スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム

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スパイダーマン:
ファー・フロム・ホーム
Spider-Man: Far From Home
監督 ジョン・ワッツ
脚本 クリス・マッケナ英語版
エリック・ソマーズ
原作 スタン・リー
スティーヴ・ディッコ
スパイダーマン
製作 ケヴィン・ファイギ
エイミー・パスカル
出演者 トム・ホランド
サミュエル・L・ジャクソン
ゼンデイヤ
コビー・スマルダーズ
ジョン・ファヴロー
J・B・スムーヴ英語版
ジェイコブ・バタロン
マーティン・スター
トニー・レヴォロリ
マリサ・トメイ
ジェイク・ジレンホール
J・K・シモンズ
主題歌 凛として時雨「Neighbormind」
(日本語吹替版)
製作会社 コロンビア映画
マーベル・スタジオ
パスカル・ピクチャーズ
配給 アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
日本の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 日本の旗 2019年6月28日
アメリカ合衆国の旗 2019年7月2日
上映時間 129分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
前作 スパイダーマン:ホームカミング
(シリーズ前作)
アベンジャーズ/エンドゲーム
マーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 ブラック・ウィドウ
(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(原題:Spider-Man: Far From Home)は、2019年公開のアメリカ合衆国スーパーヒーロー映画。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランド

マーベル・コミック」原作の『スパイダーマン』の実写映画化作品としては第7作目となり、再始動した新シリーズとしては2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』に続く第2作目となる。また、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとしては第23作品目の映画となり、その「フェイズ3(第3シーズン)」の最後を飾る作品でもある[1]

概要[編集]

製作はコロンビア映画マーベル・スタジオ、配給はソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。脚本はクリス・マッケナ英語版とエリック・ソマーズ。主役のピーター・パーカー / スパイダーマントム・ホランドが演じ、ほかにゼンデイヤマリサ・トメイジェイク・ジレンホールコビー・スマルダーズサミュエル・L・ジャクソンらが出演。

アメリカ合衆国では2019年7月2日に、日本では世界最速となる2019年6月28日に公開[2]

予告トレーラーによっては、「『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれている」という警告テロップが存在する[3]

あらすじ[編集]

メキシコ。ニック・フューリーとマリア・ヒルの二人は、意思を持った土でできたゴーレムのような存在に遭遇する。その戦闘中、彼らは緑の閃光を放つ謎の男にその場を救われる。

ニューヨーク。『アベンジャーズ/エンドゲーム』より少し後、ミッドタウン高校では「指パッチン[4]」から帰還した者たちが、その時の姿のままで再び登校を再開していた。 ピーター・パーカー/スパイダーマンは、学校が企画したヨーロッパへの二週間の研修旅行の中で、想いを寄せるMJことミシェル・ジョーンズに告白することを決意する。

そんなピーターに、フューリーから何度も呼び出しが入る。夏休みを満喫したいピーターはこれを無視し、スパイダーマン・スーツを置いて、いち学生としてヴェネツィアへ向かった。その旅行のさなか、意思を持った水のような存在が市民やピーターたちに襲い掛かかる。メイおばさんが気を利かせて入れてくれていたスーツをホテルに置いてきてしまい、思うように戦えないピーターの前に、空を飛び魔法のようなパワーを操る男が現れ、水のモンスターを制圧する。人々からミステリオと呼ばれるようになったその男クエンティン・ベックは、自身を「アース833」というマルチバース(異世界)から訪れた存在であると語り、そのアースを滅ぼしたエレメンタルズと呼ばれる存在がピーターたちの住む「アース616」の侵略を開始したことを告げる。フューリーはピーターに「E.D.I.T.H.(イーディス)」と呼ばれる人工知能を宿した眼鏡を手渡し、トニー・スターク/アイアンマンの後継者に指名されたことを伝える。しかしピーターは、ベックからの共闘の申し出を断り、残り一体となったエレメンタルズとの対決を彼らに任せ、自らは旅行に戻ってしまう。

