スタンダード (マジック:ザ・ギャザリング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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スタンダードは、マジック:ザ・ギャザリングのフォーマット(大会ルール)のひとつである。

2017年のルールでは、最近発表された5~8つのエキスパンションと基本セットに属する(一部例外あり、後述)のカードを使うことができる。

使用するカードセットが入手しやすいことから初心者にも向いている形式であり、日本含めほとんどの国で主流となっている。

使用可能なカード[編集]

2018年7月13日から、スタンダードで使用可能なのは、以下のカードセットのブースターパック、プレインズウォーカーデッキ、BOX購入特典に属するカードである。

  • 「カラデシュ」ブロックのカードセット
    • カラデシュ
    • 霊気紛争
  • 「アモンケット」ブロックのカードセット
    • アモンケット
    • 破滅の刻
  • 「イクサラン」ブロックのカードセット
    • イクサラン
    • イクサランの相克
  • ドミナリア
  • 基本セット2019

ただし、以下の例外が存在している。

  • 2017年4月から配布された「ウェルカム・デッキ(2017年版)」とデッキビルダーセットにのみ封入される限定再録カード(エキスパンション・シンボルは流星+17文字を持つもの)は、2018年10月4日までスタンダードで使用可能。
  • 特殊セット「Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling」に封入される全てのカード(新規・再録問わず)は、2019年秋までスタンダードで使用可能。ただし、この例外規定は中華人民共和国内に開催されたスタンダードイベントのみ適用される。
  • 「カラデシュ」ブロックと「アモンケット」ブロックのブースターパックにのみ封入された特別再録カード「Masterpiece Series」は、大会のルールにおいて特殊セットとして扱われる。その為、上記のカードセットに同名のカードがない限りスタンダードで使用不可。

禁止カード[編集]

2018年7月現在、以下のカードが禁止カードとして指定されている。

  • 霊気池の驚異/Aetherworks Marvel
  • 霊気との調和/Attune with Aether
  • 守護フェリダー/Felidar Guardian
  • 暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon
  • ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins
  • ならず者の精製屋/Rogue Refiner
  • 密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter

カードセットの変更[編集]

基本セット2010まで
スタンダードでは「最近発売されたセット」を使用するため、新しいカードセットの発売と共に使用できるカードが変更になる。
例年、基本セットは第4版第7版までは4月、第8版~基本セット2010は7月の2年おきに発売され10月頃に大型エキスパンションセット(各独立型エキスパンションブロックの核となるセット)が発売されるため、それに準じ使用できるブロックが変更になる。これを一般にローテーションと呼ぶ。
例えば、2007年7月に『第10版』、10月に『ローウィン』が発売された。このセットがスタンダードで使用できるようになると同時にそれまで使用可能だった『ラヴニカブロック』に属する3つのセットがスタンダードで使用できなくなっている。
禁止カードの変更は、これらセットの変更とは独立して行われる。大抵の場合、ゲームバランスを大幅に崩すカードが指定されることになる。中には、スタンダードで使用可能になってわずか1ヶ月で使用禁止になってしまったカードもある。
基本セット2011から
基本セットの発売間隔が1年おきへの変更と発売と同時のローテーションではなく翌年秋の大型エキスパンションセットの発売と同時に使用カードの変更が行われるようになった。
これにより基本セットの発売~秋の約2~3ヶ月間、基本セットが2つ存在する期間が発生するようになる。
2016年にブロック構造とスタンダードのルールの一部変更により、同年限り春と秋の大型エキスパンションセットの発売と同時に使用カードの変更が行われた。

脚注[編集]