ジョサイア・ウェッジウッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
Josiah Wedgwood

ジョサイア・ウェッジウッドJosiah Wedgwood, 1730年7月12日 - 1795年1月3日)はイギリスの陶芸家、事業家。イギリス最大の陶器メーカー「ウェッジウッド社」の創設者。後にイギリス陶芸の父と称される。窯の中の高温を測るパイロメーター(高温測定計)を発明し王立協会会員にも選ばれた[1]科学者としての一面もある。

略歴[編集]

  • 1730年 - イングランドスタフォードシャーストーク=オン=トレントのバーズレムで代々作陶に携わってきた陶器職人の家に生まれる。父トーマス、母メアリー・ウェッジウッドの末子、第13子。
  • 1737年 -(9歳) 父が亡くなり、家業のチャーチヤード工房(Churchyard Works)の跡を継いだ兄トーマス(Thomas)のもとで陶芸を学び始める。
  • 1739年 -(11歳) 天然痘にかかり右足が不自由になる。陶器に関する調査と研究に没頭する。
  • 1770-11年 - 14歳頃から作陶を始める。
  • 1754年 - バーズレムにて、トーマス・ウィルドン(Thomas Whieldon)と共に事業を開始。
  • 1759年 -(28歳) アイビーハウス工房(Ivy House Works)を借り受け、独立。「ウェッジウッド社」創立。
  • 1763年 - 硬質陶器クリームウェアが完成。
  • 1766年 - 国王ジョージ3世の妻シャーロット王妃の称賛を呼び王室御用達の陶工(Potter to Her Majesty)に認められ、「クィーンズウェア」と命名することを許される。
  • 1768年 - 右足の状況が悪化し、膝下を切断。
  • 1771年 - 工房をエトルリア(Etruria)へと移す。
  • 1774年 - 磁器に近いストーンウェア炻器)を下地にした「ジャスパーウェア」を完成。
  • 1783年 - 王立協会の会員となる[2]
  • 1786年 - ポートランドの壺の再現に取り組む。
  • 1790年 - ポートランドの壺をジャスパーウェアで再現することに成功(ウェッジウッド美術館・蔵)。
  • 1795年 - 64歳で亡くなる。

備考[編集]

出典[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ BBC - History - Historic Figures: Josiah Wedgwood (1730 - 1795)”. bbc.co.uk. 2018年2月11日閲覧。
  2. ^ "Wedgwood; Josiah (1730 - 1795)". Past Fellows (英語). The Royal Society. 2011年12月11日閲覧

参考文献[編集]

  • 相原恭子、中島賢一 『ウェッジウッド物語』 日経BP社、2000年、ISBN 978-4822226794
  • 南川三治朗 『欧州陶磁紀行』 世界文化社〈ほたるの本〉、2005年、ISBN 978-4418052202