ジェイク・マギー

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ジェイク・マギー
Jake McGee
コロラド・ロッキーズ #51
Jake McGee on July 31, 2016 (cropped).jpg
2016年7月31日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンノゼ
生年月日 (1986-08-08) 1986年8月8日(32歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
230 lb =約104.3 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 MLBドラフト5巡目(全体135位)でタンパベイ・デビルレイズから指名
初出場 2010年9月14日 ニューヨーク・ヤンキース
年俸 $7,000,000(2018年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
WBC 2017年
獲得メダル
男子 野球
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワールド・ベースボール・クラシック
2017 野球

ジェイコブ・ダニエル・マギーJacob Daniel McGee, 1986年8月6日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼ出身のプロ野球選手投手)。左投左打。MLBコロラド・ロッキーズに所属。

経歴[編集]

プロ入りとレイズ時代[編集]

2004年MLBドラフト5巡目(全体135位)でタンパベイ・デビルレイズに入団。

2006年にA級サウスウエストミシガン・デビルレイズで26試合に先発し、防御率2.96・奪三振率(K/9)11.5という好成績を残した。オフには「ベースボール・アメリカ」誌の有望株ランキングにおいてマイナー全体で38番目に評価された[2]

2007年も引き続き好成績を残してAA級モンゴメリー・ビスケッツまで昇格し、シーズン終了後には、エバン・ロンゴリアデビッド・プライスに次いで球団内3位、マイナー全体では15位のトッププロスペクトと見なされるようになる[3]

2008年7月に左肘を痛め、トミー・ジョン手術で長期離脱を余儀なくされる[4]

2010年の後半戦で復帰するも、低調な成績に終わった。同年はレイズは先発投手の駒が揃っている一方で、ラファエル・ソリアーノグラント・バルフォアダン・ウィーラーらブルペンの柱がFAでチームを去ることが濃厚になっていた。高い奪三振率を誇るマギーは、その穴を埋めることができる存在として注目されるようになり、シーズン途中でリリーフに転向した[5]9月14日ニューヨーク・ヤンキース戦でメジャーデビュー[6]

2011年からは左の中継ぎとしてメジャーに定着した。

2014年1月17日にレイズと145万ドルの1年契約に合意した[7][8]。シーズンでは好投が続き、6月中旬からクローザーの役割を任されるようになった。以後、ハイペースでセーブを積み重ね、最終的には19セーブをマーク。自己最多かつ2年連続70試合以上となる73試合に登板し、2年ぶりの防御率1.00台(1.89)、自己最多の90三振を奪い、クローザーの役割を全うした。

2015年は、クローザーの座をブラッド・ボックスバーガーに譲った。最終的には39試合に登板し、1勝2敗6セーブ・防御率2.41という成績を残した。三振奪取能力は相変わらず高く、37.1イニングで48奪三振を記録。奪三振率は4年連続で10.0を超えた。

ロッキーズ時代[編集]

2016年1月28日コーリー・ディッカーソンケビン・パドロ英語版とのトレードで、ヘルマン・マルケスと共にコロラド・ロッキーズへ移籍した[9]

2017年開幕前の2月9日第4回WBCアメリカ合衆国代表に選出された[10]3月22日の決勝プエルトリコ戦に勝利し、初の優勝を果たした[11]11月2日にFAとなった[12]が、12月15日に、ロッキーズと3年2700万ドルで契約を結んだ[13]

投球スタイル[編集]

スリークォーターから、最速100.2 mph(約161 km/h[14]の2種類の速球フォーシームツーシーム)が武器。その他に、90 mph(約145 km/h)程度のスライダー、76 mph(約122 km/h)のカーブなども使用する[15]

