Dynabook (企業)

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Dynabook株式会社
Dynabook Inc.
Dynabook logo.jpg
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
東京都江東区豊洲5丁目6-15
NBF豊洲ガーデンフロント
設立 1954年9月9日
業種 電気機器
法人番号 8010601034867[1] ウィキデータを編集
事業内容 国内、海外におけるパソコン及びシステムソリューション商品の開発、製造、販売、サポート&サービス
代表者 覚道 清道(代表取締役社長)
資本金 171.6億円
売上高 1,673億円(平成29年度、連結ベース)
従業員数 約2,400人
決算期 3月末日
主要株主 シャープ 100%
(2020年8月4日現在)
主要子会社 Dynabook多摩情報機器株式会社
東芝情報機器杭州社
外部リンク https://dynabook.com/index.html
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Dynabook(ダイナブック、Dynabook Inc.)は、東京都江東区豊洲に本社を置く、『パソコン及びシステムソリューション商品の開発、製造、販売』を主な事業とするシャープの連結子会社。『サポート&サービス』を主な事業とするのは東芝コンシューママーケティング。旧社名は東芝クライアントソリューション株式会社(とうしばクライアントソリューション、TOSHIBA CLIENT SOLUTIONS CO., LTD. 略称 TCS)。

沿革[編集]

  • 1954年(昭和29年)9月9日、「川崎タイプライタ」として創業。
  • 1958年(昭和33年)5月、東京芝浦電気(現・東芝)の完全子会社となり「東芝タイプライタ」に社名変更。
  • 1968年(昭和43年)4月、「東芝ビジネスマシン」に社名変更。
  • 1984年(昭和59年)10月、「東芝情報機器」に社名変更。
  • 2016年(平成28年)4月、東芝よりPC関連事業を承継。「東芝クライアントソリューション」に社名変更。
  • 2018年(平成30年)10月、シャープに株式の80.1%を譲渡[2]
  • 2019年(平成31年)1月1日、「Dynabook株式会社」(Dynabook Inc.)に社名変更[3]
  • 2020年 (令和2年) 8月4日、東芝がシャープに19.9%の株式を約40億円で売却、Dynabookはシャープの完全子会社となる[4]

主な製品[編集]

  • コンピュータ(パソコン)

2017年の販売台数は180万台。2018年6月現在、東芝のパソコン事業は5年連続の赤字に陥っており、シャープへPC事業を子会社の株式80%を約40億円で売却し、PC事業から撤退[5]1981年に発売されたオリジナルパソコン「パソピア」から始まった同社のPC事業は37年の歴史に幕を下ろし、2019年1月1日「Dynabook株式会社」への社名変更により東芝ブランドのパソコンの歴史には名実共に終止符が打たれる。一方のシャープにとっては2010年Mebius生産終了以来、8年ぶりのPC事業再参入となった。[6][7]

dynabook[編集]

dynabook
開発元 東芝
1989年 - 2005年
東芝パーソナル&クライアントソリューション社
(2005年 - 2016年
東芝クライアントソリューション
(2016年 - 2018年)
Dynabook
(2019年 - )
種別 ノートパソコン
発売日 1989年(J-3100SS)
OS MS-DOSWindows
前世代ハード J-3100シリーズ
ウェブサイト [1]

dynabook(ダイナブック、かつてはDynaBook)は、シャープ東芝合弁会社でシャープの連結子会社であるDynabook株式会社[8]が製造・販売し、東芝コンシューママーケティング[9](TCM。現在は美的集団傘下の東芝ライフスタイルグループ)が修理などを実施するパーソナルコンピュータの日本でのブランドである。1989年に発売されたJ-3100SSから使用された。

製品史[編集]

由来[編集]

ブランド名は、アラン・ケイの提唱した「ダイナブック」を意識し目指した[10]ことに由来する。「ダイナブック」は日本ではアスキー(現・KADOKAWA)が取得していた商標だったが、当時の同社社長西和彦と交渉し、使用料を払っていた。同様に他社が商標を取得していたアメリカでは使用を断念した[11]

当時は「DOSベースのただのノートパソコンにダイナブックという名前をつけるとは何事か」との批判もあったが、やがて東芝のブランドとして定着した。

ラップトップPCの開発[編集]
ラップトップ型 T1000(1987年)

ポータブルパソコンの黎明期、東芝では1985年に当時としてはコンパクトなIBM PC互換機ラップトップPC第一弾、T1100(重量4Kg)を輸出専用モデルとして発売した。

欧米市場でのラップトップPCの成功を機に、東芝は本格的にPCハードウェア市場へ参入した。1986年には世界初のハードディスク(10MB)搭載ラップトップ型パソコンであるT3100を発売し、その日本国内向けがJ-3100である。ラップトップ型で培った小型化への技術の進歩は、その後に登場するノートブック型パソコンDynaBookシリーズへの布石となった。

小型ノートパソコンの登場[編集]

ダイナブック初代のJ-3100SSは、20万円を切る低価格とそれまでのラップトップPCより小型軽量な筐体で注目を集め、「ブック型PC」(後のノート型PC)という新ジャンルを普及させた。

