タクマ (タレント)

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タクマ
出身地 兵庫県
言語 日本語
方言 摂津弁名古屋弁
グループ名 涙・恋笑隊(解散)
芸風 コント奇術イリュージョン
活動時期 1973年 -
(マジシャンとしては1990年代より)
現在の代表番組 かにタク言ったもん勝ち
タクマ・神野のどーゆーふーなど
過去の代表番組 タクマのHAPPY TIMES!!
タクマのスーパースクランブルなど
他の活動 ラジオパーソナリティー
配偶者 あり
弟子 DAIKI(田中大貴)
公式サイト タクマワールド
受賞歴
日本奇術協会2009年度特別賞
第1回コントコメディーコンクール優勝

タクマ12月30日[1]-)は、兵庫県尼崎市生まれ、同県西宮市育ちのタレントマジシャンパーソナリティ。キャッチフレーズは『暮らしに笑顔の宅配便』。 日本奇術協会所属のイリュージョンマジック主体のマジシャンである。

大親友の天野良春、『かにタク言ったもん勝ち』(以下、『かにタク』と略す)で共演する蟹江篤子、『タクマ・神野のどーゆーふー』で共演する神野三枝、かつて東海ラジオで番組を担当していた宮地佑紀生などからは「タクちゃん」と呼ばれることが多い。現在は名古屋を拠点に東海地方テレビラジオで活動している。

2018年には、芸能生活45周年を迎えた。

人物・来歴[編集]

  • 大阪桐蔭高等学校中退。
  • 1973年、16歳(高校1年)で芝居の勉強を始め[2]藤田まこと主宰の劇団で芸能活動をスタートする。
  • 1984年、コント『涙・恋笑隊(るい・れんしょうたい)』を結成する[2]。一時期、大須演芸場の期待の若手として注目され、テレビ朝日系『ザ・テレビ演芸』の「お笑いサドンデス」で、勝ち抜きチャンピオンにもなった。1988年にトリオ解消[2]とともに女性2人は引退している。1990年、大須演芸場の専属を離れて独立、自身の事務所を構えた[2]
  • 現在は、ラジオのパーソナリティーのほか、イリュージョンマジックを使うマジシャンとしても活躍し、当初は2つだったネタも現在は50種類以上のレパートリーとなった。特に1994年から行っている大掛かりなイリュージョンと、観客を笑いの渦に引き込むそのステージで東海地方の大きなイベントにも度々出演している。現在は男性アシスタントを雇うほか、マジックを身近に感じてもらうことも含めて、名古屋市東区の自身のマジックスタジオでマジック教室も主宰している。
  • 1997年、タクマがパーソナリティを務めていた『スーパースクランブル』アシスタントの古橋美幸(当時、東海ラジオ契約アナウンサー)と結婚。古橋は結婚と共に東海ラジオを退職し、現在は夫のマジックショーのアシスタントを務めている。また、夫妻との間に産まれた長男(元気)はタクマ・みゆきと共に親子でマジックショーに出演している[3]。なお、みゆきはアシスタント転向後は殆どメディアには出演していなかったが、2018年2月8日放送『タクマ・神野のどーゆーふー』内のコーナー「飛び込みマイク」で、タクマの芸能生活45周年を記念した公演『タクマ必笑ライブ23』の宣伝のために出演している[4]
  • 1997年より、蟹江篤子とともにワイド番組『かにタク言ったもん勝ち』のパーソナリティーを務めており、放送時間の度重なる変遷や自らがメインパーソナリティーとなる『タクマのHAPPY TIMES!!』の放送開始に伴う減回・曜日移動・時間短縮もありながら、2019年現在、放送開始から20年以上を迎える長寿番組となっている。

趣味・嗜好[編集]

