ストロングリターン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ストロングリターン
Strong-return20120603.jpg
欧字表記 Strong Return
香港表記 強勁回報
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2006年5月26日(13歳)
登録日 2008年9月18日
抹消日 2013年9月4日
シンボリクリスエス
コートアウト
母の父 Smart Strike
生国 日本の旗 日本北海道千歳市
生産 社台ファーム
馬主 吉田照哉社台グループオーナーズ[1]
調教師 堀宣行美浦
厩務員 斎藤裕也
競走成績
生涯成績 21戦7勝
獲得賞金 3億1099万5000
(2012年6月3日現在)
勝ち鞍 GI安田記念(2012年)
GII京王杯スプリングカップ(2011年)
テンプレートを表示

ストロングリターンStrong Return)は日本競走馬である。馬名の意味はテニス用語で強い返球。おもな勝ち鞍は安田記念(2012年)、京王杯スプリングカップ(2011年)。

経歴[編集]

2歳(2008年)[編集]

10月19日東京の芝1600mの新馬戦で出走、1番人気に支持されるが後方から追い込むもアタマ差でサンカルロの2着に惜敗する。続く11月15日の未勝利戦は人気に応えて初勝利をあげた。

3歳(2009年)[編集]

3歳500万戦をそれぞれ3着、2着。初重賞挑戦となった毎日杯は6着だった。その後、4月の中山の500万戦で2勝目を飾るもその後はなかなか勝ちきれなかった。

4歳(2010年)[編集]

2月の東京のテレビ山梨杯を後方から追い込みを決めて3勝目を飾ると、続く同じ東京の準オープンの東京クラウンプレミアムは中団から差しが決まり4勝目となりオープン入りを果たす。しかしエプソムカップは6着となり、クラス編成替えで再び準オープンに降級となり、このあと休養に入った。

5歳(2011年)[編集]

1走した後の阪神の難波ステークスは前目から最後差しきって5勝目となり、再びオープンに昇級する。そして京王杯スプリングカップは逃げるシルポートを差しきって重賞初制覇を果たした。安田記念は直線勝負になるも先に抜け出した同じ厩舎のリアルインパクトを捕らえることができずに2着惜敗となる。休養後の富士ステークスは2番人気に推されるも4着に敗れる。

6歳(2012年)[編集]

京王杯スプリングカップ(4着)後で迎えた安田記念は最後グランプリボスとの叩き合いをクビ差制してGI初制覇を果たす[2]。秋初戦となった毎日王冠は直線伸びず7着に敗れた。マイルチャンピオンシップも直線の伸びを欠き8着に敗れた。

7歳(2013年)[編集]

京王杯スプリングカップに向けて調教中に左第一趾節種子骨々折を発症、全治6ヶ月以上の休養することになった[3]。9月4日付で競走馬登録を抹消、引退となった。引退後は北海道のブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬となる[4]

競走成績[編集]