アーキテクチャ的にはそれまでのラップトップ型J-3100シリーズ同様にIBM PC互換で、独自の日本語表示機能(画面解像度は640x400 ピクセル、80桁x25行)を追加したものであり、英語モードではIBM PC用ソフトウェアが実行できた。いわゆるPC/AT互換機ベースであるが、初代は正確にはIBM PC XTベースで、グラフィック(英語モード)はCGA上位互換、内部バスはXTバス(8ビットISA)であった。標準で1.5MBのRAMと、日本語入力システムATOK7を収めたROMを搭載していた[12]ハードディスクを持たないとはいえ、日本語環境とテキストエディタ通信ソフト、コンパイラなどを外部メディアに頼る事なく携帯できるという、ノートパソコンに求められるスペックを十分に満たしたバランスのとれたマシンであった。

サイズの縮小に努力が払われ、フロッピーディスクドライブは25.4mmの厚さがあった従来品を、18mmまで薄くすることが目標とされ、また、キーボード、液晶画面、その他筐体内の密度の高い実装について試行錯誤が繰り返された[13]

1991年に東芝はOADGに加盟し、ダイナブックも独自の日本語表示機能から、純粋なPC/AT互換機(いわゆるDOS/V)に移行し、キーボード配列もOADG準拠の配列に移行した。ノートPCに必要な部品の多くを自社またはグループ会社で開発生産しており、新開発の部品を用いたインパクトある製品を他社に先駆けて発売出来ることが強みであった。1990年代後半の機種では、自社開発によるBIOSチップセットをはじめ、メインメモリー、ハードディスク、光学ディスクドライブ、液晶パネル、バッテリーのセルなどの部品が東芝またはグループ会社の製品で構成されている製品もある。ノートPCに最適化したチップセットの開発で培った電力制御技術を活かして、インテルマイクロソフトと共に電源管理の規格ACPIの策定にも当初から参加した。

市場シェアの推移[編集]

東芝のダイナブックは日本においてはノートPCの代名詞となった。世界市場においても(なお海外ではダイナブックの商標は使われていない)、東芝は北米と欧州に強固な基盤を持ち、東芝のノートPCは1986年から1993年までノートPCシェア世界1位を獲得した。1994年にはコンパックにノートPC世界シェア1位を奪われ、東芝が初めて世界2位となる「コンパック・ショック」を経験したが、1994年にふたたび東芝が1位となり、1994年から2000年までノートPC世界シェア7年連続1位を獲得した。

東芝のノートPCシェアは2001年にはDellに抜かれて世界2位となり、その後もコンパックを買収したヒューレット・パッカードや、さらにはAcerレノボと言った新興メーカーにもシェアを抜かれていった。2009年の世界PC販売ランキングは、HPエイサーデルレノボに次いで東芝が5位となったが(出荷台数ベース、IDC調査)[14]、それからさらにシェアを下げた。2016年度のノートPC世界シェアは世界8位の1.6%(出荷台数ベース、TrendForce調査)で、2017年度はランキングから消えた。

日本市場においては、2006年BCNランキングにてPOSデータ集計セールスナンバーワン・ベンダーを選ぶ第8回「BCN AWARD 2007」実売数ノートPC部門1位[15]を初受賞するなど、日本国内におけるノートパソコンの販売シェアは堅調である。世界シェアがほとんど無くなった2016年度においても堅調で、日本のPC市場全体における東芝のシェアは4位で、12.4%のシェアを持つ(出荷台数ベース、MM総研調査)[16]

シャープへのPC事業譲渡、そしてDynabook株式会社へ[編集]

2017年の販売台数は180万台。2018年6月現在、東芝のPC事業は5年連続の赤字に陥っており、シャープへTCS株式の80.1%を約40億円で売却し、PC事業から撤退[17][18]1981年に発売されたオリジナルパソコン「パソピア」シリーズから始まった東芝のPC事業はシャープへの事業譲渡により37年の歴史に幕を下ろした。一方のシャープにとっては2010年Mebius生産終了以来、8年ぶりのPC事業再参入となった。

2018年12月3日、TCSは2019年1月1日付で「Dynabook株式会社」(Dynabook Inc.)へ社名変更することを発表した[19]。これに伴い、東芝ブランドのパソコンは名実共に37年の歴史に幕を下ろした。Mebiusブランドの復活については「商品のニックネームとしてはあるかもしれない」と含みを持たせている。

ラインナップ[編集]

日本国内のラインナップ[編集]

(2020年5月現在)