翌朝、ミッドタウン高校一同は、フューリーの画策により、行き先をパリからプラハに変更されてしまう。道中、フューリーが派遣したエージェントからステルス・スーツを預かったピーターは、イーディスの誤操作でクラスメートを殺しかけてしまうハプニングを起こしつつも、やむなくフューリーに協力することを決める。光のカーニバルが開催されるプラハで、ベックとともに火のエレメンタルズを倒したピーターは、自分の不甲斐なさを感じるとともに、ベックの中にトニーの面影を見出し、眼鏡をベックに譲り渡すと学生に戻る為に去った。一方、ピーターと別れたベックは、高笑いとともに、イーディス獲得を仲間たちと祝う。ベックは異世界から来た戦士などではなく、かつてスターク・インダストリーズを解雇された社員であり、同じように解雇されたり、研究価値を認めてもらえなかった者たちと共謀し、武器を内蔵し空中にホログラムも映し出せるハイテクドローンを使った自作自演で、エレメンタルズと戦うスーパーヒーローを演出していたに過ぎなかったのだった。

ベックと別れたピーターは、急きょ旅行が中止になったことを受け、MJとともに夜の街を散歩する。いざ彼女に告白しようとした矢先、MJはピーターがスパイダーマンだということを看破し、その証拠として戦闘現場に落ちていた装置にスパイダーマンのウェブが付いていたとピーターに見せた。答えに窮したピーターだが突如起動した装置はベックがホログラムを投影するために使用していたドローンのパーツであり、ピーターはベックが嘘を吐いていたことに気づく。正体を明かしたピーターはMJとネッドに自分の不在を誤魔化すよう頼み、フューリーがいるベルリンへ向かう。フューリーに事の次第を説明するピーターだが、それはホログラム装置で化けていたベックだった。イーディスで操るドローンによるホログラムに翻弄されたピーターは線路上に誘導され、列車に轢かれてしまう。ベックはミステリオの真実を知るMJとネッドを殺すため、ロンドンへ向かった。

一命をとりとめていたピーターだが、目覚めたのはオランダの留置場だった。脱出したピーターはスターク・インダストリーズの警備部長であるハッピー・ホーガンを呼び寄せる。プライベート・ジェットで迎えに来たハッピーに対し、ベックに騙された己の情けなさとトニーの不在に弱音を吐くが、励まされ気力を取り戻したピーターは、トニーが命を賭して守った世界をベックから守るべく、機内のマシンで新たなスーツを製作しロンドンへ向かう。

ロンドンにてベック一味の画策で橋上に誘導されたMJらを、ベックが操るドローンによるエレメンタルズのホログラム映像(ドローン搭載の機関銃により、実際に器物を破壊できる)が襲う。皆が逃げる中、ハッピーが操縦するプライベート・ジェットで、ピーターが駆けつける。激戦の果て、無理に攻撃を命じたために誤ってドローンの機関銃に撃たれてしまったベックは、「人は、信じたいものを信じる」と告げて死んだ。イーディスの眼鏡を取り返し、ドローンを撤退させたピーターは、MJと口づけを交わす。

ミッドクレジット・シーン。ニューヨークに戻ったピーターは、スパイダーマンの姿でMJと空中遊泳を楽しんだ後、街頭スクリーンに映し出された映像を目撃する。J・ジョナ・ジェイムソンが編集長を務めるデイリー・ビューグルが明かしたその映像は、ベック一味の残党がベックの死の間際を撮影したものだった。編集され加工された映像の中でベックは、エレメンタルズに関わる騒動は全てスパイダーマンの仕業であり、スパイダーマンの正体はピーター・パーカーであると告げた。

ポストクレジット・シーン。フューリーに化けていたスクラル人・タロスは、マリア・ヒルに化けていた妻のソレンに苦言を呈されながら、電話でフューリー本人に顛末を説明する。宇宙船の中、いずこかのビーチのホログラムを鑑賞していたフューリーは、タロスの報告に立ち上がり、船内のスクラル人たちに「仕事の時間だ」と告げた。

キャスト[編集]