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量 1着馬(2着馬)
2008.10.19 東京 2歳新馬 芝1600m(良) 16 5 9 02.4(1人) 2着 R1:35.4 (33.8) -0.0 柴山雄一 55Kg サンカルロ
0000.11.15 東京 2歳未勝利 芝1600m(良) 11 8 10 01.4(1人) 1着 R1:35.4 (33.8) -0.2 内田博幸 55Kg (トーセンオーパス)
2009.02.14 東京 3歳500万下 芝1600m(良) 16 4 8 01.7(1人) 3着 R1:34.6 (33.7) -0.1 内田博幸 56Kg レッドスパーダ
0000.03.07 中山 黄梅賞 500万 芝1600m(稍) 16 7 13 03.3(1人) 2着 R1:36.0 (35.9) -0.3 内田博幸 56Kg サトノロマネ
0000.03.28 阪神 毎日杯 GIII 芝1800m(良) 14 5 8 13.0(7人) 6着 R1:48.3 (34.6) -0.3 川田将雅 56Kg アイアンルック
0000.04.18 中山 3歳500万下 芝1600m(良) 14 6 9 01.5(1人) 1着 R1:34.8 (35.6) -0.4 内田博幸 56Kg (モンテアルベルト)
0000.05.16 京都 葵S OP 芝1400m(良) 18 6 12 02.7(1人) 4着 R1:20.5 (33.4) -0.1 安藤勝己 56Kg エイシンタイガー
0000.07.05 福島 ラジオNIKKEI賞 GIII 芝1800m(良) 16 2 3 05.3(2人) 3着 R1:48.5 (35.6) -0.2 内田博幸 55Kg ストロングガルーダ
0000.11.29 東京 アプローズ賞 1000万 芝1600m(良) 15 2 3 02.8(1人) 6着 R1:34.4 (33.7) -0.5 M.デムーロ 56Kg ジャコスキー
2010.02.13 東京 テレビ山梨杯 1000万 芝1600m(稍) 16 5 10 04.2(3人) 1着 R1:35.2 (33.5) -0.0 柴田善臣 57Kg (ソーマジック)
0000.05.23 東京 東京クラウンP 1600万 芝1400m(稍) 17 6 12 04.0(1人) 1着 R1:23.7 (34.0) -0.1 内田博幸 56Kg (サザンスターディ)
0000.06.13 東京 エプソムC GIII 芝1800m(良) 18 7 14 10.5(5人) 6着 R1:46.3 (34.3) -0.2 内田博幸 56Kg セイウンワンダー
2011.02.13 東京 雲雀S 1600万 芝1400m(良) 16 5 9 04.9(3人) 2着 R1:22.5 (32.7) -0.0 F.ベリー 57.5Kg ナシュワンヒーロー
0000.04.03 阪神 難波S 1600万 芝1800m(良) 18 8 17 04.2(2人) 1着 R1:45.4 (34.4) -0.2 内田博幸 58Kg (ブレイブファイト)
0000.05.14 東京 京王杯SC GII 芝1400m(良) 17 3 5 08.5(4人) 1着 R1:20.2 (33.1) -0.0 石橋脩 57Kg シルポート
0000.06.05 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 1 1 11.9(5人) 2着 R1:32.0 (33.8) -0.0 石橋脩 58Kg リアルインパクト
0000.10.22 東京 富士S GIII 芝1600m(不) 17 5 9 04.4(2人) 4着 R1:35.4 (35.0) -0.4 石橋脩 58Kg エイシンアポロン
2012.05.12 東京 京王杯SC GII 芝1400m(良) 15 5 8 06.3(2人) 4着 R1:20.4 (33.2) -0.3 福永祐一 57Kg サダムパテック
0000.06.03 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 2 4 06.7(2人) 1着 R1:31.3 (33.8) -0.0 福永祐一 58Kg グランプリボス
0000.10.07 東京 毎日王冠 GII 芝1800m(良) 16 6 12 07.8(5人) 7着 R1:45.5 (33.8) -0.5 福永祐一 58Kg カレンブラックヒル
0000.11.18 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 7 13 06.7(2人) 8着 R1:33.5 (34.4) -0.6 福永祐一 57Kg サダムパテック
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す

血統表[編集]

ストロングリターン血統ロベルト系 / Smartaire 9.38% 5x4、Nashua 6.25% 5x5) (血統表の出典)

*シンボリクリスエス
1999 黒鹿毛
父の父
Kris S.
1977 黒鹿毛
Roberto Hail to Reason
Bramalea
Sharp Queen Princequillo
Bridgework
父の母
Tee Kay
1991 黒鹿毛
Gold Meridian Seattle Slew
Queen Louie
Tri Argo Tri Jet
Hail Proudly

*コートアウト
Caught Out
1998 鹿毛
Smart Strike
1992 鹿毛
Mr. Prospector Raise a Native
Gold Digger
Classy'n Smart Smarten
No Class
母の母
*アザール
Azhaar
1991 栗毛
Nijinsky Northern Dancer
Flaming Page
Smart Heiress Vaguely Noble
Smartaire F-No.A13

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ http://www.shadaitc.co.jp/owner_club/owner_club/winner/index.html
  2. ^ この時の走破タイム1分31秒3は、安田記念のレースレコードであると同時に、2012年の京成杯オータムハンデキャップレオアクティブが1分30秒7を記録するまでの芝1600mの日本レコードでもあった。
  3. ^ ストロングリターン号が故障 - 2013年4月26日 JRA HPより
  4. ^ ストロングリターン号が競走馬登録抹消 - 2013年9月4日 JRA HPより