ダイナブック(dynabook)の商標日本国内のみで使用されている。

dynabook (ダイナブック)
A4ノートおよびB4ノートのミドル~エントリークラスのノートPC。一般的なA4ノートおよびB4ノート。「Qosmio」及び「dynabook Qosmio」が設定されていた時は主に普及帯のPCで使われていた。
dynabook T(T4/T5/T6/T7/T8/T9)
  • dynabookの基盤となる15.6インチ/16.1インチスタンダードノート。2019年夏モデルより2018年夏モデルを継続販売していた「dynabook T45/T55/T65/T75」から移行された。
  • CPUはモデルによって異なり、T4はCeleron 3865Uを、T5はCore i3-8130Uを、T6はCore i7-8550U、T7/T9はCore i7-8565Uをそれぞれ搭載する。また、T9は16GBの大容量メモリやHDD+SSDのデュアルストレージが搭載されている。T5/T7/T9には「Windows Hello」対応赤外線顔認証を搭載しており、T7とT9は赤外線センサー可視光センサーをまとめた小型赤外線顔認証センサーを、T5は赤外線CMOSセンサーを採用した小型カメラモジュールがそれぞれ搭載されている。
  • 2019年秋冬モデルでは、T4/T5/T9がモデルチェンジされ、T4はCPUをCeleron 4205Uに変更、T5はCPUをCore i5-8265Uへ変更し、メモリを8GBに倍増。T9は本体サイズはそのままでディスプレイを16.1インチに大型化。同時にT9をベースにメモリを8GBとしたT8が新設された。
  • 2020年春モデルでは、T6とT7がモデルチェンジされ、T6はメモリを8GBに倍増され、ストレージを256GB SSDに変更。T7はCPUを第10世代のCore i7-10510Uに、ストレージを512GB SSDにそれぞれ変更され、無線LANはWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応した。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはすべてのモデルでサテンゴールドを設定するほか、モデルによりリュクスホワイト(T4/T5/T7に設定)、プレシャスブラック(T4/T5に設定)、モデナレッド(T4に設定)、フォーマルロゼ(T7に設定)、スタイリッシュブルー(T7/T9に設定)を設定し6色で展開していたが、2019年秋冬モデルでプレシャスブラックとモデナレッドが廃止され、T4はフォーマルロゼとスタイリッシュブルー、T5はスタイリッシュブルーがそれぞれ追加された。2020年春モデルではT7がリュクスホワイトとスタイリッシュブルーの2色展開となった。
dynabook X(X4/X5/X6/X7)
  • 2019年春モデルから追加された15.6インチベーシックノート。
  • X4はCPUがCeleron 3865U、ストレージは256GB SSD、ディスプレイはHD(1,366×768ドット)のノングレア液晶を採用。X5はCPUがCore i3-8130U、ストレージは1TB HDD、ディスプレイはFull HD(1,920×1,080ドット)・IPS方式のClear Super View液晶を採用する。また、ワイヤレスマウスはX4のみ同梱される。
  • 2019年夏モデルでは、X5をモデルチェンジ(X4は2019年春モデルを継続)。2019年春モデルでは同梱されていなかったワイヤレスマウスが同梱されるようになった。同時に、X5をベースに、CPUをCore i5-8250Uにスペックアップし、ストレージをX4と同じ256GB SSDに変更したX6が新設され、3モデルとなった。
  • 2020年春モデルでは、3モデル共にモデルチェンジされ、X4はCPUをCeleron 3867Uに変更、X5はストレージを256GB SSDに変更、X6はメモリを8GBに倍増された。同時に、CPUにCore i7-8565U、光学ドライブにBlu-ray Discドライブを搭載し、ストレージはHDDとPCIe対応SSDのデュアルストレージとした最上位モデルとなるX7が新設され、4モデルとなった。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはサテンゴールドで、X7はリュクスホワイトとスタイリッシュブルーを追加した3色展開となる。
dynabook C(C7/C8)
  • 2020年春モデルの追加モデルとして発表された15.6インチスタンダードノート。
  • CPUに第10世代・ヘキサコア(6コア)・12スレッドのCore i7-10710U、ストレージはPCIe対応の512GB SSDとintel OptaneメモリーH10のデュアルストレージ仕様、メモリは大容量の16GBを搭載し、無線LANはWi-Fi6(IEEE802.11ax)に対応している。
  • グラフィックスはCPU内蔵グラフィックス(intel UHD Graphics)に加え、専用グラフィックスの「NVIDIA GeForce MX250」も搭載する。
  • ディスプレイにはシャープ製のノングレアIGZO液晶が搭載されており、独自のアルゴリズムによる超解像技術(「TVコネクトスイート」上で有効となる)も搭載される。上部には「Windows Hello」対応赤外線顔認証センサーが搭載されている。
  • 15.6型のスタンダードノートながら、光学ドライブを非搭載とすることで厚さ約19.9mmの薄型設計とし、バッテリー稼働時間は約13.5時間の長時間稼働を実現しており、バッテリー駆動時間の約40%を30分で充電可能な「お急ぎ30分チャージ」に対応している。
  • 2020年4月には追加モデルとしてC7を追加。CPUが第10世代・クアッドコア(4コア)のCore i7-10510Uに、ディスプレイはノングレアIPS液晶に、ストレージはPCIe対応256GB SSDと1TB HDDのデュアルストレージに、メモリは8GBとなり、グラフィックスはCPU内蔵グラフィックス(intel UHD Graphics)のみ、バッテリー稼働時間は約9.5時間となる。質量はC8(約1.84kg)よりも更に軽量化され、約1.79kgとなっている。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはスタイリッシュブルーとリュクスホワイトの2色が設定される。
  • スタンダードタイプの大型ノートPCでありながら、光学ドライブは全て非搭載となる。
dynabook Z(Z7/Z8)
  • 2019年秋冬モデルから追加された15.6インチハイスペックスリムノート。ダイナブック公式ではモバイルノートとしてラインナップされている。
