タタ・コンサルタンシー・サービシズ
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種類 | 公開株式会社 |
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市場情報 |
BSE: 532540 NSE: TCS |
略称 | TCS |
本社所在地 |
![]() ムンバイ |
設立 | 1968年 |
業種 | IT・ソフトウェア |
事業内容 | ソフトウェア開発・コンサルティング業・インフラ管理業 |
代表者 | ラジェシュ・ゴピナタン(最高経営責任者 兼 マネージングディレクター) |
売上高 | 220.31億米ドル |
営業利益 | 54.14億米ドル |
純利益 | 45.41億米ドル |
従業員数 | 448,464人 |
決算期 | 2019年度3月期 |
関係する人物 | N.チャンドラセカラン |
外部リンク | www.tcs.com/investor-relations |
タタコンサルタンシーサービシズ(英語:Tata Consultancy Services)は、インド・マハーラーシュトラ州ムンバイに本社を置くインド最大手のITサービス企業でインド最大財閥タタ・グループの中核企業。世界46カ国に44万人超の社員を擁する(うち女性従業員は16万人以上)。世界有数のブランド格付会社Brand Financeから「世界で最も急成長を遂げるグローバルITサービスのブランド」の評価を獲得。MMIとPCMMの双方でレベル5を取得した世界唯一の企業である。
概要[編集]
タタ財閥におけるITサービス企業であり、コンサルティングを基盤とし、IT、BPO、インフラストラクチャ、エンジニアリング、アシュアランスサービスなど事業内容は多岐に渡る。世界100以上の拠点を有機的に結ぶ、独自のグローバル・ネットワーク・デリバリー・モデル(Global Network Delivery Model(TM))を強みとしている。
IBM、Accentureに匹敵する世界的規模を持ち、ITサービス分野における世界3大ブランドの1社に選ばれている。
ゼネラル・エレクトリック、シティグループ、AT&T、ボーイング、ブリティッシュ・エアウェイズ等の1000社以上の顧客と取引を有する。金融、通信、運輸、リテール、製造、医薬、公共等の幅広い分野にソリューションを提供している。
2014年よりニューヨークシティマラソンのタイトルスポンサー兼テクノロジーパートナーを務めている。
2017年よりスーパーフォーミュラに参戦するNAKAJIMA RACINGのタイトルスポンサー兼テクノロジーパートナーを務めている。
日本における事業[編集]
1987年より日本市場に進出し、2003年に日本法人を設立。
2014年7月1日、タタコンサルタンシーサービシズジャパン株式会社、株式会社アイ・ティ・フロンティア(三菱商事グループのIT中核企業)、および株式会社日本TCSソリューションセンターの3社が合併し、日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社(日本TCS)が設立、事業を拡大している。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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