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スパイダーマン:ホームカミング

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スパイダーマン:ホームカミング
Spider-Man: Homecoming
Spider Man Homecoming Logo.jpeg
監督 ジョン・ワッツ
脚本 ジョナサン・ゴールドスタイン英語版
ジョン・フランシス・デイリー
ジョン・ワッツ
クリストファー・フォード
クリス・マッケナ英語版
エリック・ソマーズ
原案 ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
原作 スタン・リー
スティーヴ・ディッコ
製作 ケヴィン・ファイギ
エイミー・パスカル
製作総指揮 ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
パトリシア・ウィッチャー
ジェレミー・ラーチャム
アヴィ・アラッド
マット・トルマック
スタン・リー
出演者 トム・ホランド
マイケル・キートン
ジョン・ファヴロー
ジェイコブ・バタロン
ローラ・ハリアー
ゼンデイヤ
ドナルド・グローヴァー
タイン・デイリー
マリサ・トメイ
ロバート・ダウニー・Jr
音楽 マイケル・ジアッチーノ
主題歌 ラモーンズBlitzkrieg Bop
関ジャニ∞Never Say Never」(日本語吹替版)
撮影 サルヴァトーレ・トティーノ
編集 ダン・レーベンタール
デビー・バーマン
制作会社 マーベル・スタジオ
コロンビア映画
配給 アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
日本の旗 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
公開 アメリカ合衆国の旗 2017年7月7日
日本の旗 2017年8月11日
上映時間 133分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $175,000,000[2]
興行収入 世界の旗$880,166,924[2]
アメリカ合衆国の旗$334,201,140[2]
日本の旗28.0億円[3]
前作 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
マーベル・シネマティック・ユニバース前作)
次作 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(シリーズ次作)
マイティ・ソー バトルロイヤル
(マーベル・シネマティック・ユニバース次作)
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スパイダーマン:ホームカミング』(原題: Spider-Man: Homecoming)は、2017年公開のアメリカ合衆国スーパーヒーロー映画。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランド[4]

マーベル・コミック」原作『スパイダーマン』の実写映画作品としては第6作目となり、再リブートした新シリーズの第1作目となる。

また、本作は過去の『スパイダーマン』の実写映画シリーズと大きく異なり、様々な「マーベル・コミック」の実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)』シリーズに属する作品として製作されている。同シリーズ内の作品としては第16作品目の映画にあたる[5]

概要

『スパイダーマン』の実写映画作品としては、過去にサム・ライミによる三部作マーク・ウェブによるリブートシリーズ『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの計5作が製作・公開されていた。

その中で、2015年2月9日にソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントマーベル・スタジオとのパートナーシップ締結が発表され、『スパイダーマン』のキャラクターをMCUとシェアする事が決定。当時ソニーが続編・スピンオフを企画していた『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに代わり、MCU内での新シリーズとして再リブートすることとなった(アメイジング・スパイダーマン2#続編の構想と経緯及び後述も参照)[6]

また、それに伴い2016年公開のMCU作品『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』には、本作主演のトム・ホランド演じるスパイダーマンが単独主演映画の公開に先行してゲスト登場。本作の物語はその直後から始まることから、原作や以前の2つの実写映画シリーズで描かれたスパイダーマン誕生の起源となる出来事(特殊なクモに噛まれた影響で超人的能力を得たことやベンおじさんの死)については詳細には語られていない。

副題の「ホームカミング(Homecoming)」は「帰郷」を意味する英単語であり、作中でも開かれるアメリカの高校で卒業生を招いて開催される学内パーティの名称でもある。また、それと同時にMCU始動(2008年)後もMCUと別の世界観で製作されていたスパイダーマンの実写映画が「ホームであるMCUに帰って来た」というダブル・ミーニングも込められている。

MCUに属する作品として初のソニー・ピクチャーズ配給作品でもある(MCUの多くはウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給による)。

あらすじ

ニューヨークでのアベンジャーズとチタウリの戦いの後、瓦礫撤去を任されていたエイドリアン・トゥームスは、トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール局(損害統制局)によって職を奪われてしまう。行き詰まったトゥームスは政府に未提出だったチタウリの残骸を再利用してハイテク兵器を作り、密売することで利益を得ようと思いつく。

それから8年後、クイーンズに住む高校生のピーター・パーカーアベンジャーズの内乱の際にトニーに見出される。ピーターはトニーに大きな活動領域こそ認められなかったが、彼によって開発されたスーツを貰う。片思い相手であるリズも所属するアカデミック・デカスロン(学力コンテスト)の部活動参加を疎かにする一方で、ピーターは「親愛なる隣人」スパイダーマンとして、街の犯罪行為を阻止するための活動に勤しんでいた。

ピーターはアベンジャーズへの参加など、ヒーローとしての大きな活躍を願っていたが、お目付け役のハッピー・ホーガンからはメールや電話の返事すら貰えない。そんなある日、街で見たことのないようなハイテク兵器を使うATM強盗団に遭遇。ハイテク兵器に苦戦しつつも強盗団を撃退したその帰り、自室に忍び込んでいた親友のネッド・リーズにスパイダーマンであることがバレてしまう。翌日、成り行きからリズのパーティーに参加することになったが、パーティ会場にて不自然な発光を目にして現場に直行。そこではトゥームスの部下たちによるハイテク兵器密売が行われていた。犯人たちを捕らえようと追跡するピーターであったが、バルチャーとして飛来したトゥームスに阻止された挙句、上空から落とされてしまいスーツに備えられていたパラシュートに絡まりながら湖に落水、トニーに遠隔操作されたアイアンマン マーク47に救出される。事態の収拾を訴えても聞く耳を持たないトニーに対してピーターはさらに不満を募らせる。一方、これまで順調だった兵器密売を邪魔されたトゥームスはスパイダーマンに対し殺意を抱き始めていた。