ピーター・パーカー / スパイダーマン
演 - トム・ホランド[5]、日本語吹替 - 榎木淳弥[6][7]
特殊な遺伝子を持つクモに噛まれ、クモの特殊能力を得た高校生にしてニューヨークのヒーロー。
アベンジャーズの一員としてトニー・スタークに見いだされ、フューリーを通じてトニーの後継者に選出されると共に、「E.D.I.T.H.」を譲り受ける。
MJに恋心を抱いており、その想いを伝えようと奮闘する。
クエンティン・ベック / ミステリオ
演 - ジェイク・ジレンホール[8]、日本語吹替 - 高橋広樹[6][7]
マルチバース「アース833」の出身者で、エレメンタルズ対策の専門家。エレメンタルズに故郷は滅ぼされ家族は奪われてしまったが、『エンドゲーム』における戦いの影響でピーターらの住む「アース616」にやってきたと語る男。
だがその正体はスターク・インダストリーズを解雇された元社員で、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でトニーが紹介していた、空中に過去も再現できるほどリアルなホログラムを映し出す「B.A.R.F.システム」に携わっていた。
ニック・フューリー
演 - サミュエル・L・ジャクソン[9]、日本語吹替 - 竹中直人[6][7]
元S.H.I.E.L.D.長官。ピーターとの接触を図ろうとするが、肝心のピーターからは何度も逃げられてしまう。
マリア・ヒル
演 - コビー・スマルダーズ[9]、日本語吹替 - 本田貴子[7]
元S.H.I.E.L.D. 副長官。
ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
演 - ゼンデイヤ[10]、日本語吹替 - 真壁かずみ[6][7]
ピーターのクラスメイト。
ピーターに関心を持っており、彼の行動を陰から逐一観察している。
ネッド・リーズ
演 - ジェイコブ・バタロン[11]、日本語吹替 - 吉田ウーロン太[6][7]
ピーターのクラスメイトにして親友。とある偶然からピーターがスパイダーマンであることを知り、それ以降はピーターのヒーロー活動を手助けしている。
ベティ・ブラント英語版
演 - アンガーリー・ライス、日本語吹替 - 水瀬いのり[6][7]
ミッドタウン高校のニュースチャンネルでパーソナリティを担当している女子高生でピーターのクラスメイト。強気な性格で、ジェイソンに素っ気ない態度をとる他、飛行機の席で隣同士になったネッドに対しても同様に接するが、ひょんなことから彼と両想いになる。
また、本作冒頭の彼女の解説から、デシメーションで消滅した者は復活するまでの記憶がなく、身体も成長していないこと、消滅していない者との間には年齢や記憶、身体の成長に5年ほどの差があることが明言されている。
ジェイソン・イオネッロ
演 - ジョージ・レンデボーグ・Jr英語版、日本語吹替 - 浪川大輔[7]
ベティと同じ、ミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティの少年。
また、劇中の発言から彼もデシメーションで消滅していた模様。
ブラッド・デイヴィス
演 - レミー・ハイ英語版、日本語吹替 - 豊永利行[7]
元々はピーターたちより5年ほど年下の後輩である少年だったが、5年前のデシメーションでピーターたちが消滅し、そして8ヶ月前に彼らが蘇ったことでピーターのクラスメイトとして登場する。ネッド曰く女生徒には人気があるらしい。
MJに想いを寄せており、それはピーターも同様であることを熟知していて彼をMJから引き離し陥れようとするが、それらの行動が仇となり想いを寄せていたMJにフラれ、ネッドら同級生や教師たちから失望と軽蔑を買うこととなり、一同からの信頼が地に落ちる結果で終わる。
ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン英語版
演 - トニー・レヴォロリ[12]、日本語吹替 - 畠中祐[7]
ピーターのクラスメイト。5年前と同様ピーターをいじめるが、本作ではイヤミな役どころをブラッドが担っているため、E.D.I.T.H.を奪ったことに逆上したピーターに殴られ気絶させられたり、旅行中の撮影で同級生に弄られたりと、散々な目に会うシーンが多い。また、本作ではスパイダーマンに心酔しており「彼の大ファン」と豪語する他、最終決戦にてベックから自分達を助けに来たハッピーがスパイダーマンの関係者だと知って興奮する等、お調子者の一面が強調されている。
ロジャー・ハリントン
演 - マーティン・スター、日本語吹替 - 長野伸二[7]
ピーターたち学力コンテストチームの顧問で、生徒想いの良き教師。本作ではデル先生と一緒にピーターたちのヨーロッパ旅行を引率する。妻が消滅したと思い込み葬式まで行ったのに、実際はその間に別の男性と駆け落ちしていたという悲しいエピソードを明かしている。
ジュリアス・デル
演 - J・B・スムーヴ英語版[13]、日本語吹替 - 山野井仁[7]
ハリントン先生と同じくピーターたちを引率する教師。ブラッドがピーターを陥れようと彼の秘密を周囲に安易に暴露しようとする様を見て「そういうのはダメだ」と注意する。
ディミトリ
演 - ヌーマン・アジャル英語版[14]、日本語吹替 - 中田譲治[7]
フューリーと行動している寡黙な男。バス運転手に扮し、ピーターたちとプラハまで同行する。
メイ・パーカー英語版
演 - マリサ・トメイ[15]、日本語吹替 - 安藤麻吹[6][7]
ピーターのおば。ピーターがスパイダーマンとして活躍していることを知っており、彼を鼓舞している。
ハッピー・ホーガンから想いを寄せられている。
ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
演 - ジョン・ファブロー[16]、日本語吹替 - 大西健晴[6][7]
元トニー・スタークの運転手で、ピーターのサポート役[6]。なお直接の登場は無いものの、彼の話の中でペッパー・ポッツが登場し、メイの開くボランティア活動のパーティに多額の寄付金を出している。
E.D.I.T.H.(イーディス)
声 - ドーン・ミッチェル・キング、日本語吹替 - 早見沙織[7]
Even Dead I'm The Hero。スターク・インダストリーズの全データベースおよび衛星兵器にアクセスする権限と人工知能を宿した眼鏡。
(役名未発表)
演 - オリ・ヒル[12]
ウィリアム・ギンター・リヴァ
演 - ピーター・ビリングスリー、日本語吹替 - 上別府仁資[7]
ベックの仲間の一人。ホログラム担当。『アイアンマン(第1作)』に登場したオバディア・ステインの元部下。
グートマン
演 - ニコラス・グリーヴス、日本語吹替 - 藤井啓輔[7]
ベックの仲間の一人。設定や脚本担当。
ヴィクトリア
演 - クレア・ダン、日本語吹替 - きそひろこ[7]
ベックの仲間の一人。ドローン担当。
ジャニス
演 - クレア・ラッシュブルック、日本語吹替 - 渡辺ゆかり[7]
ベックの仲間の一人。ミステリオの衣装制作。

