ジョルジュ・デュビー

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ジョルジュ・デュビー
Georges Duby
ジョルジュ・デュビー 1980年
人物情報
生誕 (1919-10-07) 1919年10月7日
フランスの旗 フランス パリ
死没 (1996-12-03) 1996年12月3日(77歳没)
出身校 リヨン大学 (1896-1969)
パリ文科大学 (博士)
学問
学派 アナール学派
研究分野 歴史
研究機関 フランシュ=コンテ大学
プロバンス・エクス=マルセイユ 1大学
コレージュ・ド・フランス
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ジョルジュ・デュビー または デュビィ(Georges Duby, 1919年10月7日 - 1996年12月3日)は、フランスの歴史家。中世の経済、社会史の専門家で、大きな影響を与えた。心性史、女性史などで日本でも多くの翻訳がある。

生涯[編集]

パリ生まれ。職人の家に生まれ、1942年リヨン大学卒、52年ソルボンヌ大学で博士号。ブザンソンで教え、エクスアンプロヴァンス大学をへて、1970年コレージュ・ド・フランスの歴史学主任教授となる。91年引退。87年フランス学士院会員。

邦訳[編集]

  • 『フランス文化史』全3巻 ロベール・マンドルーとの共著 前川貞次郎, 鳴岩宗三, 島田尚一訳, 人文書院 1970, 1988
  • 『紀元千年』若杉泰子訳, 公論社 1975
  • 『ロマネスク芸術の時代』小佐井伸二白水社 1983, 新装復刊版 2000
  • 『中世の結婚 ― 騎士・女性・司祭』篠田勝英新評論 1984, 新装版 1994
  • 『西欧中世における都市と農村』M.ミッテラウアー, G.デスピィ, J.シュネーデル, R.キースリンク, H.ファン・デル・ウェーとの共著, 森本芳樹編, 宮松浩憲, 藤田裕邦, 森本芳樹, 平嶋照子, 山田雅彦, 田北広道, 藤井美男訳, 九州大学出版会 1987
  • 『愛とセクシュアリテの歴史』アリエス, ル=ゴフほか共著, 福井憲彦, 松本雅弘訳 新曜社 1988.6
    • 『愛と結婚とセクシュアリテの歴史』(増補・愛とセクシュアリテの歴史) 1993.11
  • 『歴史家のアトリエ』ギー・ラルドローとの共著, 阿部一智訳, 新評論 1991.11
  • 『地中海世界 2 (人間と遺産)』フェルナン・ブローデルとの共著, 神沢栄三訳, みすず書房 1992.6
  • 『ブーヴィーヌの戦い ― 中世フランスの事件と伝説』松村剛訳, 平凡社 1992.9
  • 『歴史は続く』松村剛訳 白水社 1993.1
  • 『女のイマージュ ― 図像が語る女の歴史』(『女の歴史』別巻1) 杉村和子,志賀亮一訳, 藤原書店 1994.4
  • 『ヨーロッパの中世 ― 芸術と社会』池田健二, 杉崎泰一郎訳, 藤原書店 1995.4
  • 『「女の歴史」を批判する』(『女の歴史』別巻2) ミシェル・ペロー共編, 小倉和子訳, 藤原書店 1996.5
  • 『感性の歴史』リュシアン・フェーヴル, アラン・コルバンとの共著, 大久保康明, 坂口哲啓, 小倉孝誠訳, 藤原書店, 1997.6
  • 『女の歴史』全5巻, ミッシェル・ペローと共に監修, 杉村和子, 志賀亮一監訳, 藤原書店 1994-2001
  • 『十二世紀の女性たち』新倉俊一, 松村剛訳, 白水社 2003.3
  • 「貴族社会における「若者たち」― 北西フランスの十二世紀 (若者 ― 騎士叙任から父親になるまで / 放浪、馬上槍試合、戦い / 長男の冒険 / 妻を探す旅 / トルバドゥール)」(中村督訳), 叢書『アナール 1929-2010』歴史の対象と方法(エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ & アンドレ・ビュルギエールフランス語版監修, 浜名優美監訳, 藤原書店) 第III巻:1958-1968 (2013年12月刊) 第10章

参考[編集]

  • 英語版ウィキペディア