ジェシカ (オールマン・ブラザーズ・バンドの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェシカ
オールマン・ブラザーズ・バンド楽曲
収録アルバム ブラザーズ&シスターズ
リリース 1973年8月1日[1]
録音 ジョージア州メイコン、カプリコーン・サウンド・スタジオ(1972年12月)
ジャンル サザン・ロック
時間 7分28秒(アルバム)
4分00秒(シングル)
レーベル カプリコーン・レコード
作曲者 ディッキー・ベッツ
プロデュース ジョニー・サンドリン
オールマン・ブラザーズ・バンド

ブラザーズ&シスターズ 収録曲
Side 1
  1. 「むなしい言葉」
  2. ランブリン・マン
  3. 「カム・アンド・ゴー・ブルース」
  4. 「ジェリー・ジェリー」
Side 2
  1. 「サウスバウンド」
  2. ジェシカ
  3. 「ポニー・ボーイ」
ミュージックビデオ
「Jessica」 - YouTube

ジェシカ」(Jessica)は、オールマン・ブラザーズ・バンド1973年に発表したインストゥルメンタルクラシック・ロックのラジオ番組における定番曲として知られる[2]

概要[編集]

1972年11月11日、ベリー・オークリーがオートバイ事故によりこの世を去った。「やりかけた仕事があり、それを放りだすわけにはいかない」という気持ちにいたグループはすぐにベーシストのオーディションを始め、後任にはジェイモーの子供時代からの友人、ラマー・ウィリアムズが決まった[3]。本作品はそれから間もなくしてディッキー・ベッツによって書かれた。「ジェシカ」とは1972年5月14日に生まれた娘、ジェシカ・ベッツのこと[4]。彼は次のように述べている[5]

あの歌を書いたときにはジャンゴ・ラインハルトのことを考えていた。ほとんどの部分が二本の指だけで弾けるようにつくってある。あのときは自分が何をしたいかわかっていたが、どうすればそれができるのかがわからずにいたんだ。そこへ、まだ小さかった娘が部屋に入ってきた。その子がはいはいしたり笑ったりしている感じをとらえたくて、子供の前でギターを弾きだした。それで「ジェシカ」というタイトルになった。

レコーディングは1972年12月、メイコン、カプリコーン・サウンド・スタジオで行われた。イ長調(A)の曲であるが、ベッツのギター・ソロが始まる3分45秒目からニ長調(D)に転調する。

1973年8月1日発売のアルバム『ブラザーズ&シスターズ』に本作品は収録された。同年12月、4分に縮められたバージョンがシングルカットされた[6]。B面は「カム・アンド・ゴー・ブルース」。翌1974年2月16日付のビルボード・Hot 100で65位を記録した[7]。ビルボードのイージーリスニング・チャートでは29位を記録した[8]

演奏者[編集]

備考[編集]

脚注[編集]