チッタゴン

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チッタゴン
চট্টগ্রাম
Chittagong
Chittagong collage.png
位置
の位置図
座標 : 北緯22度22分 東経91度48分 / 北緯22.367度 東経91.800度 / 22.367; 91.800
行政
バングラデシュの旗 バングラデシュ
 管区 チッタゴン管区
 県 チッタゴン県英語版
 市 チッタゴン
市長 Mohiuddin Ahmed
地理
面積  
  市域 1034.95 km2
人口
人口 2011年3月15日現在)
  市域 3,720,437人
    人口密度   3,545.3人/km2
その他
等時帯 BST (UTC+6)
市外局番 + 88 031
公式ウェブサイト : http://www.chittagong-website.com/

チッタゴンベンガル語: চট্টগ্রাম英語: Chattogram)は、バングラデシュ南東部のチッタゴン管区の中心都市。 チッタゴン県英語版の県都でもある。 2011年の人口は372万437人[1]で、首都ダッカに次いで国内2位。 バングラデシュ国内最大の港であり、数千年に亘って交易地として繁栄してきた。 現在はバングラデシュの輸出入の主な経路であり、毎年多額の収入を貿易によって得るとともに、国内外からの投資を得ている。 港湾施設の開発も進められており、インド洋の潮流に合わせた開発がなされている。

人口[編集]

地勢[編集]

ベンガル湾に望むカルナプリー川英語版の河口近くに位置する港町である。チッタゴン丘陵地帯に近く、郊外はジャングルとなる。

気候[編集]

高温湿潤な気候で、年間を通して気温は20度以下にならない。降水量は雨季である夏にもっとも多くなる。ケッペンの気候区分では熱帯モンスーン気候(Am)に属する。

チッタゴン (1981–2010)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 31.7
(89.1)
33.9
(93)
37.2
(99)
38.9
(102)
36.7
(98.1)
36.7
(98.1)
34.4
(93.9)
33.9
(93)
35.0
(95)
34.4
(93.9)
34.9
(94.8)
31.1
(88)
38.9
(102)
平均最高気温 °C (°F) 26.0
(78.8)
28.3
(82.9)
30.8
(87.4)
31.9
(89.4)
32.4
(90.3)
31.7
(89.1)
31.0
(87.8)
31.4
(88.5)
31.8
(89.2)
31.7
(89.1)
30.0
(86)
27.2
(81)
30.4
(86.7)
日平均気温 °C (°F) 19.8
(67.6)
22.3
(72.1)
25.7
(78.3)
27.9
(82.2)
28.6
(83.5)
28.4
(83.1)
27.9
(82.2)
28.1
(82.6)
28.3
(82.9)
27.7
(81.9)
24.9
(76.8)
21.2
(70.2)
25.9
(78.6)
平均最低気温 °C (°F) 14.0
(57.2)
16.3
(61.3)
20.5
(68.9)
23.6
(74.5)
24.9
(76.8)
25.4
(77.7)
25.2
(77.4)
25.3
(77.5)
25.2
(77.4)
24.1
(75.4)
20.3
(68.5)
15.8
(60.4)
21.7
(71.1)
最低気温記録 °C (°F) 5.2
(41.4)
6.6
(43.9)
10.2
(50.4)
13.6
(56.5)
14.3
(57.7)
18.1
(64.6)
19.4
(66.9)
19.9
(67.8)
17.2
(63)
12.7
(54.9)
10.0
(50)
7.5
(45.5)
5.2
(41.4)
降水量 mm (inch) 7.3
(0.287)
25.0
(0.984)
55.5
(2.185)
136.4
(5.37)
314.0
(12.362)
591.3
(23.28)
735.6
(28.961)
513.9
(20.232)
239.3
(9.421)
197.8
(7.787)
59.5
(2.343)
14.1
(0.555)
2,889.7
(113.768)
平均降水日数 1 2 4 8 13 16 19 17 13 7 3 1 104
湿度 73 70 74 77 79 83 85 85 83 81 78 75 79
平均月間日照時間 264.1 244.3 276.4 242.7 227.2 116.7 105.1 124.4 166.7 218.2 241.3 245.5 2,472.6
出典 1: Bangladesh Meteorological Department[2][3][4]
出典 2: Sistema de Clasificación Bioclimática Mundial (extremes),[5] Deutscher Wetterdienst (sun, 1961–1990)[6][7]

