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ゾンビランドサガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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ゾンビランドサガ
ジャンル ゾンビローカルアイドル
ブラックコメディ
アニメ
原作 広報広聴課ゾンビ係
監督 境宗久
シリーズ構成 村越繁
キャラクターデザイン 深川可純
音楽 高梨康治Funta7
アニメーション制作 MAPPA
製作 ゾンビランドサガ製作委員会
放送局 AT-Xほか
放送期間 2018年10月 - 12月
話数 全12話
漫画
原作・原案など 広報広聴課ゾンビ係
作画 空路恵
出版社 Cygames
掲載サイト サイコミ
レーベル サイコミ
発表号 2018年10月9日 -
巻数 既刊1巻(2019年2月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ・漫画

ゾンビランドサガ』は、MAPPAエイベックス・ピクチャーズCygames共同企画による日本テレビアニメ作品。2018年10月から12月にかけてAT-Xほかにて放送された。ゾンビとして生き返った少女たちがプロデューサーに導かれながら、佐賀県を救うためにご当地アイドルとして活動する様子を描いたオリジナルアニメ

キャッチコピーは「私たち、生きたい!」。当初は「私たち、生きたい。」だったが、第1話放送後に変更された[1]

製作

スタッフ[2]
原作 広報広聴課ゾンビ係
監督・音響監督 境宗久
シリーズ構成 村越繁
キャラクターデザイン 深川可純
プロップデザイン 川元まりこ
松本昌代(第4話から)
大津直(第5話)
美術監督 小倉一男
美術設定 須江信人、志和史織
色彩設計 佐々木梓
撮影監督 柳田貴志
CGディレクター 岩崎浩平
編集 後藤正浩
音楽 高梨康治Funta7
音楽制作 avex pictures
チーフプロデューサー 飯泉朝一、竹中信広
椛嶋麻菜美、木村誠
プロデューサー 村上貴志、生方慎也
森脇誠(第2話まで)
久保亨(第3話から)、飯塚彩
大塚学(アニメーション)
アニメーション制作 MAPPA
製作 ゾンビランドサガ製作委員会

企画

放送の4年ほど前、Cygamesの竹中信広が、『神撃のバハムート GENESIS』に登場するリタというゾンビの少女のキャラクターが可愛かったことから、ゾンビがアイドルをやるアニメを着想した。これを、死んだ人間がアイドルとして本気で生きるというドラマが作れるのではないかとMAPPAの大塚学に話したことから企画が立ち上がった。仮タイトルは『アイドルゾンビ』だった[3][4]。しかし、Cygamesの社内稟議になかなか通らないでいたところ、社長・渡邊耕一の出身地[5]である佐賀県のアニメの依頼があったため、舞台を佐賀県にすることになった。佐賀県内をロケハンで回るうち、一般的なアイドルものの構想からは離れていき、タイトルもアイドルの文字を外して『ゾンビランドサガ』に変更した[4]

本作の企画は、佐賀県の協力のもとで進められた。佐賀県の広報広聴課の担当者は、「自虐ネタについては全く気にしていない。それよりもMAPPA、エイベックス・ピクチャーズ、Cygamesの三社の製作委員会で、『30分×12話、オール佐賀』。よいPRになると考えていた」とウィズニュースとのインタビューの中で振り返っている[6]

竹中は「ロケハンから得た情報をシナリオにもたくさん反映させてます」「自分たちだけでは得られない情報ですからね。佐賀県の人が見ても「ここ!?」みたいなマニアックな場所がよく出てきます」と語っている[7]

ストーリー・セッティング

MAPPAの大塚学は、ストーリー構成には一番苦労したとアニメイトタイムズとのインタビューの中で振り返っている[4]。大塚はこれまでに複数のシナリオライターに声をかけたが、いずれもジョージ・A・ロメロをリスペクトするあまり、重い内容のシナリオを提出してきた[4]。そこで大塚は、これまでMAPPAの作品に関わってきた村越繁ならシリーズ構成の経験はなくてもギャグもコメディも出来るだろうと考え、村越を起用した[4]

本作では死を扱っていることから、意見のすれ違いを描くために、異なる時代を生きたアイドルたちのグループを作ることとなった[4]。加えて、各メンバーには何らかの伝説を持たせるという案も採用され、ブレインストーミングの時点ではハリウッド女優や双子のアイデアもあった[4]

フランシュシュのメンバーのうち、山田たえ以外のメンバーが第1話のラストまでに自我を取り戻したことについて、Cygamesの竹中信広は「1人ずつ目覚めさせることも考えていたが、それでは話が進まない」とアニメイトタイムズとのインタビューの中で述べており、たえ以外全員を目覚めさせたことで良い流れを作ることが出来たと振り返っている[4]

美術

デザインにあたり、不気味ながらもかわいらしくしつつも、萌えにならないようにするという方針が立てられ、キャラクターデザインには深川可純が起用された[4]。 本作ではすべてにおいて大小様々のネタが詰め込まれており、ライブで観客席が映し出される場面も、デスおじをはじめとする個性的な観客が描かれた[8]。 オープニング映像はインパクトを重視した内容である一方、エンディング映像は水彩画のような画風で佐賀の風景が映し出されるものが用いられた[8]

音楽・音響

本作の音楽は高梨康治が担当した[4]。監督の境宗久は採用の理由について、高梨がデスメタルを好んでいることと、ロックな生き方をする登場人物たちのロックな部分を前面に出しつつも、かわいい部分とのバランスがとれることを期待したこととアニメイトタイムズとのインタビューの中で述べている[4]。また、Cygamesの竹中信広は「アイドル活動がお話の中心になるので、物語と楽曲をリンクさせるのが一番伝えやすいなと。そういう意味で普通にライブシーンをやるよりはメッセージ性がある」と語っている[7]

広報・プロモーション

映像外部リンク
オリジナルTVアニメ「ゾンビランドサガ」PV - YouTube

プロモーションにおいては、作品内容に対する秘密主義を徹底した。製作発表から本放送開始まで、「新感覚ゾンビ系アニメ」というキャッチフレーズを除き、ストーリーに関する情報は伏せられた[9]。プロモーションビデオも本格的なゾンビホラー作品と思わせる内容であった[4]。東京都内で一般向けに行われた試写会では、観客に秘密保持誓約書の提出を要求した[9]。これには、視聴者を驚かせたいという意図のほか、アイドルものと思われると視聴者が限定される可能性があったためであるという[4]

演技・キャスティング

巽幸太郎役の宮野真守は音響制作のスタッフの提案で決まった[4]。収録時のディレクションは宮野に「お任せ」されているが、アドリブではなく、言い回しで尺を使っている[10]。アイドルのメンバー役は山田たえ以外はオーディションで選ばれた[4]。 他のメンバーは個性がはっきりしておりイメージしやすかったため、スムーズに決まった[4]。一方、さくら役の選考は難航し、最終的には本渡楓がさくら役に起用された[4]。本渡は名古屋出身で方言を使ったことがなく、方言を使った作品への出演は本作が初めてだったため、最初は台本に書かれた唐津弁を見て不安に思ったが、唐津市の出身者による丁寧な方言指導により方言の楽しさとかわいさを味わったとイベントの中で振り返っている[11]。純子役の河瀬茉希とゆうぎり役の衣川里佳も方言の楽しさについてイベントの中で話している[11]

