ジョン・F・ケネディ (空母・2代)

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ジョン・F・ケネディ
USS John F. Kennedy (CVN-79) in drydock at Newport News Shipbuilding, Virginia (USA) on 29 October 2019 (191029-N-BD319-110).JPG
進水式のジョン・F・ケネディ
基本情報
建造所 ニューポート・ニューズ造船所
運用者  アメリカ海軍
艦種 航空母艦原子力空母
級名 ジェラルド・R・フォード級航空母艦
前級 ニミッツ級航空母艦
艦歴
起工 2015年8月22日
進水 2019年10月29日
就役 2022年-(予定)
要目
満載排水量 101,605[1]トン
全長 332.84m[1]
最大幅 78m[1]
吃水 12m
機関 A1B加圧水型原子炉 2基
主機 蒸気タービン 4基
推進 スクリュープロペラ 4軸[1]
最大速力 30ノット
乗員 4,539-4,660[1]名(航空要員含む)
兵装ファランクスCIWS 3基
ESSM短SAM8連装発射機 2基
RAM近SAM21連装発射機 2基
レーダー AN/SPY-3 多機能型 1基
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ジョン・F・ケネディ (CVN-79) は、アメリカ海軍が建造しているジェラルド・R・フォード級航空母艦の2番艦。2022年の就役が予定されている。

命名[編集]

2007年12月7日真珠湾攻撃66周年式典においてハリー・ミッチェル英語版がこの艦をアリゾナと命名すると発表した。

2009年に、ジョン・シャデッグ英語版がCVN-79か後のCVN-80のどちらかにアリゾナ州の上院議員だったバリー・M・ゴールドウォーターと命名すると発表し、その後バリー・ゴールドウォーターに変更された。

2011年5月29日アメリカ国防総省がこの艦をアメリカ合衆国第35代大統領で第二次世界大戦時海軍に従事したジョン・F・ケネディから命名すると発表した。この艦はケネディ家から名を取られた3隻目の艦であり、またジョン・F・ケネディから名前を取られた2隻目の航空母艦である。先代はジョン・F・ケネディ(CV-67)

建造[編集]

2009年1月15日ハンティントン・インガルス・インダストリーズの3億7400万ドルで建造する計画が承認された。2010年9月30日、ノースロップ・グラマンがマイク・シャウクロスがこの艦を建造する上で不適なトップで、この艦を建造する準備に悪影響を与えていると発言した。

2011年2月25日にニューポート・ニュースにおいて起工式が催され、ジョン・F・ケネディの起工が合図された。

ジョン・F・ケネディは本来は2018年に竣工する予定であったが、2009年に当時のロバート・ゲーツ国防長官が建造期間を5年に延ばすことで「より財政的な余裕ができる」として2020年竣工に延長された。その後2012年に建造中に遅れが発生し、海軍省が調査をしたためエンタープライズ (CVN-80)とこの艦の両方の建造期間が2年延び竣工予定は2022年となった。

2019年6月米国下院議会の委員会は、2020年度の年次国防政策法案の草案に、最新鋭、ジェラルド・R・フォード級空母(以下、フォード級空母)が、F-35Cの運用能力を獲得しない限り、現在、建造中のフォード級空母2番艦、ジョン・F・ケネディの引き渡しを違法にするべきだという規定を含めた。

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 多田智彦 2012, p. 14