その翌日、追跡中にトゥームスの部下たちが落とした紫色の結晶をピーターとネッドが学校で調べていたところ、トゥームスの部下たちが結晶を探しに訪れる。彼らに発信器をつけたピーターは、ワシントンD.C.で行われる学力大会にかこつけて、バルチャーたちを捕まえることを計画する。ワシントンでの夜、こっそりホテルを抜け出してバルチャーたちを追跡したピーターは、彼らがダメージコントロール局の運搬資材を奪うことは阻止したものの、ダメージコントロール局の倉庫に閉じ込められてしまう。その中で結晶に爆発の危険性があると知ったピーターは何とか倉庫から脱出し、慌ててワシントンに戻る。しかし、ネッドが携行していた結晶はX線を浴びたことによりワシントン記念塔内で爆発、彼らの乗るエレベーターは破損しあわや大惨事となる。間一髪で駆けつけたピーターはスパイダースーツに秘められた機能を駆使して学友たちを救うのであった。

学生を助けたヒーローとしてスパイダーマンが学内の人気者となったことに喜ぶピーターは、なおも功績を上げようと、バルチャーたちの取引現場を直接押さえようとする。しかしバルチャーとの戦闘の余波で取引場所であったフェリーが半壊、危機に陥ったピーターをアイアンマンスーツを装着したトニーが助ける。トニーは、独断専行の結果、自らと人々の命を危険にさらしたピーターからスパイダースーツを没収する。

トニーに見捨てられたピーターは学校生活に専念することを決め、リズをホームカミング・パーティーのパートナーに誘う。パーティ当日の夜、リズの家を訪れたピーターを迎え入れたのは何とトゥームスであった。バルチャーの正体がリズの父親であったことに狼狽えるピーターを尻目に、トゥームスはピーターとリズとの会話からピーターがスパイダーマンであることを看破し、これ以上商売の邪魔するようなら大切な人を殺すと脅迫する。一時は首肯したピーターだったが、トゥームスを止めるため学校に隠してあったホームメイド・スーツを着用し、再びヒーローとして出動。ネッドの協力で二代目ショッカーを撃退、トゥームスの居場所を突き止める。

隠れ家の倉庫にて再開するピーターとトゥームス。純粋な正義を訴えるピーターに対し、トゥームスはトニーの行いや自身やピーターはトニーのような人間からは目もくれられない存在であることを説く。その直後、バルチャーのウィングスーツが倉庫を崩落させ、ピーターは瓦礫の下に閉じ込められてしまう。恐怖と絶望で泣き出すピーターだが、目の前の水たまりに映る自分の顔を見て再び立ち上がり、瓦礫から抜け出してトゥームスを追う。トゥームスの狙いは、ニューヨークのアベンジャーズタワーから飛行機で運搬されるチタウリの武器などだった。一時はトゥームスが飛行機を乗っ取るが、ピーターの奮闘により戦闘の余波で墜落を始めた飛行機は街への落下を免れる。飛行機墜落後もなお戦うピーターとトゥームス。ピーターを退け飛び立とうとするトゥームスであったが、限界を迎えていたバルチャーのスーツは自爆してしまう。トゥームスを助け出したピーターは、散らばった積荷とトゥームスをウェブで括りつけ、ハッピーへの書き置きを残してその場を去った。

トゥームスが逮捕されたことでリズは転校することになった。ホームパーティー、学力大会、ホームカミングと、幾度となく姿を消して約束を破ったピーターに、リズは「頑張っていることをやり遂げて」と告げ去って行った。リズが務めていた部活のリーダーはミシェル・ジョーンズMJ)が引き継いだ。ハッピーは、今回の件でピーターにお礼を言い、彼をアベンジャーズ基地へ招待する。基地でピーターを迎えたトニーは彼の戦いぶりを認め、アベンジャーズの一員として迎えることを提案するが、ピーターは「親愛なる隣人として人々を守る」と辞退する。

ミッド・クレジット。投獄されたトゥームスは、フェリーでの取引相手であり、先に投獄されていたスコーピオン/マック・ガーガンからスパイダーマンの正体を問われるが、「知っていたら、とっくに殺している」と否定する。

登場人物・キャスト

主な登場人物

ピーター・パーカー / スパイダーマン
演 - トム・ホランド、日本語吹替 - 榎木淳弥[7][8]
ミッドタウン高校に通う15歳の少年。ニューヨーク・クィーンズのアパートで叔母のメイと同居している。
空港での戦いの成果からトニー製のハイテク・スーツを貰えたことで大きな自信を付けて上機嫌になり、アベンジャーズ入りを目指して私生活との両立に奮闘しながらも自警活動を行っていたが、トニーに認められない日々に次第に不満を募らせていき、やがて私生活と自警活動の双方で失態を繰り返してしまう。
アイアンマン2』で、ドローンによる攻撃からトニー/アイアンマンによって救われたアイアンマンのマスクを付けた少年が、幼少期のピーター・パーカーであった、とされている。この設定はケヴィン・ファイギは認めておらず、ホランドのみが公認しているが、ジョン・ワッツはピーターが既にMCUの世界に存在していたという設定を重要なものとして捉えている[9]
エイドリアン・トゥームス / バルチャー[注釈 1]
演 - マイケル・キートン、日本語吹替 - 大川透[7][8]
ウィング・スーツを身に纏った怪人・バルチャーとして暗躍する本作のメインヴィラン。元々は残骸処理会社の経営者で、『アベンジャーズ』でのニューヨーク決戦の後始末を任されたにも関わらず、ダメージ・コントロール局の介入により失業してしまい、自分の家族や部下を食わせるためにと、政府に未提出だったチタウリの残骸などを再利用して利益を得ることを思い付き、それ以降は部下たちと共に自身の装着するウィング・スーツやハイテク武器を作り、犯罪者への密売を生業とするようになった。
ヒーローたちや捜査機関に見つからないよう長年暗躍を続け、事業を軌道に乗せていたが、ピーター/スパイダーマンに目をつけられてしまい、数回にわたる彼の妨害によって商売も失敗を繰り返して追い詰められ、スパイダーマンに対する憎悪を募らせていく。
トニー・スターク / アイアンマン
演 - ロバート・ダウニー・Jr[10]、日本語吹替 - 藤原啓治[7][8]
巨大複合企業“スターク・インダストリーズ”会長にして大富豪の天才発明家兼慈善家。自らが発明したパワードスーツを装着し、“アイアンマン”として戦うアベンジャーズの協同リーダー。本作では、ややシニカルで飄々とした振る舞いはそのままに、幾多の経験からこれまで以上に大人の風格を醸し出すようになり、ピーターへ指導者的、あるいは男親的な存在として厳しく接する[注釈 2]