ノンクレジット・カメオ出演[編集]

J・ジョナ・ジェイムソン
演 - J・K・シモンズ、日本語吹替 - 立川三貴[7]
ミッド・クレジット・シーンのニュース映像に登場。
ミステリオ / ベックが遺した映像からスパイダーマンを殺人犯として批判し、その映像を公開してスパイダーマンの正体を世間に報道したデイリー・ビューグルの編集長。
シモンズはサム・ライミ監督の『スパイダーマン』3部作の他、『ザ・シンプソンズ』、『アルティメット・スパイダーマン』でもジェイムソンを演じた。
タロス
演 - ベン・メンデルソーン(クレジットなし)、日本語吹替 - 関俊彦[7]
高い変身能力を持つスクラル人の将軍。
ポスト・クレジット・シーンに登場。本作に登場するニック・フューリーは、変身したタロスであり、フューリーの依頼で彼の代わりに今回の任務を遂行していた。
ミッド・クレジット・シーンでスパイダーマンの正体が最悪な形で世間に明かされてしまったことを受け、フューリー本人に連絡を取る。
ソレン
演 - シャロン・ブリン英語版(クレジットなし)、日本語吹替 - 加藤有生子[7]
タロスの妻。ポスト・クレジット・シーンに登場。
彼女もタロスと同様の理由でマリア・ヒルに変身していた。
ベックのことを「最初から疑っていた」と言ったフューリー(タロス)に対し「疑っていなかった」と釘を指す等、28年前と変わらぬやりとりを見せる。

用語[編集]

