ジョージ・スプリンガー

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ジョージ・スプリンガー
George Springer
ヒューストン・アストロズ #4
George Springer swing (cropped).jpg
2017年7月23日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 コネチカット州ハートフォード郡ニューブリテン
生年月日 (1989-09-19) 1989年9月19日(29歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2011年 MLBドラフト1巡目
初出場 2014年4月16日 カンザスシティ・ロイヤルズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジョージ・スプリンガーGeorge Springer、本名:ジョージ・チェルストン・スプリンガー・三世George Chelston Springer III , 1989年9月19日 - )は、 アメリカ合衆国コネチカット州ハートフォード郡ニューブリテン出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。MLBヒューストン・アストロズ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

2008年MLBドラフト48巡目(全体1437位)でミネソタ・ツインズから指名されたが、契約には至らなかった。

2010年第5回世界大学野球選手権大会アメリカ合衆国代表に選出され、日本戦では斎藤佑樹から満塁本塁打を記録した[1]

アストロズ傘下時代[編集]

2011年MLBドラフト1巡目(全体11位)でヒューストン・アストロズから指名され、プロ入り。A-級トリシティ・バレーキャッツ英語版でプロデビュー。8試合に出場して打率.179、1本塁打、3打点、4盗塁を記録した。

2012年はまずA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、106試合に出場して打率.216、22本塁打、82打点、28盗塁を記録した。8月9日にAA級コーパスクリスティ・フックスへ昇格。22試合に出場して打率.219、2本塁打、5打点、4盗塁を記録した。

2013年はAA級コーパスクリスティとAAA級オクラホマシティ・レッドホークスでプレー。AAA級オクラホマシティでは62試合に出場して打率.311、18本塁打、53打点、22盗塁を記録した。

2014年3月30日にアストロズが総額2300万ドルの7年契約を提示したが、拒否した[2]。AAA級オクラホマシティで開幕を迎え、13試合に出場して打率.353、3本塁打、9打点、4盗塁と結果を残した。

アストロズ時代[編集]

2014年4月16日にアストロズとメジャー契約を結んだ[3]。同日のカンザスシティ・ロイヤルズ戦でメジャーデビュー。2番・右翼で先発出場し、5打数1安打1四球2三振だった[4]。5月21日から29日にかけて7本塁打を打ち、新人としては1937年のルディ・ヨーク英語版以来史上2人目となる7試合7本塁打を達成した。5月にはルーキー・オブ・ザ・マンスを受賞した。シーズン約半分の78試合でホームラン20本を放った。一方で打率.231・114三振を喫した。

2015年7月1日のロイヤルズ戦でエディンソン・ボルケスの投球を受け、右手首を負傷し、右手首骨折と診断され、故障者リストに入った。この年は102試合に出場し16本塁打を含む37本の長打を放った。また16盗塁を記録し、メジャー2年目で「15本塁打・15盗塁」以上をクリアした。

2016年は故障なくフルシーズン起用され、全162試合に出場。開幕時は2番打者として起用されていたが、5月下旬以降は1番打者として起用された。打率.261、29本塁打、82打点、9盗塁という成績を残したほか、アリーグトップの744打席・4位の644打数・5位の116得点をマークした。

2017年開幕前の1月3日に第4回WBCへの不参加の意思を表明した[5]。シーズンでは開幕から不動の1番打者として起用され、開幕9試合で歴代最多の4本の初回先頭打者本塁打を記録した。最終的にいずれも自己最高となる打率.283、34本塁打、85打点を記録。ロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズでは7試合でシリーズタイ記録となる5本塁打を放つなど、打率.379、7打点という成績を残し、チームのシリーズ制覇に貢献。シリーズMVPに選出された[6]

選手としての特徴[編集]

