スオミ KP/-26

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スオミ KP/-26
スオミ KP/-26
スオミ KP/-26
スオミ KP/-26
種類 短機関銃
製造国  フィンランド
仕様
口径 7.65mm
銃身長 350mm
ライフリング 6条右転
使用弾薬 7.65mm×22(7.65mmパラベラム弾
装弾数 36発(湾曲箱型弾倉)
作動方式 ストレート・ブローバック、オープンボルト
全長 915mm
重量 4400g
発射速度 750発/分
歴史
テンプレートを表示

スオミ KP/-26とは、フィンランドで開発された短機関銃である。

“KP”とはフィンランド語短機関銃を意味する“Konepistooli”の略称であり、スオミ(Suomi)とはフィンランドを指す言葉である。

開発経緯[編集]

1926年アイモ・ラハティが、スオミ KP/-22を経て開発したフィンランド軍初の制式量産短機関銃であり、木製ストックに円筒形レシーバーと穴空きバレル・ジャケットを備えていた。

コッキング・ハンドルとボルトが別になっているため射撃の反動を軽減し、エアバッファー(ボルトが後退時にピストンのように内部の空気を圧縮する構造)により、多数の小穴が空いた後部レシーバーキャップを回転させ空気の排出量を調整すれば、発射速度を変更することが出来た。また、銃身の交換も容易だった。

しかし、大きくカーブしたバナナ型弾倉は、送弾不良(ジャム)をよく起こした。試験的に7.62mmX25弾(7.63mmモーゼル弾)を使用するものも製作された。

1930年、使用弾薬を9mmパラベラム弾、弾倉をバナナ型からドラム型に変更するなどの改良をしたスオミ KP/-31が開発された。

関連項目[編集]