スリランカの首相

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スリランカ
民主社会主義共和国
首相
ශ්‍රී ලංකා අග්‍රාමාත්‍ය
இலங்கை பிரதமர்
Emblem of Sri Lanka.svg
Mahinda Rajapaksa.jpg
現職者:
マヒンダ・ラージャパクサ
(第24代)
就任日: 2019年11月21日
任期 5年
任命者 ゴーターバヤ・ラージャパクサ
大統領
初代 ドン・スティーヴン・セーナーナーヤカ
創設 1947年10月14日
公式サイト http://www.pmoffice.gov.lk
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スリランカの首相(スリランカのしゅしょう、シンハラ語: ශ්‍රී ලංකා අග්‍රාමාත්‍ය, タミル語: இலங்கை பிரதமர்)はスリランカ民主社会主義共和国内閣の機能的な長である。

概説[編集]

セイロン首相の職はイギリスからの独立によってセイロン自治領が設立された1948年に設置された。スリランカが共和制に移行した1972年に職名はスリランカ首相となった。首相は、ウェストミンスター型政治システムにおいては、政府英語版の長であり、ゆえに当時最も力のある職であった。しかし、1978年憲法改正によって、議院内閣制からフランス型の執行大統領制に移行し、大統領国家元首および政府首班を兼ねる役職として設置された。

現在では、スリランカ首相は閣僚会議の長として大統領に任命される。大統領が任期中に死亡した場合は、後任を選出するため議会が招集されるか、新たな大統領を選出する選挙が行われるまで、首相が臨時大統領となる。このような事態としては、1993年ラナシンハ・プレマダーサ大統領が暗殺され、ディンギリ・バンダー・ウィジェートゥンガ首相が臨時大統領に就いた例がある。

大統領が首相を任命する一方で、首相の解任については大統領は権限を有していない(2015年の憲法改正で廃止)。実際に2018年マイトリーパーラ・シリセーナ大統領が対立するラニル・ウィクラマシンハ首相の解任を試みた際は、解任が憲法違反でないかが問われ、首相の再任へと至っている[1][2]

スリランカ首相の一覧[編集]

セイロン首相(1948年 - 1972年)[編集]

セイロン初代首相と内閣閣僚

スリランカ首相(1972年 - 現在)[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ “スリランカで憲政の危機、大統領が首相を解任 前大統領が新首相に”. AFPBB News. フランス通信社. (2018年10月27日). http://www.afpbb.com/articles/-/3194922 2018年10月27日閲覧。 
  2. ^ “ウィクラマシンハ氏、首相復帰=混乱1カ月半、正常化に期待-スリランカ”. 時事ドットコム. 時事通信社. (2018年12月16日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2018121600266&g=int 2018年12月16日閲覧。 
  3. ^ この間、ウィクラマシンハからラージャパクサへの首相交代の正当性を巡り両者が対立。双方が自身が正当な首相であると主張した。

関連項目[編集]