ジェリーフィッシュ (ゲームメーカー)

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Jellyfish(海月製作所)
ジャンル アダルトゲーム
企業名 有限会社ジェリーフィッシュ
審査 ソフ倫
デビュー作 パワースレイブ
1995年10月27日
最新作 SISTERS 〜夏の最後の日〜 ULTRA EDITION
2013年2月22日
公式サイト ジェリーフィッシュ
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有限会社ジェリーフィッシュ (Jellyfish) は、アダルトゲームメーカー。旧称は「海月製作所」(うみつきせいさくしょ)。発売延期を繰り返すことで知られている[1]

社歴・概要[編集]

1995年、『パワースレイブ』(以後『パワスレ』)でソフトハウスとしてデビュー。当時、成人向け漫画で有名だった織倉まことのキャラクターデザインによる艶やかなヒロイン達と、それを崩さずアニメーションさせた大胆なセックスシーンが、PC-9800シリーズのユーザーやメガストアなどのアダルトゲーム専門誌上にて人気を呼ぶ。しかし、まもなく本作の原画作画監督を担当していた外注の有名アニメーターが、セックスシーンの原画をソニアの『VIPER』シリーズからほぼ丸写ししていた事実が判明。これが、後にソニアとメガストアとの間に生じた大きな溝の原因の1つとなる。

1997年たくま朋正にキャラクターデザイン・原画を依頼した『ルーキーズ』を発売。本作のみアニメーションは使用されなかったが、グラフィックもさながら青臭さと熱さを混在させたシナリオが評価される。

1998年、海月製作所の名をアダルトゲームファンに広く知らしめることになる『ラブ・エスカレーター』(以後、『ラブエス』)を発売。この頃になると、日本国内におけるアダルトゲームのプラットフォームは1995年のWindows 95の発売によって、それまで席巻していたPC-9800シリーズからWindows 95へほぼ移行済みであったが、それでも本作はPC-9800シリーズのユーザーによる高セールスを記録し、有限会社化へ踏み切らせるきっかけとなる。また、あまりの人気にプログラマがWindows 95用の非公式エミュレータを開発し、無償配布に踏み切ったほどである[2]。これを期に、海月製作所は「ジェイ・ノード」や「シューティングスター」などの流通会社と親密で『ラブエス』の開発に直接携わった面々から構成される有限会社「ジェリーフィッシュ」と、そうでないソフトハウス「海月倶楽部」へ分裂した。しかし、ぶんか社が販売を担当した後者は、1999年に発売したデビュー作『30DAYS』[3]だけで消滅することになる。

1999年にはジェリーフィッシュとしてのデビュー作『GREEN 〜秋空のスクリーン〜』(以後『GREEN』)を、2003年には『ラブエス』のリメイク作『LOVERS 〜恋に落ちたら…〜』(以後『LOVERS』)を発売。

2015年11月現在、『Black and White』『GREEN 〜秋空のスクリーン〜 DVD EDITION』を開発中。また、『GREEN』で人気を博したサブヒロインの広瀬真理子が主人公の2ページ漫画『真理子ちゃんがイク!!』を、アダルトゲーム専門誌「BugBug」に連載中である。

作品一覧[編集]

海月製作所
全てPC-9800シリーズ用。
ジェリーフィッシュ
全てWindows用。
他社
全てWindows用。『とらぶる!シスタールーム』以外はオープニングアニメーション。

スタッフ[編集]

中心スタッフ
  • bucci - プロデューサー。
  • 滝美梨香 - 監督、脚本、原画。
  • MAB - 脚本家。
  • 十重五重 - アニメーター
外注スタッフ
  • 西井正典 - アニメーター。南町奉行所に所属当時、『パワスレ』の原画や作画監督を担当。
  • 松俊一 - アニメーター。『ラブエス』『GREEN』『LOVERS』の作画監督を担当。
  • 神坂公平 - アニメーター。『SISTERS』『SISTERS UE』のキャラクターデザイン総作画監督を担当。
  • 古美明 - スタジオオルフェ所属のキャラクターデザイナー。『ラブエス』『GREEN』のキャラクターデザインを担当。
  • 織倉まこと - 漫画家。『パワスレ』のキャラクターデザインを担当。
  • たくま朋正 - 漫画家。『ルーキーズ』のキャラクターデザインと原画を担当。
  • らする - 漫画家。『SISTERS』『SISTERS UE』のキャラクター原案を担当。
  • Production Starhole - プログラマ
  • sneer - プログラマ。
  • ham - 作曲家
  • TeeD - 作曲家。

出典[編集]