ジャック・マクダウエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャック・マクダウエル
Jack McDowell
Jack McDowell Qatar 2a.jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス市バン・ナイズ英語版
生年月日 (1966-01-16) 1966年1月16日(52歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
180 lb =約81.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1987年 MLBドラフト1巡目
初出場 1987年9月15日
最終出場 1999年8月8日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

ジャック・バーンズ・マクダウエルJack Burns McDowell, 1966年1月16日 - )はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市バン・ナイズ英語版出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。現在はロックバンド「Stickfigure」のミュージシャン

経歴[編集]

高校時代、1984年MLBドラフト20巡目(全体510位) でボストン・レッドソックスから指名されたが、この時は入団せず、スタンフォード大学に進学した。1985年には第14回日米大学野球選手権のアメリカ合衆国代表に選ばれている[1]

1987年MLBドラフト1巡目(全体5位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名され、プロ入り。いきなりその年の9月15日にメジャー初登板・初先発。シーズン残りの2週間で4試合に先発し、3勝0敗、防御率1.93の驚異的なデビューとなった。1988年は開幕前から新人王候補にもなり、大きく期待されたが5勝10敗、防御率3.97に終わる。1990年には14勝9敗を挙げて期待に応え、1991年には17勝10敗を挙げてオールスターに初選出された。1992年には初の20勝(10敗)を挙げ、1993年には自己最多の22勝(10敗)を挙げてア・リーグサイ・ヤング賞に選ばれた。チームの地区優勝に貢献したが、リーグチャンピオンシップシリーズトロント・ブルージェイズに敗れ、ワールドシリーズ出場はならなかった。1994年から1995年のMLBストライキでシーズンが短縮された1994年は10勝9敗に終わり、この年限りで移籍。

1995年ニューヨーク・ヤンキースに移籍。7月18日ヤンキー・スタジアムでの古巣ホワイトソックスとのダブルヘッダー第2試合で先発。ホワイトソックス打線に捕まり、ヤンキースファンからブーイングを浴びると、ヤンキースファンに中指を立てた。この年それでも15勝10敗の成績を残すが、1年限りでクリーブランド・インディアンスに移籍。1996年には13勝9敗だが、防御率は5.11。1988年 - 1995年の間は毎年3点台の防御率であったのが一気に悪化。1997年は8試合の登板で3勝3敗に終わり、フロリダ・マーリンズとのワールドシリーズには登板できなかった。1998年にはアナハイム・エンゼルスに移籍し、1999年限りで現役を引退した。

現役時代からギターを演奏し、シーズンオフには1992年に活動を開始したバンド「Stickfigure」で演奏。引退後はそちらの活動が主で、The Smithereens(英語版)の前座として出演したこともある。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
1987 CWS 4 4 0 0 0 3 0 0 -- 1.000 103 28.0 16 1 6 0 2 15 0 0 6 6 1.93 0.79
1988 26 26 1 0 0 5 10 0 -- .333 687 158.2 147 12 68 5 7 84 11 1 85 70 3.97 1.36
1990 33 33 4 0 0 14 9 0 -- .609 866 205.0 189 20 77 0 7 165 7 1 93 87 3.82 1.30
1991 35 35 15 3 2 17 10 0 -- .630 1028 253.2 212 19 82 2 4 191 10 1 97 96 3.41 1.16
1992 34 34 13 1 1 20 10 0 -- .667 1079 260.2 247 21 75 9 7 178 6 0 95 92 3.18 1.24
1993 34 34 10 4 0 22 10 0 -- .688 1067 256.2 261 20 69 6 3 158 8 1 104 96 3.37 1.29
1994 25 25 6 2 1 10 9 0 -- .526 755 181.0 186 12 42 2 5 127 4 0 82 75 3.73 1.26
1995 NYY 30 30 8 2 0 15 10 0 -- .600 927 217.2 211 25 78 1 5 157 9 1 106 95 3.93 1.33
1996 CLE 30 30 5 1 1 13 9 0 -- .591 846 192.0 214 22 67 2 4 141 5 0 119 109 5.11 1.46
1997 8 6 0 0 0 3 3 0 -- .500 181 40.2 44 6 18 1 1 38 1 0 25 23 5.09 1.52
1998 ANA 14 14 0 0 0 5 3 0 -- .625 334 76.0 96 11 19 1 1 45 2 0 45 43 5.09 1.51
1999 4 4 0 0 0 0 4 0 0 .000 93 19.0 31 4 5 0 2 12 0 0 17 17 8.05 1.89
MLB:12年 277 275 62 13 5 127 87 0 0 .593 7966 1889.0 1854 173 606 29 48 1311 63 5 874 809 3.85 1.30
  • 各年度の太字はリーグ最高

表彰[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 40(1987年 - 1988年、1990年 - 同年途中)
  • 29(1990年途中 - 1994年、1996年 - 1997年)
  • 19(1995年)
  • 72(1998年 - 1999年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 第14回 日米大学野球選手権(2018年10月3日閲覧)

関連項目[編集]