スリバチ級給兵艦

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スリバチ級給兵艦
「AE-22 マウナ・ケア」
「AE-22 マウナ・ケア」
基本情報
種別 給兵艦(AE)
建造所 ベスレヘム造船
スパローズ・ポイント造船所英語版
運用者  アメリカ海軍
就役期間 1956年 - 1995年
同型艦 5
前級 マウント・フッド級英語版
次級 キラウエア級
要目
基準排水量 SCB-114:14,000t
SCB-114A:13,990t
満載排水量 SCB-114:17,000t
SCB-114A:17,450t[1]
全長 156.1 m
最大幅 22.0 m
吃水 8.8 m
ボイラー 2缶 (42.2 kgf/cm2, 440℃)[1]
主機 蒸気タービン×1基[1]
推進器 スクリュープロペラ×1軸[1][2]
速力 20ノット
航続距離 10,000海里 (20kt巡航時)[1]
乗員 士官20名+曹士330名[1]
兵装 Mk.33 3インチ連装砲×4基
※ヘリコプター甲板搭載時に、2基を撤去
搭載機 1960年代にヘリコプター甲板を後日装備。格納庫なし。
レーダー AN/SPS-6 対空捜索用
 ※後日撤去
AN/SPS-10 対水上捜索用
・LN-66 航法用
電子戦
対抗手段
AN/SLQ-32(V)1電波探知装置
Mk.137 6連装デコイ発射機×2基
 ※いずれもAE-21のみ
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スリバチ級給兵艦(英語: Suribachi-class ammunition ship)は、アメリカ海軍が運用していた給兵艦の艦級。アメリカ海軍が第二次世界大戦後初めて新規に建造した給兵艦である。

基本計画番号は、初期建造艦2隻ではSCB-114、後期建造艦3隻ではSCB-114Aであることから、後者を特にニトロ級として区別することもある[1]

改修[編集]

1960年代には、全艦が艦尾甲板上の3インチ連装砲2基を撤去してヘリコプター甲板を設置する改修を受けた。一方、当初3インチ連装砲はMk.63 砲射撃指揮装置による管制を受けていたが、これは1977年から1978年にかけて撤去された。

AN/SPS-6対空捜索レーダーも後日撤去されている。AN/SLQ-32電波探知装置とMk 36 SRBOCの後日装備が計画されたが、これはネームシップにしか適用されなかった[1]

同型艦[編集]

計画番号 # 艦名 起工 進水 就役 退役 その後 出展
SCB-114 AE-21 スリバチ
USS Suribachi
1955年
1月31日
1955年
11月2日
1956年
11月17日
1994年
12月2日
2009年、スクラップとして売却 [1][2]
AE-22 マウナ・ケア
USS Mauna Kea
1955年
5月6日
1956年
5月3日
1957年
3月30日
1996年
12月12日
2006年7月12日、リムパック演習の標的艦として撃沈 [3][4]
SCB-114A AE-23 ニトロ
USS Nitro
1957年
5月20日
1958年
6月25日
1959年
5月1日
1995年
4月28日
国防予備船隊にて保管 [5][6]
AE-24 パイロ
USS Pyro
1957年
10月21日
1958年
11月5日
1959年
7月24日
1994年
5月31日
2012年、スクラップとして解体。 [7][8]
AE-25 ハレアカラ
USS Haleakala
1958年
2月3日
1959年
2月17日
1959年
11月3日
1993年
12月10日
1994年3月28日、スクラップとして売却。 [9][10]

参考文献・サイト[編集]

  1. ^ a b c d e f g h Bernard Prezelin (1990). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 1990-1991. Naval Institute Press. pp. 831-832. ISBN 978-0870212505. 
  2. ^ グローバルセキュリティー. “AE-21 Suribachi / Nitro” (英語). 2015年4月15日閲覧。