リリィ役の田中美海は、オーディション時に渡された台本の内容からシリアスなアニメを想像していたが、始まってみたら予想以上にハチャメチャでだまされたと思ったとアニメイトタイムズとのインタビューの中で振り返っている[8]。田中は前述のインタビューの中で、収録前から「リリィは一番年下で、身長も低いこともあって、自由にやっていいんじゃないかって思いました。そして2話でたえちゃんの首が飛んで行った時、「実況風にやってください」と言われて「ああ、そんなに自由でいいんだ」と確信しました(笑)。」と述べており、他のメンバーをおちょくるような感じを心がけていると話している[8]

山田たえ役の三石琴乃とゾンビ犬ロメロ役の高戸靖広は境の指名により起用された[12]。ベテラン声優である二人を起用した理由について、境は「たえもロメロも言葉をしゃべらないからこそ、表現力が必要だと思って。いろいろな引き出しがある方じゃないと難しいだろうなと思った」とアニメイトタイムズとのインタビューの中で述べている[12]。たえの担当声優が三石であることは当初伏せられていたが、第3話のエンドクレジットで初めて公開された。 三石は演じるにあたり外国のゾンビ映画を意識したとアニメイトタイムズとのインタビューの中で述べており、たとえば「あぅ」という台詞の場合は滑稽に演じるのではなく、本気で食いにかかるつもりで演技したと振り返っている[12]。 演技の意図について、三石はフランシュシュのメンバーたちもたえと同じゾンビであることを視聴者に意識させようと思ったと前述のインタビューの中で述べている[12]

ロメロ役の高戸は「リアルと普段のロメロとの差を出すのはもちろんですけど、話にのっかって『へっへっ』言ったほうがいいのか、『ガウガウ』やったほうがいいのか、そこまで考えないで本能でやったほうがいいのかは家でテストをする時に考えます。ただ現場に来ると雰囲気がまったく変わったりするので、本能と直感でやるだけですね。」と述べており、悩んだときは監督に相談するものの、最終的には何も考えない方がロメロらしいのではないかと話している[12]

サブキャラクター役には様々な声優が起用され、このうち警察官A役の吉野裕行は最初の段階から決まっていた[4]。第2話で警察官Aがラップをする場面について、サキ役の田野アサミは「あのシーンは最初、ラップをするとは台本に書かれていなくて。たぶんラップバトルしてるから吉野さんが俺もやろうと言って、やったものが採用されたんですよね。」とアニメイトタイムズとのインタビューの中で振り返っている[13]

あらすじ

2008年、高校2年生になった源さくらは、東京のアイドルオーディションを受けようと決意し、郵送する応募書類を片手に登校しようと自宅を出た途端、軽トラックにはねられてしまう。

2018年、とある洋館で記憶を失ったまま目覚めたさくらは、突然ゾンビの少女たちに襲われて外に逃げ出すが、自身もゾンビと化していることに気付く。そこに現れた青年・巽幸太郎から、佐賀県の認知度を上げるご当地アイドル企画「ゾンビランドサガプロジェクト」のため、自分がゾンビとして甦ったことを知らされる。さくらは自分と同じくゾンビとして蘇った二階堂サキ水野愛紺野純子ゆうぎり星川リリィ山田たえの7人でアイドルグループ「フランシュシュ」を結成、活動を開始する。

ゾンビならではのトラブルやメンバー間の不和を乗り越え、アイドルとして成長していくフランシュシュは、地元佐賀の人気者となる。単独ライブを控え、再び軽トラックにはねられたさくらは、ゾンビになってからの記憶をなくし、生前の不運な記憶を思い出す。ネガティブになったさくらは活動意欲をなくしてしまうが、メンバーたちの励ましでステージに立つ。豪雪でステージが崩壊するという大ハプニングにも負けず、フランシュシュは歌い続ける。さくらは記憶を取り戻し、メンバーと和解。アンコールの声に応え、7人は再び歌い始めるのだった。

登場人物

フランシュシュ

「謎のアイドルプロデューサー」を名乗る巽幸太郎が、存在が風前の灯となっている佐賀を救う「ゾンビランドサガプロジェクト」を実現すべく、現代にゾンビとして蘇らせた7人の少女のアイドルグループ。ゾンビとばれるとひどい目にあわされるという理由で、本名ではなく「〇号」と番号で名乗り、正体を隠して活動する[ep 1]。リーダーはサキ。言葉を発せないたえのみがダンスでの参加となっている[ep 2]

グループ名は、さくらが思いついた「フランボワーズ」とたえのくしゃみをあわせてリリィが決めた[ep 2]。当初は「デス娘(仮)」[ep 3]、「グリーンフェイス」[ep 1]と巽が適当な名前をつけていた。