ミッドタウン高校

ミシェル・ジョーンズ
演 - ゼンデイヤ、日本語吹替 - 真壁かずみ[7][8]
ピーターのクラスメイトで、学力コンテスト・チーム仲間。少々根暗な一匹狼で、ピーターとは仲は悪くないものの何かに付けて側に現れ皮肉を言う他[注釈 3]、ホームカミング・パーティでは姿を見るなり中指を立てるなど掴みどころがない。居残り常習犯でもあるが、博識且つ勉強熱心であり、友達はいないと自称している[注釈 4]。似顔絵が得意でピーターや先生の顔を描いたりしている。
物語のラストでは、学力コンテスト・チームの新キャプテンに選ばれ、チームの皆を友と認めて、自身のニックネームがMJであると明言する。
ネッド・リーズ[11]
演 - ジェイコブ・バタロン、日本語吹替 - 吉田ウーロン太[7][8]
ピーターのクラスメイトにして親友である太っちょなギーク。学力コンテスト・チームの一員でもある気のいい少年で、ピーターを茶化したり鼓舞するなど、一般的な高校生。しかし授業で専門的な対話を行えるくらいの知識を持ち、スターク・インダストリーズのセキュリティを難なく突破できるほどプログラミングにも精通しているなど、隠れた実力者でもある。
ひょんなことからピーターがスパイダーマンであることを知ってしまい、それ以降はでしゃばりで秘密を打ち明けたい気持ちを抑えられない性分からスパイダーマンに関して質問攻めにしたり、うっかり正体をバラしかけてしまうが、その腕前でハイテク・スーツの補助輪モードを解除したり、ウェブ・シューターを使ってピーターをシュルツから救ったり、学校内のパソコンでハッキングをかけて敵のアジトを探知するなど、ピーターのサポーター・「イスの男」として活躍する。
リズ・トゥームス
演 - ローラ・ハリアー、日本語吹替 - 美山加恋[7][8]
ピーターが恋い焦がれるミッドタウン高校の女生徒のマドンナ的存在。成績優秀な学力コンテスト・チームのリーダー格で、他人への気遣いも出来る優しい性格。トニーのファンであると同時に、近頃話題のスパイダーマンにも憧れているものの、その正体がチームメイトでもあるピーターということは知らず、そのことは彼を動揺させる。
スパイダーマンへの憧れと共に、ピーターのことも徐々に意識し始め、ことあるごとに不在になる彼に憤りを感じながらも、ホームカミング・パーティーの彼からの誘いに応じ、自宅に招待した。
前述のとおりエイドリアン・トゥームスの実の娘であり、父の悪業は知らなかったため、ラストではスパイダーマンに敗れた父が逮捕されたことから学校を転校してしまう。それに伴い、ピーターの彼女への恋も終わりを迎える。
ユージーン・“フラッシュ”・トンプソン英語版
演 - トニー・レヴォロリ、日本語吹替 - 畠中祐[12][8]
ピーターのクラスメイトの一人。過去の映画『スパイダーマン』シリーズのフラッシュと異なり、スポーツ部の屈強なジョックの白人ではなくグアテマラ系。
金持ちであることを鼻にかけて大口を叩き、ピーターに何かと突っかかって「“ペニス・パーカー”」と小馬鹿にしたあだ名を付け、学力コンテスト・チームでも邪険に扱うなど、文字通りのいじめっ子だが、大会でチームのレギュラーから外されるほど知力・学力は低く、非常事態では我先に逃げ出そうとする小心者である。
物語の後半で、ホームカミング・パーティーへ向かう途中に、スパイダーマンに父親から借りたオープンカーを強引に乗り逃げされて大破させられる。
エイブ・ブラウン
演 - エイブラハム・アタ英語版、日本語吹替 - 梶裕貴[12][8]
学力コンテスト・チームの一員。黒人の学生。
シンディ・ムーン
演 - ティファニー・エスペンセン英語版、日本語吹替 - 伊波杏樹[12][8]
学力コンテスト・チームの一員。アジア系の学生。シンディ・ムーンスパイダーバースを中心として活躍が知られるシルクの本名である。
ベティ・ブラント英語版
演 - アンガーリー・ライス、日本語吹替 - 水瀬いのり[12][8]
ピーターが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティー。スパイダーマンの特集放送を流す。ホームカミング・パーティーでのパートナーはフラッシュである。
ジェイソン・イオネッロ
演 - ジョージ・レンデボーグ・Jr英語版、日本語吹替 - 浪川大輔[12][8]
ピーターが通うミッドタウン高校のニュースチャンネルのパーソナリティ。共演するベティに気があるのか、ホームカミング・パーティーに誘うが、彼女は既にパートナーを見つけていたため、落ち込んでしまう。
ロジャー・ハリントン
演 - マーティン・スター、日本語吹替 - 長野伸二[8]
ミッドタウン高校の学力コンテスト・チームの顧問である、教え子思いの良き教師。ピーターの学力の高さを評価しており、最近顔を出さないことに嘆いている。
ブルーレイ収録の未使用映像では、無駄話はすぐに切り上げる主義で、離婚歴を持つことが明かされ、元妻のタビサには別れの際に、嫌々セラピーに参加させられ迷惑したらしいが、未練もあるような発言をする。
担当俳優のマーティン・スターは『インクレディブル・ハルク』に学生役で出演しており、後にその学生がハリントンであったという設定が明かされている[13]
モリタ
演 - ケネス・チョイ、日本語吹替 - 遠藤大智[8]
ミッドタウン高校の校長。ピーターを優秀と認め、彼が問題行動をとっても在学して欲しいと願って補習に参加するよう促したり、校長室に招いて自ら教えを説く。
かつてキャプテン・アメリカと共闘した祖父を誇りに思っている影響から、世間では戦犯として扱われているキャプテン・アメリカが登場する教育実習ビデオをミッドタウン高校では現在でも使用し続けている。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に、同じケネス・チョイが演じる、瓜二つの祖父「ジム・モリタ」が登場する。

