. O'Grady (1 May 1983). The Beatles: A Musical Evolution. Twayne Publishers. p. 56. ISBN 978-0-8057-9453-3. https://books.google.com/books?id=n33uAAAAMAAJ. "Both "I Feel Fine" and "She's a Woman" are heavily rhythm and blues influenced pop-rock songs." 
  4. ^ Flavour of New Zealand, 21 January 1965
  5. ^ 45cat - José Feliciano - Rain / She's A Woman - RCA Victor - USA - 47-9757