源 さくら(みなもと さくら)
声 - 本渡楓[2]
1991年4月2日生まれ、2008年4月7日仏滅)没。享年17歳。
本編の主人公[14]。ゾンビ1号。
赤毛ロングストレートにピンクと黄緑の水玉柄のリボンを付けており、普段の服装は死亡した際に着ていた学生服。 唐津弁[15]で話す。巽の「伝説の〇〇」の肩書はない。
メンバーの中で最初に自我が目覚めたが、巽によれば試しに施した特殊メイクに驚いて一度失神したため。生前の記憶を失っているが、デスメタルライブに参加した際、脳裏にアイドルの残像がひらめき[ep 3]、「心が揺さぶられるような、すごく幸せな気持ち」を感じたいとアイドル活動を続けることにする[ep 1]。ミーティングで巽に理不尽な理由でいじられたり、たえの奇行を止めたりと気苦労が多いが、仕事には意欲的。
生前は子どものころから「劇の主役に選ばれたが当日おたふくかぜになる」「リレーの選手になり、学年一の俊足になるほど練習したが、入場行進で肉離れを起こすことが3年連続する」「難関校受験のため、猛勉強して模試でA判定をとっていたのに、受験当日、具合の悪い老人を立て続けに介抱して、入試に集中できず不合格」と努力がことごとく報われない経験を重ねて、「持っとらん子」とネガティブな性格になっていた。しかしテレビで見たアイアンフリルの水野愛の前向きな言葉に励まされて、アイドルになることを目指した矢先、軽トラックに跳ね飛ばされ死亡した[ep 4]
アルピノライブを控えた朝、ランニングに出ようとして再び軽トラックにはねられ、生前のネガティブな記憶を取り戻した代わりに、ゾンビになってからの記憶を失う[ep 5]。「持っとらん」といじけてアイドル活動を拒絶するが、巽やメンバーの熱心な説得でステージに立ち、結果記憶を取り戻した。
二階堂 サキ(にかいどう さき)
声 - 田野アサミ[2]
1979年5月15日生まれ、1997年8月30日(仏滅)没。享年18歳。
ゾンビ2号。巽いわく「伝説の特攻隊長」。20世紀末に九州地方を制覇した暴走族「佐賀レディースチーム怒羅美(どらみ)」の初代特攻隊長を務めていた。前髪にメッシュを入れた金髪ロングヘアをポニーテールにしており、瞳はオレンジ色。服装は赤いスカジャンにロングスカート。常に佐賀弁で話し、口癖は「ぶっ殺すぞ」。いわゆるヤンキーでガラは悪いが情に厚く仲間思い。ドライブイン鳥やガタリンピックなど佐賀のローカルネタに一番精通している[ep 6]。生前は『たまごっち』にハマっていた。歌で全国制覇を成し遂げるとアイドル活動を決意し[ep 1]、自ら立候補してフランシュシュのリーダーを務める[ep 2]
生前は怒羅美の初代特攻隊長として九州制覇を成し遂げ、全国制覇を目標にしていた。ライバル暴走族「殺女(ころすけ)」との鏡山でのチキンレースによるバイク事故で崖下へ特攻・転落し、大破炎上したバイクと運命を共にした[ep 7]
水野 愛(みずの あい)
声 - 種田梨沙[2]
1992年3月7日生まれ、2008年8月4日(仏滅)没。享年16歳。
ゾンビ3号。巽いわく「伝説の平成のアイドル」。日本一の人気アイドルユニット「アイアンフリル」の元センターヴォーカル。黒髪に黄色の花飾りをつけたショートヘアに茶色の瞳。服装はブレザーとミニスカート。
物事をはっきり言う性格で、当初はゾンビの自分たちがご当地アイドルで町興しという提案に懐疑的で、純子とともに脱走を図っている[ep 1]。その後、現状を受け入れ、レッスンでは他のメンバーの指導的立場になる。
生前はアイアンフリル初の武道館公演の後のドキュメンタリー番組では「失敗とか後悔とかを全然ダメなことだと思ってないからですかね。それって絶対次につながることですし、そういうのを全部踏み越えた先に誰にも負けない私がいると思ってるので」と語る努力家だった[ep 4]。佐賀の鳥栖スタジアムでの野外ライブ中に落雷を受けて死亡する[ep 8]。死因となった落雷がトラウマになっていたが[ep 9]、サガロックのステージで克服した[ep 10]
紺野 純子(こんの じゅんこ)
声 - 河瀬茉希[2]
1964年9月2日生まれ 1983年12月9日(仏滅)没。享年19歳。
ゾンビ4号。巽いわく「伝説の昭和のアイドル」。1980年代のアイドルブームの火付け役となった人気アイドル。銀髪のショートボブで一部だけ長く残した後ろ髪を青いリボンでおさげにしており、瞳も銀色。服装はワンピース型のセーラー服。
生真面目で控え目な性格だが、「ステージの上からファンを魅了するのがアイドル」というプロ意識があり、チェキ会でファンと密接なふれあいをすることを拒否した[ep 8]。歌唱力はメンバー1の実力を持つ。
初の九州ツアーで最初のコンサート会場である佐賀に向かう際に飛行機事故により死亡している[ep 8]
ゆうぎり
声 - 衣川里佳[2]
1863年11月23日(文久3年10月13日)生まれ、1882年12月28日(明治15年12月28日)(仏滅)没。享年19歳。
ゾンビ5号。巽いわく「伝説の花魁」。幕末から明治にかけての時代を生き抜き、明治維新にも関わったという。茶髪を赤い髪留め布と串団子型のを使って頭頂部でハート形に束ねており、瞳は紅色。服装はオレンジの菱形模様の振袖と濃緑の膝丈ので明治時代の女学生風。廓詞で話し、長煙管で喫煙する。
鷹揚な性格でゾンビになったこともあっさり受け入れており、アイドル活動もマイペースで楽しんでいる。
三味線など芸妓に長けている[ep 1]嶋原にいたころは、壬生浪士組が得意客であった[ep 2]。死因は不明。
星川 リリィ(ほしかわ リリィ)
声 - 田中美海[2]
1999年10月6日生まれ、2011年11月30日(仏滅)没。享年12歳。
ゾンビ6号。巽いわく「伝説の天才子役」。生前は大河ドラマで大ブレイクし、全チャンネルのゴールデンタイム放送番組で主演を経験した子役女優。水色の髪をツインテールにして、服装は緑のブレザーとプリーツスカート。頭頂部に大きな星型の髪飾りを着けている。ハート型の心臓が体の外に飛び出しており、人前に出る時は服の中に隠す。一人称は「リリィ」。明るく天真爛漫な性格だがときおり毒舌。小柄でサキからは「ちんちくりん」や「ちんちく」と呼ばれている。
実は肉体的には男で本名は豪 正雄(ごう まさお)[16]。テレビが好きな父・剛雄のため芸能界入りしたが、多忙による過労からくるストレスで衰弱していたところに、自身にヒゲが生えたことによる精神的衝撃が引き金となり心臓発作で死亡している[ep 10]
山田 たえ(やまだ たえ)
声 - 三石琴乃[17]
誕生日不明、没年不明。享年29歳。
ゾンビ0号。巽いわく「伝説の山田たえ」。膝まであるボサボサの黒髪で裾がはねている。服装は襟が裂けた肩出しの黒いワンピース。メンバーの中でただ一人だけ自我に目覚めておらず、うめき声しか発せないため歌唱には参加しない。
食欲旺盛で食べ物を目の前にすると滝のようにヨダレをたらし、ガタリンピックの際には仲間を観戦しながら、ワラスボの干物などのご当地の屋台料理を頬張っていた。ドライブイン鳥のCM出演時にニワトリの鳴きまねを覚え[ep 11]、以後持ちネタのように披露している。
アイドル活動に興味はない様子だったが、さくらがフランシュシュの記憶をなくしたときは、引きこもってしまったさくらを引きずり出して、他の仲間達に向き合わせるきっかけを作った[ep 12]

フランシュシュ関係者

ここではフランシュシュのメンバーが生前関わっていた人物についても記載する。

巽 幸太郎(たつみ こうたろう)
声 - 宮野真守[2]
アイドルプロデューサーを名乗る謎の青年。存在が風前の灯火となっている佐賀県を救うべく、さくら達をゾンビとして復活させ、アイドルとして活動させる。常にサングラスをかけ、スーツの上着をマントのように羽織っており、ロメロの餌兼ゾンビ達を落ち着かせる為のスルメをポケットチーフのようにベストの胸ポケットから覗かせている。さくらからは「幸太郎さん」、サキからは「グラサン」と呼ばれる。
性格は非常に破天荒かつ適当で、ミーティングでは毎度のようにさくら達に挑発的な態度で絡み、ときにサキや愛から制裁を食らっている。一方佐賀県内の宿泊施設商工会などに働きかけたり、企業にタイアップなどを呼び込んだりと裏ではしっかりと営業活動をしている[ep 6]ハリウッド直伝の特殊メイク技術を持ち、ライブなどの活動ではさくら達がゾンビだとバレないようにメイクを施している[ep 3]。ボイスパーカッションでステージを盛り上げたり[注 1]ピアノで曲作りをする様子も描かれた。
最終話の回想では、高校時代のさくらの同級生で「乾(いぬい)くん」と呼ばれていた[19]
ロメロ
声 - 高戸靖広[2]
巽が飼っているゾンビ化した小型犬。スルメが好物で、食べる時に顔がえげつなくなる。夜は番犬として敷地内を徘徊し、時々たえと戯れる。
豪 剛雄(ごう たけお)
声 - 小山剛志
第8話に登場。リリィ(正雄)の実父。建設会社で働く。リリィから「パピー」と呼ばれていた。妻を亡くしたあとは一人息子のリリィを溺愛していた。大のテレビ好きで、リリィが芸能界入りしてからはマネージャーを務めていたが、リリィの死後はテレビを捨て、事務所のテレビも見ないようにしていた。フランシュシュのチェキ会でリリィそっくりな6号に動揺し、危険人物扱いされてしまう。事情を知ったフランシュシュに招かれたライブで、父への想いを歌う6号の姿に心を打たれ、トラウマを克服する。
天吹 麗子(あまぶき れいこ)
声 - 松下こみな
サキが生前所属していた暴走族レディースチーム「怒羅美」の仲間であり、初代総長。旧姓霧島。サキの親友でもあり、よくつるんで行動していた。両親が離婚し普通とは呼べない青春時代を過ごしていたため、「普通の家族」に憧れていた。現在では多忙な夫を持ちながらも幸せな家庭を築いて母親となり、グレて怒羅美に入った娘の万梨阿の身を案じている。万梨阿が鏡山でチキンレースをする事を知ると、車庫に隠してあったレディース時代のバイクで駆け付けた。娘の代わりにチキンレースで再び崖下へ特攻し、生きて帰ってきたサキを殴り説教した。その後、娘と一緒に彼女のライブにも足を運んでいる。
天吹 万梨阿(あまぶき まりあ)
声 - 古賀葵
麗子の一人娘。母の旧姓を名乗って霧島万梨阿として暴走族「怒羅美」を率いているが、メンバーは右川と左山の合わせて3人のみ。かつての怒羅美初代総長の面影がないほどに丸くなった母への不満からグレてしまい、暴走族「殺女(ころすけ)」と対立している。
殺女からの果たし状を受けチキンレースで決着を付けようとするも、「一日特攻隊長」として駆けつけたサキの説教と、ブレーキをかけずに特攻したサキの根性、そしてサキに説教する母の姿と、母を説得させるほどの根性を見せろとのサキの言葉を聞き考えを改めた。「自分の伝説を見せてやる」とサキの招待を受けてライブに足を運び、観客を湧かせているサキの姿に感銘を受けた。
バーのマスター
声 - 大塚芳忠
「BAR New Jofuku」のマスターで、髭面の壮年の男性。本名不明。
巽とは旧知の仲。葉隠などへの造詣も深く、第11話での巽との会話から生前のゆうぎりには大恩があるなど、長い時を生きていることやゆうぎりと何らかの関係があることが示唆されている。