  • ディスプレイにはシャープ製のノングレアIGZO液晶を搭載。スタンダードノートと同じ画面サイズを持ちながら、狭額縁や高密度実装技術により、約1.399kg(オニキスブルーの場合、パールホワイトは約1.409kg)の軽量設計を実現しつつ、マグネシウム合金ボディ・ハニカムリブ構造(一部)・防滴構造キーボードを採用し、ドイツの第三者認証機関による防滴・落下・面加圧の耐久テストやMIL規格に準拠した10項目の耐久テストをクリアしている。
  • Thunderbolt 3/USB PD対応の USB Type-Cコネクタを2基装備し、無線LANはWi-Fi 6(IEEE802.11ax)を搭載。キーボードは、あえてセンター配置にすることでテンキーを省いている。バッテリー駆動は最大19時間に加え、30分の充電で約7.5時間の使用が可能な「お急ぎ30分チャージ」にも対応。
  • Webカメラには手動式のWebカメラシャッターを備えているほか、Z8にはディスプレイ上部に赤外線センサーと可視光センサーで構成された小型赤外線顔認証センサー方式の「Windows Hello」対応赤外線顔認証を搭載している。
  • CPUはKaby Lake Refresh-Uを搭載し、Z7にはCore i5-8265Uを、Z8にはCore i7-8565Uとなる。メモリやSSDの容量も異なり、Z7はメモリ8GB・SSD256GB、Z8はメモリ16GB・SSD512GBで、キャッシュメモリとしてintel Optane メモリーも別に搭載されている。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはオニキスブルーとパールホワイトの2色展開となる。
dynabook G(G5/G6/G7/G8)
  • 2019年春モデルで追加されたdynabook30周年記念モデルであり、Dynabookとシャープの初の協業によって生まれた13.3インチモバイルノート[20]。Gは「Genuine(純粋な)」の意。
  • R63よりも更に小型化しつつも、フルサイズHDMI端子や有線LAN端子を搭載し、DDR4メモリもオンボード化された。
  • 貫通基板、顔認証カメラの小型化、DDR4メモリのオンボード化等で約779g(G6のオニキスブルーモデル及びG5の場合)の軽量設計としながらも、ドイツの第三者認証機関による落下・面加圧の耐久テストやMIL規格に準拠した10項目の耐久テストをクリアしている。
  • CPUはKaby Lake Refresh-Uを搭載し、G5はCore i3-8130U、G6はCore i5-8250U、G7とG8はCore i7-8550Uとなる。ストレージは全モデルPCIe対応SSDを搭載(容量が異なり、G5は128GB、G6/G7は256GB、G8は512GB)。G7とG8にはディスプレイ上部に赤外線センサーと可視光センサーで構成された小型赤外線顔認証センサー方式の「Windows Hello」対応赤外線顔認証を搭載している。
  • 2020年春モデルでは、ラインナップをG5/G6/G8の3モデルに絞り、CPUを第10世代Core iファミリーに変更(G5:Core i3-10110U、G6:Core i5-10210U、G8:Core i7-10710U)され、G8は6コア(ヘキサコア)CPUとなり、無線LANはWi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応した。G5とG6は「Windows Hello」対応赤外線顔認証が搭載され、ストレージをシリアルATA対応SSDに変更されたものの、G5は容量を256GBに倍増。G6はメモリが8GBに倍増された。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはオニキスブルーで、G5を除くモデルにはパールホワイトも設定される(当初はG6のみだったが、2020年春モデルでG8にも設定された)。
dynabook S(S3/S6)
  • 2019年秋冬モデルから追加された13.3インチモバイルノート。
  • 「dynabook G」の性能を受け継ぎつつ、素材をプラスチックに変更するなどカジュアル志向としたモデル。重量は約1.119kgに抑えており、ドイツの第三者認証機関による落下・面加圧の耐久テストやMIL規格に準拠した10項目の耐久テストをクリアする強堅ボディを採用している。
  • バッテリー駆動は最大9.5時間で、30分の充電で約4時間の使用が可能な「お急ぎ30分チャージ」にも対応。
  • CPUはS3にはCeleron 3867Uを、S6にはKaby Lake Refresh-UのCore i5-8250Uがそれぞれ搭載されており、ストレージは256GB SSDを採用。メモリはS3は4GB、S6は8GBを搭載する。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはモデナレッドとデニムブルーの2色展開である。
dynabook V(V6/V7/V8)
  • ディスプレイを回転させることでタブレットとしても使用可能な12.5インチコンバーチブルモバイルノート。2018年春モデルを継続発売していた「dynabook V62/V72/V82」から移行した。
  • マグネシウム合金ボディを採用するとともに、高密度実装などの薄型・軽量化技術に加え、パームレスト部に補強リブ構造を採用するなど、剛性アップが図られた。併せて、ドイツの第三者認証機関による落下試験や面加圧試験を行い、MIL規格に準拠した10項目の耐久テストをクリアするほか、ヒンジも高信頼性2軸ヒンジを採用している。
  • 30分の充電で約5.5時間(V7/V8)又は約6時間(V6)の駆動が可能な急速充電を行い、フル充電時では30分経過後にゆっくり充電を行うことでバッテリー寿命を長持ちさせる「お急ぎ30分チャージ」に対応している。
  • 吸気口を底面だけでなく背面にも設けることで効率性を高めた空冷システム「W吸気空冷システム」が採用されている。
  • ディスプレイはタッチパネルを搭載するとともに、強化ガラス「Corning Gorilla Glass」を採用したノングレアタイプとなっており、画面上への手書きが可能なペンも同梱されている。
  • CPUはKaby Lake Refresh-Uを搭載し、V6はCore i3-8130U、V7はCore i5-8250U、V8はCore i7-8550Uとなる。ストレージは全モデルSSD(シリアルATA)でモデルにより容量が異なる。
  • カラーはオニキスブルーとなる。
  • なお、V6は現在生産終了となっており、V7とV8の2モデルのみとなっている。
dynabook K(K1)
  • 2020年春モデルの追加モデルとして発表された10.1インチデタッチャブル2in1。
  • 単体ではピュアタブレットとして、付属のキーボードと接続するとモバイルノートとしても使用可能である。スタンドレスの自立デザインで、しっかりと接続されるので使用中に滑り落ちるリスクも少ない。
