ジョク・ピーダーソン

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  • ジョク・ペダーソン
ジョク・ピーダーソン
Joc Pederson
ロサンゼルス・ドジャース #31
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州パロアルト
生年月日 (1992-04-21) 1992年4月21日(27歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2010年 ドラフト11巡目(全体352位)でロサンゼルス・ドジャースから指名
初出場 2014年9月1日
年俸 $510,000(2015年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム イスラエルの旗 イスラエル
WBC 2013年予選

ジョク・ラッセル・ピーダーソンJoc Russell Pederson, [ˈpdərsən]; 1992年4月21日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。MLBロサンゼルス・ドジャースに所属。

愛称はディジー(Dizzy)。または2015年スプリングトレーニング期間中のバレンタインデーに名付けられたジョクラブ(JocLove)[1]

父親のステュ英語版は元ドジャースの外野手。2歳上の実兄・タイゲル英語版もドジャース傘下に所属したプロ野球選手[注 1]

Peder sonは「ピーダーソン」と表記されることが多いが、メディアによっては「ペダーソン」と表記されることもある[3]。発音指示では「PEE-der-sin(ピー・ダー・ソン)」となっている[4]。前者は英語読み、後者は起源のヨーロッパ諸言語の読みに近い。(ただしアクセントはいずれも先頭音節)。

経歴[編集]

ドジャース傘下時代[編集]

2010年MLBドラフト11巡目(全体352位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。

2012年は、A+級ランチョクカモンガ・クエークスで110試合に出場し、打率.313・18本塁打・70打点・26盗塁・OPS.913などの成績を残した。オフに開催された第3回WBC予選のイスラエル代表に選出された[5]

2013年はAA級チャタヌーガ・ルックアウツで123試合に出場し、打率.278・22本塁打・58打点・31盗塁などの成績を残した。

2014年はAAA級アルバカーキ・アイソトープスで121試合に出場し、打率.303・33本塁打・78打点・30盗塁などの成績を残した。

ドジャース時代[編集]

2014年9月1日にメジャー昇格し、同日のワシントン・ナショナルズ戦で代打でメジャーデビューした。昇格から閉幕までの1ヶ月の間、ドジャースの強力な外野陣の中で、先発起用3試合を含む18試合に出場した。

2015年5月20日

2015年スプリングトレーニング中のプレシーズン・ゲームで26試合に出場し、打率.338・6本塁打・13打点・3盗塁などの成績を残した。開幕から中堅手のレギュラーとして起用され続けた。当初の打順は7番または8番であったが、好調を維持したため、4月29日以降は1番で起用された。ルーキーながら前半戦だけで20本塁打を記録し、オールスター及び本塁打競争に選出された。しかし後半戦からは不振に陥り、8月以降は再び7番や8番での先発や、スターティングメンバーから外れる機会が増えた。最終的に151試合に出場し、クリス・ブライアントと並びこの年の新人最多となる26本塁打を記録したが、打率.210は規定打席到達者の中では最も低かった。さらにリーグワースト3位の170三振を喫したが、リーグ5位の92四球を選んだ。またマイナーリーグでは30盗塁を記録したが、メジャーでは4盗塁(7盗塁死)に留まった。

2016年は主に先発出場したが、6月28日のミルウォーキー・ブルワーズ戦の守備で肩関節を負傷し、故障者リスト入りした。7月19日に復帰した。この年は151試合に出場し、打率.246・25本塁打・68打点だった。新人から2年連続で25本塁打放った初のドジャースの選手となった。

2017年の開幕戦で満塁本塁打を放った[6]。5月23日のセントルイス・カージナルス戦で負傷し、7日間のDL入りした。8月19日、カーティス・グランダーソンが移籍してきたことに伴いマイナーに降格した。102試合で打率.212・11本塁打・35打点だった。ポストシーズンでは球団記録となる5試合連続長打を記録し[7]ワールドシリーズでは得点と本塁打がチームトップなど活躍を見せた。

2018年9月19日に球団記録を更新するシーズン8本目の先頭打者本塁打を放った。自己最多の148試合に出場して打率.248・25本塁打・56打点で、前年に比べて長打率が大きく改善された。守備面ではレフトとしてリーグ3位の守備率.992を記録した。

2019年5月14日のサンディエゴ・パドレス戦で通算100本塁打に到達した。本塁打競争に選出され、準決勝ではブラディミール・ゲレーロ・ジュニアと2度のサドンデスまでいく熱戦を繰り広げたが敗れた[8]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2014 LAD 18 38 28 1 4 0 0 0 4 0 0 0 1 0 9 0 0 11 1 .143 .351 .143 .494
2015 151 585 480 67 101 19 1 26 200 54 4 7 2 2 92 6 9 170 5 .210 .346 .417 .763
2016 137 476 406 64 100 26 0 25 201 68 6 2 1 2 63 4 4 130 5 .246 .352 .495 .847
2017 102 323 273 44 58 20 0 11 111 35 4 3 0 1 39 1 10 68 7 .212 .331 .407 .738
2018 148 443 395 65 98 27 3 25 206 56 1 5 1 3 40 3 4 85 6 .248 .321 .522 .843
MLB:5年 556 1865 1582 241 361 92 4 87 722 213 15 17 5 8 243 14 27 464 24 .228 .339 .456 .796
  • 2018年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



中堅(CF) 左翼(LF) 右翼(RF)




































2014 LAD 7 11 0 0 0 1.000 2 2 0 0 0 1.000 5 3 0 0 0 1.000
2015 147 269 5 4 1 .986 - -
2016 132 258 3 2 0 .992 - -
2017 92 133 1 1 0 .993 4 2 0 0 0 1.000 -
2018 32 45 0 0 0 1.000 116 118 6 1 1 .992 2 0 0 0 0 .---
通算 410 716 9 7 1 .990 122 122 6 1 1 .992 7 3 0 0 0 1.000
  • 2018年度シーズン終了時

記録[編集]

背番号[編集]

  • 65 (2014年)
  • 31 (2015年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2013年にドラフト33巡目でドジャースに入団し、ルーキー級で1シーズンのみプレーし、1年限りで退団。その後は独立リーグアメリカン・アソシエーションユーティリティープレーヤーとしてプレーしている[2]

出典[編集]

  1. ^ Dodgers Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月25日) 2017年9月24日閲覧
  2. ^ Tyger Pederson Register Statistics & History” (英語). Baseball Reference.com. 2016年6月9日閲覧。
  3. ^ ジョク・ペダーソン”. Yahoo! JAPAN. 2017年7月9日閲覧。
  4. ^ Joc Pederson Stats” (英語). Baseball Reference.com. 2017年11月16日閲覧。
  5. ^ 2012 Qualifier Roster” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年5月18日閲覧。
  6. ^ Dodgers overpower Padres on opening day”. True Blue LA. 2017年4月3日閲覧。
  7. ^ Batting Streak Finder”. Baseball-Reference.com. 2019年7月9日閲覧。
  8. ^ 本塁打競争で計79発の激闘「タイソン対ホリフィールドのようだった」”. SANSPO.COM. 2019年7月9日閲覧。

関連項目[編集]