その他

警察官A
声 - 吉野裕行[2]
第1話から登場。佐賀県警の警察官。ゾンビ化したさくらと出くわした際、恐怖のあまり拳銃でさくらに発砲。動かなくなったさくらの様子を見ている所を背後から巽にスコップで殴り倒された。その後も夜間警らなどでゾンビ姿のさくら達と遭遇してはパニックになる。結果として、さくら・愛・純子に「蘇った自分たちが生きるためには、ゾンビであることを隠しながら巽の下でアイドル活動をする他ない」と思い知らせた。
デスおじ
声 - かぬか光明(デスおじA)、佐藤せつじ(デスおじB)
第1話から登場。デスメタルをこよなく愛する男性二人組で、ステレオタイプなヘヴィメタル・ファッションでライブに赴く。デスメタルのライブに飛び入り参加したさくら達を場違いとして客席からヤジを飛ばす。しかし、曲が始まってすらいないのにいきなりモッシュダイブをかます豪快さや首が折れるほどのヘッドバンキングに感銘を受け、彼女達のファンの一員になった。その後もライブ会場に足を運んでは彼女達のパフォーマンスに感涙している。
大古場 新太(おおこば しんた)
声 - 奈良徹
佐賀県情報誌「サガジン」の記者で、カメラマン役の犬走と共に活動している。ドライブイン鳥のTVCMや鹿島ガタリンピックの取材を通じて純子に見覚えがあることに気付き、独自調査をはじめる。サガロックのパフォーマンスをサガジンに寄稿。
最終話ではフランシュシュ3・4・6号がそれぞれ水野愛、紺野純子、星川リリィとあまりにも瓜二つな件について頭を悩ます。

用語

ゾンビ
本作におけるゾンビは死後不完全な肉体で蘇ったさくら達7人の少女のこと。巽は「ゾンビィ」と呼んでいる。
青緑色の肌[注 2]に赤色の瞳、目の周りに窪んだようなクマがある。体には至るところに傷跡[注 3]があり、縫われたり包帯を巻かれたりしており、時折関節の軋む音がする。
当初は自我がなく、呻き声を上げながら徘徊していたが、刺激を与えることにより「目覚める」、すなわち自我を取り戻すことができる。さくらはメンバーで最初に目覚めたが、生前の記憶までは蘇らず中途半端に自我が戻った状態で物語終盤まで過ごしていた。たえを除く他のメンバーは第1話のデスメタルライブ出演により目覚めた。たえは生前の自我は戻らないが、物語が進むにつれてゾンビとしての自我が芽生えつつある[20]
アイドルとして活動する際には巽の特殊メイクによって生前と変わらない外見になり関節の軋む音も無くなるが、水に濡れるとメイクが落ちてしまうため、サガロック出演の際は靴用の防水スプレーをかけて雷雨の中、出演した。
肉体を酷使したり強い衝撃を受けると首や腕等が取れたり、目玉が飛び出したりしてしまうこともあるが、くっつけるだけで元通り動ける。ライブでの激しい動きには耐えており、落雷で感電した際もダメージを受けず、放電しながらテクノボイスで歌うパフォーマンスを見せている。体温がない[21]ため、雪山で山籠りする際も半袖姿で平然と活動している[22]。それでも凍結には注意を払う必要があり、作中ではたえが凍結した。
食欲があり[注 4]、飲食も可能であり、味覚もある[注 5]。汗をかき涙も流すなど基本的に人間と同じ機能を持つが、人間よりも肌からの影響が受けやすい[注 6]
ゾンビランドサガプロジェクト
巽がさくら達7人のゾンビィを使ってアイドル活動をさせるプロジェクト。巽の説明では、生前「伝説」を作った少女達をゾンビとして甦らせ、ご当地アイドルのブーム終焉のこの時期を逆に狙って新たな佐賀県ご当地アイドルグループとして佐賀県を救うという計画[23]。巽は、時代に逆行した活動だが、爪痕を残した際のインパクトは大きいと営業で答えており[24]、「BAR New Jofuku」のマスターは計画を聞いた時に頭が腐ってると思ったと述べている[25]
アイアンフリル
水野愛が生前に所属していた架空のアイドルグループ。2008年にCDの売上が日本一になる[26]。巽の説明によれば、アイアンフリルは2000年以降のアイドル戦国時代においてトップに君臨し続けており、水野愛は「不動のセンター」と呼ばれる中心メンバーであった[27]。愛のライブ中の急逝がコーポレートプロパガンダ的な宣伝効果になり[要出典]、有象無象のアイドルグループが解散する現代において活動を長期間維持しており、2018年の時点で結成15周年を迎えている[28]。メンバーを入れ替えつつミリオンヒットを続けている。サガロックには特別出演として参加した。: グループ名には「アイドルだけど譲れない鋼鉄の意思を身に纏い歌い続ける」という想いが込められている[29]
第12話では、さくらが落としたアイアンフリルのCDを乾(巽)が拾い渡すシーンが巽の回想として描かれている。
怒羅美(どらみ)
20世紀末に九州地方を制覇した暴走族・佐賀レディースチーム。初代総長は霧島麗子、特攻隊長は二階堂サキが務めており、一代で九州制覇を成し遂げた伝説がある。2018年現在では麗子の娘・万梨阿が8代目総長として率いているが、総長を含めてもメンバーは3人、バイクも原付スクーターへとグレードダウンするなど弱小化している。
同じく佐賀レディースチームである殺女(ころすけ)とは初代総長の時代から因縁のライバル関係にあり、こちらは2018年現在も当時の勢いを衰えさせない勢力を誇っている[要出典]。全員同じ車種に同じ色のビッグスクーターと、かなり統一されている。現総長である東鶴美沙(あずまつる みさ)で10代目である。
なお、両チームはサキの尽力により最終的には和解し、かつての因縁はなかったかのように初代総長・麗子含めてフランシュシュのファンとなっている。
洋館
旧三菱合資会社唐津支店(2016年2月)
佐賀県唐津市内の町田川近辺にある巽とフランシュシュが住居兼アイドル事務所として利用している洋館。
内部は洋館らしくアンティークなものが多いが、アイドルレッスン場などは現代風になっている。
モデルとなった建物は唐津市内にある「旧三菱合資会社唐津支店本館」(唐津市歴史民俗資料館)[30]
サガジン 
大古場と犬走が所属する出版社が刊行している架空のローカル情報誌。サガロックにおけるフランシュシュの活躍を見開きの記事としたほか、嬉野温泉での騒動も記事として掲載している。生粋の佐賀人であるサキが「(フランシュシュが)サガジンに載るくらいに有名になった」と判断する程度には地元民への影響力がある雑誌と描写されている[31]
ドライブイン鳥
佐賀県伊万里市に実在する鶏料理専門店。地元ではローカルCMが放送されている。作中ではフランシュシュがCMに出演してCMソングも歌い、たえがコッコくんに襲いかかるシーンが好評を博している。サキは生前、怒羅美のメンバーと度々訪れ贔屓にしており、当時と変わらぬ店舗と味とコッコくんに歓喜している。
アニメでの登場は第5話のみであったが、コミカライズでは第5話よりドライブイン鳥を舞台とするエピソードが続いている。
鹿島ガタリンピック
有明海の干潟を利用して佐賀県鹿島市で開催されている実在のイベント。作中ではフランシュシュが干潟を自転車で走る「ガタチャリ」、クレーンから吊るされたロープにつかまって干潟へ飛ぶ「ガターザン」に出場した。
また、第34回鹿島ガタリンピックにはフランシュシュメンバーの声優である河瀬・衣川・田中が参加しており(#イベントを参照)、この際の映像にモザイクをかけたものが劇中に使用されている[32]
GEILS(ガイルス)
佐賀市に実在するライブハウス[7]。作中では1話のメタル系イベント、6話・9話のミニライブの会場として登場している。
656広場(むつごろう広場)
656広場(むつごろう広場)
佐賀市に実在するオープンスペースのイベント会場[7]。作中では8話のミニライブの会場として登場している。
佐賀ロックフェスティバル
作中では「九州最大の野外ロックイベント」とされる架空の野外音楽イベント。通称サガロック。佐賀バルーンフェスタの開催場所である嘉瀬川河川敷で開催されているという設定である[33]。巽はフランシュシュの名を挙げる千載一遇のチャンスだと新人枠にエントリーし、ライブ中の落雷でステージが半壊したがライブは大成功した。アイアンフリルも特別出演として参加している。
唐津市ふるさと会館アルピノ
佐賀県唐津市に実在する物産館。作中ではフランシュシュ初めての500人規模の単独ライブ会場に選ばれた。愛はアイアンフリル在籍中に初の佐賀公演をこの会場で行っていた。
2018年12月21日のライブ当日[34]は突如発生した爆弾低気圧による佐賀での観測史上最大の大雪となり、ライブ中に積雪の重みによる屋根の崩落でステージが半壊したがライブは大成功を収めた。ライブの様子は実在するインターネットテレビサイトであるAbemaTVを通じて配信されたことが作中で描写されている。