  • カーソルの速さ(分解能)が変更可能なレーザー式ワイヤレスマウス(ブラック)も同梱される。ペンはオプション設定だが、期間内に購入・応募することでアクティブ静電ペンが進呈される。
  • ディスプレイは広視野角・ノングレア液晶を採用。また、背面(アウト)に約500万画素・前面(イン)に約200万画素のカメラが搭載される。
  • コネクタこじり試験・ヒンジ開閉試験・振動試験・100kgf面加圧試験・76cm落下試験・30cc防滴試験などの品質テストを実施している。
  • 約16時間の長時間稼働を実現しており、バッテリー駆動時間の約40%を30分で充電可能な「お急ぎ30分チャージ」に対応している。
  • CPUはデュアルコアのCeleron N4020、ストレージは128GBフラッシュメモリ、メモリは4GBを搭載する。
  • OfficeはHome & Business 2019を採用。
  • カラーはゴールドとなる。
dynabook B(B45/B55/B65/B75)
  • 15.6インチビジネスノート。2015年まで発売されていた「dynabook Satellite B」シリーズの後継である。
  • 2019年7月発表モデルでは、Celeron 3865Uを搭載したB45、Core i3-8130U又はCore i5-8250Uの選択が可能なB55、Celeron 3865UからCore i7-8650Uまでの6種類のCPUから選択が可能なB65、Intel vPro搭載のCore i5又はCore i7の選択が可能なB75の4モデルがあり、B55とB75には顔認証センサーとUSB Type-Cコネクタを搭載したB55/CM、B75/CMもラインナップする。
  • なお、本モデルに関しては、ディスプレイフレームの左下に「TOSHIBA」ロゴが表記されている。
  • ストレージの種類・容量など仕様の選択が可能なカスタムメイドでコンシューマー向けには販売されていないが、特定の販売店向け限定モデルとして設定があるほか、「Dynabook Direct」では「dynabook B」をベースにした限定モデルの「dynabook BZ」が販売されている。
dynabook NX
dynabook SSと同様に東芝が開発した12.1型モバイルPC。dynabook SS同等の機能を持ちながらSSシリーズよりも価格を抑え、更に女性向けにデザインを重視したモデル。2009年の春モデルではSSD128GB搭載モデルが20万円で購入出来るようになった。ビジネスでもプライベートでも気軽に使えることや、製造やパソコンの買い替えなどにおいて環境に重視していることを強調している。なお、dynabook NXはdynabook SS RX2シリーズにベーシックモデルを設定したことで2009年秋冬モデルを最後に販売を終了した。
dynabook SS (ダイナブック エスエス)
B5モバイルノート。光学ドライブの有無と記憶媒体の違い、PowerPointの有無で4タイプ存在した。モバイルPCの先駆的存在。2005年にはDVDドライブ搭載をしたdynabookSS・MXを導入。2007年Windows Vistaがリリースされた時にはレッツノートの一人勝ちだったモバイルPCに対抗するためにdynabookSS RXシリーズ[21](2010年1月現在「dynabook SS RX2」シリーズ[22])を発表した。特徴はDVDドライブや大容量バッテリーが標準装備され薄いことで、2011年10月現在でも光学ドライブ搭載の12.1型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量である[23]。このため、レッツノート同様モバイルPCでは人気モデルになった。スピーカーはモバイルノートに多いモノラルスピーカー仕様[24]。2010年春モデルを最後に販売を終了した。
dynabook TV(ダイナブック ティーヴィー)
dynabookのTVチューナー内蔵モデル。後述の「Qosmio」の普及価格帯の位置付け。以前、「dynabook」ブランドでTVチューナー内蔵モデルを発売していたが、「Qosmio」の登場により一旦中断。2009年夏モデルから「dynabook TV」として同モデルが復活するも、「dynabook Qosmio」へ統合のため、2010年夏モデルを最後に再び販売を終了した。
dynabook Qosmio(ダイナブック コスミオ)
高性能グラフィックスとharman/kardonステレオスピーカーを搭載したハイエンドノートPC。TVチューナーの有無で「Qosmio」と棲み分けしていたが、2010年からTVチューナー搭載モデルが登場、後述の2010年夏モデルで「Qosmio」を吸収統合、さらに2010年秋冬モデルでdynabook TVシリーズも統合し、TVチューナー内蔵モデルの位置づけとなった。2013年夏モデルを最後に販売を終了した。
dynabook Satellite(ダイナブック サテライト)
ビジネス向けA4ノートPC。コンシューマー向けではほとんど廃された後も、内蔵FDDを装備していた。ただし、コンシューマー向けのdynabookと筐体を共通化している場合はFDDは存在しない場合がある。また、最近では店頭販売モデルの「dynabook」をベースに仕様変更(グラフィックス機能の強化など)を行った「東芝ダイレクトPC(現・Dynabook Direct)」限定のコンシューマー向けモデルやCADソフトなどの専門アプリケーション操作を快適に行えるだけでなく、現場や会議室に持ち込むようなモバイル環境でも高いパフォーマンスを実現したモバイル・ワークステーション仕様の「WS754」も存在していた。2016年春モデルからコンシューマー向けモデルと同じ「dynabook」へ統一したことに伴い、ブランド終息となった。
dynabook KIRA(ダイナブック キラ)
デザインや機能にこだわった13.3型ワイド液晶搭載プレミアムスリムモデル。他のモデルにも搭載されているharman/kardonステレオスピーカーをハーマン・インターナショナル社との共同開発による本機専用設計を行い搭載しているのが特徴である。元々は2013年4月にV832が追加発売されたタイミングでサブブランドとして立ち上げ、2013年春モデルのV632を同シリーズに移行。2014年夏モデルからはコンバーチブル&デタッチャブルモデルのL93が追加され、V63/V73/V83のUltrabookやスリムノートと合わせて複数のバリエーションが設けられた。2016年秋冬モデルでVシリーズがモデルチェンジにより「dynabook」へ戻したことに伴い、ブランド終息となった。
dynabook tab(ダイナブック タブ)