スパイダーマンの関係者

カレン
声 - ジェニファー・コネリー[注釈 5]、日本語吹替 - 井上喜久子[8]
スパイダーマンのハイテク・スーツに内蔵されていたAI。
カレンの項を参照。
メイ・パーカー英語版
演 - マリサ・トメイ、日本語吹替 - 安藤麻吹[7][8]
ピーターの叔母にして育ての親。旧シリーズに比べてかなり若い。ピーターを実の子同然にいつも気にかけ、愛情をもって接し、夫(ベン伯父さん)を亡くしていることから、ピーター自身も彼女の身を常に案じている。
ピーターの衣装を選んだりダンスを教えたりなど行動的な女性で、溢れ出るその美貌で周囲の男性を惹き付けることしばしばあるが本人は全く自覚がない[注釈 6]
ピーターがトニーの下で始めたというインターンの活動がかなり過酷なこともあり[注釈 7]、トニーをあまり快くは思っておらず、ピーターを心配している。
物語のラストでは、自室でハイテク・スーツを着込んでいたピーターに驚愕する。

バルチャーの関係者

ハーマン・シュルツ / ショッカー(二代目)英語版
演 - ボキーム・ウッドバイン、日本語吹替 - 諏訪部順一[12][8]
トゥームスの部下で、開発された武器の売り渡しを担当する。トゥームスの指示どおりに仕事を行う落ち着きある男で、粛清されたブライスに代わって“ショッカー・ガントレット”を引き継ぎ二代目ショッカーになる。
ガントレットの扱いには慣れていなかったようで、フェリーではピーター/スパイダーマンにあしらわれ、幾度も邪魔してくる彼に恐れをなし、FBIやアイアンマンにも自身らの活動を目撃されたことで行方を晦まそうとしたが、トゥームスに懇願され残ることに。それによってガントレットも使いこなせるようになり、ピーターとの2度目の対戦では、不意打ちしたことも手伝って善戦するも、駆けつけたネッドにより形成逆転され、ピーターのウェブに捕らわれる。
フィニアス・メイソン / ティンカラー英語版
演 - マイケル・チャーナス英語版、日本語吹替 - 山本満太[8]
トゥームスの部下で、その巧みな腕を振るい、回収されたチタウリやウルトロンの残骸を再利用して、さまざまなハイテク武器の開発を担当している。 バルチャーとして外部で残骸回収にあたるトゥームスに、アジトから端末と無線で現地情報のナビゲーションなども行う。トゥームスに忠実だが、彼の携帯電話に入った留守電を無断で覗き見して怒らせてしまうドジな一面もある。
バルチャーの一味の中では唯一その去就が描写されず、トゥームスの逮捕後の彼の行方は2020年現在不明。
ジャクソン・ブライス(英語版) / ショッカー(初代)
演 - ローガン・マーシャル=グリーン、日本語吹替 - 不明
トゥームスの部下で、シュルツと共に開発された武器の売り渡しを担当し、最初にショッカー・ガントレットを使用していた男。
デイヴィスの取引中に現れたピーターに対し、軽率で増長しやすい気質からトゥームスの言い付けを破って武器を乱用。それにもかかわらず悪びれることない素振りを見せたため、解雇を言い渡され、「これまでの犯行をバラす」と脅し返すが、トゥームスに粛清され、消し炭となってしまう。
マック・ガーガン英語版
演 - マイケル・マンド英語版、日本語吹替 - 青山穣[8]
トゥームスの取引相手である、多数の犯罪歴を持つ殺人鬼で、首元にサソリの刺青を掘っている。シュルツからは「嫌な野郎」と評されており、デイヴィスとも面識があったらしい。
シュルツとフェリーで武器の取引をしていたが、ピーターの介入によって中断、取り押さえられ、バルチャーを駆るトゥームスに海に落とされた挙句、FBIに逮捕されてしまう。
本作のエンドクレジット後に、刑務所にてスパイダーマンへの報復を企み、遭遇したトゥームスに彼の正体を尋ねるが、はぐらかされる。
なお、原作においてはスコーピオンと呼ばれるヴィランで、後にヴェノムにもなったキャラクターの本名である。
ドリス・トゥームス
演 - ガーセル・ボヴェイ、日本語吹替 - 水神のりこ[8]
エイドリアン・トゥームスの妻でリズの実母。娘と同様に夫の悪事については何も知らず、リズが招待したピーターを明るく出迎え、娘とのツーショット写真を撮る。

