ゼネラル・エレクトリック GE4

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ゼネラル・エレクトリック GE4 ターボジェットエンジンは1960年代末にボーイング2707 超音速旅客機の動力として設計された。GE4はノースアメリカンXB-70爆撃機のエンジンであるYJ93を原型とする9段単軸軸流式ターボジェットエンジンである。[1] GE4は当時最も強力なエンジンでアフターバーナーを使用せずに50,000 lbf (220 kN)の推力を生み出し、アフターバーナー使用時には 65,000 lbf (290 kN)の推力を生み出した[2] ボーイング2707は1971年に中止され、それに伴い、GE4の開発も終了した。

仕様諸元 (GE4/J5P)[編集]

一般的特性

  • 形式: ターボジェット
  • 全長: 27ft 4 in (833.1cm)
  • 直径: 5ft 11 in (180.3cm)
  • 乾燥重量: 11,300 lb (5,100 kg)[3]

構成要素

性能

  • 推力: 50,000 lbf (220 kN) (アフターバーナー使用時63,200 lbf (281 kN))
  • 全圧縮比英語版: 12.5:1[3]
  • タービン入口温度: 2,200 ºF (1,204 ºC)[3]
  • 推力重量比: 6.02

出典: [4][5]

他の仕様[編集]

  • 圧縮機吸入口直径: 60.6 in (1,539 mm)[3]
  • 排気口直径: 74.2 in (1,880 mm)
  • コア 空気流量: 毎秒620 lb (280 kg)
  • 騒音:
    • 離陸時: 104 dB
    • 側面: 117 dB
    • 進入時: 107 dB

関連項目[編集]

類似のエンジン

出典[編集]

  1. ^ FLIGHT International. (6 January 1966). pp. 33. 
  2. ^ FLIGHT International. (6 January 1972). pp. 16a-17. 
  3. ^ a b c d e f g Aircraft engines of the world, Paul H. Wilkinson, 1970. ISBN 0-911710-24-8
  4. ^ SUPERSONIC TRANSPORT DEVELOPMENT PROGRAM. PHASE III PROPOSAL. BOEING MODEL 2707.”. 2008年12月29日閲覧。[リンク切れ]
  5. ^ FLIGHT International. (5 January 1967). pp. 23.