2014年の速球の平均球速は96.3 mph(約155km/h)であったが、以降年々低下しており、2016年の平均球速は93.1 mph(約150 km/h)となっている。また、2012年から2015年までは速球の使用率が約9割であったが、2016年は約7割に低下し、スライダーとカーブの使用率が増加した[15]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2010 TB 8 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 20 5.0 2 0 3 0 0 6 0 0 1 1 1.80 1.00
2011 37 0 0 0 0 5 2 0 4 .714 124 28.0 30 5 12 1 0 27 0 0 14 14 4.50 1.50
2012 69 0 0 0 0 5 2 0 20 .714 212 55.1 33 3 11 4 1 73 3 0 13 12 1.95 0.80
2013 71 0 0 0 0 5 3 1 27 .625 260 62.2 52 8 22 5 1 75 4 0 28 28 4.02 1.18
2014 73 0 0 0 0 5 2 19 14 .714 274 71.1 48 2 16 1 2 90 1 0 15 15 1.89 0.90
2015 39 0 0 0 0 1 2 6 19 .333 147 37.1 27 3 8 1 1 48 1 0 11 10 2.41 0.94
2016 COL 57 0 0 0 0 2 3 15 4 .400 205 45.2 56 9 16 1 3 38 4 0 25 24 4.73 1.58
2017 62 0 0 0 0 0 2 3 20 .000 229 57.1 47 4 16 0 1 58 5 0 23 23 3.61 1.10
2018 61 0 0 0 0 2 4 1 14 .333 227 51.1 59 10 16 1 2 47 5 0 39 37 6.49 1.46
MLB:9年 477 0 0 0 0 25 20 45 122 .556 1698 414.0 354 44 120 14 11 462 23 0 169 164 3.57 1.14
  • 2018年度シーズン終了時

背番号[編集]

  • 57(2010年 - 2015年)
  • 51(2016年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Jake McGee Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2017年12月19日閲覧。
  2. ^ 2007 Top 100 Prospects. BaseballAmerica.com(英語). 2011年9月28日閲覧
  3. ^ Shonerd, Jim(2008-04-04). [1]. Baseball America.com(英語). 2011年9月28日閲覧
  4. ^ Topkin, Marc(2008-07-01). Rays' Percival fumes over catwalk-aided double. tampabay.com(英語). 2011年9月28日閲覧
  5. ^ Gleeman, Aaron(2011-01-24). Rays undecided about rookie Jake McGee’s role for 2011. HardballTalk(英語). 2011年9月28日閲覧
  6. ^ September 14, 2010 New York Yankees at Tampa Bay Rays Play by Play and Box Score. Baseball-Reference.com(英語). 2011年9月28日閲覧
  7. ^ “Rays agree to terms with Hellickson, Joyce, Lobaton, McGee, Ramos, Rodriguez for 2014” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Tampa Bay Rays), (2014年1月17日), http://tampabay.rays.mlb.com/news/print.jsp?ymd=20140117&content_id=66788582&vkey=pr_tb&c_id=tb 2017年12月19日閲覧。 
  8. ^ Adam Berry (2014年1月17日). “Rays sign six players, avoid arbitration process”. MLB.com. 2017年12月19日閲覧。
  9. ^ Rockies trade Corey Dickerson to Rays for Jake McGee”. Sports Illustrated (2016年1月28日). 2016年1月29日閲覧。
  10. ^ USA Baseball Announces 2017 World Baseball Classic Roster USABaseball.com: The Official Site of USA Baseball (英語) (2017年2月9日) 2017年3月16日閲覧
  11. ^ Doug Miller (2017年3月22日). “American Beauty: USA dominates PR in final” (英語). MLB.com. 2017年12月19日閲覧。
  12. ^ Key free agents for all 30 MLB teams MLB.com (英語) (2017年11月5日) 2017年12月28日閲覧
  13. ^ Thomas Harding (2017年12月15日). “Shaw in, McGee back as part of Rox 'pen plan” (英語). MLB.com. 2017年12月19日閲覧。
  14. ^ 2012年シーズン計測。
  15. ^ a b FanGraphs.com2017年3月8日閲覧。

関連項目[編集]