タージ・ギブソン

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タージ・ギブソン
Taj Gibson
Taj Gibson Chicago Bulls 2009.jpg
シカゴ・ブルズでのギブソン(2009年)
ニューヨーク・ニックス
ポジション PF
身長 206cm (6 ft 9 in)
体重 102kg (225 lb)
ウィングスパン 222cm  (7 ft 4 in)[1]
シューズ アディダス
基本情報
本名 Taj Jami Gibson
愛称 Taz
ラテン文字 Taj Gibson
誕生日 (1985-06-24) 1985年6月24日(34歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州の旗 ニューヨーク州ニューヨーク市
ブルックリン区
出身 南カリフォルニア大学
ドラフト 2009年 26位 
選手経歴
2009-2017
2017
2017-2019
2019-
シカゴ・ブルズ
オクラホマシティ・サンダー
ミネソタ・ティンバーウルブズ
ニューヨーク・ニックス
受賞歴

タージ・ギブソンTaj Jami Gibson, 1985年6月24日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市ブルックリン区出身のバスケットボール選手。ポジションはパワーフォワードNBAニューヨーク・ニックスに所属している。

生い立ち[編集]

ギブソンは1985年6月24日にニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン区で生まれた。高校でのキャリアはブルックリンにあるHigh School of Telecommunication Arts & Technologyでスタート。2、3年目はカリフォルニア州ターザーナにあるストーンリッジ高校に通った。2006年には4年生としてカリフォルニア州サン・フェルナンドにあるキャルヴァリー・クリスチャン高校に通った。

大学[編集]

南カリフォルニア大学に進学し、学生友愛会ファイ・カッパ・サイに所属。2007年に21歳と1年生にしては高年齢ながらもPac-10のオールフレッシュマンチームに選出された。2008年にはライバル高であるUCLAへの勝利に貢献、大学のシーズン通算ブロック数を塗り替えた。

2009年にはステイプルズ・センターで行われたPac-10トーナメントでトロージャンズを優勝へと導き、オールPac-10トーナメントチームに選出された。

NBAキャリア[編集]

シカゴ・ブルズ[編集]

2009年のNBAドラフトにおいてシカゴ・ブルズから全体26位で指名される。同じくドラフトされたジェームズ・ジョンソンと共に2009年6月にブルズと契約。インサイドの主力であるジョアキム・ノアらの故障もあってシーズン途中から先発に昇格。エネルギー溢れるプレイとその堅守で周囲を驚かせた。オールスターではNBAルーキーチャレンジに出場し、2002年以来のルーキーチーム勝利に貢献した。ブルズはその年8位でプレイオフに進出。第1ラウンドでクリーブランド・キャバリアーズに敗退する中、ギブソンは平均7.6得点7.0リバウンドを記録。シーズンを通して怪我人が多発したチームにおいて、ギブソンは全試合に出場を果たし、オールルーキー1stチームに選出された。
2010–11シーズンは、オフシーズン中にFAユタ・ジャズから移籍してきたカルロス・ブーザーにレギュラーを明け渡す可能性が濃厚であった。しかし、シーズン開幕前に、ブーザーが自宅でかばんにつまづいて右手を負傷し手術し開幕絶望となる。そのため、ギブソンは開幕後、ブーザーの復帰まで15試合先発出場して穴を埋めた。ブーザーの復帰後は、貴重なバックアッパーとして活躍。この年のオールスターではNBAルーキーチャレンジの2年目のソフォモアチームの先発として選出されるも、ルーキーチームに148-140と敗戦した。ギブソンは18分出場し8得点。シューティングスターズのシカゴ代表としても出場した。 この年のブルズは東カンファレンス1位でプレイオフに進出した。2011年5月10日に行われた東カンファレンス準決勝の第5戦では、第4Qに11得点をあげアトランタ・ホークスに勝利しブルズが3勝2敗とリードする手助けをした。 2012年10月31日にブルズと複数年契約延長を結んだ。 2013–14シーズンは、控えながらも平均13得点6.8リバウンドを記録し、ブロック数ではリーグ上位にランクイン。NBAシックスマン賞ではジャマール・クロフォードに次ぐ2位に投票された。 2014-15シーズンは、カルロス・ブーザーにアムネスティ条項を行使して放出したが、ブルズは新たにパウ・ガソルと契約。ギブソンは引き続きシックスマンを務めた。

オクラホマシティ・サンダー[編集]

2017年2月23日、大型トレードでオクラホマシティ・サンダーに移籍[2]。8シーズンを過ごしたブルズを離れることになった。

ミネソタ・ティンバーウルブズ[編集]

2017年7月2日。ミネソタ・ティンバーウルブズと2年2800万ドルの契約で合意。ブルズ時代の恩師トム・シボドーの元で再出発することになった[3]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン

大学[編集]

大学 GP MPG SPG BPG RPG APG PPG FG% FT% 3P%
USC 2006–07 37 32.4 .5 1.9 8.7 1.5 12.2 .558 .623 .000
USC 2007–08 33 32.1 .7 2.5 7.8 1.3 10.8 .580 .594 .000
USC 2008–09 35 33.7 1.0 2.9 9.0 1.3 14.3 .601 .659 .000

NBA[編集]

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 CHI 82 70 26.9 .494 .000 .646 7.5 .9 .6 1.3 1.4 9.0
2010–11 CHI 80 19 21.8 .466 .125 .676 5.7 .7 .5 1.3 0.9 7.1
2011–12 CHI 63 0 20.4 .495 .000 .622 5.3 .7 .4 1.3 1.0 7.7
2012–13 CHI 65 5 22.4 .485 .000 .679 5.3 .9 .4 1.4 1.2 8.0
2013–14 CHI 82 8 28.7 .479 .000 .751 6.8 1.1 .5 1.4 1.8 13.0
2014–15 CHI 62 17 27.3 .502 .000 .717 6.4 1.1 .6 1.2 1.2 10.3
Career 434 119 24.7 .486 .053 .692 6.2 .9 .5 1.3 1.3 9.2

プレイオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 CHI 5 5 29.0 .421 .000 .545 7.0 .6 .2 .6 0.4 7.6
2010–11 CHI 16 0 17.8 .566 .000 .600 4.1 .6 .3 1.4 0.9 5.9
2011–12 CHI 6 0 22.8 .457 .000 .682 6.5 .7 .7 1.7 0.5 9.5
2012–13 CHI 12 0 17.2 .470 .000 .727 3.0 .3 .3 .5 0.8 6.5
2013–14 CHI 5 0 30.8 .561 .000 .750 6.2 .4 .4 2.4 1.6 18.2
2014–15 CHI 12 2 23.0 .472 .000 .700 5.5 1.0 0.3 1.0 0.9 7.4
Career 56 7 21.4 .499 .000 .691 4.9 .6 .4 1.2 0.8 8.2

プレイスタイル[編集]

細身の身体ながら、長い腕と抜群の跳躍力で主にディフェンスに貢献するプレイヤーである。 ダンクシュートを力強く決めることができ、リバウンド力があり、インサイドでチームに貢献している。 ミドルレンジからのシュートを得意としている。

脚注[編集]

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  1. ^ Taj-Gibson”. draftexpress.com (2009年). 2017年閲覧。accessdateの記入に不備があります。
  2. ^ Sources: Bulls trade Taj Gibson to Thunder”. Yahoo.com (2017年2月23日). 2017年2月24日閲覧。
  3. ^ Timberwolves will sign Taj Gibson to a two-year, $28 million contract