スウィフト020

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スウィフト020(Swift020)

Swift020 flying in Kobe Merikenpark.jpg

スウィフト020(Swift020)は、スウィフト・エンジニアリングが開発した、大きな翼に4つのプロペラを備えた固定翼型UAS。VTOLタイプのドローン。X-Blade Technology(エックス ブレード テクノロジー)という独自の技術で、垂直での離着陸を可能にしている。4年間の研究開発と2年間の実証実験を繰り返し、100km を超える長距離飛行を可能にしている[1]

主要スペック[編集]

  • 操作方法:完全自律飛行(操作介入可能)、手動操作。
  • 飛行速度:37~83km/h
  • 飛行高度:30~120m
  • 飛行可能風速:10.28 m/s
  • 航続距離:120km
  • 航続時間:2~3時間
  • 有効荷重:1.0~1.5kg
  • 通信距離:30km

安全対策[編集]

  • ハッキング対策(独自技術による乗っ取り操作防止)
  • 自己診断機能(飛行機器の異常感知など)
  • 障害物回避
  • 緊急着陸機能(独自技術による安全地帯への自動着陸)

活用例[編集]

  • 農業:広域な画像収集・専用解析ソフトによる農作物の生産効率向上
  • 救急・防災:天災による被災者や、遭難者やけが人への救急キット輸送
  • 地形測量:高精度カメラと専用ソフトによる測量の高速化
  • 海上調査:海洋上の偵察飛行、航行中の船への自動着陸 災害調査 :閉鎖地域の災害状況の即時確認
  • 科学調査:火山等危険地域上空からの情報収集

スウィフト・エンジニアリングとは[編集]

スウィフト・エンジニアリングは、アメリカ合衆国・カリフォルニア州の自動車メーカー・航空宇宙工学関連会社。1983年に創業し、レーシングカーの設計・製造などを手掛けていたが、2000年に航空宇宙工学分野へと業態をシフト。オーナーはパナソニックの創業者である松下幸之助の孫,日本の元レーシングドライバー松下弘幸

主要取引先[編集]

アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)、NASAボーイング(The Boeing Company)、ノースロップ・グラマン(Northrop Grumman Corp.)、ロッキード・マーティン(Lokheed Martin Corp.)、スペースX(Space Exploration Technologies Corp.)、TOYOTAなど。

UAS(Unmanned Aerial System)開発実績[編集]

  • 2002年:“BAT”の開発に成功、2009年にノースロップ・グラマン(Northrop Grumman Corp.)に使用権を売却。
  • 2012年:超高性能VTOL型UAS “Swift 020”を開発し、カリフォルニア州オレンジ郡に対し、サービス提供を行っている。

デモフライト[編集]

スウィフト020 神戸メリケンパークにて撮影

脚注[編集]

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  1. ^ a b “故松下幸之助氏の孫、ドローン活用新会社設立”. ひょうご経済+ (神戸新聞社). (2018年8月11日). https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201808/0011533060.shtml 2018年8月25日閲覧。 
  2. ^ VTOL型ドローン「Swift020」が神戸市でデモを披露--強風でも安定飛行”. CNET Japan (2018年7月23日). 2018年8月25日閲覧。

関連項目[編集]