アイアンマンの関係者

ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
演 - ジョン・ファヴロー[14]、日本語吹替 - 大西健晴[7][8]
アイアンマン3』以来の登場となるトニーの運転手兼親友で[注釈 8]、本作ではピーターのお目付け役兼アベンジャーズ・タワーの引っ越しの管理を行っている。だが引っ越しが忙しいせいもあり、これまでに比べて少々無愛想になっており、そのためか、ピーターの活動報告も煙たがっており、彼に対してもかなり冷たく接してしまう。
ヴァージニア・“ペッパー”・ポッツ
演 - グウィネス・パルトロー、日本語吹替 - 岡寛恵[8]
ハッピーと同じく『アイアンマン3』以来の登場となる、スターク・インダストリーズ現CEOにしてトニーの恋人。『シビル・ウォー』で、トニーとは別居し距離を置いていることが語られたが、本作では関係が改善されたことがうかがえる。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
声 - ケリー・コンドン、日本語吹替 - 安井絵里[8]
トニー専用のサポートAI。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)の項を参照。
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ
演 - クリス・エヴァンス、日本語吹替 - 中村悠一[7][8]
第二次世界大戦末期に母国アメリカを救って消息を絶ち、70年後の現代に蘇った伝説の超人兵士で、アベンジャーズの元共同リーダー。ミッドタウン高校の教育実習ビデオ内の映像にて登場する。

この他にも、序盤のピーターの自撮りシーンにてブラック・ウィドウウォーマシンブラックパンサー[注釈 9]アントマン(ジャイアントマン)がピーターの遠方からの視点で登場する。

その他

アン・マリー・ホーグ英語版
演 - タイン・デイリー、日本語吹替 - 西宏子[8]
ダメージ・コントロール局の長官。ニューヨーク決戦後にチタウリ関連の残骸を押収するなど、ヒーローとヴィランの戦いで生じた危険物の回収や破壊された街の復興業務を執り行っている。
トゥームスから強引に仕事を取り上げることになったため、結果的に彼を犯罪に走らせる原因を作ってしまう。
デルマー
演 - ヘムキー・マデーラ英語版、日本語吹替 - 内田紳一郎[8]
クイーンズで食品雑貨屋を営む壮年男性で、愛猫の“マーフ”を飼っており、ピーターとも親しい。イタリア語も話し、娘がいるらしい。
ピーターとアベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団の戦いを目撃した際には「スパイダーマンとアベンジャーズが戦ってる」ととぼけた通報もして、その後戦いの巻き添えで店が焼けてしまうが、自身とマーフは事なきを得る。
アーロン・デイヴィス英語版
演 - ドナルド・グローヴァー、日本語吹替 - 渡邉隼人[8]
バルチャーの一味と武器の取引を行った、窃盗の前科を持つ男性で、誕生日は1984年4月15日[注釈 10]。ピーターを女子みたいな声と揶揄ったり、武器売買に関わっていたが、脅しのための普通の武器で良いと殺傷力の高い武器に難色を示すなど根っからの悪人ではない。結果的にピーターに命を救われたことに心を動かされ、行きつけのサンドイッチ店の話で盛り上がったことから、ピーターに拡張尋問モードで尋問を受けた際にトゥームスと取引に関する情報を提供する。
なお、原作のアーロンはプロウラーと呼ばれるヴィランである。また作中でピーターとの会話に登場した「クイーンズに住んでいる甥」とは、原作では二代目スパイダーマンとなるマイルズ・モラレスの事である。
ゲーリー
演 - スタン・リー、日本語吹替 - 高桑満[8]
クイーンズに住む老人。序盤でピーターが車泥棒と勘違いして捕らえた男の近隣住民として登場する。

設定・用語

※ 詳細とリンク先が記載されていないアイテムやテクノロジーについてはこちらを参照のこと。

ヒーローの装備

スパイダーマンのツール
トニーから譲渡された“ハイテク・スーツ”と“ウェブ・シューター(トニー・スターク製)”のほかにも、自作の“ホームメイド・スーツ”と“ウェブ・シューター(ピーター・パーカー製)”、“スパイダー・ドローン”を装備・駆使する。また、物語序盤のピーターの自撮りシーンで“ハイテク・ケース”が、物語のラストには“アイアン・スパイダー・スーツ”も登場する。
アイアンマン・アーマー
トニー・スターク/アイアンマンが装着するパワードスーツ。本作ではマーク47を使用するが、出番は少ない。また、クライマックスに登場した輸送機にはマーク42と同デザインのアーマーが積んであった。

ヴィランの装備・アイテム・車両

本項で紹介するものはハンドガンと車両を除き、フィニアス・メイソン/ティンカラーによって、地球外生命体や最新ロボットといったヴィランらの残骸及びダメージ・コントロール局管理下の物資などを材料にして改良・開発された武器やツールである。

バルチャーのツール
トゥームス/バルチャー専用の“バルチャーのエグゾスーツ”と、“マター・フェーズ・シフター”、“真空密封シール”、後述の“ブラスター”を装備・駆使する。
ショッカー・ガントレット
投棄されていたブロック・ラムロウ/クロスボーンズのガントレットを回収・改良した[15]機械製の右腕用ガントレット。
トーチランプ
鋼やコンクリートを容易に焼き切るレーザーを放つ溶接機。
反重力銃
浴びせた対象を引き寄せたり、浮き上げる反重力波を放つ特殊銃。
ブラスター
強力なブラストを発砲するビームガン。劇中では、ブライスが使用したものと、トゥームスが使用したものが登場した。
ハンドガン
  • SIG SAUER P229 - トゥームスやシュルツが使用するほか、ダメージ・コントロール局のエージェントたちも持ち構えている。
  • グロック17&グロック19 - シュルツが使用するほか、前者はFBIの捜査官たちも使用している。
車両
  • エコノライン(1997年モデル)
  • スーパーデューティー(2003年モデル)

