ジム・ドリスコル

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ジム・ドリスコル

ジム・ドリスコルJim Driscoll1880年12月15日 - 1925年1月30日)は、ウェールズ出身の元プロボクサー。20世紀初頭のフェザー級で活躍し、ライト級の強豪とも戦って勝利を収めるなど、古今無双とも謳われたテクニシャンであったが、終生無冠のまま引退した。

略歴[編集]

的確な左ストレートを武器とするアウトボクサーで、生涯70戦を戦い敗北はただ2回だけだったと言われる。その真骨頂は1909年2月に行われた世界挑戦、ユダヤの天才王者エイブ・アッテルとの試合であった。この試合、終始ドリスコルが優勢だったと言われるが、ドリスコルに自分をKOするパワーが無いことを見越したアッテルの申し出により無判定試合(20世紀初頭、KO以外では勝敗を決しない取り決めの下に行われた試合。試合中のトラブルで勝負無しとなる、いわゆる無効試合とは異なる)として行われたため、結果は無判定となり、ドリスコルの世界制覇の夢は潰えた。

引退後、45歳で結核のため死去。

関連項目[編集]