「dynabook」ブランドのタブレットモデル。発売当初はタッチパネル付8.0型ワイド液晶を搭載したVT484のみの設定だったが、2014年夏モデルでシリーズ名をS38に変え、新たに、タッチパネル付10.1型ワイド液晶を搭載したS50を追加。2014年秋冬モデルでラインナップが細分化され、8.0型ワイド液晶モデルはS68、10.1型ワイド液晶モデルはS80とS90の3シリーズを追加した。これらのシリーズにはワコムとの共同開発によって、紙のノートの様な書き味と太さや濃淡の表現を実現したアクティブ静電結合方式を採用し、デジタイザーペンを追加で同梱、プリインストールアプリも手書きノート・キャプチャボイスレコーダーの3種類のアプリで構成された「Truシリーズ」を追加している。2015年秋冬モデルでラインナップを整理し、10.1型液晶搭載のS80とS90のみのラインナップとなった。S90はBluetoothキーボードを同梱しており、磁石内蔵スタンドに立て掛けることで小型モバイルノートに変化し、キーボードやクリックパッドの操作が可能であった。2015年8月には法人向けモデルも設定され、2016年以降は法人向け専売となっていたが、2018年夏モデルを最後に販売を終了した。
dynaPad(ダイナパッド)
デタッチャブルタイプのB5モバイルノート。ディスプレイには12型・WUXGA+(画面解像度1,920×1,280ドット)の高精細液晶を搭載しており、Corning社の薄型強化ガラス「Corning Gorilla Glass 3」を採用するほか、液晶と表面ガラスの間に隙間が無いダイレクトボンディングの採用により乱反射を防ぎ、ペン先と液晶面のギャップが小さくなるためペンで書いた時の視差が少ない特徴がある。さらに、AR(アンチリフレクション)コーティングも施すことで日光や照明などの反射光を低減し、液晶画面にも指紋が付きにくい耐指紋コーティングも施された。併せて、独自の高密度実装技術も導入し、基板回路を高密度に集約する片面実装を行い、Wi-Fiアンテナは筐体の断面構造に合わせて小型化するなどにより、キーボードを外したタブレット単体で厚さ約6.9mm・重量約569gの世界最小・最軽量を実現している。また、カーボンとプラスチック樹脂の一体成型ボディを採用することで高剛性も両立している。キーボードドックは約19mmのフルサイズキーピッチと約1.5mmのキーストロークを確保し、タッチパッドを指で操作した時のみ有効になるパームリジェクション機能を備えたクリックパッドも搭載している。また、ワコム製のアクティブ静電結合方式を採用したデジタイザーペンを同梱しており、文字の太さや濃淡を自在に表現できるほか、ペン先を1.0mmに細くすることで小さな文字も手書き入力が可能であった。タブレット本体にはmicro USB2.0コネクタ(2系統)、HDMI(micro)コネクタ、micro SDカードスロットを搭載するほか、電子コンパス・加速度センサー・ジャイロセンサーも搭載する。「dynabook Tab」同様、2016年以降は法人向け専売となっていたが、2018年夏モデルを最後に販売を終了した。
DynaBook EZ (ダイナブック イージー)
個人・家庭向けA4ノートPC。「一太郎Dash」「Lotus 1-2-3」をROMで内蔵しており、電源投入後に表れる「DynaBookメニュー」から選ぶだけで、これらのソフトや住所録などの機能を利用できた。パソコンとワープロの中間に位置する機器である。熱転写プリンタを内蔵したラップトップ型の486P、CD-ROMドライブとビデオ出力を装備したマルチメディア志向の「Vision」もあった。いずれのモデルも液晶はモノクロであった。現在では販売されていない。
DynaBook SatellitePro(ダイナブック サテライトプロ)
ビジネス向けA4ノートの上位モデル。現在では使われていない。
DynaBook TECRA (ダイナブック テクラ)
ビジネス向けA4ハイエンドノート。末期はアキュポイントとタッチパッド両方を装備したTECRA M5のみだった。現在では販売されていない。
DynaBook Portégé (ダイナブック ポーテジェ)
B5ノート。現在では販売されていない。
Qosmio (コスミオ)
テレビチューナーを標準装備した大型のフラッグシップAVノートPC。コンパクトデスクトップのような位置づけであり、モバイル用途には適さない。2010年夏モデルで「dynabook Qosmio」へ統合された。
Libretto (リブレット)
モバイルサイズのミニノート。Windows95の時代からスーツのポケットに収まる小型ボディを実現していた。このシリーズの思想は2008年10月に発売されたネットブックNB100(→dynabook UXシリーズ)にほぼ引き継がれた。東芝ノートPC発売25周年記念モデルの1つとして、2010年6月に5年ぶりとなる新モデル「libretto W100」が発表された。現在は消滅。
dynaDesk(ダイナデスク)
2019年春から設定されたビジネスデスクトップパソコン。
dynaDesk DT100
  • 小型ボディに第8世代インテルCoreプロセッサを搭載。構成によっては高速NVMeSSDや無線LAN(WiFi5)も搭載可能。小型ながらも、ロープロファイルのPCI Express x1とx16をそれぞれ1スロット搭載している。
dynaEdge(ダイナエッジ)
モバイルエッジコンピューティング向け小型デバイス。
dynaEdge DE100
  • 片手で持ち運べるボディにCore m7-6Y75 vProもしくはCore m5-6Y57 vProプロセッサーを搭載。自社テストに加えドイツの第三者認証機関TUVによるテストとアメリカ国防総省制定MIL規格をクリアし、高い堅牢性を実証。作業現場でも扱いやすいよう、本体に5ボタン(方向+中央ボタン)や指紋センサーを搭載し、万一落としたときに衝撃を吸収するラバーバンド等の採用で、ハンズフリー遠隔支援時の作業性向上に配慮された設計になっている。
世界展開のラインアップ[編集]
Satellite(サテライト)
コンシューマー向けA4エントリーノートパソコン
Satellite Pro(サテライト プロ)
ビジネス向けA4エントリーノートパソコン
Tecra(テクラ)
ビジネス向けA4ハイエンドノートパソコン
Portégé(ポーテジェ)
B5ノートパソコン・薄型ノートパソコン(日本におけるdynabook SS/dynabook Rシリーズにあたる)およびタブレットPC
Equium(エクィアム)
A4デスクノートパソコン(屋内、特に机上のみで使用されることを想定された比較的大きなノートパソコン)
欧州のみで販売されており、日本国内で販売されている同名の企業向けデスクトップパソコンとは全く別の商品。
KIRAbook(キラブック)
2013年5月に発表された海外かつ個人向けプレミアムブランド「KIRA」を冠するUltrabook。日本におけるdynabook KIRAシリーズにあたる。