その他のアイテム・テクノロジー・ビークル

カレン
ハイテク・スーツに内蔵された、スーツ着用者のサポート用インタラクティブUI。起動してからピーターが一度ハイテク・スーツを没収されるまで、ピーターの良きアシスタントにして話し相手となる。
チタウリのエナジー・コア
“ニューヨーク決戦”でチタウリが残した武器などにパワー源として使われていた紫色の小石。
F.R.I.D.A.Y. (フライデー)
トニー専用のサポートAI。
Dum-E(ダミー)
トニーの発明品のロボットアーム。
その他の銃器
ハンドガン
ショットガン
ライフル
スピリット・オブ・アメリカ号
ニューヨーク市マンハッタン区とスタテン島を結ぶスタテン島フェリーの一隻。
輸送機
スターク・インダストリーズが保有する輸送機。
その他のビークル
車両
ミッドタウン高校のスクールバス
航空機

組織・地域・施設

行政機関

ダメージ・コントロール局(英語版)(DODC)
スターク・インダストリーズとアメリカ政府が共同で設立した機関で[注釈 12]、“DODC”とは“D”epartment “o”f “D”amage “C”ontrolの略称。超人たちによる被災地の後始末や整備、残されたヴィランの武装やビークルといったテクノロジーの回収・管理を行う。

アメリカ合衆国

ニューヨーク州
ミッドタウン高校
ピーターや彼の友人である同級生たちが在籍し、本作の主な舞台の一つとなる理工科高校。
クイーンズ区
デルマーの食品雑貨屋
デルマーが営む地元の街角の食品雑貨屋。ピーターはこの店を「この街一美味いサンドイッチ屋」と評していつもサンドイッチを買い、デイヴィスも行きつけの店としているようである。だがピーターとアベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団との戦いの余波の巻き添えとなり、店内は焼け焦げてしまう。
クイーンズ・コミュニティ・バンク
地域金融機関。この銀行の出張所で、アベンジャーズのヒーローのお面を被ったATM強盗団がATM1台を焼き切り、ピーターと対戦。しかしATM強盗団は逃走してしまう。
コニーアイランド
ブルックリン区南端の地区。クライマックスで、ここの砂浜が制御不能となった輸送機の墜落場所[注釈 13]及び、ピーターとトゥームスの最後の対決の場となる。
アベンジャーズ・タワー
かつてアベンジャーズの本部施設であった、ニューヨークのグランド・セントラル駅の北側に隣接する超高層ビル。
アベンジャーズ・コンパウンド
ニューヨーク州北部に構えられている、アベンジャーズの拠点である基地施設。本作では終盤にのみ登場し、周辺施設が増築されたことが伺える[注釈 14]
※ アベンジャーズ・タワーとアベンジャーズ・コンパウンドの詳細はこちらを参照のこと。
ワシントンD.C.
厳重保管施設
ダメージ・コントロール局の施設。トゥームスとの戦闘でコンテナに閉じ込められたピーターはここに辿り着いてしまう。
ワシントン記念塔
ナショナル・モールにそびえ立つ、巨大オベリスク。ミシェルはこの塔を「詐取して建てられた塔は称賛できない」と嘯いていた。物語の中盤では、この塔の傍らの会場で全米学力コンテストが開催され、ミッドタウン高校のチームが見事に優勝し、その後ミシェルを除いたチームの面々が塔内部を見学するが、ネッドが持っていたエナジー・コアがX線を浴びせられたことで暴発し、彼らが乗った塔のエレベーターを破壊。ネッドたちは閉じ込められたが、間一髪で駆けつけたピーターの身体を張った行動で皆無事に救出される。

製作

2015年2月9日、ソニー・ピクチャーズとマーベルスタジオのパートナーシップ締結が発表され、『スパイダーマン』のキャラクターを『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズとシェアする事が決定し、同時にスパイダーマンを主人公に据えたMCU作品としての再リブートシリーズの準備に入っていることが明かされた[6]。また、ケヴィン・ファイギエイミー・パスカルが製作を務めると発表された[6]。ファイギがスパイダーマンの映画製作に関わるのは、2007年の『スパイダーマン3』以来となる。

主演俳優の候補には、ナット・ウルフエイサ・バターフィールドトム・ホランドティモシー・シャラメリアム・ジェームズらの名前が上がっていた[16]。プロデューサーたちは1,500名以上の少年たちと会った結果、トム・ホランド、エイサ・バターフィールド、ジュダ・ルイス、マシュー・リンツ、チャーリー・プラマー、チャーリー・ロウの6名に絞り込んだ[17]。2015年6月23日、ホランドが本作の主役を演じると発表された[18]

監督の候補として、ドリュー・ゴダードジョナサン・レヴィン、ジェイソン・ムーア、ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン、セオドア・メルフィ、ジャレッド・ヘスジョン・ワッツらの名前が上がっていた[19]。2015年6月23日、ジョン・ワッツが本作の監督を務めると発表された[20]

脚本はジョナサン・ゴールドスタイン、ジョン・フランシス・デイリー、ジョン・ワッツ、クリストファー・フォード、クリス・マッケーナ、エリック・ソマーズが執筆した[21]マイケル・ジアッチーノがスコアを手がけている[22][23]

