ステラ・ヴァンデ

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ステラ・ヴァンデ
Stella Vander
MAGMA @ Roadburn Festival 2017 09.jpg
マグマで歌うステラ・ヴァンデ(2017年)
基本情報
出生名 Stella Zelcer
別名 ステラ(Stella)
生誕 (1950-12-12) 1950年12月12日(67歳)
出身地 フランスの旗 フランス パリ
職業 歌手ミュージシャン
活動期間 1963年 -
共同作業者 マグマ
クリスチャン・ヴァンデ

ステラ・ヴァンデ[1]フランス語: Stella Vander1950年12月12日 - )は、フランスの女性歌手である。1960年代にイエイエ(Yé-Yé)歌手としてデビューしたのち、1970年代にマグマに加入した。

経歴[編集]

デビューまで(ステラ時代)[編集]

ステラ・ヴァンデは、1950年12月12日生まれで、本名をステラ・ゼルセー(Stella Zelcer)と言った。両親はユダヤ人。ステラは1960年代に歌手としてデビュー、叔父のモーリス・コロンスリュプ(Maurice chorenslup)の音楽を元に、イエイエをパロディ化した歌を書いていたという。その当時は単にファースト・ネームのみでステラと名乗っていた。初めての45回転盤の録音は13歳の時で、これが評判となり、5年の間に12枚ほどのレコードを録音したというが、ステラ名義の活動は1969年で終わりを迎える。

70年代(マグマ加入)[編集]

1970年代の初め、ドラマーのクリスチャン・ヴァンデと結婚し、マグマに加入、バンドの女声ボーカルとして現在に至るまで在籍する(娘のジュリー出産時のみマグマでの活動を一時休止している)。マグマでのコバイア語名は「Organïk Kommandeür」。バンド活動の他、1978年には、フランス・ギャルのショー「Made in France」にコーラスとして参加している。80年代のマグマの活動休止後は、ソロ活動の他、クリスチャン・ヴァンデの新バンド、オファリングにも加入するなど、一貫して彼と活動を共にしている。

ソロ活動(ステラ・ヴァンデ名義)[編集]

1991年、子供時代以来初のアルバム『D'épreuves d'amour』を発表、これにはクリスチャン・ヴァンデやオファリングのミュージシャンが参加している。アルバムには、ジャズ・スタンダード・ナンバーの「ネイチャー・ボーイ (Nature Boy)」が収録されている。 また、ピアニストのリディア・ドマンシッチ(Lydia Domancich)のカルテットに参加し、2枚のアルバムを制作しているほか、パトリック・ゴーティエ(Patrick Gauthier、ex.マグマ)やピエール=ミッシェル・シヴァディエ(Pierre-Michel Sivadier)と言ったピアニストや、ベルトラン・ビネ(Bertrand Binet)やアレックス・フェラン(Alex Ferrand)といったギタリスト、シモン・グベール(Simon Goubert)やミッシェル・アルトマイエ(Michel Altmayer、トロール)といったドラマー、Odeurs de Ramon Pipinといったグループ、フレデリック・ブリエ(Frédéric Briet)といったベーシストとも共演している。

再婚相手のフランシス・リノンと共同で、セブンスレコードを1990年に設立、また2002年にはEx-Tensionというレーベルも設立している。リノンとの間には息子・マーカスが生まれ、彼は現在、マグマのPAやDVD編集を担当してる。

ディスコグラフィ[編集]

アルバム[編集]

  • Stella (1967年 RCA Victor) ※ステラ名義
  • D'épreuves d'amour (1991年 Seventh A-VIII)
  • Pourquoi pas moi (1997年 Magic records) ※コンピレーション(CD2枚組40曲収録。1963年-1968年)
  • Le cœur allant vers (2004年 Ex-Tension) ※ソフィア・ドマンシッチ(Sophia Domancich)との共作
  • 『パサージュ・ドゥ・ノール・ウエスト: パリ'91』 - Passage du Nord Ouest (2011年 Seventh AKT XVII) ※ライブ・アルバム

45回転EP[編集]

  • "Douée pour la récré - Vingt ans / Les parents twist - Pourquoi pas moi" (1963年 Vogue EPL-8137)
  • "La surprise est partie - C'est chanter que je préfère / Tu peux rire - Quelle tête il aura" (1964年 Vogue EPL-8236)
  • "J'veux pas savoir - Nouvelle vague blues / Enfant de saloon - Je te rends mon sablier" (1964年 Vogue EPL-8278)
  • "Adieu micro, bonjour sillon - Caramels et bretzels / Le vieux banjo - Ma fille, d'où viens-tu ?" (1965年 RCA Victor 86.098)
  • "J'achète des disques américains - Pourquoi je chante / La vieille chanson d'amour - La flemme" (1966年 RCA Victor 86.126)
  • "Un air du folklore auvergnat - Tu dis toujours oui / Gaspard - Pauvre Figaro" (1966年 RCA Victor 86.141)
  • "Si vous connaissez quelque chose (...) - Pas de chansons sur les vacances / Cauchemar autoprotestateur - Beatniks d'occasion" (1966年 RCA Victor 86.171)
  • "Tout va bien - Je ne peux plus te voir en peinture / Le silence - J'aurais voulu" (1967年 RCA Victor 86.195)
  • "Carnet de balles - Duo du Sacré-Cœur / Poésie 1967 - Je ne me reconnais plus dans la glace" (1967年 RCA Victo 87.015)

45回転シングル[編集]

  • "Vous devriez avoir honte / Pauvre cloche" (1968年 RCA Victor 49.024)
  • "Les vieux saucissons / Trempe tes pieds dans le Gange" (1968年 CBS 3580)
  • "Stella et Valérie / L'amour quand on y pense" (1968年 CBS 3864)

脚注[編集]

  1. ^ ステラ・ヴァンダーの表記もある。