また、一時期日本国内でもdynabookの名称と併記する形でこれらの名称が使用されていたが(例:DynaBook TECRA・DynaBook Portégé)、現在ではSatelliteを除き廃止されている。ただし、裏面の製品ラベルにはこれらの名称が記載されているものもある。(例:DynaBook G6シリーズ→「Satellite 5200 series」、DynaBook Satellite4600シリーズ→「Satellite Pro 4601 System Unit」、DynaBook Satellite1800シリーズ→「Satellite 1801 System Unit」、dynabook Satellite T43シリーズ→「Satellite L300 series」、dynabook Satellite B554/Lシリーズ→「Satellite Pro A50-A series」……等)

ロゴ・命名ルール[編集]

1989年の初代モデルから2003年のC8シリーズ登場までは、DとBが大文字で斜体の『DynaBook』ロゴを使用してきたが、以降は小文字のみで正体の『dynabook』ロゴに改められた。この頃から、ハーマン・カードンステレオスピーカーが搭載される機種が多くなった。

従来の命名ルールはカテゴリやグレードを示す2文字のアルファベットと、世代を表す数字を使用していた。2010年秋冬モデルから命名ルールを変更し、カテゴリーを表す1文字のアルファベットと3桁の数字でシリーズを示すようになった。3桁の数字は百の位から「グレード」・「画面サイズ(一の位)」・「世代」を表す。

アルファベットの意味は下記の通りである。

  • D:液晶一体型デスクトップ
  • T:個人向けスタンダードノートブック
  • V:モバイルノートブック(1スピンドル)
  • L:モバイルコンバーチブル
  • RX:個人向けモバイル
  • N:ネットノート及び2in1モバイル(元々はネットブックやCULVノートに用いられていたが、CULVノートは2011年春モデル、ネットブックは2012年春モデルをもってそれぞれ販売を終了し、シリーズそのものも終息していたが、2014年夏モデルでネットノートを発売し、シリーズを復活した)
  • S:ペンタブレット
  • B:ビジネス向けノートブック(主に法人向けに販売されているが、一部販売店向けのモデルがあり、個人での購入も可能)
  • R:ビジネス向けモバイル(2015年秋冬モデルでRXシリーズが新設するまでは個人向けにも設定されていた)

2014年夏モデルでは世代を表す数字が無くなり、カテゴリーを表す1文字のアルファベットと2桁の数字でシリーズを示すようになった。また、型名はこれまでのハイフンなしから、世代を表す数字がハイフンに置き換わりハイフン入りとなった(例:L93/39Mの型名はPL93-39MKXGである)。

2014年秋冬モデルではシリーズ内におけるグレードを示す2桁の数字が無くなり、型番表記も変更となっている(例:T95/Nの型名はPT95NGP-LHAとなる)。

2015年秋冬モデルで個人向けB5サイズモバイルの新シリーズであるRXシリーズが登場(アルファベット2文字のシリーズは2010年夏モデル以来)。このシリーズに限り、型名は2014年春モデル以前に使用されていたハイフンなしとなった(例:RX82/Tの型名はPRX82TBPNWAとなる)。