身体能力が高く、パワーとスピードを兼ね備えた万能選手である[7]。2013年シーズンには、37本塁打・45盗塁を同時に記録している。メジャーデビューを果たした2014年にも、レギュラーシーズンの半分(81試合)以下の出場試合数で、20発放っている。インサイドのボールに強く、粘り強く失投を待って高い弾道のホームランを放つのが特徴である[7]。パワーの一方でミート力に課題を残し、2014年は100以上の三振を記録した。左投手に対する打撃も課題であり、2014年の対左打率は.194だった[7]

人物[編集]

祖父のジョージ一世はパナマからアメリカに移民した人権活動家で、父のジョージ二世は弁護士であり、幼少期にはリトルリーグ・ワールドシリーズで日本と対戦している[1]。母はプエルトリコ出身のメスティーソ体操選手だった[1]。2人の妹はアマチュアの競技ソフトボールで活躍している[7]

高校時代に一度落第を経過した影響で、大学進学が1年遅れた[8]

吃音症であり、幼少期にはイジメられたこともあったが、今では気にしておらず、自分が吃ってる姿を見て、吃音症に悩む人に勇気を持って欲しいと言及している[9]

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2014 HOU 78 345 295 45 68 8 1 20 138 51 5 2 0 2 39 4 9 114 4 .231 .336 .468 .804
2015 102 451 388 59 107 19 2 16 178 41 16 4 2 3 50 0 8 109 4 .276 .367 .459 .826
2016 162 744 644 116 168 29 5 29 294 82 9 10 0 1 88 2 11 178 12 .261 .359 .457 .815
2017 140 629 548 112 155 29 0 34 286 85 5 7 0 4 64 1 11 111 11 .283 .367 .522 .889
2018 140 620 544 102 144 26 0 22 236 71 6 4 0 3 64 0 5 122 12 .265 .346 .434 .780
MLB:5年 622 2789 2419 434 642 111 8 121 1132 330 41 27 2 13 305 7 44 634 43 .265 .356 .468 .824
  • 2018年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績[編集]



中堅(CF) 右翼(RF) 左翼(LF)




































2014 HOU 8 24 0 0 0 1.000 71 139 6 7 2 .954 -
2015 10 27 0 0 0 1.000 93 162 6 3 3 .982 -
2016 1 4 0 0 0 1.000 147 304 12 2 2 .994 -
2017 84 151 2 1 2 .994 78 92 3 0 0 1.000 -
2018 80 140 4 1 1 .993 77 112 4 0 1 1.000 1 0 0 0 0 .---
MLB 183 346 6 2 3 .994 466 809 31 12 8 .986 1 0 0 0 0 .---
  • 2087年度シーズン終了時

表彰[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 4(2014年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 開幕10試合で先頭弾4発のアストロズ・スプリンガー「青木は最高のチームメートだ」 スポーツ報知 (2017年4月13日) 2017年5月1日
  2. ^ George Springer rejects seven-year, $23 million offer from Astros”. CBS Sports (2014年3月20日). 2014年4月17日閲覧。
  3. ^ Astros Select Springer From Triple A Oklahoma City”. MLB.com Astros Press Release (2014年4月16日). 2014年4月17日閲覧。
  4. ^ Scores for Apr 16, 2014”. ESPN MLB (2014年4月16日). 2014年4月17日閲覧。
  5. ^ Springer decides to skip World Baseball Classic MLB.com (英語) (2017年1月3日) 2017年5月1日閲覧
  6. ^ Anthony, Castrovince (2017年11月1日). “Springer swats his way to MVP honors” (英語). Major League Baseball Advanced Media. http://m.mlb.com/news/article/260386660/george-springer-named-world-series-mvp/ 2017年11月2日閲覧。 
  7. ^ a b c d 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2015』廣済堂出版、2015年、234頁。ISBN 978-4-331-51921-9。
  8. ^ 行間から想像する世界 栄光にたどりついた元・落第生の過去 スポニチアネックス (2017年11月3日) 2017年11月5日閲覧
  9. ^ 吃音でイジメられた少年がWシリーズ5発でMVPに 東スポウェブ (2017年11月11日) 2017年11月12日閲覧

関連項目[編集]