住民構成[編集]

歴史上のチッタゴンの住民は多民族からなり、アラブ人アフガン人ムガル人が数百年に亘り上陸し、また定住してきた。現在もフィリンギー (Firingi) と呼ばれるポルトガル人の子孫がチッタゴンにおり、カトリックの信仰を守ってかつてのポルトガルの居留地であるパテルガッタに住んでいる。

産業[編集]

チッタゴンはバングラデシュの商工業の中心地でもあり、国内最大級の企業の本社所在地でもある。チッタゴン北部の郊外にはこうした企業の工場がおかれている。また、シタンクンドにおいて森林関係の遺伝子科学の環境学者を受け入れるエコパークが整備されている。

チッタゴンは、世界最大の自然の浜辺であり一大観光地であるコックスバザールに最も近いバングラデシュの主要都市でもある。また数度に亘り、バングラデシュで最も清潔な街の評価を得ており、テレビ局エクシェイ・テレビ (ETV) によって知られる。バングラデシュ政府は、チッタゴンを観光業の拠点としても開発するよう、都市の美しさと周囲の自然環境を武器に、投資の誘致に努めている。

この様な環境や、政策がある一方で、船舶解体による環境汚染の問題も発生している。(当該記事参照)

文化・教育[編集]

GEC Circle Chittagong3.JPG

チッタゴンはまた、1966年に開設されたチッタゴン大学英語版をはじめ、バングラデシュ最大級の大学所在地でもある。ほかチッタゴン・カレッジ、チッタゴン・コレギエート・スクール、セント・プラシッド・スクール、シルパカラ・アカデミー、フォズデラート士官学校などの高等教育機関がある。

チッタゴンはバングラデシュにおけるイスラーム文化の中心地でもある。市内にはモスクミナレットが多数見られる。イスラーム文化が流入した1200年以上前からチッタゴンはベンガルにおけるイスラーム哲学・芸術・建築の中心として周囲に影響を与えてきた。イスラームと学術の中心であるという側面をもつチッタゴンには、内外から注目を集める建造物が残されている。これにはムガル帝国時代のアンデルメカ・ジャーメ・マスジド、カラフルで複数のドームを持つチャンダン・マスジド、17世紀のムガル様式の影響を受けたシャーヒ・ジャーメ・マスジド、現代的なジュマートゥル・ファラー・マスジドなどがある。

交通[編集]

鉄道[編集]

市内には、通勤事情を改善するべく敷設された環状線が走っており、中国より導入した高速な通勤列車が運行されている。

姉妹都市[編集]

脚注[編集]

  1. ^ City Population閲覧日:2017年1月24日
  2. ^ Climate of Bangladesh”. Bangladesh Meteorological Department. pp. 19–23. 2018年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月24日閲覧。
  3. ^ Normal Monthly Rainy Day”. Bangladesh Meteorological Department. 2018年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月24日閲覧。
  4. ^ Normal Monthly Humidity”. Bangladesh Meteorological Department. 2018年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月24日閲覧。
  5. ^ Bangladesh - Chittagong” (Spanish). Centro de Investigaciones Fitosociológicas. 2013年2月23日閲覧。
  6. ^ Station 41978 Chittagong (Patenga)”. Global station data 1961–1990—Sunshine Duration. Deutscher Wetterdienst. 2016年1月31日閲覧。
  7. ^ Station ID for Chittagong (Patenga) is 41978 Use this station ID to locate the sunshine duration