ジョシュ・テイラー

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ジョシュ・テイラー
基本情報
本名 ジョシュ・テイラー
通称 The Tartan Tornado(タータン・トルネード)
階級 スーパーライト級
身長 178cm
リーチ 177cm
国籍 スコットランドの旗 スコットランド
誕生日 (1991-01-02) 1991年1月2日(29歳)
出身地 エディンバラ
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 16
勝ち 16
KO勝ち 12
テンプレートを表示
獲得メダル
スコットランドの旗 スコットランド
男子 ボクシング
コモンウェルスゲームズ
2010 デリー ライト級
2014 グラスゴー ライトウェルター級

ジョシュ・テイラーJosh taylor、男性、1991年1月2日-)は、スコットランドプロボクサーエディンバラ出身。現WBAスーパーIBF世界スーパーライト級王者。ボブ・アラムトップランク社マシュー・マックリンのMTKグローバルに所属。トレーナーはバリー・マクギガンの息子のシェーン・マクギガン。

来歴[編集]

もともとはテコンドージュニア世界王者であり、15歳の時にボクシングへ転向。

アマチュア時代[編集]

2010年、コモンウェルスゲームズにライト級(60kg)で出場し、銀メダルを獲得。

2012年、ロンドンオリンピックにライト級(60kg)で出場。2回戦で敗退したが、1回戦では後にリオオリンピック金メダリストとなるロブソン・コンセイソン(ブラジル)に勝利を収めた。

2014年、コモンウェルスゲームズにライトウェルター級(64kg)で出場し、金メダルを獲得。

プロ時代[編集]

2015年7月18日、アメリカエルパソのドン・ハスキンス・センターでアーチー・ウェーアとデビュー戦を行い、2回TKO勝ちを収めデビュー戦を勝利で飾った。

2016年10月21日、デイブ・ライアンとコモンウェルスイギリス連邦スーパーライト級王座決定戦を行い、5回TKO勝ちを収め王座の獲得に成功した。

2017年3月24日、ウォーレン・ジュベールと対戦し、6回TKO勝ちで王座の初防衛に成功した。

2017年7月8日、WBC世界スーパーライト級シルバー王者のオハラ・デービスと対戦し、7回TKO勝ちを収め、コモンウェルスイギリス連邦王座の2度目の防衛に成功し、WBCシルバー王座を獲得した[1]。その後コモンウェルスイギリス連邦王座を返上した。

2017年11月11日、エディンバラのロイヤル・ハイランド・センターで、元IBF世界ライト級王者でWBC世界スーパーライト級13位のミゲル・バスケスと対戦し、9回TKO勝ちを収めWBCシルバー王座の初防衛に成功した[2]

2018年2月24日、1週間後の3月3日に対戦する予定であった元世界3階級制覇王者のウンベルト・ソトが、スパーリング中の怪我により試合が行えなくなったため、対戦相手がウィンストン・カンポスへと急遽変更になった[3]

2018年3月3日、グラスゴーThe SSE Hydroでウィンストン・カンポスと対戦し、3回TKO勝ちを収めWBCシルバー王座の2度目の防衛に成功した[4]。テイラーは無敗の3階級制覇王者であり、同年3月10日にIBF世界スーパーライト級王者のセルゲイ・リピネッツへの挑戦が決まっていたWBC世界ライト級王者ミゲル・アンヘル・ガルシアの勝者との対戦を希望し、一方マクギガンは同年3月17日に行われるホセ・カルロス・ラミレスとアミール・イマムによるWBC世界スーパーライト級王座決定戦の勝者との対戦を希望した[5]

2018年4月26日、元WBC世界スーパーライト級王者でWBC世界スーパーライト級1位のビクトル・ポストルとWBC世界スーパーライト級2位でWBC世界スーパーライト級シルバー王者のジョシュ・テイラーとの間で、WBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦が行われることが発表された[6]

2018年6月23日、The SSE Hydroでビクトル・ポストルと対戦し、12回3-0(117-110、118-110、119-108)の判定勝ちを収め、WBCシルバー王座の3度目の防衛に成功した[7]

2018年6月30日、World Boxing Super Seriesシーズン2のスーパーライト級トーナメントに第2シードでの出場が発表された[8][9]