2016年6月20日、本作の撮影が開始された[24]。撮影はジョージア州アトランタニューヨーク州ニューヨークで行われた[25]。同年10月2日、撮影を終了した[26]。その後、ベルリンで追加撮影が行われた[27]

主題歌

上映

アメリカ合衆国での公開日は2017年7月28日が予定されていたが、その後、2017年7月7日へと繰り上げられた[29]

日本では2017年8月11日に公開された[30]。日本では「僕の物語――始まる。」「みせてやる、僕の力を――」というキャッチコピーで公開された。公開に先駆け7月27日には吹き替え版主題歌とジャパンアンバサダーを務める関ジャニ∞をゲストに招いた日本語吹き替え版の試写会が行われ、8月7日には主演のトム・ホランドと監督のジョン・ワッツを招いてのジャパンプレミアが開催された。MCU作品において二作連続で主演キャストと監督が来日したのは今回が初めてのことである。公開初日には関ジャニ∞のメンバーが登壇しての初日舞台挨拶が行われた。本作は興行収入で27億円を稼ぎ(DVD&ブルーレイデータ2018年1月号調べ)、この金額は日本におけるMCU興行収入としては3位であり(1位が35億円の『アベンジャーズ』、2位が32億円の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)、単体タイトル作品としては1位である(2位は26億円の『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』、3位が25億円の『アイアンマン3』)。

他のMCU作品とのタイ・イン

  • バルチャーの武器密造のきっかけとなったニューヨーク決戦は『アベンジャーズ』での出来事である。『アベンジャーズ/エンドゲーム』にてニューヨーク決戦は2012年の出来事とされており、これに従うと本作の年号は2020年となるものの、本作の数ヶ月前の物語である『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』において「(ニューヨーク決戦で)アベンジャーズが活動を開始して4年」とサディアス・ロスが明言していることから、本作の年号が2016年となって辻褄が合わず大きな矛盾が生じている。しかし2018年に、マーベル・スタジオズが改めて行った『MCU』の時系列の正式発表と、書籍『マーベル・スタジオズ:ザ・ファースト・テン・イヤーズ』に明記された時系列によって本作は、『アベンジャーズ』の4年後に訂正された[31]
  • ピーターが撮影したドイツでの戦いは、『シビル・ウォー』での出来事である。また、キャプテン・アメリカは同作での行いにより、ソコヴィア協定に違反したとして、戦犯扱いされている。
  • ミッドタウン高校の校長のモリタは『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に登場したキャプテン・アメリカの戦友ジム・モリタの子孫であり、両者ともケネス・チョイが演じている。
  • 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』においてラムロウの自爆に伴ってこのアーマーも消失したが、戦闘中に外されて落とした右腕側のガントレットは、今作で“ショッカーガントレット”に改良されて登場する。

地上波テレビ放送

放送局 放送枠 放送年月日 放送時間(JST 視聴率 備考 出典
1 日本テレビ 金曜ロードSHOW! 2019年7月5日
21:00 - 23:09
7.4% 地上波初放送 [32]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 他作では「ヴァルチャー」と表記されることが多いが、本作での表記は「ルチャー」となっている。
  2. ^ 行動に伴う責任について叱責する等、本作では登場しないベンおじさんの役割を担っている。
  3. ^ 必要が無いのにピーターがいる居残り授業に参加するほどややストーカー気味にも見えるが、本人はその疑惑を否定している。
  4. ^ しかし学力コンテストの決勝大会で、チームを優勝に導いた時にはネッドたちに飛びつかれて笑みを見せたり、彼らが記念塔内で窮地に陥ると、スパイダーマンとして駆けつけたピーターに助けて欲しいと頼むなど、クラブの仲間たちは大切にしていることが伺える。
  5. ^ コネリーはMCUで同じくAIであるJ.A.R.V.I.S.英語版役のポール・ベタニーの妻であり、設定上でも「J.A.R.V.I.S.の妻」ということになっている。
  6. ^ 『シビル・ウォー』でトニーも、彼女と初めて会った時には「(彼女からふるまわれた)クルミパン以外はサイコー」と評していた。
  7. ^ 実際にはスパイダーマンとしてのヒーロー活動である。
  8. ^ 『アイアンマン3』では大怪我を負ったが、本作では怪我が完治した代わりに後遺症で心臓を悪くしている。
  9. ^ 世間的に認知度は低かったらしくピーターがキャプテン・アメリカに驚く中、「もう一人は誰だ?」と言っている。
  10. ^ ハイテク・スーツのインターフェースの映像に表示されている。
  11. ^ ピーターがTTでトゥームスを追跡している際、学校のパソコン室からサポートしていたネッドがTTのウェブカタログのページを開いている描写が見られる。
  12. ^ アイアンマン』のラストシーンの時点で、スターク・インダストリーズ社長室のテレビモニター画面下のテロップにその名が表示されている。
  13. ^ 砂浜に不時着する直前、パラシュートジャンプタワーに左翼が衝突して双方共に折れている。
  14. ^ ハッピー曰く「完成したばかり」。

