ジャック・ディジョネット

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ジャック・ディジョネット
Jack DeJohnette.jpg
基本情報
出生名 Jack DeJohnette
生誕 (1942-08-09) 1942年8月9日(76歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イリノイ州
シカゴ
ジャンル ジャズ
担当楽器 ドラム
活動期間 1961年-
レーベル マイルストーン・レコード
プレスティッジ・レコード
ECMレコード
MCAレコード
ブルーノート・レコード
コロムビア・レコード
共同作業者 チャールズ・ロイド
ビル・エバンス
マイルス・デイヴィス
ジョン・アバークロンビー
キース・ジャレット

ジャック・ディジョネットJack DeJohnette , 1942年8月9日 - )は、アメリカジャズ・ミュージシャン、ドラマーピアニスト

来歴[編集]

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれ。

ドラムンベースのパターンを比較的初期に生み出している。 1960年代半ばよりR&Bのバンドや幾多のジャズのグループ、ロスコー・ミッチェルのAACMに参加したのちサン・ラジャッキー・マクリーンリー・モーガンやチャールズ・ロイド・カルテットなどのグループでキャリアを構築した。チャールズ・ロイド・カルテットではキース・ジャレットと一緒の時期を過ごした。また、ビル・エバンスとのピアノトリオでの録音も残している(『at the Montreux Jazz Festival』)。

1968年トニー・ウィリアムスの後任としてマイルス・デイヴィスのグループに選ばれる。レコーディング作品『ビッチェズ・ブリュー』や『オン・ザ・コーナー』などの歴史的名盤に参加、いわゆるエレクトリック・マイルス・サウンドの構築者としてだけではなく白人ヒッピーの聴衆の前でもフィルモアやイギリスのワイト島のフェスティヴァルに参加して演奏の録音をのこしている。 幼い頃からピアノも学んでおり、鍵盤ハーモニカを演奏した1968年のリリース作品『Jack Dejohnette Complex』ではロイ・ヘインズ1974年発表のアルバム『ジャッキーボード』では、ドラムをジョージ大塚に任せ、ジャックはピアノとを担当している。パット・メセニー曰く「マッコイ・タイナーのようなスタイル」。また、余技としてベース演奏もこなし、かなりの腕前である。

マイルス・ディヴィス・グループを抜けた1970年代前半にはECMレコードにてデイヴ・ホランドと共にチック・コリアのレコーディングに参加、自己のグループではギタリストのジョン・アバークロンビーと組み、ディレクションズ、ニュー・ディレクションズの2つのグループで活動し、レスター・ボウイ、ディヴィッド・マレイらとのスペシャル・エディション、ジョン・サーマンやまたゲイリー・ピーコックと共にキース・ジャレットとのスタンダーズ・トリオの活動の録音作品等を残している。

ハービー・ハンコックマイケル・ブレッカージョン・スコフィールドら、ジャズ界のトップ・アーティスト達の活動を支えるファースト・コール・ドラマーとして活躍した。

2000年代中頃から、プライベート・レーベルGolden Beamsを運営し、自身の作品をリリースしている。2009年、『Peace Time』が第51回グラミー賞において最優秀ニューエイジ・アルバム賞を受賞。2012年、ユナイテッド・ステイツ・アーティスツ英語版のフェローに選出された[1]

ディスコグラフィ[編集]

リーダー作品[編集]

1960年代
1970年代
1980年代
  • スペシャル・エディション名義, 『ティン・カン・アレイ』 - Tin Can Alley(1980年9月録音)(ECM, 1981年)
  • スペシャル・エディション名義, 『インフレーション・ブルース』 - Inflation Blues (ECM, 1982年)
  • スペシャル・エディション名義, 『アルバム・アルバム』 - Album Album (ECM, 1984年)
  • 『ジャック・ディジョネット・ピアノ・アルバム』 - The Jack DeJohnette Piano Album (Landmark, 1985年)
  • 『ゼブラ』 - Zebra(1985年録音)(MCA, 1989年)
  • デヴィッド・マレイと共同名義, 『イン・アワ・スタイル』 - In Our Style (DIW, 1986年)
  • スペシャル・エディション名義, 『イレジスタブル・フォーセズ』 - Irresistible Forces (Impulse!/MCA, 1987年)
  • スペシャル・エディション名義, 『オーディオ・ヴィジュアル・スケイプス』 - Audio-Visualscapes (Impulse!/MCA, 1988年)
1990年代
2000年代
  • ビル・フリーゼルと共同名義, The Elephant Sleeps but Still Remembers(2001年録音)(Golden Beams, 2006年)
  • Music in the Key of Om(2003年8月録音)(Golden Beams, 2005年)
  • Trio Beyond名義, Saudades(2004年11月録音)(ECM, 2006年)(CD 2枚組)
  • The Ripple Effect名義, Hybrids (Golden Beams, 2005年)
  • Foday Musa Susoと共同名義, Music from the Hearts of the Masters (Golden Beams, 2005年)
  • Peace Time(2006年録音)(Golden Beams, 2007年)(第51回グラミー賞(最優秀ニューエイジ・アルバム))
  • ジョン・パティトゥッチ、Danilo Perezと共同名義, Music We Are(2008年録音)(Golden Beams, 2009年)(DVDビデオ入り)
2010年代
  • ザ・スーパー・プレミアム・バンド名義(ケニー・バロン、ロン・カータージャック・ディジョネット), 『サウンド・オブ・ニューヨーク』 - Sounds of New York (Eastwind, 2011年)
  • 『サウンド・トラヴェルズ』 - Sound Travels(2011年録音)(eOne/Golden Beams, 2012年)
  • Made in Chicago(2013年録音)(ECM, 2015年)
  • 『イン・ムーヴメント』 - In Movement(2015年10月録音)(ECM, 2016年)
  • Return (Newvelle, 2016年)(ピアノ・ソロ。LP。)
  • ラリー・グレナディア、ジョン・メデスキ、ジョン・スコフィールドと共同名義, 『ハドソン』 - Hudson (Motema, 2017年)

コンピレーション[編集]

  • 『ECM 24-bitベスト・セレクション』 - Jack De Johnette Selected Recordings (ECM) 2004年

ゲイトウェイ(Gateway)の作品[編集]

ジョン・アバークロンビーデイヴ・ホランドジャック・ディジョネット

  • 『ゲイトウェイ』 - Gateway (ECM, 1975)
  • 『ゲイトウェイ2』 - Gateway 2 (ECM, 1977 [1978])
  • 『ホーム・カミング』 - Homecoming (ECM, 1994 [1995])
  • 『イン・ザ・モーメント』 - In the Moment (ECM, 1994 [1996])

キース・ジャレットのいわゆるスタンダーズ・トリオの作品[編集]

キース・ジャレットジャック・ディジョネットゲイリー・ピーコック

脚注[編集]