主題歌・挿入歌

フランシュシュのユニット名は第3話劇中から使用。

オープニングテーマの各曲とエンディングテーマの各曲を収録した各シングルが2018年11月28日に同時発売される際には、大張正己による応援イラストとコメントが公開された[35]

オープニングテーマ「徒花ネクロマンシー」(第2話 - 第11話)
作詞 - 古屋真 / 作曲・編曲 - 加藤裕介 / 歌 - フランシュシュ[源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)]
エンディングテーマ「光へ」(第1話 - 第6話、第10話、第11話)
作詞 - 古屋真 / 作曲・編曲 - 山下洋介 / 歌 - フランシュシュ[源さくら(本渡楓)、二階堂サキ(田野アサミ)、水野愛(種田梨沙)、紺野純子(河瀬茉希)、ゆうぎり(衣川里佳)、星川リリィ(田中美海)]
挿入歌
「Temptation from the Hell」(第1話)
作曲・編曲 - 陶山隼
FANTASTIC LOVERS」(第1話)
作詞 - 唐沢美帆 / 作曲 - SHIBU、山田竜平 / 編曲 - SHIBU / 歌 - アイアンフリル[水野愛(種田梨沙)、薫(佐藤優希)、ノノ(望月麻衣)、仁奈(大出千夏)、みゆ(松井栞里)][36]
「ようこそ佐賀へ」(第1話)
作曲 - 清水昭男、みっき〜 / 編曲 - 清水昭男 / 歌 - デス娘(仮)
「サガ・アーケードラップ」(第2話)
作詞 - KOMU / 作曲 - KOMU、SHIBU / 編曲 - SHIBU / 歌 - サガ・アーケードラッパーズ[ラッパーA(木村昴)、ラッパーB(武内駿輔)、ラッパーC(宮城一貴)]
「DEAD or RAP!!!」(第2話)
作詞 - KOMU / 作曲 - 陶山隼、KOMU / 編曲 - 陶山隼 / 歌 - グリーンフェイス
「目覚めRETURNER」(第3話、第4話、第7話)
作詞・作曲・編曲 - 木下智哉 / 歌 - フランシュシュ
第7話は「Electric Returner」バージョンを使用[37]
「ドライブイン鳥」(第5話)
作詞 - ドライブイン鳥 / 作曲・編曲 - 石橋序佳 / 歌 - Riz☆Rie
「ドライブイン鳥(フランシュシュver.)」(第5話、第8話)
作詞 - ドライブイン鳥 / 作曲 - 石橋序佳 / 編曲 - 山下洋介 / 歌 - フランシュシュ
「アツクナレ」(第6話、第7話)
作詞 - ma-saya / 作曲・編曲 - 加藤裕介 / 歌 - フランシュシュ
ゼリーフィッシュ」(第7話)
作詞 - 唐沢美帆 / 作曲・編曲 - 山田竜平 / 歌 - アイアンフリル[詩織(徳井青空)、ユイ(金子千紗)、真琴(日野向葵)、ひかり(真央)、じゅりあ(遠野まゆ)][38]
「Peace & Love」(第7話)
作詞 - YU-G / 作曲 - YU-G、陶山隼 / 編曲 - 陶山隼 / 男の子マンションズ
「To My Dearest」(第8話)
作詞 - 古屋真 / 作曲・編曲 - 山下洋介 / 歌 - フランシュシュ
「特攻DANCE」(第9話)
作詞 - 古屋真、磯崎健史 / 作曲・編曲 - 磯崎健史 / 歌 - フランシュシュ
「鹿島一声浮立」(第9話)
作詞 - 橋本野酔 / 作曲 - 市川昭介
「ヨミガエレ」(第2話[21]、第12話)
作詞 - 古屋真 / 作曲・編曲 - 浅利進吾 / 歌 - フランシュシュ
「FLAGをはためかせろ」(第12話)
作詞・作曲 - 浅利進吾 / 編曲 - SHIBU / 歌 - フランシュシュ