  • 無類の甘い好きを公言している(特に練乳[5])一方で、お酒(アルコール)を全く受け付けない[6]ほか、無糖のコーヒーといった苦い味も好まない[7]
  • 趣味は、料理および料理研究で、下積み時代に寿司と天婦羅の板前を経験している[2]
    • 料理については、しばしば自身のブログや放送で自身のレシピを紹介することがある。『かにタク』で2015年4月頃に紹介した「オリエンタル」の即席カレーを使用して作る「カレーもやし炒め」(通称:「ジャアとやってチャッ」)、さらにその派生となる「牛肉タマタマ」がリスナーから大きな反響を呼び、問い合わせやリスナーからの関連投稿が相次いだ[8]。このことから、同社のホームページでもレシピが公開[9]され、その後、蟹江とタクマは同社のスポットCMに起用されていた。
    • また、前出のキンレイとのコラボレーションにより、「かにタク言ったもん勝ち」うどんが2007年以降毎年冬に販売されており、タクマはレシピ開発にも携わっている[2]。「かにタク」ワイド番組終了後もタクマのHAPPY TIMES!!タクマ・神野のどーゆーふーとキンレイとのコラボ商品が発売されている。
  • また、釣りも趣味であるが、船釣りは苦手とのことである[2]。ホームグランドとしてる木曽川近くにある釣具店の店主や常連客らと「タワケ釣友会MISAKI」なる同好会を作って出かけたり、元気や独りで出かけたりしている。しばしば中日スポーツの釣り欄「ぐる~と北勢・駿遠」に釣果が掲載される[10]
  • 学生時代にはアマチュアレスリングを経験。その後、1990年に自身がレポートを務めていた「タクマのタックルインタビュー」(NHK)で誠心会館館長である青柳政司へ取材を行ったことがきっかけとなり、タクマ自身も誠心会館に入門し、青柳から空手の指導を受けている[11]

メディア出演[編集]

現在[編集]

ラジオ(いずれも東海ラジオ)[編集]

CM出演[編集]

ラジオの番組共演者(蟹江篤子、天野良春、神野三枝など)とのスポットCM出演が多い。

  • キンレイ(うどんシリーズ)- 蟹江と共演
  • エコスマイル - 蟹江と共演
  • ヨコイの鼻ぽん(株式会社ヨコイ) - 蟹江と共演
  • 堀田商事 - 蟹江→神野と共演
  • オリエンタルカレー - 蟹江と共演
  • パルネス・中駒産業(テレビ・ラジオCM) - 天野と共演

など

過去[編集]

レギュラー[編集]

テレビ[編集]
  • クイズふるさと便(三重テレビ
  • 〇ミエテレビ(司会)
  • すっぴんテレビ(東海テレビ
  • タクマのタックルインタビュー(NHKイブニングネットワーク)
  • タクマの風まかせ(NHK)
過去のラジオ(いずれも東海ラジオ)[編集]
  • わいわいウイズユー - 初めてのレギュラー番組
  • NORINORIあふたぁぬーん(1993年-1997年4月):前任の梅村勝彦降板後からパーソナリティを担当。かつてサカエチカクリスタル広場にあった日産ギャラリーからの生放送であった。
  • スーパースクランブル(1993年4月-1997年4月):1993年4月から天野良春とともにパーソナリティを務めていたが、1994年10月に天野が降板した後より単独でパーソナリティを務める(アシスタントは古橋美幸→青山紀子)。
  • 土曜はごきげん天野良春ショー(1999年10月-2003年3月):『良春・タクマの危険な関係』にレギュラー出演。
  • 天タクの歌謡曲でドーダ
  • アマタクの振り逃げジョッキー
  • アマタク懐かしの歌声喫茶
  • タクマのHAPPY TIMES!!(2016年4月-2017年9月)
  • あまタク商売繁盛!てんてこまい!(2011年10月-2019年3月)

過去のCM出演[編集]

  • 動物レストランズーミック(テレビCM)
  • ソニー損保(東海ラジオのみ)
  • 「道三めん」(テレビCM)
  • シェル・レーヌ(株式会社ブランカ)- 蟹江篤子と共演

エピソード[編集]

