ダライアス コズミックコレクション

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ダライアス コズミックコレクション
ジャンル 横スクロールシューティング
対応機種 Nintendo Switch
PlayStation 4
開発元 エムツー
発売元 タイトー
プロデューサー 小林寛季
ディレクター 辛島由紀子
プログラマー 阿部哲也
音楽 春日達彦
工藤索興
シリーズ ダライアスシリーズ
人数 1-2人
メディア ゲームカード
発売日 2019年2月28日(Switchパッケージ版)
2019年9月5日
(Switchダウンロード版)
2020年3月(PS4)
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
売上本数 9495本[book 1]
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ダライアス コズミックコレクション』(DARIUS COZMIC COLLECTION)は、タイトーより発売されたテレビゲームソフト。

2019年2月28日Nintendo Switch版としてファーストリリース(より詳細なリリーススケジュールは下記「概要」参照)。翌2020年3月にはPlayStation 4への移植版リリースも決まっている[web 1]

概要[編集]

『ダライアスシリーズ』の各タイトルを収録したオムニバスソフト。アーケード版4タイトルを収録した通常版の他、コンシューマ版5タイトルを収録した特装版も同時発売される。

タイトーとしては2010年の『みんなの水族館』以来9年ぶりのコンシューマ向けタイトルとなる。

本作の発表を記念して、2018年7月16日から7月17日までAmazonプライムのプライムデー限定特典のゲームボーイ版『サーガイア』がDLCとして配信された。

2019年9月5日にアーケード版4タイトルを収録した「コズミックコレクション 通常版」と特装版に収録されていたコンシューマ版5タイトルを収録した「コズミックコレクションCE(コンシューマーエディション)」がダウンロード販売された。

2019年12月7日、本作の移植を担当したエムツー主催のイベントにおいて、PS4移植版のリリースが発表。PS4版はダウンロード版のみとなる予定。PS4版リリースと同時にSwitch版にもPS4と同等のアップデートが入る事が公表されている[web 1]。ただしPS4版にのみ、「トロフィー」(いわゆる「実績」)機能が実装される予定。

収録タイトル[編集]

Switch(通常・特装)版 / PS4版 共通タイトル
Switch(特装 /コンシューマーエディション)版 / PS4版 収録タイトル
2020年(PS4版 / Switch大型アップデート)収録タイトル[web 1]

ゲームモード[編集]

ガジェット
余ったゲーム画面外にボーナスやパワーアップの状況、アームの耐久性、分岐情報を確認できる機能。対応はアーケード版のみ。
開発元のM2が「M2ショットトリガーズ」シリーズで得たノウハウを活用して導入された[web 2]
クイックセーブ&クイックロード
特定の場面からプレイデータを保存し、セーブした時点からの再開が可能。
2Pプレイ
Joy-Conのおすそわけ機能を使用した2人協力プレイモード。
連射速度調整
ショットのオート連射を設定する。タイトルによっては速度が異なる。
ランキング
アーケード版のみ対応するオンラインランキング。プレイヤーを含むランキング上位のリプレイを見る事が出来る。
スキャンライン&スムージング機能
ブラウン管モニターをイメージした画質でグラフィックを出力する機能。
難易度変更
最大4段階まで変更可能。

開発[編集]

ダライアスの復活は外山雄一がタイトーに入社する前から動いていた計画だった[web 2]。当初の計画では高価な特装版のみの予定であったが、より多くの人に遊んでもらうべく人気が高いアーケード版のみを収録した安価な通常版がラインナップされた[web 2]

収録数の多さから、M2一社での開発はスケジュールが厳しいことが懸念されたが、堀井が一存でスケジュールや人員を確保せず即決し、M2のみで開発が行われることになった[web 2]

『サーガイア』の開発はマスターシステム版はタイトーに残っておらず、M2が海外に出張した際に購入する形で用意された[web 2]。また、アーケード版の基板が動作する環境が用意できなかったため、基板からデータのみを取得し、『ダライアスII』の基板を前提としたエミュレーションを参考に調整を行っている[web 2]。途中『サーガイア』のROMを『ダライアスII』の基板に移植したところ、そのまま稼働したため、妥当性が裏付けられた。販促としてMEGARAGEにて初代~『ダライアスバースト アナザークロニクルEX』までの全タイトルを稼働させたが、その時にも『ダライアスII』は『サーガイア』に差し替えられた状態で稼働していた。

『ダライアスII』はタイトーにも基板だけは保管されているが、実機が残っていなかったため、残っていたゲームセンターの筐体を借りて解析を行った。『ダライアス』についてはタイトー所有筐体[4]からの解析である。同様に『ダライアスアルファ』も実物がタイトーに残っていなかったため、偶然にも中古を買い取っていて在庫中であった秋葉原のショップ「BEEP」から貸し出してもらっていた。

当初の企画書は収録内容に古代祐三を呼び、また2D世代のダライアスは3D時代の物に対し「古代」ととらえ『ダライアス エインシャントコレクション』としていた時期もあったが、最終的に古代に寄せすぎたという反省から今の名前に変更されている[web 2]

『ダライアス』の移植はFM音源チップが2枚である事に加え、PCM音源チップや独自のチップなどが絡んだ設計により、その解析、再現に苦労した[web 2]

脚注[編集]

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出典[編集]

  1. ^ 国内アーケード版『ダライアスII』をベースに海外での業務用として開発されたアレンジ版(詳細は当該項目先を参照)。
  2. ^ 日本国内用「セガ・マスターシステム」とは一部仕様が異なる海外版マスターシステム(詳細は当該項目先を参照)用として海外のみでリリースされたアーケード版『ダライアスII』の移植版。
  3. ^ 北米版メガドライブ「SEGA GENESIS」用として海外でのみリリースされた、メガドライブ版『ダライアスII』の移植版。
  4. ^ 普段は秋葉原Heyで稼働している物。

ウェブサイト[編集]

  1. ^ a b c 『ダライアスコズミックコレクション』PS4版が発売決定”. ファミ通.com (2018年12月7日). 2019年12月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h 『ダライアス コズミックコレクション』名作の復活に懸けるタイトーとエムツーのキーマンによるスペシャル座談会”. ファミ通.com (2018年12月4日17時00分). 2019年1月31日閲覧。

Twitter[編集]

  1. ^ タイトーゲーム (2018年12月26日). “ツイート内容”. Twitter. 2019年1月31日閲覧。

書籍[編集]

  1. ^ 「ランキング研究所」『Nintendo DREAM』2019年5月号、アンビット、2019年3月20日、 90頁、 雑誌07113-05。