ゼニット2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゼニット2
Site 45/1でのゼニット-2
Site 45/1でのゼニット-2
機能 キャリアーロケット
製造 ユージュノエ設計局
開発国 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦
 ウクライナ
大きさ
全高 57メートル (187 ft)
直径 3.9メートル (13 ft)
質量 444,900キログラム (981,000 lb)
段数 2
積載量
LEOへの
ペイロード
13,740キログラム (30,300 lb)
SSOへの
ペイロード
5,000キログラム (11,000 lb)
関連するロケット
シリーズ ゼニット
派生型 Zenit-2M
Zenit-3SL
打ち上げ実績
状態 現役
射場 バイコヌール宇宙基地 45番射点
総打ち上げ回数 36
成功 28
失敗 8(一部失敗含む)
初打ち上げ 1985年4月13日
1 段
エンジン 1 RD-171
推力 8180 kN
比推力 337 秒
燃焼時間 150 秒
燃料 RP-1/LOX
2 段
エンジン 1 RD-120
1 RD-8
推力 912 kN
79.5 kN
比推力 349 秒
燃焼時間 315 秒
燃料 RP-1/LOX

ゼニット2(Zenit-2)はウクライナ(旧ソ連)の使い捨て型ロケット

1958年に初めて発射され、現在まで36回打上げられ、そのうち一部失敗を含む8回の打ち上げに失敗している。 ゼニットロケットシリーズの一つであり、設計はユージュノエ設計局が行った。改良型のゼニット2Sはシーローンチ社のゼニット3SLの最初の2段に使用されている[1]

ゼニット2の打上げはバイコヌール宇宙基地45/1射場から行われた。第2発射台である45/2射場も建設されたが、2回目の打ち上げ時にロケットが墜落、爆発に巻き込まれて破壊された[2]。第3発射台であるプレセツク宇宙基地サイト35は完成せず、ソ連崩壊後に断念された[2]

ゼニット-2は現在ゼニット2Mに切り替えられつつあり、打ち上げる機体が残っているのかどうか不明である。

1990年代には商業衛星の打上げにも参入したが、グローバルスターグループの衛星の打上げに使用されただけで、この打上げもコンピューターエラーによって2段目の切り離しが早く行われたことが原因で失敗に終わっている。

参考文献[編集]

  1. ^ The Rocket - Zenit-3SL”. Sea Launch. 2009年4月14日閲覧。
  2. ^ a b Wade, Mark. “Zenit”. Encyclopedia Astronautica. 2009年4月14日閲覧。