ジャン=クロード・カリエール

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ジャン=クロード・カリエール
Jean-Claude Carrière
Jean-Claude Carrière
生年月日 (1931-09-17) 1931年9月17日(87歳)
出生地 フランスの旗 フランス エロー県ベジエ

ジャン=クロード・カリエールJean-Claude Carrière1931年9月17日 - )は、フランス脚本家俳優、著作家。

来歴・人物[編集]

フランス、エロー県ベジエ生まれ。

大学在学中に作家を志し、ジャック・タチ監督の作品、『ぼくの伯父さんの休暇』のノベライゼーション(小柳帝訳、中公文庫、2008年)を執筆。

同書のイラストを描いた、タチの助監督でもあるピエール・エテックスと意気投合し、大学を中退し、1961年、エテックスと共同で脚本を執筆し、エテックスが監督した短編映画『Rupture(破壊)』で脚本家デビュー。続いて、『女はコワイです』(1962年)そして『ヨーヨー』(1964年)と、カリエールの監督作で共同脚本を行う。

1963年には、ルイス・ブニュエル監督と出会い、没するまでの約20年間に、『小間使の日記』の脚本を始め、ブニュエルの後期傑作群『昼顔』、『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』、『欲望のあいまいな対象』などの脚本を手がける。

他に、ルイ・マルの『ビバ!マリア』、フォルカー・シュレンドルフの『ブリキの太鼓』、ミロス・フォアマンの『パパ/ずれてるゥ!』と『宮廷画家ゴヤは見た』、アンジェイ・ワイダの『ダントン』、大島渚の『マックス、モン・アムール』、フィリップ・カウフマンの『存在の耐えられない軽さ』、ジャン=ポール・ラプノーの『シラノ・ド・ベルジュラック』などの100本以上の脚本を執筆。

また、イギリスの演出家、ピーター・ブルックのために30年間にわたって、舞台台本を執筆。インドの長大な叙事詩マハーバーラタ』を脚色し、9時間上演版を作った事も著名(笈田勝弘・木下長宏共訳、白水社、1987年)。

2007年にはコペンハーゲン国際映画祭において、生涯功労賞を授与された。2014年、アカデミー名誉賞を受賞。

他の日本語訳書に近年は、イタリアの作家・哲学者のウンベルト・エーコと共著で『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』がある(工藤妙子訳、阪急コミュニケーションズ, 2010年12月)。

フィルモグラフィー[編集]

映画[編集]

テレビ映画[編集]

邦訳された著書[編集]

  • 恋のメモランダム ジャン・クロード・カリエール 作,浜文敏 訳 白水社 1984
  • マハーバーラタ ジャン=クロード・カリエール 作,笈田勝弘, 木下長宏 共訳 白水社 1987
  • ぼくの伯父さんの休暇 ジャン=クロード・カリエール 作,小柳帝 訳 リブロポート 1995
  • 万国奇人博覧館 ギィ・ブクテル ,ジャン‐クロード カリエール (著), 守能信次訳 筑摩書房 1996 のちちくま文庫
  • ダライ・ラマが語る : 母なる地球の子どもたちへ ダライ・ラマ14世, ジャン=クロード・カリエール [著],新谷淳一 訳 紀伊國屋書店 2000
  • 珍説愚説辞典 J.C.カリエール, G.ベシュテル (著), 高遠弘美 (訳) 国書刊行会 2003
  • ぼくの伯父さんの休暇 ジャック・タチ 原案,ジャン=クロード・カリエール 著,小柳帝 訳 中央出版アノニマ・スタジオ 2004
  • 教えて!!Mr.アインシュタイン ジャン=クロード・カリエール 著,南條郁子 訳 紀伊國屋書店 2006
  • 記憶の棘 ジョナサン・グレイザー, ジャン=クロード・カリエール, マイロ・アディカ 著,富永和子 訳 ランダムハウス講談社 2006
  • ぼくの伯父さんの休暇 ジャン=クロード・カリエール 著,ピエール・エテックス 絵,小柳帝 訳 中央公論新社 2008 (中公文庫)
  • もうすぐ絶滅するという紙の書物について ウンベルト・エーコ, ジャン=クロード・カリエール 著,工藤妙子 訳 阪急コミュニケーションズ 2010

脚注[編集]