各話リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督
第一話グッドモーニング SAGA 村越繁境宗久
  • 境宗久
  • 佐藤威
  • 桑原幹根
  • 桑原剛
  • 佐々木貴宏
  • 二松真理
崔ふみひで
2008年、女子高生の源さくらはオーディションの申込書を手に家を飛び出したところを軽トラックに撥ねられる。10年後、佐賀県のとある洋館で目覚めるが、ゾンビ少女たちに襲われて逃げ出した。警官に助けを求めるが、自分を見て恐怖に慄く警官に撃たれ、自分もゾンビになっていることに気づく。再び目覚めると洋館に戻っており、アイドルプロデューサーを自称する謎の男・巽幸太郎から佐賀を救うアイドルになれと言われ、他のゾンビ少女たちとメタル系ライブに飛び入り参加させられる。デスボイスでうなり、激しいヘッドバンキングをするパフォーマンスに意外にも会場は盛り上がり、さくらはライブ中にフラッシュバックした光景から胸躍る何かを感じご当地アイドルとして活動する決意をする。しかし、自我のないゾンビ少女たちが観客を襲い出したためライブは中止。翌日、落胆するさくらをよそに山田たえを除くメンバーは自我を取り戻す。混乱するメンバーにさくらは一言「おはようございます…!!」
第二話I♡HIPHOP SAGA 村越繁石田貴史
崔ふみひで
たえ以外のメンバーは自我を取り戻したが、元アイドルの水野愛と紺野純子はゾンビでのご当地アイドルは無理だと懐疑的であり、二階堂サキも生前の目標であった「全国制覇」を成し得なかったと反抗的であった。そんなまとまってないさくらたちを巽は佐賀城の鯱の門ふれあいコンサートに出演させようとする。やってられないと愛と純子は脱走を図り東京へ戻ろうとしたが、自分達を見て発砲する警官の姿に、自分達はもう元の生活に戻る事ができないと悟り断念する。そしてコンサート当日、たえの体がはずれるというハプニングが起き、さくらはサキと口論するうち、ラップバトルとなり、聴衆の喝采をあびる。そしてサキもアイドルで全国制覇を目指すと参加を決意した。
第三話DEAD OR LIVE SAGA ますもとたくや伊藤達文
桑原幹根
唐津駅駅前でゲリラライブを行うことになったさくらたち。リーダーをサキ、グループ名を「フランシュシュ」と決める。だが元アイドルの愛と純子はライブを拒絶。当日、5人は駅前で『目覚めRETURNER』を歌い始めるがさくらは歌詞を忘れてしまう。そこへ愛と純子が加わり曲を最後まで歌いきることができた。愛と純子はフランシュシュのメンバーとして活動することを受け入れる。
第四話ウォーミング・デッド SAGA 村越繁
  • 清水久敏
  • 境宗久
  • 清水久敏
  • 佐藤威
  • 成松義人
  • 凌空凛
  • 桑原剛
  • 岡真理子
  • 深川可純
  • 崔ふみひで
巽は活動資金を稼ぐため久中製薬社員旅行の営業の仕事を取ってくる。嬉野温泉に着いたフランシュシュのメンバーは観光を楽しみ、夜の宴会のパフォーマンスも盛況に終わる。しかし温泉に入ってメイクが落ちたメンバーを見た女性広報部長は恐怖による記憶障害となり、巽の目論むタイアップは得られなかった。
第五話君の心にナイスバード SAGA ますもとたくや佐藤威
  • 佐々木貴宏
  • 柳隆太
桑原幹根
更なる活動資金と知名度を得るためにフランシュシュは「ドライブイン鳥」のTVCMに出演。更なる知名度アップのためグループ名入りのTシャツを着て鹿島ガタリンピックに出場するが、泥まみれになりメイクも落ちてしまうなどうまくいかない。たえがガターザンで優勝し、表彰台にあがる。しかし着ていたTシャツはドライブイン鳥のものだった。ガタリンピックの取材に来ていた地元誌の記者・大古場は純子を見て何かを思い出して興味が湧き、独自調査を開始する。
第六話だってセンチメンタル SAGA 村越繁後藤康徳
  • 細田沙織
  • 和田伸一
  • 佐々木貴宏
  • 高乗陽子
桑原幹根
ガタリンピックから一か月半たったある夜、さくら達は巽の部屋に忍び込んでインターネットでアイドル関係の情報を調べていたが、昭和と平成のアイドル活動の違いを知った純子は戸惑いを隠せずにいた。後日、ドライブイン鳥のTVCMとガタリンピックの参加が実を結び、フランシュシュにファンがつきはじめ、はじめてのチェキ会が行われる。だが昭和アイドルの純子はファンとの直接的なふれあいを拒否して愛との間に不和が生じ、一方で愛も野外ステージの落雷で死んだ過去のトラウマがよみがえる。巽は九州最大の野外ロックイベント「佐賀ロックフェスティバル(通称サガロック)」の新人枠の出演の仕事を取ってくるが、自身のトラウマである野外ステージ出演に愛の顔はこわばる。
第七話けれどゾンビメンタル SAGA 村越繁
  • 境宗久
  • 伊藤達文
  • 柳隆太
  • 岡真理子
  • 村長由紀
  • 桑原幹根
崔ふみひで
サガロック出演が決定してから2週間、現在のアイドルの状況を受け入れられない純子はバリケードを作り部屋に閉じこもっていた。愛は純子に代わりメンバーと練習に励む。巽の「時代とともにアイドルに求められるものは変わったが、アイドルの本質は変わっていない。嫌なら無理に時代に迎合する必要はない。メンバーやファンに昭和のアイドルの矜持を見せてやれ」との言葉で、純子は当日の朝に出演を決意する。ライブは雷雨となり、愛は落雷で死んだトラウマが身体を竦ませ、新曲『アツクナレ』のソロパートも上手く歌えない。苦境に陥る愛をフォローしたのは純子だった。態勢を立て直し『アツクナレ』を歌い切った途端にステージに落雷する。メンバーは感電するが、ゾンビだから何ともないと愛はトラウマを克服し、『目覚めRETURNER』をエレクトリックボイスで堂々と披露する。初の大舞台を大盛況で終え、さくらはステージ上にもかかわらず涙を止められない。後日、フランシュシュのステージは地元誌で大きく報じられた。
第八話GOGO ネバーランド SAGA 村越繁石田貴史
  • 桑原剛
  • 細田沙織
  • かどともあき
桑原幹根
サガロックの記事が地元誌に紹介され県内での知名度が向上したことで、ミニライブからお祭りまで引っ張りだこになったフランシュシュ。そんな中、強面な大男がチェキ会に現れ6号(リリィ)に迫る。咄嗟にサキが撃退したが、彼は子役の星川リリィそっくりだったからと告白。リリィは彼が実の父親であり、自分は女装した息子だったことを明かす。父が今でも自分の死を悔やんでいることを知ったリリィは巽に提案し、ミニライブで『To My Dearest』を歌い父への想いを伝える。ライブに駆け付けた父は感涙し、自分を責めるのを止め、リリィの活躍を見守るようになった。
第九話一度は尽きたこの命 ​なんの因果か蘇り 歌い踊るが宿命なら 親友への想いを胸に秘め 貫くまでよ己のSAGA ますもとたくや佐藤威
  • 佐々木貴宏
  • 和田伸一
  • 高乗陽子
崔ふみひで
高齢者との交流のために鹿島おどりの練習会に参加したフランシュシュ。さくら・リリィ・たえの3人が公園で一息ついていると、ガラの悪い女子生徒3人組が絡んでくる。彼女たちはサキがかつて所属していた佐賀レディースチーム・怒羅美の現在のメンバーだった。迎えに来たサキの迫力に圧倒され彼女たちは退散したが、サキは怒羅美の総長の背中の刺繍「霧島万梨阿」を見て動揺する。万梨阿は怒羅美の初代総長でサキの親友麗子の娘だった。その夜、怒羅美がライバルレディースチーム・殺女とかつて自分が死んだチキンレース勝負で決着をつけようとしていることを知ったサキは現場に駆け付ける。「1日特攻隊長」を名乗って万梨阿に代わり死をも恐れぬダイブを見せてチーム間の抗争は終了。後日、開催されたライブではサキがソロを取る『特攻DANCE』に感涙する2チームの姿があった。
第十話NO ZOMBIE NO IDOL SAGA ますもとたくや後藤康徳
  • 柳隆太
  • 岡真里子
  • 村長由紀
  • 飯飼一幸
  • 川元まりこ
  • 佐々木貴宏
さまざまなファンがつきチームとしての絆も深まってきたフランシュシュ。さくらは生前の知り合いやプロ意識を通し力を増す仲間らを微笑ましく思う反面、失っている生前の記憶に劣等感を覚えてしまう。そんなある日、巽は500人規模の会場「唐津市ふるさと会館アルピノ」での単独ライブの話を持ってくる。会場の下見に行くとさくらは生前の記憶につながる何かを感じ、ライブへのやる気を募らせるがそのために個人プレーが目立つようになる。そんなさくらを見かねた巽は頭を冷やさせるべく雪山の天山に放り出すが、当のさくらには全く響かないまま下山の時を迎える。結局は孤立したことでチームのことを客観視できたさくらは仲間と協力してライブを成功させる意思を固める。しかしライブ七日前、さくらは生前の死因と同様、洋館の門を出た途端にトラックに撥ねられ、ショックで生前の記憶を思い出すが、逆にゾンビになってからの記憶を失う。
第十一話世界にひとつだけの SAGA 村越繁宇田鋼之介
  • 桑原剛
  • 細田沙織
崔ふみひで
さくらは生前の記憶を取り戻したが、その過去はいくら努力しても本番ではありとあらゆる不運に襲われ決して努力が実らず、挙げ句の果てには「失敗とか後悔とかを全然ダメなことだとは思わない」と語る水野愛に憧れて、絶望から立ち上がりもう一度夢を目指そうとした途端に落命するという過酷なものであった。ゾンビになってからの記憶を失ったこともあり、自分は努力しても何もできない、自分が参加すればライブが失敗すると考えるさくらは練習への参加を拒否。グループの中心的存在にしてまとめ役でもあったさくらを失ったことで練習にも身が入らないフランシュシュのメンバーは説得を試みるが全く響かない。脱走したさくらを幸太郎は鏡山展望台へと連れていき「お前は本当にアイドルになりたくないのか?」と聞くが、さくらは「アイドルに憧れた結果がこれです。頑張った挙げ句に死ぬ女なんです。そこまで持っていない人間なんていますか」と拒否する。しかし幸太郎は「お前が持ってなくても俺が持っている。俺はお前を絶対に見捨ててやらん」と改めてさくらをアイドルにすると宣言する。
第十二話グッドモーニング アゲイン SAGA 村越繁
  • 境宗久
  • 清水久敏
  • 佐々木貴宏
  • 和田伸一
  • 高乗陽子
  • 柳隆太
  • 川元まりこ
  • 桑原剛
  • 深川可純
  • 桑原幹根
  • 崔ふみひで
アルピノライブまで残り4日。未だライブへの参加意欲を示さないさくらに、フランシュシュのメンバーは手を変え品を変えやる気を出させようとするが彼女の意思は変わらない。状況を変えたのは、かつてさくらの懸命な指導でライブ参加を可能としたたえの行動であった。「さくらのいないステージを成功させるよりは、さくらと一緒のステージで失敗したい」という想いを抱くようになったゆうぎりたちにより、さくらは本番前日に練習参加を決意。しかし当日は爆弾低気圧で交通機関も麻痺するほどの大雪。不安の中『ヨミガエレ』を歌い始めるが、積雪の重みに耐えきれずステージの天井が崩落。さくらは自分の不運に皆を巻き込んだと落胆するが、巽は手拍子を続ける。立ち上がり歌い続けるメンバーに、観客も手拍子を始める。さくらも立ち上がり、崩壊したステージでのパフォーマンスを継続。スポットライトの中で全ての記憶を取り戻しライブは大成功。アンコール曲『FLAGをはためかせろ』を歌い切り、ラストにさくらが一言「佐賀…おはようございます…!!」。後日、鬼籍に入っているはずの水野愛・紺野純子・星川リリィと、3・4・6号が瓜二つなことに大古場は頭を抱えていた。