Dynabook株式会社へ社名変更した2019年春モデル以降はアルファベットと組み合わさる数字が1桁となった。

アキュポイント[編集]

アキュポイント

かつての東芝ノートパソコンの特色の一つにアキュポイントがある。人差し指で操作するポインティングスティックとしてノートPCに採用され、独特の操作感覚・使用感には今なおファンは多い。初期のタッチパッドは誤動作が多く機能が貧弱だったため、法人向け需要が多かった東芝のダイナブックは、安定した動作のアキュポイントを2000年頃まで多くのノートPCに搭載した。

タッチパッドの機能・感度が改善され、長時間の使用における操作性も良好になったことで、東芝ノートにも2000年頃よりタッチパッドが採用され始めた。2014年現在では、アキュポイントは一部の直販及び法人向けモデルに搭載されている。

CMキャラクター[編集]

現在

(2019年1月現在該当なし)

過去

EQUIUM[編集]

EQUIUM(エクィアム)は、シャープグループのDynabook(旧・東芝クライアントソリューション)が製造・販売するコーポレート(法人)向けデスクトップパソコン。 旧東芝時代を含む同社はBREZZAブランドのコンシューマー(個人)向けデスクトップPC市場から1998年に撤退しdynabook Qosmio DXシリーズで再参入した2010年7月までの約12年間ラインナップが存在しなかったため、一般に東芝はノートパソコン専門メーカーとの誤解も決して少なくない。[要出典]

以前は横置きの大型筐体やミドルタワーの物も存在していたが、現在ではスリムサイズ以下となっている。

Dynabook社のノートパソコン「dynabook」は日本国内だけの名称だが、EQUIUMは海外でも使用されている。 EQUIUMは"公平"を意味する(EQUITY)をもとにした造語である。

EQUIUMシリーズのラインアップ[編集]

現行モデル[編集]
  • S6900シリーズ - 筐体を一新したスモールサイズデスクトップ
  • 5100シリーズ - さらに拡張性を重視したコンパクトデスクトップ
  • 3200シリーズ - コストパフォーマンス重視のコンパクトデスクトップ
販売完了モデル[編集]
  • S5000シリーズ - ハイスモールサイズデスクトップ
  • 5000シリーズ - 拡張性重視のコンパクトデスクトップ
  • 3100シリーズ - コストパフォーマンス重視のマイクロタワーデスクトップ


脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=8010601034867; 時点: 28 6月 2020.
  2. ^ 新生「東芝クライアントソリューション」が事業開始 - 東芝クライアントソリューション 2018年10月1日
  3. ^ 新社名に関するお知らせ〜コンピューティングとサービスを通じて世界を変える〜 - 東芝クライアントソリューション 2018年12月3日(2018年12月3日閲覧)
  4. ^ 東芝、ダイナブック株式をシャープに完全売却”. 日経新聞. 2020年8月4日閲覧。
  5. ^ 東芝クライアントソリューション株式会社の株式譲渡に関するお知らせ - 東芝 2018年6月5日
  6. ^ 報道
  7. ^ PDF
  8. ^ 旧・東芝クライアントソリューション(TCS)。2016年3月31日までは東芝の社内カンパニーであるパーソナル&クライアントソリューション社(2014年3月31日まではデジタルプロダクツ&サービス社)、2016年4月1日に東芝のパソコン事業等をグループ会社の東芝情報機器へ移管し、東芝情報機器から商号変更。
  9. ^ 東芝、テレビ・PC・家電の販売会社とサービス会社を統合 - ITmedia 2014年5月23日
  10. ^ DynaBook名前の由来
  11. ^ DynaBook J-3100 SS001 --- 常に持ち運べるパソコンの第一号機、日経クロステック(xTECH)、2006年6月21日。
  12. ^ DynaBook J-3100SS-コンピュータ博物館”. 情報処理学会. 2019年2月15日閲覧。
  13. ^ THE COMPUTER編集部(編)、1991、『パソコンヒット商品物語』、ソフトバンク ISBN 4-89052-194-1
  14. ^ 【IDC調査】3Qの世界PC市場シェア、エイサーが第2位に - COMPUTERWORLD
  15. ^ 「BCN AWARD 2007」受賞メーカー・PC関連及びデジタル家電商品93部門の国内ナンバーワン・ベンダーを決定BCNニュースリリース
  16. ^ 2016年国内パソコン出荷概要 « ニュースリリース | 株式会社MM総研
  17. ^ 東芝、シャープにPC事業売却 子会社株式80%を約40億円で - ITmedia 2018年6月5日
  18. ^ 東芝 パソコン事業をシャープに売却へ かつてシェア世界トップ - NHK NEWS WEB 2018年6月5日
  19. ^ 東芝クライアントソリューションが「Dynabook株式会社」に社名変更 - PC Watch 2018年12月3日
  20. ^ 『dynabookに求められるもの』をカタチにした30周年記念モデル - PC Watch 2019年1月17日(2019年3月11日閲覧)
  21. ^ dynabook SS RXシリーズ
  22. ^ dynabook SS RX2シリーズ
  23. ^ RX2/T9Lでバッテリパック32A装着時で858g
  24. ^ ジャックはステレオ出力

関連項目[編集]