出典

  1. ^ http://www.bbfc.co.uk/releases/spider-man-homecoming-2017
  2. ^ a b c Spider-Man:Homecoming”. Box Office Mojo. 2017年11月10日閲覧。
  3. ^ 2017年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
  4. ^ Martin, Annie (2016年12月7日). “Tom Holland suits up in 'Spider-Man: Homecoming' teaser”. UPI. 2016年12月13日閲覧。
  5. ^ Roffman, Michael (2016年12月9日). “Look up! Spider-Man: Homecoming trailer swings online — watch”. Consequence of Sound. 2016年12月13日閲覧。
  6. ^ a b c Fleming, Mike (2015年2月9日). “‘Spider-Man’ Scoop: Marvel’s Kevin Feige, Amy Pascal To Steer Spidey As Producers”. Deadline. 2016年12月11日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i “藤原啓治、アイアンマン役でカムバック!「スパイダーマン」声優発表&吹き替え版予告公開”. 映画.com. (2017年6月28日). http://eiga.com/news/20170628/5/ 2017年6月28日閲覧。 
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa “話題のふきカエ スパイダーマン:ホームカミング”. ふきカエル大作戦!!. (2017年8月2日). http://www.fukikaeru.com/?p=7616 2017年8月3日閲覧。 
  9. ^ 稲垣貴俊 (2017年6月27日). “ピーター・パーカー / スパイダーマン『アイアンマン2』でトニー・スタークと出会っていた?『アイアンマン』第1作とリンクする設定も判明”. THE RIVER. riverch. 2019年9月21日閲覧。
  10. ^ Dornbush, Jonathon (2016年7月23日). “Comic-Con 2016: Spider-Man: Homecoming Cast Announced”. IGN. 2016年12月11日閲覧。
  11. ^ “『スパイダーマン』ネッド役、ジェイコブ・バタロンはどんな俳優?”. mode & ideas. (2017年8月12日). https://uinfavorite.jp/2017/08/12/spider-man-ned-leeds/ 2017年8月12日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f “『スパイダーマン:ホームカミング』吹き替え版に、諏訪部順一さん、梶裕貴さん、浪川大輔さんら人気声優陣がさりげない役で出演!?”. animate Times. (2017年8月3日). http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1501740525 2017年8月3日閲覧。 
  13. ^ 『スパイダーマン』の「あの人」は『インクレディブル・ハルク』が初登場だった”. フロントロウ. オウトグラフ プロダクション (2019年7月5日). 2019年9月21日閲覧。
  14. ^ White, James (2016年9月1日). “Jon Favreau will be Happy Hogan in Spider-Man: Homecoming”. Empire. 2016年12月13日閲覧。
  15. ^ 『映画秘宝』2017年9月号、11頁。
  16. ^ Sneider, Jeff (2015年4月22日). “‘Spider-Man’ Shortlist Includes ‘Paper Towns’ Star Nat Wolff, ‘Hugo’s’ Asa Butterfield (Exclusive)”. TheWrap. 2016年12月11日閲覧。
  17. ^ Kit, Borys (2015年5月30日). “Spider-Man Hopefuls Screen-Test in Atlanta as Marvel Decision Nears (Exclusive)”. The Hollywood Reporter. 2016年12月11日閲覧。
  18. ^ Fleming, Mike (2015年6月23日). “Tom Holland Is The New Spider-Man, Jon Watts To Helm Sony/Marvel Pic”. Deadline. 2016年12月11日閲覧。
  19. ^ Chitwood, Adam (2015年6月2日). “SPIDER-MAN Director Search Narrowed to Finalists, Including Jonathan Levine”. Collider. 2016年12月11日閲覧。
  20. ^ Goldberg, Matt (2015年6月23日). “Tom Holland Is Marvel’s New Spider-Man; Jon Watts to Direct Standalone Film”. Collider. 2016年12月11日閲覧。
  21. ^ Vejvoda, Jim (2016年12月9日). “Watch the First Trailer for Spider-Man: Homecoming”. IGN. 2016年12月11日閲覧。
  22. ^ Couch, Aaron (2016年11月6日). “'Spider-Man: Homecoming' to Be Scored by Michael Giacchino”. The Hollywood Reporter. 2016年12月11日閲覧。
  23. ^ Roffman, Michael (2016年11月7日). “Rogue One/Dr. Strange composer Michael Giacchino to score Spider-Man: Homecoming”. Consequence of Sound. 2016年12月11日閲覧。
  24. ^ Coggan, Devan (2016年6月20日). “Chris Pratt, Tom Holland cross paths as Spider-Man: Homecoming starts filming”. Entertainment Weekly. 2016年12月11日閲覧。
  25. ^ Chitwood, Adam (2016年9月27日). “New ‘Spider-Man: Homecoming’ Set Photos and Videos Show Tom Holland Having a Rough Time in NYC”. Collider. 2016年12月11日閲覧。
  26. ^ Derschowitz, Jessica (2016年10月3日). “Spider-Man: Homecoming’s Tom Holland announces filming has wrapped”. Entertainment Weekly. 2016年12月11日閲覧。
  27. ^ Anisiobi, John James (2016年10月11日). “Spider-Man Homecoming actor Tom Holland impresses as he performs his own stunts on a moving double decker bus”. Mirror. 2016年12月11日閲覧。
  28. ^ “関ジャニ∞「スパイダーマン」日本語版主題歌を書き下ろし!安田章大「魂込めた」”. 映画.com. (2017年6月1日). http://eiga.com/news/20170601/1/ 2017年6月1日閲覧。 
  29. ^ Ford, Rebecca (2016年1月20日). “Jumanji' Release Date Pushed, 'Spider-Man' Shifts”. The Hollywood Reporter. 2016年12月11日閲覧。
  30. ^ 「スパイダーマン:ホームカミング」2017年8月11日公開決定”. 映画.com (2016年8月11日). 2016年12月11日閲覧。
  31. ^ BIGLOBE. (2018年11月21日). https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1121/nrn_181121_9267612693.htmltitle=マーベル・シネマティック・ユニバースの公式時系列+2018年11月21日閲覧。 
  32. ^ 金曜ロードシネマクラブ”. 日本テレビ. 2019年5月7日閲覧。

参考文献

  • 『マーベル・スタジオ・ビジュアル・ディクショナリー』デアゴスティーニ・ジャパン、2019年。ISBN 978-4-8135-2270-6。