ステルススーツ / ナイト・モンキー
ニックが用意した黒いスパイダースーツ。ネッドの気転でナイト・モンキーという、スパイダーマンを模した別ヒーローだと名付けられた。
アップグレードスーツ
ハッピーが迎えに来たジェット機内でピーターが製作した最終決戦用のスパイダースーツ。
エレメンタルズ
サノスとの戦いの余波によりこの世界(アース616)に現れた、ベックの世界アース833を滅ぼした4大元素の力を持つ、サンドマン、ハイドロマン、モルテンマン、風のエレメンタルのモンスター達。実際はベック一味の操るドローンによるホログラムシステムの幻影でしかなかった。建物などを破壊する力があるのは、ホログラムを映し出すドローンに内蔵された衝撃波などを放つ武器類を利用しているため。
指パッチン
サノスによって起こされた宇宙の半分の人間が消失した事件。消滅した人々はアベンジャーズの活躍により5年後に復活する。一般の人々にも指パッチンの呼称で知られている。
スクラル人
シェイプシフターとも呼ばれる、DNAレベルで他人の姿に擬態する能力を持つ異星人。

製作[編集]

企画[編集]

2016年6月、ソニー・ピクチャーズの会長トーマス・ロスマン英語版は、ソニーとマーベル・スタジオが『スパイダーマン:ホームカミング』公開後にその続編を製作することを明かした[17]。翌月、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは、もし続編が作られるとなれば、『ハリー・ポッター』シリーズのモデルに従い、各映画のプロットごとに新しい学年をカバーするという初期のアイデアがあったことを明かし[18]、続編の映画はピーター・パーカー(スパイダーマン)の高校3年生の出来事を扱うと述べた[19]。『ホームカミング』を含むスパイダーマンの映画への出演契約をしたトム・ホランドによれば、2016年10月までに、どのヴィランが登場するかなども含む続編の会議が開始された[20][21]。12月、『ホームカミング』の最初の予告編が成功を収めた後、ソニーは続編となる本作の公開予定日を2019年7月5日とした[22]。一方で、のちの『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)の最後にキャラクターが消え、2019年4月の『アベンジャーズ/エンドゲーム』より前に復活することはないため、「続編を2019年に公開する」というソニーの発表によって、マーベル側のスパイダーマンの計画への秘密主義は複雑になった[23]

2017年6月、ソニーは、『ホームカミング』におけるアイアンマンのように、本作にもマーベル・スタジオが持つキャラクターを映画に登場させることを明かした[24]。ファイギは、マーベルとソニーはまだ映画の計画を固め始めたばかりだと述べ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でのスパイダーマンの登場の全貌が『ホームカミング』で明らかになったように、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』でのスパイダーマンの登場は、新しいシネマティック・ユニバースへの始まりだと感じていると語った[25]。マーベルとソニーは『ホームカミング』のジョン・ワッツ監督の続投を熱望しており、ファイギは「それには確かな意図がある」と述べ、ソニーのエイミー・パスカルもワッツが続投となれば素晴らしいと述べた。ワッツ自身も2本の映画に署名していることを述べている[26]。さらに、ファイギは続編にも『ホームカミング』と同様にサブタイトルが付くが、"2" とはしないと明かした。また、撮影は2018年4月または5月に開始予定だと述べた[27]。ファイギは今作のヴィランが『ホームカミング』同様、まだ映画に登場したことがない敵になるだろうと述べた[28]。2017年7月までに、ワッツはスタジオとの続投の交渉を続けており[5]マリサ・トメイメイおばさん英語版役の続投に興味を示した[29]

パスカルは、本作が『アベンジャーズ/エンドゲーム』の結末の数分後から始まることを明かした[30]。具体的な時間は言及されていないが、ワッツも『エンドゲーム』の「ほぼ直後」だと述べた[31]。これを踏まえ、『エンドゲーム』から未回答の疑問点を扱うことができる点においてワッツは『ファー・フロム・ホーム』チームにとって「楽しい創造的挑戦」だと述べた。また、ワッツは「あの世界のストーリーを汲みつつも、それだけでなく楽しいスパイダーマン映画でもあるという作品を作る」と補足した。また、ネッド、MJ、フラッシュは『インフィニティー・ウォー』の出来事でパーカーとともに消えており、一部の彼のクラスメートは消えずに現在は5つ歳を取っていることをワッツは認め、この事態を1986年の映画『ナビゲイター』(消えた少年が8年後に歳を取らずに現れる)と比較しながら「とても奇妙な状況だが、大いに楽しんでもらえる」と述べた[32]