2018年11月3日、The SSE Hydroで行われたWBSS準々決勝でWBCスーパーライト級6位のライアン・マーティンと対戦し、7回2分21秒TKO勝ちを収め、WBCシルバー王座の4度目の防衛に成功し、WBSS準決勝進出を決めた[10][11]

2019年5月18日、The SSE Hydroで行われたWBSS準決勝でIBF世界スーパーライト級王者イバン・バランチェクとWBCシルバー王座も懸けた試合を行う予定であったが、WBCが承認せずIBF王座王座のみ懸けて通常通りに行われ、12回3-0(117-109、115-111×2)の判定勝ちを収め、王座を獲得するとともに決勝に進出した[12][13]

2019年10月26日、ロンドンのO2アリーナで行われたWBSS決勝でWBA世界スーパーライト級スーパー王者でWBC世界スーパーライト級ダイヤモンド王者レジス・プログレイスと対戦し、12回2-0(115-113、117-112、114-114)の判定勝ちを収めWBAスーパー王座とWBCダイヤモンド王座を獲得、IBF王座は初防衛に成功し、リングマガジン認定王座の獲得にも成功すると共にWBSSトーナメントを優勝した[14][15]

2019年12月18日、エディンバラのナイトクラブで酒に酔って暴れ、テイラーをナイトクラブから追い出したアジア人用心棒に向かって、「ゲイ」、「ビッグオレンジ野郎」と人種差別発言で罵ったとして、逮捕され350ポンドの罰金を課せられた。コカイン所持でも告発されるが無罪となっている[16]

2020年1月10日、プロデビューから所属していたバリー・マクギガンのサイクロン・プロモーションズを離れ、ボブ・アラムトップランク社と契約したことを発表した[17]

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Josh Taylor Targets Ricky Burns: It Would Be a Great Fight Boxing Scene.com 2017年6月9日
  2. ^ Josh Taylor Knocks Out Miguel Vazquez in Ninth Round Boxing Scene.com 2017年11月11日
  3. ^ Josh Taylor To Face Winston Campos, Humberto Soto is Out Boxing Scene.com 2018年2月24日
  4. ^ Josh Taylor Crushes Campos in Three Round Stoppage Boxing Scene.com 2018年3月3日
  5. ^ Josh Taylor Eager To Fight Mikey Garcia, Ramirez-Imam Winner Boxing Scene.com 2018年3月4日
  6. ^ Josh Taylor vs. Viktor Postol on June 23 at SSE Hydro in Glasgow Boxing Scene.com 2018年4月26日
  7. ^ Josh Taylor Drops, Decisions Viktor Postol in Tough Fight Boxing Scene.com 2018年6月23日
  8. ^ Josh Taylor: WBSS is Great Chance For Me To Win World Titles Boxing Scene.com 2018年6月30日
  9. ^ 140LB TORNADO ENTERS THE QUEST FOR THE MUHAMMAD ALI TROPHY WBSS公式サイト2018年6月30日
  10. ^ Josh Taylor Dominates, Stops Ryan Martin in Seventh Round Boxing Scene.com 2018年11月3日
  11. ^ ドネア4回終了TKO勝ち バーネット負傷による棄権 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年11月4日
  12. ^ Josh Taylor Drops, Decisions Ivan Baranchyk For IBF Title Boxing Scene.com 2019年5月18日
  13. ^ 地元テイラー戴冠 2度ダウン奪いバランチェク攻略 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月19日
  14. ^ WBSS S・ライト級はテイラーV WBA・IBF王座統一Boxing News(ボクシングニュース) 2019年10月27日
  15. ^ Josh Taylor defeats Regis Prograis in London to win unified super-lightweight world titles Express.co.uk 2019年10月27日
  16. ^ Boxing world champion Josh Taylor racially abused nightclub bouncer BBC News 2019年12月18日
  17. ^ Unified junior welterweight world titlist Josh Taylor signs with Top Rank”. ESPN (2020年1月10日). 2020年2月14日閲覧。

関連項目[編集]

前王者
イバン・バランチェク
IBF世界スーパーライト級王者

2019年5月18日 - 現在

次王者
N/A
前スーパー王者
レジス・プログレイス
WBA世界スーパーライト級スーパー王者
2019年10月26日 - 現在
次スーパー王者
N/A