  • 『涙・恋笑隊』として大須演芸場で活動していた頃は、朝4時に起きて柳橋中央市場で働き、午後からは大須演芸場に出演、夜は寝る間を惜しんでネタ作り・稽古という日々を過ごしていたという。現在でも『かにタク』や『タクマのHAPPY TIMES!!』での放送では、年末の大売出しの際に電話などをつないで話をする際、当時のことをよく知る社長と話すこともある。
  • 正司敏江・玲児からは、『涙・恋笑隊』として大須演芸場で活動していた当時から知遇を得ており、その縁で『涙・恋笑隊』は大阪の道頓堀角座に出演することもあった。タクマが古橋美幸と結婚することが決まり、敏江・玲児に報告するため出向いたが、その際祝儀としてその場でティッシュペーパーに包んだ3千円を渡されたという。タクマは現在でもその3千円をティッシュに包んだまま、大事に保管しているという[13]
  • ラジオ・テレビを中心に活動するようになってからは、大須演芸場への出演機会が殆ど無くなっていたが、2016年7月18日に大須演芸場(改装後)で独演会を開き、約22年ぶりに出演を果たしている[14]
  • 放送ではフリーランスのタレントと公称しているが、イリュージョンマジックのマネージメントのための個人事務所を構えている。前述のアシスタントとは別に若手芸人を内弟子として面倒を見ているが、「少ないギャラの中からさらにマージンを取るのは忍びない」との理由で事務所所属にはさせていない。
  • 「アマタク(天タク)コンビ」と呼ばれる天野良春とは、付き合いが30年近くになり[15]、タクマが大須演芸場で下積み芸人だったころからの親友関係にある。タクマ曰く、妻のみゆきよりも天野のほうが付き合いが長いとのこと。タクマは、天野が亡くなった時には「葬儀委員長」を務める約束があると、自身の番組内でたびたび明言している(天野良春#タクマとの関係も参照)。
  • 『タクマ・神野のどーゆーふー』で共演する神野三枝とも仲が良く、番組での共演機会は同番組のスタートまでなかったものの交流を続けており、神野が担当していた番組での一連の騒動で打ち切りとなり、一時活動を休止した際も神野を励まし続けていたという。
  • 大衆演劇の「都若丸劇団」の座長・都若丸とタクマの一家ぐるみで親交があり、しばしば個人または一家で興行先に出向くことも多い。親交を深めたきっかけは、かつてタクマが芸能活動の草創期に藤田まことの舞台で共演した芦屋小雁の消息が気になり、小雁が同劇団に客演していたのを知ったことからである[16]
    • 前述の若丸との交流から、お互いの公演に出演する機会も多い。例を挙げると、2018年3月31日の『タクマ必笑ライブ23』(東建ホール・丸の内)に若丸がゲスト出演[17]したり、同年10月20日の都若丸劇団の公演(神戸新開地劇場)にタクマ一家が出演する[18]などしている。
  • 2014年より、弟子のDAIKI(田中大貴)とともに春日井市広報大使に就任している[2][19]

脚注[編集]

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  1. ^ かにタクサブちゃんねる1883 - かにタク言ったもん勝ち(東海ラジオホームページ内) 2015年12月30日更新記事
  2. ^ a b c d e f g h プロフィール - タクマワールド(スマートフォン版)
  3. ^ タクマ自身は息子に自分の後を継がせる気はなかったが、本人がマジックやステージに興味を示したためマジックを教えているという。
  4. ^ みゆき姫、ラジオに出演。 - DJマジシャン タクマのブログ 2018年2月7日
  5. ^ 裏HAPPY TIMES!! 第183回 - ハッピータイムズ番組ブログ・2017年02月15日投稿より。
  6. ^ サブチャンネル1044 - かにタク言ったもん勝ち・番組ブログ2012年10月11日投稿より。
  7. ^ サブちゃんねる 1944 - かにタク言ったもん勝ち番組ブログ・2016年03月24日投稿より。
  8. ^ ジャアとやってチャッとやる「カレーもやし炒め」 - 「DJマジシャン タクマのブログ」2015年4月2日投稿
  9. ^ レシピ(ジャアとやってチャッとやるカレーもやし炒め) - 株式会社オリエンタル
  10. ^ 釣りで始まり、釣りで終わる。 - 「DJマジシャン タクマのブログ」2015年04月25日投稿より。
  11. ^ タクマの空手の師、誠心会館 青柳政司館長 - DJマジシャン タクマのブログ 2015年2月6日投稿
  12. ^ a b 続・青柳館長のエピソード - DJマジシャン タクマのブログ 2015年2月10日投稿
  13. ^ 東海ラジオ『タクマのHAPPY TIMES!!』2017年5月10日放送分より。
  14. ^ タクマ大須演芸場独演会の報告 - タクマのHAPPY TIMES!! 2016年7月18日
  15. ^ 発掘、第2段(*'▽'*) - DJマジシャン タクマのブログ 2016年6月24日投稿
  16. ^ 時の流れと縁 - DJマジシャン タクマのブログ 2018年1月19日
  17. ^ 感謝と感激の1日。 - DJマジシャン タクマのブログ 2018年4月1日
  18. ^ 若丸劇団最高! - DJマジシャン タクマのブログ 2018年10月21日
  19. ^ マジックは家族みんなで楽しめるもの タクマ - 春日井市ホームページ