プリプロダクション[編集]

2017年8月末、本作がプリプロダクションに入り[27]、『ホームカミング』の脚本家のうちの2名、クリス・マッケナ英語版とエリック・ソマーズが続編への最終交渉を受けた[33]。2017年10月初旬、ジェイコブ・バタロンネッド英語版役への続投が決定した[11]。2017年12月、ファイギはワッツの監督続投が決定したことを明かした[34]2018年2月までに、ゼンデイヤがミシェル・"MJ"・ジョーンズとして続投予定であることを明かした[10]。4月下旬までに、撮影が2018年7月初旬に始まることが計画され、ファイギは前作のアトランタではなくロンドンで撮影が行われることを述べ、その理由の一つとして、本作では多くのパートでニューヨーク以外の世界中の場所で過ごすからと述べた[35]。翌月、ジェイク・ジレンホールミステリオ役での交渉に入り、トメイとマイケル・キートンが前作の役を続投することも決定した。マッケナとソマーズも脚本担当に決定した[15][36]。しかしのちにワッツはキートンとローラ・ハリアーが本作に出演しないことを明言した[31]。2018年6月末、ホランドは本作の原題『Spider-Man: Far From Home』を明らかにし[37]、ジレンホールのキャスティングも決定した[8]。ホランドがタイトルを明かしたことに関してファイギは、撮影が始まるとタイトルがリークされる可能性があるため、自分たちで明かしてしまおうと決めたと述べている[38]。また彼は、『スパイダーマン:ホームカミングSpider-Man: Homecoming)』のタイトルと比較しながら、"Home" という言葉を引き続き使うが、"Home" には別の意味が複数あると述べ[39]、本作がパーカーと彼の友達が夏休みに彼らのホームであるニューヨークを離れヨーロッパへ行く内容であることも加えた[40]

撮影[編集]

主要撮影は、2018年7月2日イングランドハートフォードシャーでのロケで開始し[41]ワーキング・タイトル英語版を "Fall of George" としていた[42]。撮影はロンドン[35]イースト・ロンドン英語版[43]ロンドン・スタンステッド空港でも行われた[44]。撮影開始直後、セットの写真によってヘムキー・マデーラ英語版のデルマーさん(地元の店のオーナー)役への続投や[45]J・B・スムーヴ英語版ヌーマン・エイカー英語版の参加が明らかになった[13][14]。8月上旬、MCUからサミュエル・L・ジャクソンコビー・スマルダーズがそれぞれニック・フューリー役とマリア・ヒル役として登場することが報じられ[9]、下旬にはレミー・ハイ英語版もキャストに加わった[46]。9月にはプラハリベレツチェコで撮影が行われ[47][48]、月末までにヴェネツィアに移動した[48]。10月にはワーキング・タイトルを "Bosco" としてニューヨークニューアークで撮影が行われた[49][50]。ロケーションはマディソン・スクエア・ガーデンペンシルベニア駅[50]ニューアーク・リバティー国際空港の周辺が含まれる[44]。撮影は2018年10月16日に公式に終了した[51]

ポストプロダクション[編集]

2018年10月下旬、ソニー・ピクチャーズはIMAX社英語版と『ファー・フロム・ホーム』を含む複数のIMAX映画を公開する契約を交わした[52]。2018年12月、ソニーのCCXPブラジルのパネルで、エレメンタルズ英語版が映画に登場することが明かされた[53]。エレメンタルズのメンバーは原作のスパイダーマンの悪役たちにインスパイアされており、例えば水を操るのは ハイドロマン英語版、火を操るのはモルテンマン英語版からのインスパイアだが、特にその名前で呼ばれているわけではない[54][55]。翌月、『ホームカミング』からマーティン・スターがロジャー・ハリントン役で続投することが決定した[56][57]。2019年4月、ソニーは映画の公開を2019年7月2日に変更した[58]。さらに、従来は『アベンジャーズ/エンドゲーム』でMCUのフェイズ3が終わり、『ファー・フロム・ホーム』でフェイズ4が開始するとされていたが、上海のファンイベントでの『エンドゲーム』のプロモーション中、ファイギは『ファー・フロム・ホーム』がフェイズ3の最終作となることを述べた[1]。同じく4月、ジャクソンが再撮影を行った[59]