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[39]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [40] 備考
2018年10月4日 - 12月20日 木曜 23:30 - 金曜 0:00 AT-X 日本全域 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり
2018年10月5日 - 12月21日 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) TOKYO MX 東京都
サンテレビ 兵庫県
金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) BS11 日本全域 BS放送 / 『ANIME+』枠
2018年10月6日 - 12月22日 土曜 1:25 - 1:55(金曜深夜) サガテレビ 佐賀県
土曜 2:58 - 3:28(金曜深夜) TVQ九州放送 福岡県
サガテレビでは2018年12月28日から12月30日の3日間の昼間帯に「年末年始特別番組」として全12話の一挙放送を実施[41]。TOKYO MXとサンテレビでは2019年4月より再放送[42]
日本国内 インターネット / 放送期間および放送時間[39]
配信期間 配信時間 配信サイト
2018年10月4日 - 12月20日 木曜 23:30 - 金曜 0:00 AbemaTV
2018年10月7日 - 12月23日 日曜 22:00 更新
不明 あにてれ
2018年10月8日 - 12月24日 月曜 0:00 更新 J:COMオンデマンド
月曜 12:00 更新
月曜 19:00 更新 TSUTAYA TV
月曜 22:00 更新 ビデオパス

Blu-ray

発売日[43] 収録話 規格品番 備考
SAGA.1 2018年12月21日 第1話 - 第4話 EYXA-12123/B 特典CDにて「ようこそ佐賀へ」、「DEAD or RAP!!!」、「サガ・アーケードラップ」、「目覚めRETURNER」、「アツクナレ」を収録[44]
特典映像として「さが維新まつり」と「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の模様を収録。(#イベントも参照)
SAGA.2 2019年2月22日 第5話 - 第8話 EYXA-12124/B 特典CDにて「To My Dearest」、「特攻DANCE」、「ドライブイン鳥(フランシュシュver.)」を収録[45]
特典映像として「第34回鹿島ガタリンピック」の模様を収録[45]。(#イベントも参照)
SAGA.3 2019年4月26日予定 第9話 - 第12話 EYXA-12125/B

漫画

2018年10月9日より、Cygamesが運営するWebコミック配信サイト「サイコミ」にて連載中。作画は空路恵[46]。 コミカライズではあるものの幸太郎のプロデューサー活動が重点的に描かれており、本編の出来事についてはアニメを見るよう注釈が付いた場面も多い。

  • 広報広聴課ゾンビ係(原作)、空路恵(漫画)『ゾンビランドサガ』講談社〈サイコミ〉、既刊1巻(2019年2月22日現在)
    1. 2019年2月22日発売[47]、ISBN 978-4-06-515320-8

反響・評価

作品への反響

  • 2018年12月20日深夜の最終話放映後、『ゾンビランドサガ』というワードが入ったツイートの数が17万件を超え、Twitterのトレンドワードランキング第1位を獲得した[48]
  • 宇宙よりも遠い場所』や『多田くんは恋をしない』などのオリジナルアニメを手がけたKADOKAWAのアニメプロデューサーの田中翔は、「個人的には悔しいが、2018年に流行ったオリジナルアニメは『ゾンビランドサガ』だと言われるだろう」「(視聴者があっと驚く何かを)仕込むことだ大切だ」と発言している[49]
  • ニコニコ動画にて行われた、2018年中に放送・配信開始されたアニメ作品の中でいちばん面白かったアニメを問うアンケート「ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018年間大賞」(アンケート回答者138,080人)で、本作は13.33%の得票を獲得し1位となった。なお2位は『SSSS.GRIDMAN』で8.98%の得票を獲得した。また、男性及び年代別10代 - 40代の全てで1位となった[50][51]。本アンケートに先立って、ニコニコ動画では2018年10月から12月に放送・配信開始されたアニメを対象とする同様のアンケート「ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018秋」を行っており、こちらでは本作は16.64%の得票を獲得して1位に選出されていた。「アニメ総選挙2018秋」の都道府県別得票率では、佐賀県での得票率が53.83%と圧倒的に高く、2位以下も長崎県が24.22%、福岡県が21.29%と九州地方の各県が高い得票率を示した[52][53]。「アニメ総選挙2018秋」の投票に先立って発表された、『アニメージュ』『アニメディア』『ニュータイプ』「アキバ総研」「アニメ!アニメ!」の各メディアのランキングの集計により選出した「メディアが選ぶアニメランキング」でも本作が1位を獲得していた[54]

