スティーブ・ストーン (野球)

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スティーブ・ストーン
Steve Stone
Steve Stone interviews Mike Mullen CROP.jpg
2010年
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 オハイオ州
生年月日 (1947-07-14) 1947年7月14日(71歳)
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1969年 MLBドラフト4巡目
初出場 1971年4月8日
最終出場 1981年9月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

スティーブ・ストーンSteven Michael Stone , 1947年7月14日 - )はアメリカメジャーリーグで活躍した投手。右投右打。アメリカ合衆国オハイオ州出身。ニックネームは「Stoney」。ユダヤ系アメリカ人としては史上3位の107勝をあげた。現在はスポーツキャスターを務める。

経歴[編集]

ケント州立大(オハイオ州)では、サーマン・マンソン(のちヤンキース)とバッテリーを組む。1968年6月ドラフト会議クリーブランド・インディアンスから16巡目に指名されたが、入団せず。1969年2月のドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツから4巡目に指名され、入団。2シーズンをマイナーで過ごした後、1971年4月8日にメジャー初登板。腕を痛めていたこともあり、2年間で11勝に終わり、1972年オフに交換トレードシカゴ・ホワイトソックスに移籍。1973年も6勝11敗に終わるが、176回1/3を投げて138奪三振。9イニング平均7.04個はア・リーグ第4位であった。この年限りで強打の三塁手、ロン・サントとの交換で、3選手と共に同じシカゴカブスに移籍。1975年には初の2ケタ勝利(12勝)、200イニング(214回1/3)を記録するが、1976年には3勝に終わり、フリーエージェント(FA)となり、ホワイトソックスに年俸6万ドルで移籍。

1977年には15勝、1978年には12勝といずれもチーム最多勝をあげた。この年再びFAとなり、ボルチモア・オリオールズと、当時としては高給取りの部類に入る4年76万ドルで契約。1979年は11勝7敗だが、9イニング平均被安打8.37はリーグで最少で、チームのワールドシリーズ進出に貢献。この頃からメンタル面・身体面でのトレーニングを行う。ユダヤ系最高の投手サンディー・コーファックスの伝記を5回熟読し、背番号をそれまでの21から、コーファックスと同じ「32」に変更する。

1980年には突如大化けし、なんと25勝7敗、防御率3.23の好成績でサイ・ヤング賞を獲得。25勝、先発37、投球回数250回2/3はいずれもリーグ1位であった。オールスターでも3回を完璧に抑えた。この年は投球の50%以上がカーブであった。「1年だけでも25勝7敗の成績を挙げれば、15勝15敗を5年続けるよりはずっと良い」とカーブを多投したのだが、それは腕に負担をかけた。翌1981年には腱炎に苦しみ、4勝7敗に終わって、この年限りで現役引退した。最高のシーズンからは1年しか経っておらず、まだ34歳であった。

引退後、1983年から1997年までWGNテレビジョンの解説者(カブス担当)を務め、アメリカ野球殿堂入りの名物アナウンサー、ハリー・ケリーと共にリグレー・フィールドで活躍。1998年2月18日にハリーが84歳で亡くなると、ハリーの孫・チップ・ケリーとコンビを組んで、2000年までさらに活躍。体調を崩して一時その職をジョー・カーターに譲ったが、2003年に復帰。2004年まで務めてスポーツキャスターに転じ、現在に至る。

投球スタイル[編集]

ジャイアンツ時代は時速95マイル(約152km)を投げる速球投手であったが、腕を痛めてコントロール重視の投手に転ずる。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
1971 SF 24 19 2 2 0 5 9 0 -- .357 485 110.2 110 9 55 4 3 63 2 1 56 51 4.15 1.49
1972 27 16 4 1 0 6 8 0 -- .429 506 123.2 97 11 49 2 2 85 2 1 48 41 2.98 1.18
1973 CWS 36 22 3 0 1 6 11 1 -- .353 759 176.1 163 11 82 0 7 138 2 0 87 83 4.24 1.39
1974 CHC 38 23 1 0 0 8 6 0 -- .571 753 169.2 185 19 64 4 4 90 1 0 92 78 4.14 1.47
1975 33 32 6 1 0 12 8 0 -- .600 911 214.1 198 24 80 3 5 139 2 2 103 94 3.95 1.30
1976 17 15 1 1 0 3 6 0 -- .333 312 75.0 70 6 21 1 3 33 0 0 36 34 4.08 1.21
1977 CWS 31 31 8 0 0 15 12 0 -- .556 917 207.1 228 25 80 3 5 124 10 1 115 104 4.51 1.49
1978 30 30 6 1 0 12 12 0 -- .500 898 212.0 196 19 84 1 3 118 2 0 110 103 4.37 1.32
1979 BAL 32 32 3 0 1 11 7 0 -- .611 781 186.0 173 31 73 1 1 96 3 0 91 78 3.77 1.32
1980 37 37 9 1 0 25 7 0 -- .781 1048 250.2 224 22 101 3 6 149 7 0 103 90 3.23 1.30
1981 15 12 0 0 0 4 7 0 -- .364 270 62.2 63 7 27 0 1 30 0 0 39 32 4.60 1.44
MLB:11年 320 269 43 7 2 107 93 1 -- .535 7640 1788.1 1707 184 716 22 40 1065 31 5 880 788 3.97 1.35
  • 各年度の太字はリーグ最高
  • 「-」は記録なし

受賞歴・記録[編集]

背番号[編集]

  • 33(1971年 - 同年途中)
  • 35(1971年途中 - 同年終了)
  • 29(1972年)
  • 32(1973年、1977年 - 1978年、1979年途中 - 1981年)
  • 30(1974年 - 1976年)
  • 21(1979年 - 同年途中)

関連項目[編集]