VFXはフレームストアインダストリアル・ライト&マジックイメージエンジンソニー・ピクチャーズ・イメージワークスルマ・ピクチャーズ英語版ライジング・サン・ピクチャーズスキャンラインVFXテリトリー・スタジオ英語版メソッド・スタジオが担当した[60]

主題歌[編集]

公開[編集]

本作は日本で2019年6月28日に日本で世界最速上映された[2]。アメリカでは2019年7月2日に公開。

マーケティング[編集]

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でのピーター・パーカーの結末を受け、2019年4月公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』までに動きがある様子もないことから、io9のジャーマン・ルシアは、ソニーは『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開後から本作の公開前までの2か月間だけでマーケティングを行わないと、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で何が起こるか観客が知らないうちから「キャラクターが復活している」と台無しにさせてしまうと述べた。ルシアはこの問題を投げかけ、ソニーから「スタジオはマーベルと協力してスパイダーマンの戦略を見つけ出すしかない」と回答を受けている[62]

タイアップ[編集]

トム・ホランドと『メン・イン・ブラック:インターナショナル』のクリス・ヘムズワースの映画を超えた主演同士のコミカルなインタビュー映像がYouTube広告として使用された[63]。二つの映画の配給元がソニーであること、二人がアベンジャーズで共演していることにより実現した。アベンジャーズ内では全く関りがない2人だが、トムがスパイダーマンになる以前に映画『白鯨との闘い』で共演しており、すでにソー役を演じていたクリス・ヘムズワースがトムがスパイダーマン役のオーディションを受けると聞き、マーベル関係者に「彼は私がこれまで一緒に仕事をした俳優のなかで、最も才能のある俳優の1人で、人間的にも心の広い、志ある方です」と電話をかけて支援したという経緯がある。[64]

未公開シーン[編集]

日本向けの予告編映像には本編で削除された未公開シーンの一部が見られる。それらは『ピーターのやることリスト(Peter’s To-Do List)』と呼ばれる一連のシーンに入っていたもので、ジョン・ワッツ監督はちょっとした短編作品に仕上げてブルーレイに入れるつもりと語っている[65]

今後の構想[編集]

ピーター・パーカーの高校上級生の期間を描く3作目が製作される可能性が示されている[19]

脚注[編集]

  1. ^ a b Lunning, Just (2019年4月20日). “'Spider-Man: Far From Home' Will End Phase 3 of Marvel Cinematic Universe, Not Begin Phase 4, Says Marvel's Kevin Feige”. Newsweek. 2019年4月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月21日閲覧。
  2. ^ a b 「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」日本で世界最速公開、新予告も到着”. 映画ナタリー (2019年5月6日). 2019年5月10日閲覧。
  3. ^ 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告(6.28世界最速公開)ソニーピクチャーズ公式YouTubeチャンネル
  4. ^ 原文はThe Blip。(一部の)消失、削除、カット等の意。インフィニティ・ウォーでサノスがストーンを使い、宇宙の半数の命を消滅させたことを指す。
  5. ^ a b 'Spider-Man: Homecoming' Director in Talks to Return for Sequel (Exclusive)”. The Hollywood Reporter (2017年7月19日). 2017年7月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月19日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』吹替声優は榎木淳弥、高橋広樹、竹中直人!”. シネマトゥデイ (2019年6月1日). 2019年6月1日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w “スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム”. ふきカエル大作戦!!. (2019年6月28日). https://www.fukikaeru.com/?p=12076 2019年6月28日閲覧。 
  8. ^ a b Couch, Aaron (2018年6月23日). “Tom Holland Reveals Next 'Spider-Man' Movie Is Called 'Far From Home'”. The Hollywood Reporter. 2018年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月24日閲覧。
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