売上・指標

オリコン調査による『ゾンビランドサガ』Blu-ray売上の推移(順位はアニメBlu-rayランキング)
集計期間 第1巻 第2巻 第3巻 出典
2018年12月17日-12月23日 12,640枚(第3位) - - [55]
2018年12月24日-12月30日 6,985枚(第1位) - - [56]
2018年12月31日-2019年1月6日 1,848枚(第2位) - - [57]
2019年1月7日-1月13日 801枚(第7位) - - [58]
2019年1月14日-1月20日 593枚(第13位) - - [59]
2019年1月21日-1月27日 311枚(第15位) - - [60]
2019年1月28日-2月3日 ランク外  - -
2019年2月4日-2月10日 ランク外  - -
2019年2月11日-2月17日 ランク外  - -
2019年2月18日-2月24日 ランク外  15,211枚(第1位) - [61]
2019年2月25日-3月3日 ランク外  ランク外[注 7]  - [62]
2019年3月4日-3月10日 ランク外  399枚(第12位) - [63]
2019年3月11日-3月17日 ランク外  269枚(第14位) - [64]
2019年3月18日-3月24日 ランク外  ランク外 -
2019年3月25日-3月31日 ランク外  ランク外 -
2019年4月1日-4月7日 ランク外  ランク外 -
累計 23,178枚 17,500枚 - [60] [64]

佐賀県の観光・産業等への影響

本作の舞台となった佐賀県の観光や産業などへの影響として、以下のような報道がされている。

  • 2018年11月25日、さくらたちの住まいのモデルとなっている「旧三菱合資会社唐津支店本館」(唐津市歴史民俗資料館)が特別公開され、予想を超える1000人以上が来場した。この施設は2003年から老朽化を理由に休館しており、毎年「近代化遺産全国一斉公開」に合わせて公開されている。前年の来場者数は2日間で300人だった[65]
  • 和菓子「さが錦」を製造する村岡屋は、同商品の『ゾンビランドサガ』コラボパッケージ版を発売。当初見込みの1.5倍の売れ行きで工場はフル稼働状態であるという[66]
  • 第5話に登場した佐賀県伊万里市に本店を置く「ドライブイン鳥」は、放送後に聖地巡礼として訪れる客が増えていると言う[67]
  • TVQ九州放送では、2019年1月14日に、福岡などで活躍するタレント3人が作品内で出てきた場所を巡って紹介する特集番組『ゾンビランドサガ聖地巡礼ツアー〜私たち、生きたい、行きたい!SAGA〜』を放送した。源さくら役の本渡楓がナレーションを担当した[68][69]
  • 2018年12月25日より、小城市竹下製菓は、ブラックモンブランクランチチョコレートバーとのコラボ商品を販売した。[70]
  • 2019年1月18日より、唐津市の萬坊は「イカスミサイダー」とのコラボパッケージの店頭販売を開始した[71]
  • 2019年2月5日より、萬坊は「萬坊いかしゅうまい 」とのコラボパッケージの店頭販売を開始した。[72]

イベント

佐賀県内のイベント

第34回鹿島ガタリンピック
2018年5月27日に行われた第34回鹿島ガタリンピックに、作中で第5話にて登場するフランシュシュのTシャツと同じデザインのTシャツを着用して、干潟を走る競技の「25M自由ガタ」に河瀬と衣川が、干潟の上に渡した細長い板の上を自転車で走る競技の「ガタチャリ」に田中が出場し、田中が第2位に入賞した[73]。当時は本作の情報が解禁される前であったため本作との関連は伏せられていたが、田中の入賞を見た一般観客がTwitterに投稿したところ3000回以上リツイートされ、一部ネットメディアで報道された[74]
さが維新まつり[75]
2018年10月20に行われた「さが維新まつり」(佐賀城本丸歴史館・鯱の門前広場)にて“ぶちあげキャンペーン”第2弾[注 8]として本渡、河瀬、衣川によるトークイベントが開催された。イベントには山口祥義佐賀県知事もサプライズ登壇し、フランシュシュを「佐賀県PR大使」に任命した[77][78]
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ[79]
2018年11月3日に行われた「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(嘉瀬川河川敷)にて“ぶちあげキャンペーン”第3弾として「時にはなぜか『ゾンビランドサガ』inバルーンフェスタ2018」が開催された。イベントには本渡と田中が出演[80][81]
Cygames Presents 伊万里湾大花火2018[82]
2018年11月17日に行われた「Cygames Presents 伊万里湾大花火2018」(伊万里市黒川町伊万里湾港七ツ島地区南埠頭・名村造船所そば)にて“ぶちあげキャンペーン”第4弾が開催された。イベントには本渡と河瀬が出演[83][84]
ゾンビランドサガLIVE〜フランシュシュみんなでおらぼう!inSAGA〜[37]
下記の単独ライブで発表され、2019年4月2日に7月27日開催と正式発表された。メイン声優陣6名が出演。会場はアニメ最終話に登場した唐津市ふるさと会館アルピノ[85]

その他のイベント

CygamesFes2018[86]
2018年12月15日に行われた「CygamesFes2018」(千葉県幕張メッセ)にて“ぶちあげキャンペーン”グランドフィナーレとして「ゾンビランドサガ〜フランシュシュといっしょ〜」が開催された[87]。トークライブ内ではOPテーマ「徒花ネクロマンシー」とEDテーマ「光へ」が初披露された。ステージには三石以外の6名が出演[88]
ゾンビランドサガLIVE〜フランシュシュみんなでおらぼう!〜
2019年3月17日にフランシュシュの声優陣によるライブイベントが品川インターシティホールにて開催された[89]。応募が殺到したためライブビューイングの実施が決定した[45]

脚注

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注釈

  1. ^ 「DEAD or RAP!!!」のボイスパーカッションは巽役の宮野真守が行っているわけではなく、ヒューマンビートボクサーDaichiが行っている[18]
  2. ^ 巽が第2話で顔色からグループ名に「グリーンフェイス」と名付けた様に、髪の色や普段着の色合いが特殊メイク時と比較して明度・彩度を落とし、くすんだ色で描かれている。
  3. ^ 愛の全身火傷、純子の航空機事故のように死因を思わせる特徴
  4. ^ 第4話では洋菓子店のスイーツをうらめしげに見つめながら窓ガラスに張り付く姿が描かれている。
  5. ^ 第5話ではドライブイン鳥で焼肉を食べながらおいしいと感想を述べている。
  6. ^ 第4話では湿布薬の効能が早い他、温泉に入った際にも効能がすぐに現れている。
  7. ^ ランク外のため数字データはないが、累計売上枚数から不足する1621枚はこの週の売上と推測される。
  8. ^ 第1弾はAbemaTV2話放送直前生特番。[76]

参照話数

※公式サイトだけではなく、本編を含む。

  1. ^ a b c d e f 【第2話】I♡HIPHOP SAGA”. ゾンビランドサガ公式サイト. 2019年1月26日閲覧。
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